◎陽気がよくなって、腰痛は消えていた
にしても、陽気とお肉は癒着しているとしか思えない。年明けから始まった腰痛と左二の腕の筋肉痛のうち、腰痛がつい最近消えていた。
その腰痛は、酷かった。腰骨が蛇腹状になっているようで、座って暫らくたつと、上体が滑り落ちてくる、というか、腰にめり込んでくる感じ。腰骨がジャリジャリっと軽い金属音をたてながら縮み下りてくるその感触が辛くて、辛くて、痛くて・・・。
Netとかドラックストアーを積極的にのぞいてみてはコルセット、サポーター、腹巻、腰椎コルセット、磁気サポーター等々、あれこれ買ってみて、装着するものの、効果は束の間・・・。どうやら、新しいものを買ったから、その効果はあるだろうというその時の気分、気のせいだけのようで、なかなか続かない。それでも就寝時以外は外せなかった。
朝、起床時、一呼吸入れて、コルセットをつけていないことを意識してから、ゆっくり体を起こさないと、朝から腰骨がグシャグシャの羽目になってしまう。目が覚めてから体を動かすまでに一拍、二拍必要になる。
それが、三寒四温を繰り返しているうちに、朝の起床時、無意識に体を起こしてそのまま一日の活動が始まっていて・・・。アレレレ、レッ、と気がついたらコルセットのことを忘れていたというわけで、振り返ってみると、このところ、カメの冬の歳時記になっている気がした。
左二の腕の痛みはまだ続いている。
洋服の脱ぎ着の際とか、ちょっと遠くのものを取ろうと腕を伸ばそうとすると、ピリッピリッ、ツ~ンとくるだけに始末が悪い。こちらは、腕を動かす際、常に臍を中心軸にしてスタートするように意識しているのだが・・・。