◎プーケット 転地もサプリ ビジネスや
にしても、先週初め、ちょっと春めいた日、夢現の中、気が付いたらタイ・プーケットのホテルを予約していた。4月21日から5日間、いつものバトンビーチの南、より欧米色の強いカタビーチ、磯遊びができそうな地形に惹かれた。1泊600THB、部屋の広さは40㎡で、何とバスタブ付き。日本円で2000円しないんだから、驚きだ。これなら、5日分で1万円足らず、後でキャンセルしてもいいかと、夢幻状態だったのだが・・・。ノートパソコンを抱えたまま、夜になったら、迷わずHISにアクセスして、プーケットまでの往復航空券を検索していた。それも、迷わずビジネスクラスだ。クレジットカードを使えば、ホテルの予約も航空券の予約も一発即決、簡単この上ない。
正規割引航空券 タイ国際航空=ビジネスクラス=23万余円
往路 TG661 2016/04/21 00:20 羽田空港発
復路 TG682 2016/05/22 06:55 羽田空港着
イノチの残り時間はあと僅か。来年の正月を迎えられるか・・・など、考えたら切りがないし、詮無いから、確かに考えていない。日々の体調に怯えつつ、疲れないように務め、ゆっくりゆっくり息をして、対症療法に明け暮れているわけで、プーケットもいわば転地療法になることは間違いない。特に、気温が30℃近くで安定しているのが魅力だ。冬場の日本では空気の寒暖差が器官に響き、辛い咳き込みに見舞われる。で、冬場に出かけるのが最も望ましいことは承知の助なのだが、人気のリゾート地はハイシーズンとあって、貧困老人は二の足、三の足を踏むしかない。
肺がん宣告を振り返ってみると、きっかけとなった声の掠れから各種検査の結果、肺がんが確定。次の抗がん剤と放射線治療を断って、病院との縁は切れたのだが、この間医師処方の咳止め薬を服用し続けただけで、他には何もしていない。あとは、素人の民間療法のあれこれにトライしつつ、市販の医薬品(喉、鼻)を時々使っているのだが・・・。体の現状をチェックすると、声の掠れの他は、疲れやすい、呼吸不全、咳き込み、血痰時々、といったところか。