2012/03/18

◎チェンマイ銀座の屋台で銀の指輪4個ゲット


にしても、帰りたくはないのだが、チェンマイでの最後の土曜日を迎えて、チェンマイ銀座で知られるウアラーイ通り(歩行者天国)市場に出かけ、蠱惑のシルバーリングの数々をゲットせんとて、なんてね、ちょっと別の道を通り歩行者天国の出口の方から攻めてみたら、サルもおだてりゃ木に登る・・・ってか、ちょっとしたサタデーナイトフィーバーとあいなった。
シルバーリングの屋台は出口付近に4つほど散在していて、いずれも真っ当な店、それでも「タオライカップ(いくら)」と声をかけてみても、返ってくる値段は検討するどころか、とてもカメがお客さんにはなれない屋台だった。おかしいなぁと思いつつも狙いの屋台はただ一つ、先週デジカメに収めておいた「99BT」屋台。いいよなぁ、ブースごとに値段を振り分けて、その値段を小旗で表示しているんだから、一目瞭然、間違いはないや、ねぇ。カメが行く、行かねばならない店、だ。ありました、ありました。カメが狙いを定めるのがそこの「99BT」ブース。シルバーリングが無造作に展示されていて・・・、ある、ある、つい先ほど見た屋台では確か「800BT」といっていたんじゃないかという代物も混じっているように見える。カメの「目」がお粗末なだけかもしれないが、ここでは「そんなの関係ない!!!」だ。何といっても「99BT」が最優先だ。この価格でゲットしてしまえば、後はどうなと、それこそ日本に戻って「1000BT」といっても通るかもしれない。じっくりしゃがんで選別、1つ、2つ、3つまでは、わりと悩まず簡単に選べたが、さて、あと1つが決まらない。別にこの夜、4つ買うとか、5つ買うとか決めていたわけではない。いいのがあれば、気に入ったのがあれば、ま、10個ぐらいはいいかな、なんて豪気に構えてみたわけで・・・。どうも、3つではいくらなんでも少な過ぎる、と何となくそう思って・・・、4つならどうということもないのだが、めぼしいリングがあまり見当たらないのだ。キンキラキンのものならいくらもあるが、それだといくらなんでも、カメの目から見ても玩具っぽい。残った候補の中から後1つを選んで決着した。99BT×4=396BTというわけで、日本円で1200円足らずか。4つのリングが少しだけカシャカシャ鳴って、カメは何よりご機嫌、天下でも取ったのかという勢い。これって、何か物凄く得した感じもあって、ウキウキワクワク感がストレートに表出してしまって、ついニヤついてしまうのを抑えられない。財布の中の最後の1枚になる1000BT札を渡し、お釣りを受け取ると、何かその場でスキップを踏んで移動したくなるほどだった。
これまで、近くのタラート(市場)場外の屋台で捜し求めた4個のリンクと合わせて8個になってニンマリ、や。他に、カメのリングが2個、龍が2個、シンプルな丸リングが一個と、合計13個になった勘定だ。サタデーナイトフィーバーはこれで終わらない、まだ、まだ続いた。ウフッ。