2015/11/04

◎衣替え 仕舞う夏物 着るのかな

にしても、ちょっとブレイクタイムが欲しくなった。重いテーマにがんじがらめになって、いささか疲れたヨ・・・なんてダラけていたら、かつて在籍した会社の後輩からメールを頂いた。`中締め`にもってこいかと、勝手ながら紹介させていただく・・・。
「ときどきブログを読んでいますが、大丈夫ですか。確かに、何もしない選択肢もあると思いますが、手術を拒否するんですか」
 「確かに、手術を受けて寝たきりになってしまったら、日々の生活(療養生活)はどうなるのか・・・とか、考えたら、いろいろなことが頭に浮かぶのでしょうね。わたしは、どうすべきだとはアドバイスする立場にないし、何をどうアドバイスすればいいのかもわかりませんが、とにかく気にかけています」
「セレブな女性(セフレ?)とタイに一緒に行って、いい思いをしていたのに、とんだアクシデントですね。病気をアクシデントと言っては悪いけれど、カメさんにとっては、やはりアクシデントという感じではないかと、勝手に想像しています」

外道に外れた先輩を忘れず、気遣っていただき、何とも有りがたく、嬉しいメールだ。でも、いきなりの「手術を拒否」には驚いた。ブログで言葉足らずだったのか、肺がんの手術は拒否していないので、それを伝えたくて、メールをこう
返信した。
医者の診断では、がんが進行していて「手術は難しい」、また、リンパ節への転移(PET検査)も多く見られるので、「悪くなる時期を遅らせ元気な時期を伸ばす目的で、抗がん剤と放射線治療(6週間入院)をやりたい・・・」と提案され、それを断ったというもので、これは手術ではなく治療です。また、この治療は手術後にも行われます。
声が掠れる他は何ら日常生活に不自由していないのに「なぜ」というわけです。それに、苦しまず、痛くなければ、いつ逝ってもいい72歳だし、6週間の入院治療を受けた結果と何もしないで過ごした結果と、余生にどれほどの差があるのか、そんな心情の変遷もアップしていきますので、気が向いたら、また覗いてみてください。更新が途絶えていたら「逝ったか」と呟いてください。ウフッ。