「死言状」とは、あの山田風太郎の造語のようだ。漠然とした「徒然記」と違って、かなりいい加減でありながら、狙いが凝縮されていて「外道カメ」の生き様にぴったり合致する。風太郎のエッセー集の死言状には「しごん」とルビがふってあり、これだ!!!と大いに気に入りパクらせていただくことにしたのだが、さて、その外道カメ版は・・・。
にしても、世界遺跡に指定されているというアユタヤまでHISのオプショナルツアーで出かけてしまった。ま、話しの種にはなるだろう。
日本の片仮名で書けば「アユタヤ」だが、正確な発音をツアコンに聞くと「アヤティ~ア」だとか。
荘厳、華麗な雰囲気が漂う遺跡群の中で、仏像の頭が壊され欠けているのは何とも切なく痛ましい。ビルマ軍による狼藉とのことだが、多分、その仏像の柔和な笑みは、いま、微笑みの国といわれるタイ国に引き継がれているのだろう。
投稿者 kame 時刻: 8/19/2007 08:22:00 午後
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