◎年末年始はタイ・プーケットで過ごすことに・・・
にしても、何年振りになるだろう、珍しく、心の臓が震えた、ね・・・なんて、こっ恥ずかしい限りだが、何事かといえば、、拠所なく、またタイへ行くことになって、往復航空券をゲットしたのだ。それも、今回は食傷気味のチェンマイではなく、南の楽園リゾート、プーケットだ。日程は、12月24日に羽田空港を発って翌1月23日に帰国する年末年始を挟んでの1ヵ月間。
何故こんな時期に・・・なのだが、それが拠所ない事情という奴で、それは、いま住んでいる14階建てマンションに起因する。築25年、エレベーター改修工事に関する臨時総会の案内を管理組合から酷暑の8月上旬に受け取ってからのことだ。工事期間は1月初旬から15日間程度で、内6日間は終日エレベーターが停止、9日間は9時から18時まで停止するという。
マンション生活でのタラレバでは想定内だが、エレベーターが止まるっていうのは、10階に居住するカメにとっては驚天動地の事態だ。2~3日なら、大好きな引き篭もりの延長程度で凌げるかもしれないが、それ以上となれば、やはりもう幽閉だろう。とても、辛抱、我慢は出来ない。思い切り大声を出したり自由に手足を伸ばしたり出来ないとなれば、余計やりたくなるんだよ・・・なんて、ね。要は、10階まで階段を昇り降りすればいいだけの話なのだが、もはや、京急の駅でもエレベーターを探して乗っている身には、あまりにも辛すぎる、よ。
だからなのだろう、エレベーター改修工事に伴う「階段昇降ケア」(階段昇降の補助、買い物荷物などの運搬、朝夕のゴミだし)のために人材派遣会社との契約もセットで議題に挙げていた。それも「ガードマン2名を待機させ階段昇降機で人を運ぶ」そうだ。いやはや、大そうなこと。で、ピンと来たのが、このマンション脱出作戦だった。