2006/09/17

◆カメの外道語録は如何?

バンコク一人旅で最もお世話になったのがバンコク・タイ風俗情報サイト「外道の細道」です。
文字が詰め込み過ぎで読み難くはありますが、背に腹はかえられないカメはPCとじっくりにらめっこ・・・。いや、はや、凄い情報量です。それも、具体的で・・・。
外道の細道=http://hage.momo-club.com/index2.htm#new
カメのお気に入りは、そうした情報の内容よりも、何といっても、そのタイトルの「外道」とその心意気でしょうか。

実は、カメがバンコク行きを決断した心情をひと言、箴言風にいえば「金の切れ目が命の切れ目」・・・、ふっとそんな言葉が浮かんできました。
親しい友人にそう話すと、「そんなこと、いうもんじゃないよ」と軽く窘められたのですが・・・、
これって、まさに外道の世界じゃないですか。
カメが「外道の細道」にはまっていくのも、ごく自然の流れ。
そこで、今回カメが感じた、カメの目に留まった外道語録をご披露してみます。
(2006/03/30)

◇金の切れ目が命の切れ目(カメ)

◇快楽こそ人生、日々、楽しみましょう(カメ)

◇チップでわかる遊び心(カメ)

◇人生、マイ・ペン・ライ(カメ) 
マイ・ペン・ライは、英語でいえば、"Never mind"、日本語では「まっ、いっか」との意味合いが強く、何事にも適当なことが多いタイ人気質を表す言葉としてよく使われ、カメのお気に入り。
また、タイでは何か迷惑をかけた張本人が使うことが多い。
辞書による本来の意味は、「どういたしまして(大丈夫!平気!)」「だいじょうぶ」「気にしない」「問題ない」といったところ。

◇夢は中出し・・・(カメ)

◇死して屍拾う者なし (外道者タンクトップ=外道の細道に写真あり)

◇ぼられる奴はどこでもぼられる(外道の細道)

◆恥ずかしながら、カメ、バンコクに死す


9月1日から3泊5日でバンコクに行って参りました。今回は、仲良しの後輩(56歳)と二人で、ホテルは「4★」と豪華版。カラオケクラブ2回、マッサージパーラー1回、タイマッサージ(+玉もみ)3回というメニューで頑張りましたが、不発のまま帰ってきました。グスン、グスン・・・。止むに止まれず、深夜便のバンコク空港待合室で「死言状」をメモ帳に認めてしまいました。
恥ずかしながら、メモのまま修正を加えずそのままアップいたします。

カメは死にました。ウンともスンともいわず、お肉も反応しません。頭の中はスカスカで、ヘチマのよう。お肉はカラカラに乾いて、指で弾けばボロボロ崩れそうです。水分が足りないのではなく、水は流れ落ちてしまって留まりません。酢がたっている・・・というのでしょうか。4あ?5年前だったでしょうか、あの瑞々しいお肉の張りは何処へいってしまったのでしょう?ぁ?懐かしい・・・。あのHちゃんに玩具にされて、のけ反り、ペニスを反り返らせ、亀頭を光らせ、身を捩らせていたカメはどこへ行ってしまったのか・・・。情けなくて、切なくて・・・齢60を超えたいま、お肉の衰えにただ驚き、慄き・・・、涙いたします。どうやらカメも死言状を認める頃なのかもしれません。東京で半立ちのままオナニーに耽っていても・・・、もはや、詮無きこと。大富豪が大金を積んで寿命を買う・・・、それはもう一度、最後の噴出をしたいということ。その為だったら、金は幾らかかってもかまわない・・・と。カメもそんな気持ちになりました。
なんて、カメにそんな大金はないし、用意も出来ませんが・・・。その願い・・・、誰が叶えてくれるのでしょうか。
玉モミでカメが夢想したことといえば・・・、玉を弄われ、玉袋を伸ばしたり縮めたり、玉を握ったり、擦ったりして・・・、その挙句、ペニスが隆と屹立すると・・・。勝手に、そんな絵柄を・・・Hちゃんとの画像に残っているワンカットを・・・。現実は、トンでも発奮で、昨日のMでは内股を掌で圧せられて、それが最も反応した・・・。ムズムズ感が微かに湧き上がったのですが・・・。ムラムラではなく・・・。淡く、微かな希望の光に見えたのですが・・・、やはり、ハイそれまでよ・・、半立ちのまま、それ以上の進展はありませんでした。
素っ裸にひん剥かれ、両手首を拘束されて吊るされて・・・、さて、醜いカメの裸体をみなさまのいいように玩具にされる・・・、そんな図は可能なのでしょうか・・・。これも、カメの白昼夢なのでございます。
やはり、カメはバンコクでほんと、死んでしまったようです・・・。
(06/9/4 於・バンコク_メモそのまま)

◆カメの願い (^_^;)「早く来い」

還暦を迎えた大先輩から、聞いた話です。

「そろそろ如何でしょうか?」 といいながら、死神は還暦を迎えた方を一人づつ訪ね歩いているそうです。そのセールストークはオレオレ詐欺なみに巧みな上、時には手を引っ張って強引に連れて行こうとしたりもするとか・・・。そこで、大先輩は死神が玄関まできた時、妻女にこういえと教えていたそうです。
還暦(干支が60年で一回りして、元に帰るところから、数え61歳)
60才でお迎えが来た時は 「只今留守」と云へ
古希(杜甫の「曲江詩」中の「人生七十古来稀」の句から70歳)
70才でお迎えが来た時は 「まだまだ早い」と云へ
喜寿(喜の字の草体が「77」と分解できるところから数え77歳)
77才でお迎えがきた時は 「せくな老楽これからよ」と云へ
傘寿(傘の略体が「80」と分解できることから数え80歳)
80才でお迎えが来た時は 「なんのまだまだ役に立つ」と云へ
米寿(米の字が八十八に分解できることから88歳)
88才でお迎えが来た時は 「もう少しお米を食べてから」と云へ
卒寿(卆が「九十」と分解できることから、90歳)
90才でお迎えが来た時は 「そう急がずともよい」と云へ
白寿(百の字から一をとると白の字になることから99歳)
99才でお迎えが来た時は 「頃をみてこちらからボツボツ行く」と云へ 
(06/05/30)

◆死言状・・・しごんじょう


死言状とは、山田風太郎の造語のようだ。
国語辞典にはないし、Google、Yahooなどの検索サイトでは彼の「死言状」なるタイトルのエッセー集(文庫)だけが引っかかってくる。
「死言状」の検索結果は「すべての辞書検索で該当する情報は見つかりませんでした」とのメッセージに加えて、類語として「遺言状」などが表示された。
遺言状となると何とも生々しくリアリティに溢れるが、死言状の方はかなりいい加減でありながら、曖昧模糊で漠然とした徒然記と違って狙いが凝縮されていて、カメの生き様にぴったり合致する。
エッセー集のタイトルになった死言状には「しごん」とルビがふってある。これだ・・・と大いに気に入りパクラせていただくことにした。で、考えついたタイトルが「外道カメの死言状」なのだが、さて・・・。