2010/05/29

◎エエのんが仰山あるのに、もう空っぽ・・・

にしても、WWWの環境が格段に整備され、嬉しいことに、このカメでもあちこち簡単に行って楽しめるようになってきていることを日々実感している。もちろん、各種アダルトサイトである。あれこれ、実に充実している。といって、アクセスしているのはまだ、そのほんの一部でしかないのだが、ねぇ・・・。
近頃、新たな外道カメ語録に辿り着いた。エロ動画のダウンロード量と乳濁液生産量は反比例する・・・ということ。
簡単にいえば、こんなにエエのんが仰山あるのに、もう空っぽ、ってわけ。

イヤ、ハヤ、この世界でも、コンテンツがやたら増えに増えて、凄い、凄い、素人からセミプロ、現役プロ、OBまで多数、街で擦れ違う女性は全員、1度ならず2度、3度はビデオに収録されているんじゃないかと思うほど、仰天するほどその数は多い。
もはや、かつてカメが信仰していたキーワードは必要なくなった。もっと細分化され、それらしいだけの検索語でも、OKだ。あと、発信元サイトとリンク先との関係など、かつては複雑怪奇だったのだが、それもかなりほぐれてきて、「無料」に拘っていても、時に慎重に「ユーザー登録」しても、落ち着いてチェックしていれば辿り着ける。
先日は、カメの嗜好にピッタリのサイトというか、作品群に辿り着いた、ヨ。ウフッ。これでもかで、ダウンロード、ま、10本ぐらいで、後は出かけようという算段だったのだが、多分、サイトのログが機能しなかったのか、何と、70本余?  まさに、タダでダウンし放題!!!  70何本目でメンバー登録の表示が出てきて、終了。さすが、少し疲れた。で、この間ダウンロードした動画の量は1GBを超えていた、ヨ。ウフッ。
収集した動画の「ほど」も確かめてみないとねぇ。いい、いい・・・だけじゃなく、もう少し、溜め込んで、分類、整理してみるつもりなのだが、何か、もう、クタクタ・・・。

2010/05/22

◎今年初、自転車で多摩川渡り川崎へ


にしても、やっと天気が落ち着いてきたようで、昨21日は朝から快晴、出かけない手はないよなぁと、11時前に自転車で川崎を目指した。自転車で川崎に出かけるのは、今年初、どころか、昨年秋以来だろう。目的は、焼肉・安楽亭のランチで、ちょっとしたお気に入り。時々、無性に食いたくなる時があるのだ。これまでにも何度かその誘惑にかられたものの、寒さと陽気でペタルを踏む気にはならず、蒲田でお茶を濁していたのだが・・・。昨日の天気では出かけないわけには行かないだろう。
とりあえず、10時50分に出て、11時10分には多摩川の六郷土手、橋を渡って、競馬場を横目に国道15号を走って11時25分には安楽亭前に到着、ちょっとランチには早いかと、JR川崎駅前のヨドバシカメラへ。デジカメを見始めたら、これがまた久々で面白く、1時間はあっという間に過ぎて、再び安楽亭へ。
安楽亭の立地がまた、絶妙で、俗に川崎・南町の外れ、その道の通なら、ねぇ、店の前を通るだけでも、ワクワクするというもんで・・・、それも、カメは歩きではなく自転車だけに通りやすい。一度だけで、行ったり来たりは出来ない。それでも、気が付いたのが「総額」と表示する店が増えていたこと。時勢を感じさせられ、ま、そのうち・・・と密かに誓った。
期待していた安楽亭のランチは、久々なので豪華にカルビをダブルにしてみたのだが、残念ながら味はいまいちだった。

