2011/03/03

◎京大入試問題ネット投稿に快哉・・・


にしても、「ヤフー知恵袋」にはパソコンの不具合などその都度お世話になっているが、京都大などの入試問題が試験時間中に「知恵袋」に投稿され、その回答がアップされたというニュースには仰天、「やった、ね」と拍手、近頃にない爽快感に嬉しくなったのだが、その後の展開が国を挙げてのお祭り、少年探偵団、集中砲火の過剰反応で、些か気にかかる。それで、山形出身で仙台の予備校に通う予備校生(19)から警察が事情を聞いているそうなのだが、一体どんな罪になるのかといえば偽計業務妨害容疑とかで、さて、はて・・・なのだ。というより、IT端末とインターネットを使ったこれだけの手口を考え、実行した知恵と行動力はIT企業などにとっては喉から手が出るほど欲しい人材なのではないか。そう思えるほど、IT素人のカメなどはその手口は驚天動地だ。もう、それだけでカネが稼げるのではないか。それに、実は、第1報段階では、Netの世界で最近知った「釣り」だとしたら大成功だな、と秘かにほくそ笑んでもいたのだ。釣りとは、Netのはてなキーワードに「特定の言葉や行為に対し過敏な人々に向かって誘い水を出し、それらの人々が過剰に反応する様を楽しむことを目的とした愉快犯・確信犯的な行為を示す」とあり、例の「2ちゃんねる」あたりで盛んとのこと。カメも参加してみたいのだが、もう、この齢、とてもじゃないよなぁと思っていた矢先の入試問題ネット投稿、舞台といい、手口といい、マスメディアも振り回されて、うろたえている様を見られるのは、この上ない幸せ、ヤ。YAHOOニュースで見た「『まさか山形とは』教育関係者に衝撃 (毎日新聞) 」なんて見出しを見ると、お里が知れる、よなぁ。