2012/10/02

◎電子レンジを後ろ篭に入れ押し歩き50分・・・


にしても、数ある電気製品の中で、故障したら即代替品が必要になるのは何だろうなんて、悠長なことをいっていられない事態に直面した。先週木曜日の夕方、マグカップに半分のお湯を沸かそうとして、いつものように電子レンジに入れたが、温まらない。そんなバカなと、もう一度やっても駄目。庫内に明かりは点くし、ターンテーブルは回っているのだが、加熱されない。思いついてコンセントを抜いてみたり、あれこれ何度トライしても結果は同じ。ついには、棚の奥から取説を探し出してチェックしたら、故障の症状には「温まらない場合」とあって、その場合の対処法は「ドアをきちんと閉める」とあるだけ。それで駄目なら修理が必要、サービスセンターへ持ち込むしかない。と、ほほ、や。
何より、今晩のお惣菜を温めなくてはならないのだから、決断は早くしなければならない。あとは、Netで電子レンジの価格とか、口コミ等々チェックしてみたが、修理は5000円ほどで、結論は買い替えが最善・・・。一夜明けて、自転車で15分ほどのホームセンターまで出かけ、迷わずそこのPB電子レンジを購入(単機能、3980)。安いよなぁ、とニンマリしたものの、四角いダンボールの重さは約12kg。駐輪場まで抱えて運ぶのに何度か腰がふらついた。
予想通り、これが後ろの篭に入らない。ダンボールの角がちょっと入るだけで、ぐらつく。片手でそれを押さえながらペダルを踏めないことは一目瞭然だ。諦めて、ダンボールを押さえながら自転車を押すしかないなと、押し歩きを始めたが、重い、重い。それでも、慎重にゆっくり、糀谷→吞川→キネマ通り→第1京浜→梅屋敷公園→谷戸交番と、押し歩き50分。その距離、約2.5km。よくぞ・・・と、誉めてやりたい。途中、歩きの効用を感じた。やっぱり、歩くのはいいようだ。已む無く歩いているのだが、それでも腰の痛みが気にならなくなっていた。