2010/05/17

◎政治にいま求められる『切捨て』の発想・・・


にしても、みんな『いい子』でいたいのだろう、亡国の政治がますます加速していると感じた。最近、よく見るようになったBSフジ午後8時からの「LIVE PRIME NEWS」でこの13日、『“団塊の世代”その傾向と対策』を視聴しての感想だ。
番組の触れ込みによれば、日本の人口に巨大なボリュームを占める“団塊の世代”が、間もなく年金受給年齢を迎えようとしている。社会保障費の増大など “団塊の世代” が 今後の日本経済に与えるインパクトとは? さらに、国債依存の財政を下支えしている『団塊の世代の貯蓄』の動向は? これからの日本社会、政治、消費市場に及ぼす影響を自らも“団塊の世代”である作家の関川夏央氏、慶應義塾大学教授の曽根泰教氏が考察。そして第一生命経済研究所、主席エコノミストの永濱利廣氏を招き、経済的分析を交えながら“団塊の世代の傾向”を多角的に考える、とのこと。
“団塊の世代”といえば、いろいろな切り口があるだろうが、年金と社会保障に惹かれて視聴していたのだが、その解説と議論を聞いていて、局も局だが、ゲストもゲストで、ノー天気な『いい子』ばかりだと思った。 子供のまんま、大人になっていない、エエシのボンボンばかり。マッカーサーにいわれた「12歳」からほとんど成長していない。精神的にはまったく成人していない、というより、大人になろうとしていないといった方が的確か。
高齢者の就業については、60歳以上(有権者)を対象に実施された意識調査の結果を紹介、それによると、就業を希望する年齢は「働けるうちはいつまでも」がトップで41.2%、次いで「70歳位まで」が26.4%、続いて「65歳位まで」が17.9%、以下「75歳位まで」が9.7%、「76歳以上」が2.8%と、何と98%が就業意欲満々といったところで、「60歳位まで」は1.1%、「わからない」は0.9%でしかなかった。
にわかには、とても信じられない数字なのだが、こんな数字をベースに“団塊の世代”を云々するのは噴飯モノだと思うのだが、そんなカメの懸念には無頓着に、番組は進んで・・・。
まさに、平和呆け、ノー天気、性善説、善良な人々によるホームルームといった按配。どうやら、“団塊の世代”の世代像は単純にいえば、もうお金じゃない、安い月給でいい、或いは月給は要らない、ただ、役に立ちたい、会社に行きたい、通勤したい・・・といったイメージのようだ。さらに、65歳で年金をもらっている青年・・・、まだまだ現役 という意識なんだそうな。だから、老人向けの高齢者だけの会社を起業すれば、10万円の給料でも、どこかの会社で部長をやっていた人も雇える。リタイアした人が、それまでのキャリアを生かせる。で、コストが安いから成り立つ、というのだ。
何とも、ポジティブ・シンキングでお目出度い『“団塊の世代”その傾向と対策』なのだが、終身雇用の大船に乗って、仕事人間とか企業戦士といわれ、大企業の看板の元、それに庇護されたまま会社にどっぷりつかり、何不自由なく過ごしてきて、いまはその大船が泥舟に変って、いかだ舟やたらい船に乗り移ったりしても、残りはあと僅か・・・。
“団塊の世代”は、人口ピラミッドが葱坊主に変り、年金制度が破綻するのは、もうとっくにわかっていたことだ。それを認識していたにもかかわらず、誰も口にすることなく、先送りしてリタイアしてしまおうというのだから、何とも身勝手で、その責任は最も重いといわざるを得ない。
お人好しの思考では、いずれ八方塞になり、行き詰るのは目に見えている。政権交代が実現したいま、政治の役割で最も求められるのは「切り捨て」の発想ではないのか。

2010/05/16

◎頭の上を赤い京急電車が走っていた・・・ 


にしても、やむを得ないというか、当然というか、しょうがないというか、やはりというか、何ともはや、世事に疎くなっている。
この16日の日曜日の昼下がり、好天に誘われ、ちょっと自転車で蒲田辺りまでと、マンションを出て直ぐ、上の方から電車の走行音が聞こえてきた。ぬ、ぬっ。赤い車体の京急電車が高架線を走っているではないか。もう、ここ何年も眺めてきた京急電車の高架化工事だが、何と、何と、上り線だけ16日の始発から使用を開始していたのだ。ポスターは見つかったが、あまりにも枚数が少ない、ヨ。どうやら、毎日、通勤していないと、そんな身近なニュースからも置き去りにされてしまうようだ。これも、情けないことに、一種の情報格差なのだろう。

京急のニュースレリース(5月7日付け)によれば、16日からダイヤ改正を実施し、それは「京急蒲田駅付近連続立体交差事業の進捗に伴い、本線平和島駅~六郷土手駅間および空港線京急蒲田駅~大鳥居駅間の上り線が同日から高架化されることにあわせて実施するものです」と、また「品川駅~羽田空港駅間をノンストップで運転する新『エアポート快特』(標準16分)を設定、・・・さらなる 利便性の向上を目指します」と蒲田駅を通過する電車まで誕生するとあって、地元では既に反対集会まで開かれたそうだ。地元の一員でもあるカメは、当然ながら、ほったらかしだ。

でも、10月31日からは羽田-バンコク間の直行便がJALとANAによって運行されるとのニュースは素早くキャッチしている。なら、空港まで約20分、成田の2時間余とはダンチ、いまから楽しみでワクワク、いまは、それまでにタイの政情が安定してくれることを望むだけだ。

