2009/09/03

◎政権交代・・・裏マニュアルはびこり国滅ぶ


にしても、まるでオセロゲームのように政権交代なった日本の明日の姿がはっきり見えてきた。民主党自体の基盤が脆弱な上、今回の選挙では勉強が出来る、いい子ばかりが集まってきて、一体何が出来るというのか。彼らを見ていると、先夜六本木のSMバーで見かけたアラサーティたちに共通する生命力の弱さと脳縮症状を感じてならない。
何時、息が止まるかもしれないカメにとって、明日の日本は最早どんな姿でもいいわけだが、元々野次馬で面白がりのカメはつい外道の予感、妄言をこのNet空間に飛ばしておきたくなった。
一言で言えば、日本滅亡なのだが、それを加速させるのが彼ら若手の脳縮症候群であろう。それが、どんな行為かといえば、万に一つの危機管理を疎かにしたり、曖昧にしたり、忘れたり、無視した結果、引き起こされるリスクである。
それは、平成11年9月30日に発生した東海村臨界事故に象徴される。「JCO」東海事業所で起きた国内初の臨界事故だ。高速増殖実験炉「常陽」の燃料用ウラン溶液を製造中、正規の工程では使わない沈殿槽に、ステンレス製バケツで制限量の7倍もの ウラン溶液を投入したためとされる。
同社では、国の許可を受けた工程を勝手に変更し、1993年からステンレス製バケツで粉末ウランを硝酸で溶かすなどの違法作業が続けられており、これらは幹部らが容認して手順書(裏マニュアル)にまとめられていた。事故はこの裏マニュアルをも逸脱した作業の際に起きた。作業員は事故当時、臨界管理について認識しておらず、臨界安全教育がほとんど行われていなかった。
この事故で、臨界状態は約20時間続き、周囲350m以内が避難、10km圏内に屋内退避要請が出された。被ばく者は周辺住民や駆けつけた救急隊員、JCO社員ら439人に達し、転換試験棟にいた作業員3人は入院し、うち2人が 死亡した。
民主党のマニフェストとか、マスコミに登場する民主党員の言動を見ていると、最初から裏マニュアルを手にはしゃいでいて、元々のマニュアルを廃棄しているようにも思える、特に、安全保障についてはそれが顕著で、社民党との連立協議など在り得ないし、あってはならないと思うのだが・・・。

2009/08/30

◎アラサーティ男女に脳の縮小が始まっている・・・


にしても、日本社会の近未来図をのぞいた気がした。それは、旧知のマスターから「今週土曜日、時間があれば遊び来ませんか? S女が来ます。素人ですが…」とメールで誘われ、29日夜、六本木のSMバーに出向いての事。集まったのはカメを含め男5人、女は3人グループと2人組の計5人。カメ一人突出した高齢者で後はアラサーティといったところで、最初からカメは浮いていたのだが・・・。一体、何をしたいのか、何をしようとしているのか、さっぱりわからない。マスターの人柄なのか、仕掛けもなく、お客さん任せにしていて、何も始まらない。
男たちは黙ったまま、女たちは勝手に「Sだ」「Mだ」と喋っているのだが、その内容たるや空疎で、底も浅く、その上、範囲も広がり過ぎで、何度かチャチャを入れたくなったが、あまりのレベルの低さに、それも大人気ないと自粛、結局、日付が変わりそうな時間になっても、何も起こらず、終電がなくなっては困るカメは店を出たのだが・・・、世の中、完全に変わってきているのを実感させられた。
今の若い連中は、男も女も何か勘違いしている。それは、特に女が凄いし、男はそれに甘んじている構図で、もはや、救いようがないと強く感じた。はすっぱな知識だけで、イメージし、そんな浅薄な範囲で、さもそれらしくはしゃぎまくって、楽しんでいる。カメが一喝したら、パニックを起こすと思う。何とも、阿呆らしい。
もう少し、深く考えてみると、何となく、生物学的に脳の縮小現象が始まっているのではないかと感じた。面白ければ、似非現象をも信じて疑わず、女は強がって、周りは困惑しながらも、それを容認し、持て囃す・・・、見ているカメは情けないし、それどころか恥ずかしい。
でも、このレベルの連中が社会の中枢を占めてくるんだから、こりゃ「政権交代」なんて民主党は浮かれてはいられない、よなぁ、いまの民主党もそんなレベルだ・・・と、そんな感じを受け、いささか不安になった。

