2010/07/09

◎「テリーとたい平」お馬鹿トークが懐かしい


にしても、ニッポン放送の番組改編で毎日楽しみに聞いていた午後1時からの「テリーとたい平のってけラジオ」が終了して生活のリズムが変わり、いまだに落ち着かない日が続いている。といって、他局を聞いてみてもしっくりこないし、空はどんよりした梅雨空が続いて、自転車に乗る気にもならず、悶々として・・・、つい、そう、小人閑居して不全を為す昼下がり、や。
「テリーとたい平」の何が良かったのか、気に入っていたのかといえば、2人のお馬鹿トーク、や。それに、朝のテレビ出演を終えてほつと一息ついて、だらしなく気侭に振舞うテリーと、テリーにまとわりついていれば何かいいことがあるんじゃないかと信じ込んでいるたい平の2人が、僻み、妬み、恨みの3ミを吐露しつつ、時に社会正義を声高に唱えながら、その実、2人の頭の中にあるのはHと下半身のことばかり。で、行き着く先は「何とかならないか」と言い寄るしか術を持たないお子様・テリーの照れまみれの日々に笑わせていただいていたのだが・・・。
番組の聴取率で同時間帯3位に甘んじていたとあっては、中止も止むを得まい。とはいえ、1位がTBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」、2位が文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」と知って、いまの日本はまさに西部邁先生のたまう愚者の楽園だと思った、ヨ。「テリーとたい平」が終了してから勿論、どちらの番組も聴取してみたが、小島慶子は子供と夫の話を明け透けに披露するばかりで、例のお笑い芸人に流行のパーソナルドキュメンタリーという奴なのだが、面白くもなんともない、行き詰るのは目に見えている。大竹まことはテレビ画面で強面に見えていたが、実は親分が同席していないと、何も喋れない、クズ男と判明した、ヨ。特に、政治向きの話題になると、触りだけで終わってしまう。そばに誰か大物がいないと、逃げ場がないため、恐くて話を展開していけないのだ。火曜日の相方だったか、山本モナの方が、さすがに腰が据わっていた、ヨ。
なんて、さて、どうしよう、どうしたものか、やっぱ・・・か、ねぇ。