2009/05/14

◎タイ料理の極致はセブンの手中に・・・


にしても、さすがセブンイレブンと感心させられたのが、チンでOKのタイ料理の品揃えだ。最初は、何だコレ?と見ていたが、それを注文するお客が何人かいて、釣られて買ってみたが、コレが結構旨いし、外れがないとあって、ちょっと気に入っている。
量が少なそうに見えたが、実は、そんなことはない。例のコンビニ弁当と一緒で、見た目以上にボリュームはある。やはり、良く研究している。価格だって、屋台で食べるのと変らない設定だ。何せ、セブンはどこにでもあるし、手軽だし、安い。何か、タイ料理の極致はセブンにゲットされてしまったようだ。
カメは、このところ、そのセブンのタイ料理にこっていて、もう一品、ソーセージとか、餃子とか、選ぶようにしている。それに350mlの缶ビールを1本追加しても100BT(300円)には届かないのだ。何とも、嬉しい。
そこで気がついたのが、タイ料理って種類が多そうだが、分類してみると、さほど多くはなく、シンプルなような気がする。そもそも、微妙な味わいなんてものはないし、辛い、苦い、甘い、酸っぱいの4つが基本で、実は、どんな料理でも、結果的に味はほとんどが似てきてしまうようだ。
特に、香辛料などは素材のまま、ほとんどは一切加工しないで素のまま使っているし、口にしている。多分、そうした創意工夫は面倒臭いのだと思う。つまり、そうした工夫の必要性を感じないし、一つの料理で辛い、苦い、甘い、酸っぱいの4つを一度に味わってしまおうという魂胆のようだ。
例えばラーメンでいえば、仕上がってきたラーメンにその4つを適当に振り掛けて食べている。何度か、カメは真似してみたが、なるほど、意外なことに味は混ざっていない。辛い、苦い、甘い、酸っぱいのそれぞれの味が、しっかりと残っていた。なるほどなぁ、なのである。