2009/08/26

◎きっかけは釈由美子、ビデオ作成の手順を習得・・・


にしても、何という達成感! カメが大好きな072を上回るというか、匹敵するというか、質的には勿論上回っているような気もした。ウフッ、と随分勿体をつけたが、何による達成感かといえば、これまでずっと願っても叶わなかったビデオ作りが標準装備のソフト、ムービーメーカーで、な、なんと完成したのだ。
実は、数ヶ月前、買ったばかりのペン型ビデオを使って面白半分に撮りまくった画像でトライしてみたのだが、結局は入り口でスゴスゴと引き下がっていたようだ。溜まった画像を尻目に、他に関心が移っていたのだが、最近YouTubeなどでタイトルに惹かれてダウンロードした例の釈由美子の動画がすでにカメが所蔵しているコレクションの幾つかをつなぎ合わせたもので、その手の作品がやたら増えているのに気付き、多分、簡単な編集ソフトが出回っているなと、当たりをつけて、Netで探してみたら、何のことはない、カメのパソコンにもあって、見たことがあるだけではなく、ちょっとだけだが、使ったこともあったのだ。
いや、はや、である。慌てず、急がず、焦らず・・・カメの箴言も頼りないが、今回はじっくり、慎重にマニュアルを熟読してトライしてみたら・・・、な、なんと、なのである。あまりに簡単にできてしまって、ちょっと拍子抜け。とはいえ、その出来栄えは別にして、その手順を習得できたのは大きな成果だ。ビデオ作成の素材はどっさりあって、そのうちご覧いただこうと、カメの胸はいま、期待と楽しみに打ち震えていて、ウフッ・・・なのである。

2009/08/24

◎噴飯もの・・・「バンキシャ!」検証番組に呆れた


にしても、バカバカしい、噴飯ものの検証番組に呆れた。日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」が虚偽証言をもとに岐阜県に裏金があると誤って報じた問題の検証番組(40分間)。24日未明、日テレが放映したその検証番組に付き合って、そう感じた。こんな、この程度の検証番組で世の中通ると思っているのだろう、その感覚が間違いだし、情けない。反省しているようで、何も反省していないし、何を反省すればいいのかもわかっていないようだ。
こんな大事になるとは思ってもいなかったのだろう、たまたま運が悪かった、程度の認識だ。特に、取材の端緒がインターネットの情報提供サイトと臆面もなく“告白”しているのには悪寒を感じた。邪道もいいところで、そこまで落ちたかっていう話・・・。もはや、日本にジャーナリズムは存在しないし、育成する土壌もなくなっていると、改めて思い知らされた。
裏金問題については、そもそも取材のイロハが欠けているし、Netから入るというのは論外なのだ。その後の取材の経緯はいまさらだし・・・、スタッフ個々のスキル、能力に差があるのは確か。受け止め方、責任感、結果オーライ、面白さ優先のTVメディアの特性、情緒的な反応に引き摺られ、コトの本質を見ようとしないで、そこから目を逸らす。そうした甘えの構造がまかり通って、それに気がついていない。世の中、何とも恐ろしいことになっている。

2009/08/17

◎使い勝手のいいMyパソコンづくり、どこまで・・・


にしても、ニューマシーンは触っているだけで嬉しくなるし、当然、日増しに使い勝手も良くなってくる。ウフッ。
先日は、友人からメールで使い勝手を聞かれ、ちょっと考えてから、こんな例え話を披露した。
初級者は全然使えない、
中級者のカメは、首を捻ってウームと考え込む、
上級者なら、使い勝手のいいMyパソコンを作るぞ! と意気込む、
といったところでしょうか。

とにかく、コスト削減が徹底していて、何とも驚いた。ディスクドライブは「C:」だけで、「D:」はなし、「CD&DVD」もなし・・・ときては、10年前なら「こりゃ、欠陥品か」とうろたえたに違いない。でも、いまは、ここ数年間に気紛れに購入して、ほとんど使っていなかった外付けのDVD-RAMとか、HD(300MB)が復活して、大いに満足している。
で、標準装備されていたウィルスセキュリティソフトは削除し、使い慣れたセキュリティソフトをインストールして、あとは、オープンソフトのOpenOfficeをダウンロード→インストールして、あとInternet Expploer は「8」へバージョンアップし、Real Playerもインストール・・・。ここまでやれば、とりあえずのNet生活に支障なし。あとは、焦らず、慌てず、急がず・・・のカメの生活信条に沿って、あれこれ、Myパソコンづくりを目指すつもり。
ちなみに、近所にある「平和島競艇場」を検索、アクセスしてみたら、トップページに「必要なプラグインがインストールされていません」と表示され、それから、プラグインを検索し、画像ビューワー「IrfanView」の日本語版 にたどりつき、インストールすると、全てが表示され、なぁんだといった按配。いまや、競艇はライブでレース中継をやっているし、オッズも表示して、 何とNetで舟券も買えるそうだ。
いや、はや、何だかんだ、驚くことばかり・・・。

2009/08/16

◎敗戦の日に向けたNHKの番組編成は凄い!


