2015/01/24

◎年毎に 目にも染み入る 放屁臭

にしても、気がつけば誕生日、そう、72歳の年男、といって、特別な感慨もなし、寝て起きて、飯食って、糞して、テレビをチラチラ見ながらパソコンをいじって、また、寝て起きての繰り返し、なんて、ちょっと振り返ってみても、あれよあれよで、こんな年まで、よくぞ、生き長らえているわけで・・・ねぇ。カメ本人が驚いているし、俄かには信じられない。こんな暮らしがいつまで続くのか。現在のカメの個人データをチェックしてみれば、ワンルームとはいえ、雨露凌げる場所を確保できていて、細やかな年金をいただけるのは大成功の口ではないか。そうでなければ、多分、ホームレスは必至、寒さに弱いカメのこと、古稀は超えられなかったろう。
いまさら脳の劣化は止めようもないが、50歳以降一度も受診していない健康診断のお蔭もあって病気知らず、医者いらず。とはいえ、10年ほど前には近所の銭湯で突然倒れ、 救急車で運ばれクモ膜下出血の大手術を受けるも意識不明とあって何の記憶もなし、後遺症もなし。ベッドの上でカメはさて、はてだった。ただ一つ、その痕跡が残ったのが、1カ月の入院での禁煙だろう。退院しても、不思議なことに喫煙欲求は湧いてこないのだ。40年超のヘビースモーカーのカメはその時死んでしまったのかもしれない。
誕生日を知らせてきたのは唯一、例のFacebookから。で、あれこれ思いを巡らせてみて浮かんできたのが、「やり残したこと・・・息を止める」か、だ。
おっと、あと一つ、つい先日戯れに詠んだこの一句・・・。

年毎に 目にも染み入る 放屁臭

2015/01/19

◎ 久々のデリヘルはやはり桃源郷だった

にしても、何年振りになるのか、久々のデリヘルはやはり桃源郷だった。ウフッ。
デリヘルにもいろいろあるが、昨秋にNetで見つけたHPによると「男が悶える。回春性感マッサージ」と、まさにズバリ的中。何度も行こうとしたのだが、大義が見つからないうえ、生来のケチとか優柔不断がたたって、ずるずると年が明けてしまったというわけで、となれば、今度は大義が目の前に迫ってくる。何せ、年男で、72歳の誕生日、や。これなら、何ら問題はない。念入りに姫選びをしていたら、いた、いた、いたよ。「とにかく殿方の気持ちいい時の反応が大好物なので大袈裟なくらい喘いだり、ヒーヒー悶えたりしていただけると大感激です!」 ってメッセージが HPにアップされていて・・・。
気怠い日曜日の昼前、何となくHPを開いてみたら、その姫は出勤していて「15:45以降のご案内可能}とあったもんでねぇ、とりあえず電話してみたら話がトントン進んで、かくあいなった次第。あれこれ考えずに流れに身を任せる方がいいようだ。
京急の駅前で恋人同士のように落ち合って、そのまま腕をからめてドキドキワクワク感を報告しながら、2、3分歩いて、ラブホイン。後は、ほぼ想定通りの展開で、ウフッ、うん、逝く、逝く、あぁー、逝ったぁー、って。
初お目見えの姫、ラブホを出たところで「終了」のTELをしたら、すでに白い車が待っていてそのまま車に乗って、次の”戦場”へ向かったのでした。

2015/01/06

◎「生きてるだけで、もう死にそう」と小椋佳

にしても、今年は年男だというのに、特に気負いもなければ、胸の高鳴りもない。まっ、当然といえば、当然か。古稀を超しちゃってんだもんねぇ。いまさら、新たな感慨もないもんだ、よ。
でも、新春のテレビの番組表を見ていたら、さすがNHKスペシャル、 「ネクストワールド」「私たちの未来」全5回とあれば、そそられてもいいか。初回(3日)と2回目(4日)は録画をセットして意気込んで視聴したのだが・・・。
30年後の2045年の世界像を描こうとしているようなのだが、人工知能の発達とか、医療テクノロジーの進化なんて懇切丁寧に説明されても耳には入ってこず、両日とも、あっという間にウトウトスヤスヤ。で、もちろん、録画を見る気にもならないわけで・・・。
やっぱり、振り返る方が性に合ってるよ。以前も触れたが、TBS系の『爆報!THEフライデー』(金曜19:00)を始めとしてドキュメンタリーは、特にNHKを中心に人物ものや歴史ものを録画しつつ視聴している。ほかに、インタビューとか伝記か。いずれも、視聴する際は、エピソードの時期とカメの年齢を照合して、その当時のカメの姿を想起しようとしているのだが、劣化甚だしい脳にはあまり期待できないのだが・・・。
正月の再放送で観た「ザ・インタビュー」の中で、丸1年後輩で、昨秋に生前葬コンサートを開催した小椋佳が最後にしゃべった一言、「生きてるだけで、もう死にそう」が胸に響いた、よ。