2013/11/27

◎今日、死ぬために生きる、生きている・・・

にしても、好天続きのさる夕方、近所のスーパーの食品、惣菜売り場で、商品を見詰めているうちに、恥ずかしながら不覚にも落涙しそうになり、やたら、何か死にたくなった。無性に死の誘惑に駆られていた。例によって夕飯の惣菜を目を凝らして吟味しているようで、実はタイムサービスの赤札商品を探しているだけで、ああでもない、こうでもないと旨くて、安くて・・・を只管比較しつつ決めかねている。安いものばかりを探して食って、味もわからず、ただ義務的に口を動かして、一夜明けて糞として排出するだけだ。だから、何を食っても一緒、安ければ安いほど好都合というわけだ。自らのそんな姿が突然脳裏を駆け巡り、一体何をやっているんだと自問していて、何とも情けなく、空しい思いにとらわれていた。社会的な疎外感も湧き上がってきて・・・。グスン。

外道の片隅でひっそり息をしていると、時々、そんな思いに耽ることが多い。もはや社会生活には不適応ってことで、何か息を続けることが、もう怖くなっている、赤の他人との新たな接触、交流に対しては震えが来てしまう。先日は朝の洗顔時、ふと頭を過ぎったことをこうメモしていた。

今日、死ぬために生きる、生きている・・・そうなんだよなぁ・・・昨日もそうだった、一昨日も・・・たぶん明日もそうだろう、断言してもいい、断言できる、まだ生きている、いつまで生きるのか、ほんま、困ったもんだ・・・と。ウフッ。