にしても、敗戦の日の15日に向けての1週間ほどのNHKの番組編成は凄く、カメは連日連夜、戦争関連のハイビジョン特集 やNHKスペシャルの再放送を次から次からHDDに録画していたら、とうとう「録画ミス」が表示されてしまった。HDDの容量オーバーで、迂闊といえば、まさにその通りなのだが、録画した番組の内容たるや、さすが、NHKだよなぁ、と改めてNHKの底力を思い知らされた。敗戦の日がらみの特集が、これほどあるとは見事!!!というほかないし、これから どれだけ視聴できるかは不明だが、これまでにライブで視聴した内容はただただ恐れ入りましたと頭を垂れるほかないし、こんなこともあったんだと、ただ、もう驚くことばかり、やし、カメの無知蒙昧ぶりは、もう恥ずかしい限り、なんてもんじゃなく、恥ずべきこと、やなぁ、と改めてそう強く思い知らされた。歴史上の事実を確固とした史実として何一つ捉えていないし、知らないことが多すぎるのだ。ん、もぅ・・・。で、とりあえず、ハイビジョン特集とNHKスペシャルで録画したメニューは以下の通りだ。
「日中戦争~兵士は戦場で何を見たのか~」
「“認罪”~中国 撫順戦犯管理所の6年~」
「証言記録 レイテ決戦」
「葫蘆島(ころとう)~旧満州引き揚げ・運命の岐路~」
「地獄(ヂグク)~沖縄戦最後の33日」
「BC級戦犯 獄窓からの声」
「8月15日 あの日、世界は何をめざしていたのか」

「硫黄島 玉砕戦~生還者61年目の証言」
日本海軍 400時間の証言 第3回▽戦犯裁判“第二の戦争”
ジャーナリストが見た戦争「ラストカット」
日めくりタイムトラベル /昭和20年/昭和35年/!昭和40年/ 昭和64年・平成元年

2009/08/08

◎女優として生きた大原麗子、孤独死の何が悪い・・・

にしても、孤独死は悪いことなのか、テリー伊藤も吠えていたが、ハスキーボイスの可愛い女、大原麗子の死を巡ってのマスコミの扱い方には憤りを感じずにはいられなかった。
キーワードは一様に「孤独死」で、かつての古き良き時代の価値観に基づくもので、身内もなく、一人ぼっちで・・・可哀相、寂しい、気の毒・・・といった文脈がほとんど。
コレ、勝手な思い込み、世間体というやつで、一人ぼっちは、当の本人にとっては、何の不都合もない。それより、他人に気を使わず、勝手気まま、気楽に過ごしている。それなのに、世間の目には、可哀相、寂しそうと映る。大きなお世話なのに・・・。
象徴的に使われるエピソードが、冬の夜、明かりの点いていない部屋に帰ると寒々として寂しい、温かく迎えてくれる家族がいれば・・・なんていう話だ。でも、そんなことはない。一人の気楽さは、寂しさなんかを消し去る、感じさせないのだが、そんなことは声を大にしていえない雰囲気があるのだ。
最後の最後は誰でも独りっきりになるわけで、それが早いか遅いかだけのこと。核家族化か浸透して、少子高齢化社会が始まっているというのに、孤独死は可哀相といった古い価値観を金科玉条に掲げて報道するマスコミの集中砲火は呆れるばかりだ。
テレビのニュースで、テリー伊藤が、「孤独死のなにが悪い。人間死ぬときはみんな一人。死は人生の旅の途中。たかが死なんです。それよりいかに生きたか。孤独死なんてね、新聞は間抜け!」と怒っているのを見て、溜飲を下げたが、この映像はまもなくお蔵入り?になったのか、目にしない。You Tubeでも探してみたが、引っかかってこなかった。
「寅さん」の会見で彼女は、「最近は遺作だなと思ってやってるの。いつ死んでもいいと。自分らしく自由に生きたい。仕事は限界のない自己闘争。心も体も自由に」といい、さらに、「最期は餓死です。遺書を残さず餓死するのが1番いいんです」とも。
つい、声を潜めてしまうが、カメはカメで、一人暮らしで清々している、っていうか、孤独死やむなし・・・や。
そんなものなのに、日本人、日本人社会の最大、最高の価値観である世間体ってやつは、ままならない。孤独死をなくそうとその対策に奔走する方も多く、ちょっとした市民運動にもなる兆しが紹介されていた。善意の押し売りとしか思えないのだが・・・。

