2011/08/05

◎オーウェン ザ セイント ♭ゴォー マーチィニィー


にしても、7月に入って猛暑続きのある夕方、蒲田から自転車での帰途、気がついたらちょっとしたメロディーを口づさんでいた。何と、ジャズ・・・。 ♭オーウェン ザ セイント ゴォー マーチィニィー  オーウェン ザ セィント ゴー マー ティニィ  ・・・ ♭アイ ウォントォ ビィー イン ザット ナンバー ♭オー ウェン ザ セイント ゴー マァー ティ ニイ・・・って、後は妙な節回しで、ひたすら繰り返すだけ。歌詞が正確かどうかは、どうでもいい。何となく、歌っているというか、唸っている感じがいい。自転車のペダルを踏みながら、何故か唐突に、 オーウェン ザ セイント ゴォー マーチィニィと口に出た。
自転車に乗っていて時々口づさむことはあるが、その歌は演歌で、♭ほぉーれぇえてぇ、ほれえてぇ、ほれていーながぁら・・・の哀愁列車か、♪知ぃーらなぁーい町ぁちを歩いてみたい・・・の2曲がほとんど。それも、歌詞はうろ覚えで、歌い出しだけを口づさむだけのことが多い。カラオケで歌ったこともないのに、何故かこの2曲が口をついて出てくるのだが、自転車のペタルと相性がいいのか、何故かは分からない。それが、今度はジャズを口づさんでいたのだから、本人が驚いた。ジャズなんて、若かりしころ、ジャズ喫茶みたいなところへ行ったことはあるが、こちらはコアなファンが多く早々に撤退、ジャズへの思い入れは薄く、ま、オーウェン ザ セィントは何となく歌いやすく、耳に残っていたようなのだが、それにしても・・・だ。何故、思いがけず、唐突に、何の因果関係もなく、口をついて出てきたのか。首を捻るしかない。
先日、手慰みに正確な歌詞を知りたくなって、Googleの検索窓に「聖者が町にやってくる」と入れてみたら、森山良子をはじめ日本人の歌手、グループによる演奏がyoutubeにわんさとUPされていて、驚きつつも、いくつか再生してみたのだが、どうにもピンと来ない。聞き覚えのある「オーウェン ザ セィント」じゃないんだよなぁ。思い付いて「 When The Saints Go Marching In」と検索窓に貼り付けたらどうだ。「Louis Armstrong」の動画がyoutubeにどっさり、「オーウェン ザ セイント」だけでなく、全部で30曲以上ダウンロードさせていただいた、ヨ。やっぱいい、よなぁ。でも、何故、いまごろになって「オーウェン ザ セイント ゴォー マーチィニィ」なのか。元々、黒人霊歌だけに、カメのお迎えがそこまで来ているのかな、とも思った。