2007/11/24

◎クモ膜下出血は“完治宣言”したものの・・・

にしても、クモ膜下出血はどうやら完治したと宣言してもよさそうだ。昨年12月3日に突然倒れて間もなく1年、いや長かった。
九死に一生とか、ラッキーとか、いろいろないわれ方をしたが、根がペシミストのカメはポジティブにはいまだにとらえられない。時に、あの時、三途の川を渡っていてもよかったのに、と思う。
その倒れる前と後で何が変ったかといえば、1日ショートピース30本ほどのヘビースモーカーが以来、1本も吸わなくなったことぐらいか。自分でも不思議でならないし、信じ難いことだが、吸いたいと思わない。それも、目の前で誰かに吸われていても、だ。

失神して病院へ運ばれ手術され気がついたのは3日後ぐらいか。朦朧とした状態が続いて、煙草への関心、意識が完全に欠落したまま退院したものの、喫煙は忘却の彼方へ。喫煙のモチベーションが湧いてこないし、喫煙者を目にしても特別に何も感じず、その煙を浴びても、おぉいい香り、これが煙草なんだよなぁと思っても、自分で吸いたいとは思わない・・・。何とも、不思議、信じられない現象がいまだに続いている。

で、東京労災病院でこの19日、脳波検査をもとにした担当医の診断を受けたところ、「(脳波検査に)明らかな異常はなし。薬もやめてますし、半年に一回の受診でいいでしょう」と、来年4月に予約を入れられ、これで一件落着、完治と自ら判断した次第・・・。
あの水泳の木原美智子さんが59歳でクモ膜下出血であっさりと亡くなってまだ間もないが、カメのクモ膜下出血は一体何だったのか・・・。あぁ~。