2009/08/07

◎夏はどこへ行ったのか、暦通り立秋の空・・・


にしても、夏はどこへ行ってしまったのか、異常気象が恒常化しているようにも感じられるが、ま、カメは今日も自転車でどこかへ行く。
天気予報はちょっと気になったが、えぇーい、ままよ・・・と第一京浜をひたすら横浜方面へ、目指すは鶴見にあるスーパー銭湯「おふろの国」、約9km、多摩川を渡り、さらにその先の鶴見川を渡って川沿いに森永の工場を横目にしながら第2京浜まで北上するコースだ。
スタートしてほぼ1時間後、新鶴見橋の傍にNetで見ていたそのスーパー銭湯はあった。13種類の風呂があり、利用料金は 600円 (平日)で、一度は行ってみようと思っていた。銭湯は、よくできていたが、カメにとって唯一の難点は遠いこと。せっかくさっぱりしても、またその後1時間余も自転車に乗ってペタルを踏むのでは、ねぇ。うっかりしていました。うふっ、反省!!!
で、 新鶴見橋で空を見上げたら、この写真。そう、今日は二十四節気の立秋、夏が過ぎて秋の気配がたち始める頃とされるが、その通りの空模様・・・。暦通りなんて、夏は来たのか。

2009/08/05

◎カメ自慢のカメラ付きボールペンで盗撮とは・・・


にしても、予想通りというか、やはり、宮崎県で高校の先生(48)が盗撮で県教委から懲戒免職処分になった。カメも持っていて、自慢の、超小型ビデオカメラ付きボールペンを、その先生は7月11日午後1時頃、顧問を務める部活動の合間に体育館の更衣室に侵入し、持ち込んだ段ボール箱にビデオカメラ付きボールペンを設置、部活動後に着替える女子生徒らを盗撮しようとしたという。ボールペンは、棚の上に置いた段ボールのふちにかけられていて約10分後に女子更衣室に入った生徒たちが見つけたそうだ。 生徒たちが家に持ち帰って確認したところ、誰もいない女子更衣室の様子が収録されていたため、 保護者が学校に連絡。ボールペンは女子部員が見つけたが、その後、「私のボールペンを知らないか」と先生が聞いてきたため、盗撮が分かった。ビデオに生徒は映っていなかったという。
県教委は「被害者が学校名の特定につながる情報の公表を望んでいない」として氏名などは公表せず、刑事告発もしていない。また、先生は学校の事情聴取に対し「教師として恥ずべき行為をして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。弁明のしようがない」と話したという。
まったくもって、なんとも間抜けで、バカバカしくて、感想どころか、コメントの仕様もない。このビデオ付きボールペン、実に良くできていて、盗撮などにはそそられるが、カメはどう使うか、あれこれ考えてはいるものの、まだ迷っている段階で・・・、ウフッ、それだけで満足していると、これもまた、知恵がなく、何とも情けない、か。何とかしなければ・・・。

