2014/08/07

◎南タイの伝統家庭料理は辛くなかった・・・

にしても、タイ料理は辛いというイメージは今回のプーケットの旅で払拭された。パトンビーチから歩いて30分ほどの山側に展開する街にあるホテルに一週間滞在して、近くのタイ食堂で昼は必ず食事した。とにかく、旨い、早い、安いの三拍子揃っていて、メニューも豊富だ。定番は白いご飯を皿に盛り、その上にあれこれ、大体二種類だが、希望の肉や野菜、魚料理を載せてテーブルに運んで頂くのだが、そこには常時香味野菜類が皿に盛ってあり、あとは氷がたっぷり入ったアルミコップ、こちらはいずれも無料サービスだ。で、お値段は当然、料理の選択によって変わるが、まっ、50THBから高くても100THB止まりといったところで、散々お世話になった。
ここで、気がついたのだが、タイ特有の辛い料理がないのだ。特に、カメが大好きな濃厚ニンニクと唐辛子たっぷり、挽肉のバジル炒めがメニューにない。他の食堂ものぞいてみたが、やはり同様だった。
この店、探してみたが、写真でご覧のように天幕はタイ文字ばかりで、店の名前らしきものもない。
一部、英語の部分を見ると、こうある。Thai Traditional South-Local Foodタイ伝統料理といったところか。どうやら、南に拘りがあるようだ。TATOOの看板でも「South」の文字を見た。宗教も、南では仏教よりもイスラム教が多いと聞いたこともある。南には南の独特の文化があるのかもし
れない。まだ、料理でしか体験していないが・・・。