2008/01/28

◎渥美清も吉永小百合も倍賞千恵子も・・・


にしても、昨夜TVで映画「男はつらいよ寅次郎恋やつれ」を見て、郷愁に浸るとともに、若さが懐かしく、改めて自らの歳に慨嘆した。
製作年度は1974年というから昭和49年で34年前になる。カメは31歳。娘が生まれた年だったか、仕事はたしか横浜に赴任したころだったか。まだ、カメの肌にも張りがあり、目も輝いていて、全てに、あらゆるものに若さが漲っていた。渥美清だって、吉永小百合だって、倍賞千恵子だって、みんなそうだ。
何時ごろからだったか、特に老化した渥美清を見るのが辛くて、寅さんシリーズから足が遠のいていたのだが・・・。
昨夜は一応、ビデオに収録して9時からは恒例になっている「行列・・・」を見てからチャンネルを換えて寅さんの後半を見てから、改めて最初から見始めたのだが、そのままもう一度最後まで気持ちよく見続けてしまったのだ。
やっぱり、寅さんは若くなくちゃ、寅さんじゃないよ。久々に見た寅さんは若々しく元気で、歯切れよく流れる滑舌は何とも心地良かった。倍賞千恵子も若いし、吉永小百合なんかは瑞々しくもあった。やっぱりイイ映画はイイよなぁ。

◎『ロシアの妖精』が『モンスター』に変貌・・・


にしても、たしか2年ほど前は夢の妖精が出現したと舞い上がってNetで画像収集に耽ったのが嘘のように、今は呆れたことに流行の『モンスター』に変貌していた、よ。ほんの2年ほどしか経っていないのに、ある程度、想定はしていたが、こんなに早くそうなるとは、何とも予想外・・・。ちょっと、カメは打ちひしがれている。
そう、「ロシアの妖精」とも呼ばれるシャラポワがこの26日、メルボルンで行われた全豪オープンテニスの女子シングルス決勝で勝ち、初優勝したという。その写真を見てカメは仰天した。エッエ、エエエ!!!
これ、ほんとにシャラポワかいな。
あの可憐で、スレンダー、スラリと伸びた手と足、理知的な美形と容姿は限りなく妖艶な透明感に包まれていたのに・・・。そして、「妖精の叫び」などとも称えられたあの独特の甲高い叫び声は閨事(ねやごと)を想起させるのに十分過ぎるほどで、勝手に胸を高鳴らせていたというのに・・・。
今回、全豪オープンで優勝したシャラポワはものの見事に、欧米女性の容姿の変化を体現していたのだ。おぉ~、モンスター!!!
あまりのことに信じられなくて、シャラポワのプロフィールをNetで確認すると、な、なんと、1987年は4月19日生まれとあるから、今はまだ20歳ということになるわけで、オヨヨヨヨだ。あぁ~。