2009/08/01

◎衝動買い依存症? Acerのノート7万8000円余・・・


にしても、またまた衝動買い症候群が出てしまった。これって衝動買い依存症といった方が適切かもしれない。突然始まって、成就されるまで続き、抑えが効かない。発症から終息まで期間は一週間くらいが多い。その間の起伏に強弱はあるものの、全ての行為の行方は唯一、その欲しいもの一点である。
今回はノートパソコンだ。普段はacerのデスクトップ(Vista)を操つり、楽しんで、不自由はないのだが、時には、ま、1ヶ月に1回くらいはノートも開いてやらないと、ソフトのバージョンアップや自動更新などが滞る。で、10日ほど前に開いてみたが、一言でいえば、遅い!!! 2005年に購入した富士通のFMV、OSはXPで、ディスプレイは14.1。当初は、これでPCは死ぬまで買わないで済むな、と大いに堪能、満足していたものだ。今年5月の訪泰にも持参してお気に入りだったが、昨夏ゲットしたacerのデスクトップの快適さに慣れてしまうと、ノートの遅さなのか、XPの面倒臭さなのか、やはり腹立たしい。となれば、やはり Vistaだよなぁという想いが噴出し、あっという間に膨らむ。
価格.comやメーカーの直販サイト、量販店サイトなどをチェックしだすと、もう止まらない。行く所まで行くなと感じつつ、富士通はもちろん、Lenovo、DELL、HPとサーフィンを続けているうちにHPにちょっとお気に入りを見つけた。液晶サイズ が12.1なれど、機能的には申し分なし。でも、12.1・・・となると、画像、動画だけでは何となく不安だ。
自転車を走らせ、川崎のビッグカメラをのぞくも、直販タイプとかで、同じ型番はなし。同類のタイプをあれこれ触ってみたが、 12.1でもさほど小さい気はしない。なるほど、なるほどと納得して戻り、再び、サーフィンをしていたら、何とも魅力的な情報が・・・。
何とAcerのノートで13.3インチ、薄型、1.6 kg、ワンチャージで約8 時間フル稼働するオールデイ・スタイル、長時間膝の上で操作しても熱くならない、と。ま、それにOSはWindows Vista Home Premium 、CPU はCore 2 Duo 、メモリ容量2GB・・・と基本スペックも上々、いま使っているデスクトップより性能・機能は上位になりそうだ。ウフッ。ここまでくれば迷うこともなし。即刻、最安値の店に発注した。手数料込みで7万8000円余・・・。本日発送したとのこと。フッ、フ。

2009/07/27

◎荒れる天気も、虹の出現で和んだ・・・


にしても、今夏はお天気が安定せず、出るに出られず部屋に籠もってパソコンと向き合っていることが多いが、今日27日は、午前中の快晴から昼過ぎの強雨、そして夕方の虹と、何とも目まぐるしく変化、部屋籠もりで正解だったのだが、夕方ちょっと明るくなったベランダで慌ててシャッターを切った写真をご覧に入れている次第・・・。
写真の出来映えはご容赦いただくとして、先々週から戻り梅雨に見舞われ、鬱々として過ごし、もっぱらHDDに録画した映画鑑賞に耽って、本欄の更新も疎かになっていたが、この間、朝方ちょっと日差しがのぞくと、それだけでウキウキしいていたものの、昼からはパラパラっときて、いや、はや、という日が多かった。それほどお天道様のご機嫌は、人の心を揺さぶる強烈なパワーを持つ。さて、明日はどうだろう。自転車で遠出したいのだが・・・。

2009/07/25

◎無知蒙昧のカメでも「約束の旅路」には感動・・・


にしても、久々に映画らしい映画というか、素晴らしい感動巨編、スケールの大きい叙事詩を堪能させてもらった。2005年にフランスで製作された「約束の旅路」(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)。エチオピアのユダヤ人をイスラエルに移送するという1984年の「モーセ作戦」の史実から生まれた叙事詩であり普遍的な人間愛のドラマだ。生き延びるため、名前を変えユダヤ人と偽り、ひとりイスラエルに脱出した9歳の少年。別れた母とアフリカへの思い、肌の色や宗教による壁、偽りの自分。愛情豊かな義父母に育てられながらも、揺らぐアイデンティティの中で少年は育っていき、やがて医師を志し・・・といったストーリーで、原題は「行け、生きろ、生まれ変われ」。
実は、23日深夜、NHK-BSの衛星映画劇場で放映され、HDD録画 をセットして、ライブで視聴していたのだが、後半でダウン。で、昨夜、録画で続きを見るつもりで、早送りしようとしたが、やはり、いい映画は違う。早送りさせないパワーが強く、結局、最初からじっくり鑑賞して、内容もよく理解でき、深い感動に耽った。
特に、ラストシーンは最高!!! 見事としかいいようがない。少年が成長して国境なき医師団の一員としてアフリカの大地を踏み、そこで母と再会するのだが、そのズームバックした美しい画面には、参った。やられた、と思った。
と、いいつつも、ユダヤ、イスラエル、エチオピア・・・等々、タブーにつながるキーワードがゴロゴロでてきて、カメはまたまた無知蒙昧を思い知らされることとなった。この作戦が展開された1984年といえば、昭和59年・・・、といえばカメ41歳、新聞記者の名刺をまだ持っていて、それでも、モサドのこれほどの大作戦を露ほども知らずにノー天気に過ごしていたわけで、何とも情けない。一体何をしていたんだろう ? よくぞ、いままで生きてこられたもんヤ。いや、はや、いや、はや、ヤ・・・。

