2009/02/19

◎これが映画だったんだよなぁ・・・


にしても、「死」の反対語が「欲望」ともあったが、これは、ちょっとピンとこず、誰か薀蓄を傾けてほしかった・・・なんて、恥知らずの無知まるだしのまま、ま、久々に、衛星TVの上映時間にライブで「欲望という名の電車」を視聴して、まさにこれが映画だったんだよなぁ・・・としばし古き良き時代の郷愁に耽った。

ライブで視聴した最大の関心事は、製作年度の1951年・・・。そういえば、カメが8歳だから小学3年生のころか。題名の「欲望」という言葉に何故か惹かれてだろう、題名だけが記憶に残っている。当時、実際に映画は見ていないし、その後も観た記憶はないが、妙にその題名が印象に残っていて、成人してからは何となく観たような気になっていた。どうも、カメ的にはその言葉に強烈なエロを嗅ぎ取っていたのだと思う。特に、「ヴィヴィアン・リー」という美人女優の名前を耳にすることが多かったからでもあるだろう。といって、実は彼女が誰か特定はできていなかったのだ。そんなこんなで、HDD録画をセットしたまま、他にこれといったTV番組も見当たらず、リアルタイムで観てしまった。
観終わって、何となく、観たことがあるような、ないような・・・。観たとしても多分、予告編とか、何かの番組などで、全編を通しての記憶ではない。そんなこんなで確信は持てなかったが、さすが、なかなかの出来ではあった、ヨ。かつての古き良き時代の映画、洋画の世界が展開されて、全盛期のそのムード、雰囲気が漂っていて、その当時の時代の匂いのようなものも伝わってきて、懐かしかった。