2010/05/13

◎鳩山首相の言葉は天気予報と同じ・・・


にしても、ノー天気仲間と勝手に思い込んでいた鳩山由紀夫首相の言動、もはや歯止めがかからないようだ。13日朝、首相公邸前のぶら下がりで米軍普天間飛行場の移設問題に関し、こう語った。「5月末の期限を作ったので、国民との約束の中でできる限りのことはするが・・・、6月以降も詰める必要があるところがあれば努力する」と、自ら公言してきた「5月末決着」は困難との見方を 表明すると同時に、6月以降も首相として自ら交渉を継続する意思を示したそうだ。
簡単にいえば、5月末までの決着を断念し、6月以降も交渉する、ということだろう。ということは、みんなそう思っていたことで、取り立てて驚くに値しないともいえるのだが、日米首脳会談 で「トラスト・ミー」といった相手はオバマ米大統領であるだけに何ともマンガチック。でも、そんな言葉の重大さは多分忘れてしまっているに違いない。でなければ、こうもスラスラそんな言葉を吐けるはずもない。単純にノー天気仲間と思い込んでいたカメとは、やはり雲泥の差を感じてしまう。
まず、キッチンハートのカメに対して、首相の心臓は図太く、鋼鉄製のようだ。また、恥ずかしがりのカメと違い、羞恥心も希薄。何より、生まれも育ちも違いすぎる。この差は、どうしようもなく大きい。違いすぎるよ、な。幼少のころから、金も使わず、気も使わずに、全ては他人任せで成人したに違いないし、思い通りにならなければ、「どうして」と誰かに聞けば、その通りになったのだろう。カメは、これまで、そんなオーラが漂う何人かは、身近で見たことがあるが、首相の比ではない。
首相になったあと、某氏がテレビで、首相の言葉、思考方法は、気象予報士と同じだと評していた。天気予報である。天気予報は、その時々で、変る。変って当然なのだ。時に、あらぬ方向に低気圧が現れ、天気が急変する。それでも、予報は予報だ。変化するのは想定の範囲内だ。その範囲が地球規模だから、予報の変更などは自由自在だ。かつて、天気予報の専門官に「天気予報って、競馬の予想と同じじゃないですか」と聞いたことがある。その予報官は一瞬口ごもった後、こういった。「天気予報で、大穴はありません。外れても、学問的に何故外れたか、説明できます。それが天気予報で、競馬の予想との違い・・・」と。
「5月末までの決着」を目指していたら、上空に寒気が流れ込んできて・・・、6月以降の交渉もやむなし、とそんなところで「なにか?」とは鳩山首相・・・というわけ、か。

2010/05/11

◎パソコンなしでは生きていけない・・・


にしても、朝、起きてから寝るまでパソコンと睨めっこの毎日、何の不足、不満もないのだが、ふと、もしパソコンがなかったらどう暮らしているんだろうと思った。といって、酸化が進むカメの脳ではもはや妄想力も衰えていて、思いつくのは、朝から焼酎でも飲んでアル中になっているか、もう息はしていないか、多分、そんなところだろうと思った。
現状を見れば、完全にパソコン依存症であることは間違いない。何より金がかからず、妄想力はクリック一つで膨らませてくれるし、浅学菲才は博覧強記に一瞬で変えてくれる優れもの。もはや、パソコンなしでは生きていけないと痛切に感じる、というか、いま使っているパソコンとの一体感を強く意識させられている。
先月、何ということもないのに、本ブログの更新が10日も空いてしまい、ちょっと慌ててしまったのだが、その間、何もしないでぼんやりしていたわけではない。振り返ってみたら、その間、Webの世界であれこれ、実にさまざまなことにトライしていた。各種サイトへの新規登録、新しいソフトのダウンロード、You Tubeの視聴・ダウンロード・・・ウフッ、と実に多彩、忙しくて、面白くて、その上、難しくて、そちらに時間をとられ、とてもブログを書く気にならなかったのだ。
それらの全ては、まだ入り口でウロウロしているだけなのだが、その一部を挙げてみると、▲25GBのファイルをオンラインで保存できるSkype▲基本は「今、何してる?」に答えるだけ、140文字以内の短い発言(つぶやき)を入力、みんなで共有するTwitter▲NHKの番組が見たいときにいつでも見られる 『NHKオンデマンド』会員登録(無料)▲無料の動画共有サイト「zoome」▲J-Channel FM93.75MHz@Bangkok ・・・等々。
魅力的なコンテンツも多いが、いずれも、サイトに登録したり、ソフトをダウンロードして、実はそこまでで、それ以上に進まないのが残念なのだが・・・。もはやパソコンのない世界、パソコンのない人生は考えられなくなっている。