2009/07/17

◎小気味よし、もう一度みたい映画「チャンス」


にしても、予備知識がないまま見始めてしまったが、いろんな意味で、なかなか面白かった。カメ好みの話で、その展開が巧妙で感心、いい映画だった。「さらば冬のかもめ」のハル・アシュビー監督が、政治やマスコミなどに対する諷刺を暗に散りばめ、ふとしたことから大統領にまで祭り上げられる男の姿をコミカルに描いた「チャンス」(1979年製作)。
根幹にあるのは、自然の摂理で、これは、どう転んでも真実だから変わりようがないし、あらゆる面に通じる。庭師の目は真実そのものだから、共感できる箴言が多い。
あと、大統領のブランド力の強さは強大だし、愚かなマスメディアはそれに翻弄されてしまう様も描いていて、小気味よし。驚いた。それほど本がしっかりしている。
シャーリーマクレーンら芸達者な役者も揃えて、ちょっとした佳品になっている。珍しく、もう一度見てみたい、リピートしたいと思った。

2009/07/16

◎オバマ大統領は本当にオーラを発しているのか?


にしても、黒人大統領が登場して、アメリカも変わったなと思うと同時に、本当にこれがアメリカなのかなという疑念も時に湧いてくる。
この感情は、大統領選当時から抱いていた。オバマ優勢が伝えられる中、でも、やっぱり、ギリギリ最後の選択となれば生理的な嫌悪感が出てきて、オバマ惜敗だろうと予想していたのだ。でも、そんな情感はカメの思い過ごしだったのかとしぶしぶ反省していたが、全て納得していたわけではない。
カメの個人的な見解では、オバマ大統領に代わってからのアメリカに力強さは全く感じられなくなった。話し合いの姿勢はいい、でも何をしたいのか、見えてこない。力の裏付けがない話し合いなて、国連の議長声明ていどの代物だ。ならず者にとっては、痛くも痒くもない。カメの中ではアメリカの存在感が薄れた。弱腰にも見える。特に、北朝鮮には足元を見られ、揺さぶられているように見える。金融危機という、どでかいハンデを背負ってのスタートだけに、かなり割り引いてみなければいけないのかもしれないが・・・。何とも頼りないリーダーシップと感じていた。

14日、米・セントルイスで開かれた第80回オールスター戦でオバマ大統領(47)が始球式を務めるのをBSテレビでライブ視聴したが、いまいち盛り上がらないパフォーマンスに、感動もなかった。
テレビ、新聞報道によれば、試合開始約1時間前に、大統領が両軍のクラブハウスを表敬訪問。イチローの目の前で直接ボールにサイン、珍しく恐縮するイチローの姿が全米に中継された、という。
「オバマ大統領がすごかった。プレーより、どうしてもそっちの方が大きくなってしまいました」とイチローは振り返った。オバマ大統領と初めて対面し、前日の段階では「What’s up(元気か い)とでも言っておこうかな」と冗談を飛ばしていたが、実際に面と向かうと、それどころではなかった。「Nice to meet you,Sir(お会 いできて光栄です、閣下)」と最上級の敬語であいさつした。「What’s upなんて、とてもとてもそんな雰囲気ではなかったです。Sir(サー)なんて使ったのは生涯初めてですよ」とイチロー。大統領は、イチローの「大ファンなんだ」と明かし、「どうして外野からホームベースまでレーザービームが投げられるんだい?」と聞いた。イチローは「柔軟な筋肉があるからです」と答えたという。オバマ大統領は「とても印象的な男だった」と後で感想を漏らしている。
さしもの天才打者も「驚きました。僕のことを知っていただいてることが感動でした。当たり前ですけど、雰囲気に圧倒されました」と背筋を伸ばしっぱなし。「こういう感じは久しぶり。別にあこがれていたわけではなかったんですが、魅力的な人、じゃなく、魅力的な方でした」とイチロー。
直に接したイチローはオバマ大統領のオーラに取り込まれたようだが、液晶画面で見る限り、そうしたオーラは少しも伝わってこないのだが・・・。

