◎赤い靴♪♭ 履いていた♪♭ 淫らな娘♪♭
にしても、この寒さ、忘年会シーズンなのだろうが、こちとらそうした席とは無縁になってもう何年になるのか、何とも気楽・・・、そんな中、大好きな替え歌が一曲やっと仕上がったので、ご披露したい。自転車で出かける際、よく口づさんでいる「赤い靴」だ。
『赤い靴』は、野口雨情作詞、本居長世作曲による1922年(大正11年)発表の童謡。物寂しく陰鬱なメロディーに乗せて、外国人に連れられて行く赤い靴を履いた女の子の様子が描かれている。大正ロマンなのかどうか、カメの琴線にぴったりで、心和む。それだけでなく、この赤い靴の女の子にはモデルがいて、家庭の事情で3歳の時にアメリカ人宣教師夫妻に養女に出され、やがて夫妻がアメリカに帰国するのだが、その際結核に冒されていた女の子は東京の孤児院に残され、9歳で亡くなってしまったという聞くも涙、語るも涙、そして、替え歌はカメの手にかかると・・・、情感をたっぷり込めてお歌いください。
赤い靴 履いていた 淫らな娘(コ)
異人さんに 嵌められて 逝っちゃった
横浜の裸撫穂(ラブホ)から 手を曳かれ
貨物船に載せられて 行っちゃった
亜米利加の波止場では 裸に剥かれ
赤いお靴も脱がされた
丸裸の女の子 恥ずかしくて
早くお国に 帰りたい
赤い靴 見る度 そそられる
踏まれて 蹴られて 逝っちゃった(5番、2011/12/17追加)
*おまけ 近藤圭子が歌う『赤い靴』、この夏、DLしておいたのだが、先ほど検索してみたら、著作権云々で削除されていたので、この動画、ちょっとした『お宝』かも・・・。