2010/05/07

◎テロの恐怖がリアルに迫ってくるロシア映画・・・


にしても、たかがロシア映画と侮って視聴し始めたが、そのシリアスな内容とリアリティある映像に惹き込まれ、ノー天気なカメは脳に鉄槌を下された気がした。2004年に製作された「大統領のカウントダウン」で、去る日、元外交官で作家、佐藤優がラジオでお奨めしていた映画。「抑止力」なんていう言葉が飛び交ったこの連休中に思い出し、つたやで借りてきて二度も見てしまった。
その触れ込みでは、 実在する諜報員をモデルに、ロシア映画史上最高額の製作費700万ドルを投入したアクション超大作。実際にチェチェン問題などを抱える国だからこそできた、リアルな物語に戦慄する。 チェチェンの捕虜、S少佐は女性ジャーナリストの手を借りて逃亡する。同じ頃、イスラム過激派と手を組んだチェチェン独立軍による大規模なテロ計画が進んでいた……。サーカス会場の天井から爆弾を吊るして観客2000人を人質にとるとともにプルトニウムのカプセルまで強奪して、ローマで開催中の反テロリズム・サミットを妨害しようとする半端じゃないテロなのだが・・・。
予想以上にスリリングで、緊迫感が持続する良い映画だった。実際に起きた事件を下敷きに、それと思わせる構成がしっかりしているからだろう、2回目の視聴でそのあたりもじっくり確認した。アメリカのスーパーアクション映画のように、スーパーマンは出てこないし、奇想天外の事態もおきず、ごくごく当たり前にドキュメンタリータッチで進展し、それなりにリアリティーを感じさせる話の展開は上手い。映像はCGなどは使わず、 ロシア軍の全面協力を得ているそうで、本物の戦車や軍用機を投入したスペクタクル描写はリアリティがあり惹き込まれた。それだけに、テロの恐ろしさが浮き彫りになり、テロの危機を身近に感じさせられた。日本の平和呆けはもはや救いがたいよなぁ・・・なんて自嘲気味に呟いて悦に入っている場合ではないと思い知らされた。ロシアですら、これほどのリアリティのある映画を作ってしまうのだからねぇ、くわばら、くわばら・・・ヤ。

2010/05/01

◎検察審査会の「起訴相当」は魔女狩り彷彿・・・


にしても、懸念していたマニュアル化社会はあれよあれよという間に浸透していて、これでもか、これでもかと新たなマニュアルを見せてくれて、不気味なだけではなく、ちょっと息苦しくなるほどだ。
マニュアル化社会とは、匠の人が不要になって素人が大手を振って跋扈する社会、つまり、森羅万象、ありとあらゆること、全ての判断、決断はパソコンに委ね、不都合、不具合が生じたら、その都度、マニュアルを見直し、ソフトを修正していこうという社会で、その象徴がマニュフェストを掲げて選挙戦を制し、政権交代した民主党なのだが、実は、その中にはまだ何人もかつての匠がそのまま残っているのだ。
その代表的存在が、党幹事長の小沢一郎で、資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢を不起訴(容疑不十分)とした東京地検特捜部の処分に ついて、東京第5検察審査会が小沢氏を起訴すべきだとして「起訴相当」とする議決を27日、公表したのだ。この議決を受け、特捜部は再捜査を行い、原則3カ月以内 に改めて刑事処分を決めなければならないのだが、これは司法制度改革の一環として、検察審査会法が改正され、昨年5月から議決に拘束力が生じるようになったのだ。素人が検察を指揮できるようになったということで、その危うさは、まさに魔女狩りを彷彿させるのだが・・・。
同じ日、殺人の公訴時効を廃止し、傷害致死など殺人以外で人を死亡させた罪の時効期間を2倍に延長することを柱とする改正刑事訴訟法と刑法が衆院本会議で成立。時効は、一方で、その期間逃げ切れる自信があれば「おやりなさい」という、いわば犯罪の勧めとの見解もあるし、それだけ時間が経つと冤罪を生みかねないとの懸念もあって、それだけに初動捜査の手法の見直し、科学的捜査の導入が重要だ。時効がなくなっては、素人探偵がいつまでも跋扈しかねない。くわばら、くわばら・・・。