2009/07/14

◎7選目指す「都議会のドン」も26歳に苦杯・・・


にしても、情けないことに、日本人はいつから、こんなに簡単に、安易に時流に流されてしまうようになってしまったのか。川の流れに身を任せているカメの目から見ていても、こんなことで、日本は大丈夫かな、と危惧すると同時に、かねてより唱えている日本崩壊がより加速しているような気がしてきた。
これ、千葉市や横須賀市で30歳代の首長が誕生して、いささか呆れていたのだが、今回の東京都議選の結果を見て、呆然とした。単なる世代交代、若ければいいということより、2大政党というより、政治への離反が進んでいるということだろう。
というのも、横須賀市長選ではオール与党で再選を目指す現職(64) との接戦を制し、前市議の吉田雄人氏(33)が初当選。政治の、選挙の常識は完全に覆ったと感じるとともに、自民でもない、民主でもない、政治の、政治家の魅力もなくなっていると思った。
都議選で、それが顕著に現れたのが、千代田区(定数1)だ。ここでは、7選を目指す大ベテランで、都議会自民党幹事長や議長も歴任した「都議会のドン」と呼ばれ、毎回のように「ダブルスコア」で勝利してきた現職、自民都連幹事長の内田茂さん(70)が一蹴すると見られた、IT企業に勤務するサラリーマンで、告示9日前に出馬表明した民主新人の栗下善行氏(26) に苦杯を嘗めたのだ。 内田さんは連日閣僚の応援を受け、「民主党は政治をなめている。26歳の青年は政治の勉強をしていない。なめられた」ともっともな“栗下批判”も展開したが、もはや正論も廃れていた。日本崩壊も間近のようだ。

2009/07/12

◎自転車で川崎、一気に世界が広がった・・・


にしても、外道カメの世界が一気に広がった感じで、ちょっと驚いた。久々の晴れ間がのぞいた昨11日の土曜日、思い立って自転車で「川崎」を目指した。Netの路線検索で5.3km、ま、これなら、と正午過ぎにスタートした。道順は迷うこともない、国道15号(京浜1号)沿いに走って、六郷土手から多摩川を渡れば、そこは川崎で、ビッグカメラがあり、丁度なくなったプリンターのインクを買おうと、一つ用事をつくっておいた。
12:05出発→12:12京急蒲田・羽田線踏切→12:21雑色駅入り口→12:29六郷土手→12:43砂子→12:52女体神社前→13:35ビッグカメラと、ほぼ30分。予想外に早いし、疲れていない。一本道だからか、12kmの二子玉川まで走ったときよりずっと楽だ。
ビッグカメラでインクを買った後は、あまりうろうろしないで再び自転車に乗って、駅前の商店街をふらふらしながら、 牛すき鍋膳の幟につられてランチ。帰途は、多摩川を渡った後、もっと蒲田寄りの道路を選びながら、京急蒲田駅前にある昔ながらの喫茶店でコーヒーを飲みながら休憩。ここまでくれば、這ってでも帰れる・・・。でも、さすがに、ちとお疲れ。だが、なかなかいいコース、や。これまで川崎といえば、かなり遠くをイメージして、出かけるときは京急に乗っていたのだが、意外と近場だったのに、ちょっと驚いた。何か、世界が広がった感じで嬉しくなった。たかが、こんなことで、ねえ・・・。
これが、車だと、もっとなのだろうが、それでは金がかかり過ぎだし、自転車というのがミソ、それも26inのシティサイクル、これで遠出というのが、やはり清々しい。この日の湿度は46%で、日差しも弱く、快適なサイクリングを楽しめた。これって、PCと向き合う、座りっぱなしとは全然異質の時間で、帰ってから、右肩痛、右腰痛をはっきり認識した。これまでは、ただ、何となく、ぼんやりとしていたのだが・・・。(カット画像は、夢見るひきこもり☆から)

2009/07/11

◎NHK契約拒否訴訟、もつれて欲しかったのに・・・


にしても、NHKの受信契約拒否訴訟はもっとゴタゴタもつれて欲しかったのに、何とも呆気ない幕切れにガックリした。
これ、昭和25年の放送法施行以来、契約拒否者に対する初めての民事提訴だった。かねてから、契約拒否をして、それを公言する輩もいて、放送法を読んでみると、それも可能かなと思わす文言にNHKはなぜ提訴しないのか、怪訝に思っていたのだ。特に、パソコンでテレビの視聴が可能になってからは「テレビ受像機」の定義、実態も変わってきているというのに、いまさら提訴とは、時流に馴染まないし、どうしたのかと、興味津々だったのだが・・・。
本訴訟は、NHKが埼玉県内のホテル経営会社に対し、契約の締結と受信料約142万円の支払いを求める訴えを先月23日、さいたま地裁に起こしたもの。 NHKの推計では、未契約者は全国で約1107万件。一方、契約済みの不払い者に対しては436件の申し立てを実施し、うち334件はすでに支払ったか、支払いの意思を示しているそうだ。
「受信料の公平負担」はわかるが、それならそれなりの罰則を加えるなどの法改正が必要なのに、それをしようとしないNHKの体質をいいことに、インタフォン越しに「テレビはありません」一点張りのマンション暮らしのカメは、これまで受信料を払ったことはない・・・なんて、いいながらNHKを、特に「衛星」はよく視聴している。ウフッ、フッ。

2009/07/08

◎「傷だらけの栄光」を観て久々に知的興奮?


