2010/06/22

◎テリーとたい平のってけラジオがなくなる


にしても、いいだせないだけで、マスメディアの内情は想像以上に酷いのではないかと思わせたのは、ニッポン放送の来週からの番組改編で、そのコンセプトは地獄のコストカット、そのためにタレントの冠番組は終了し、その時間は基本的に局アナが穴埋めするようなのだが、若手アナではとてもおぼつかなく、ベテランアナに負担が集中することになり、その生贄にされたのが上柳昌彦アナ、これまで月~金の午前6時~午前8時30分の「お早うGood Day!」、2時間30分だったのが、28日からは午後1時から午後5時40分までの4時間40分、『上柳昌彦 ごごばん!』なる新番組のパーソナリティーを務めるそうだがねぇ。上柳アナのことだから、多分ソツなくこなすことだろうが、カメならこのプラス2時間40分の労働時間に対するギャラを請求したくなるのだが・・・。単純に考えても、他人事ながらプラス2時間40分は疲れるよなぁ。
なんて、実は、この番組改編でカメが最も腹立たしいのは、月~金の午後1時~午後3時30分のテリーとたい平 のってけラジオ がなくなることだ。テリーとたい平のギャラがいかほどのものかは知らないが、かなりヘビーリスナーを自認していただけに、何とも残念無念だ。テリーとたい平のぼけと突っ込みのやり取りは絶妙で、やたら笑えるのだ。テリー伊藤といえば嫌がる輩もいるだろうが、カメは毎日午後のこの時間はパソコンと向き合いながら、2人のやり取りを聞き流して、それから外に出かけることにしている。朝のテレビを終えてラジオでひと休みといったテリーの我侭勝手なリラックスぶりが如実に出ていて好きだし、そのへんをたい平が遠慮会釈なく自在に突っ込み、それに真面目に、一生懸命応えようとするテリーの掛け合いが何とも愛くるしいのだ。
実は、この時間帯、これからどうするか、 上柳昌彦は何とも真面目過ぎで、まともに付き合う気はなく、ちょっと困った。といって、他局といっても、ねぇ。