2008/10/28

◎100年に1度の金融危機に泣きそうだったが・・・


にしても、100年に1度の金融危機には落ち込むしかなかった。一体全体、どこまで・・・。底だと思ったのに、何と、何と底じゃない。もっと深い。こりゃ、底なし沼かと、故知れぬ恐怖心にまで捉われた。なんせ、浅学菲才の身、塩漬け抱えてじっと耐えているばかりが能じゃない、こんな時に動かないでいつ動くんだ、こりゃチャンスとお代わりまでして、根拠はないが、これ以上の底はないだろうという希望的、楽観的観測に、自信みたいなワクワク感まであったのに、それも束の間の夢・・・。結局、底なし沼でアップアップ、踏まれたり、蹴られたり、もう泣きそう。それが先週から昨日、月曜日から今日の昼過ぎまで・・・。
火曜日、28日、10時過ぎには下げ幅をさらに拡大させ、1982年10月以来という7000円割れ、な、なんと6900円代と想定外の下げにはさすがにビビったヨ。
後場に入って、東証 が空売りの監視強化を発表したほか、公的年金とみられる買いも流入したとかで、上昇へ転じた後はショートカバーを巻き込む格好で上げ幅を拡大させ、高値圏で取引を終了した。
昼過ぎからカメは何かそろそろ、大決断をしなけりゃなんないよなぁ、なんてオドオド、ハラハラしていたら、あれよあれよという間に大引けにかけて急反騰、無性に嬉しくなって、自然に顔がほころんできた、ヨ。正直なもんだよなぁ。
やっぱり、全ては金、金、金・・・、金がなきゃ、何も始まらないってこと、か。とはいえ、まだ、まだ・・・、安心というわけにはいかない。とりあえずは、明日の結果次第ヨなぁ。
それでも、もう一度、二度、三度は底値を探るに違いない。なんせ、100年に1度となれば、ナニが起こっても不思議はない。カメのメリットは唯一、金融危機にもみくちゃになり、翻弄されたとしても、残り時間が少ないことだろう。