2006/10/23

◆明日は明日の風が吹く・・・マイペンライってか

にしても、独りって、ほんと、いいな・・・とつくづく思う。
(今年5月、バンコクで2週間余りのバックパッカーにトライした際、カオサン通りのオープンバーでレッドカレーを頼み、ビールを飲みながらのメモ帳から・・・)
他人に気遣いしなくてもいい。勝手気侭・・・、他人に気を遣わせて・・・。もっとも、これは少ないとはいえ金を遣う客だから当然か。グループのお客を見ていると、ほんと、そう思う。
独り旅なら、他人はどうでもいい、自分だけ良ければいい。といって、これは旅に限らず、カメの場合、東京での生活でも同じだ。
寿命も資産も乏しいカメの金の遣い方では、バンコク徘徊が最高なのではないか、とふっと思った。そんなカメの想い・・・、たいした感性でもないが、まだそんなちょっと瑞々しい感性が残っていた? って、自己陶酔して・・・。これも、独り旅の快感だろう。
ここで、こうしてビールを飲みながら、お客の出入り、スタッフの動きをぼんやり眺めているだけで、サヌック(快感)・・・だ。
ここ、バンコク・カオサン通りにはいい女も、いい男もいっぱいいるが・・・、みんな金は持っていないんだよなぁ。
(カメの)川の流れの終着駅がここなのかもしれない・・・と、結構いい感じだ。そろそろ、男女4人のライブが始まりそうだ。この価格でこの環境・・・、東京ではとても考えられないだろうなぁ。
レッドカレー、ビール(小瓶)3本で500BTはちょっと高かったか、なんて・・・。実は、ゲストハウスの宿賃は250BTだから、2泊分が夕食に消えたわけで・・・、何となく、こちらの生活感覚が身についてきた?
で、さて、明日の宿は何処にしようか、と。
明日は明日の風が吹く・・・、マイペンライってか。