2008/01/23

◎65歳になってしまって、はて、さて・・・


にしても、どうやらあと数時間で65歳になってしまいそうだ。
はて、さて・・・が、率直な感想。長生きしてしまったな、とも。
それ以上の感慨はないし、頭を振り絞ってみても何も湧いてこない。
若い方とか、早世した方に申し訳ないとか、もちろんジコチュウ(自己中心主義)だからそんなことは思わない。
だって、まだ生きているんだから、息をしているんだからしょうがないじゃない、仕方がないよといったところ、だ。
若いころ、65歳の自分は想像もつかなかった。人生50年、夢幻の如くなり・・・と思い込んで、65歳まで生きているとは思えなかった。なんとも、想定外で、それでも実際に50歳を過ぎてからは、ずっとロスタイムを過ごしているつもりで、実際には死ななかったわけだ。生きているのだから・・・、もちろん死んではいない。
何とも、厄介なことだと思う。ただ、息をしているだけだ。何か特別にしたいことがあるわけではない。何かしなければならないことがあるわけでもない。もちろん、若いころから何か夢とか希望があったわけでもない。ただ何となく、川の流れに身を任せて、流れ流れてきて、今日の、今があるだけだ。
で、ちょっと65歳にこだわってみたくて、Googleに「65歳」とぶち込んでみたら、その結果は約290万件。関連に雇用保険 65歳、厚生年金 65歳、定年 65歳、年金 65歳とあり、総務省によると「高齢者」とは一般的には65歳以上を指すそうで、それ以上深入りする気をなくしたら、同年の有名人を思い出した。
同学年というだけの青木功で、昨年10月に熊本で開催された日本シニアオープンゴルフの最終日、「65」で回ってエージシュートを達成して優勝したのだから・・・。あぁ~。

◎なななななんとぉ・・・声も出ない、2桁に

にしても、今冬は超寒むの日が続き、株式市況まで冷え込んで、もう青褪め、ブルブルと震えているしかないようだ。
特に、株の下がりようにはもう茫然自失、カメのポートフォリオは、それでもかろうじて3桁あった合計が、なななななんとぉ・・・声も出ない、2桁に。狼狽したくても、ブツがなくてはお手上げ状態、というわけ。
2年3カ月ぶりに1万3000円を割り込んだというのに、政府筋のコメントは「底堅い」とか「(株安の)基本は米国発。日本で対策を講ずることは難しい」「金融不安に発展しないよう米国が毅然とした態度を取るべきだ」「マクロ政策で日本が打てるのは金融政策だけ」等々、なんとも、いやはや・・・。
東京外国為替市場でのドルは一時、1ドル=105円台半ばまで下落して、22日のニューヨーク株式市場は、FRBの緊急利下げにもかかわらず、ダウ工業株30種平均は一時、前週末終値比464.48ドル安の1万1634.82ドルまで急速に値を下げているそうだ。
で、米市場を見守るしかない日本は、今日もNY市場の急落に煽られ、一体どこまで下げるのか・・・。あぁ~。