にしても、久々に映画らしい映画を見た。昨年亡くなったポール・ニューマンの初主演作で、ロバート・ワイズ 監督の「傷だらけの栄光」。 1956年製作といえば、カメ13歳、中学1年生といったところで、映画館で観た記憶はないが、タイトルは脳裏にずっと刻み込まれ、観た気にもなっていたのだが・・・。
昨深夜、BS11が妙な時間帯(24:40~)で放映、例によってカメは途中でダウンしかねないから、HDDに録画をセットしながら、ライブで視聴し始めたのだが、いや、さすが、凄い。
映画にグイグイ引き込まれていくのがわかった。これが、まさに映画、映画のテンポなんだよなぁ、と感心しつつ、リアルタイムで最後まで見てしまった。
実在したイタリア系のボクサー「ロッキー・グラシアーノ」。その自叙伝を原作に、彼の挫折を繰り返した日々から栄光をつかむ日までを描いている。P・ニューマンの名演、ルッテンバーグの白黒画面、ワイズ監督のテンポのいい演出と、どれをとっても一級品・・・との評も、納得、納得、だ。
青い目のポール・ニューマンが、またいい。これが、まさに映画だったんだよなぁ、と改めて思う。モノクロで、これだけ楽しませるのは、やはり話がしっかりしているから。時代背景といい、アメリカンドリーム、躍動する汗くさい人間ドラマがリアルに伝わってくる。郷愁だけでなく、やはりドラマ作りの面白さを、堪能させてもらった。
で、カメは久々に映画に興奮したのか、はたまた知的興奮?高揚感ってやつに浸って、ウイスキーの水割りを飲みながらも、目が冴えて、そのままBS11の爆笑問題の教養番組?「爆問学問」なんて番組まで見てしまって、寝つけない。ま、強いて寝ることもないのだが・・・。ウフッ。

2009/07/07

◎いや,はや,笑うしかない,日航の年金583万円 ・・・


にしても、いまさらどうしょうもないし、いつまで続くかわからないけれど、年金格差をこれほど具体的にあからさまに見せ付けられるとは思わなかった。日航の年金が583万円という話・・・、経営再建問題で、年金の支給額がモデルケースで年583万円と、年300万円台半ばとされる大企業の平均支給額を大幅に上回っていることが明らかになったのだ。日航は企業年金の減額を前提に、政府保証80%の日本政策投資銀行の金融危機対応融資を受けることが決まっている。ただ、減額後の試算さえ年433万円で、高コスト体質が改めて浮き彫りになった、というもの。
内部資料によると、勤続42年のモデルケース(1965年、18歳入社、60歳退職)で、65歳以降の年金支給額は基礎年金と厚生年金、企業年金 を合わせて月48万6000円、年583万2000円。減額後も最高月36万1000円、年433万2000円が支給される見通しだという。
いや、はや、である。笑うしかない。で、企業年金の減額にOBが猛反発しているそうだ。*ダイヤモンド・オンライン6月29日(月) 配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090629-00000001-diamond-bus_all

タイの年金ビザを取得(月額15万円超)出来ないカメの年金は、多分、生活保護受給額をも下回りかねない。
ちょっとNetで生活保護額を調べてみたら、保護基準は食費、被服費、光熱費などの日常生活費をまかなう生活扶助が基本で、3人世帯の場合、最も高い東京23区や大阪市で月16万7170円、最も低い市町村で月13万680円になる。このほか、必要に応じて医療、住宅、教育などの扶助が加わる。また、生活扶助を受けているときは、地方税の固定資産税・都市計画税・個人の住民税・個人の事業税などの税金について減免される。保護水準は、都道府県ごとの平均値(月額)を、週5日、1日8時間の時給に換算した数値。
生活保護世帯は2005年以降、3年連続で100万世帯を突破し、2007年度に初めて110万世帯を超えた。昨年12月には生活保護受給者は160万人を突破した。背景には1人暮らしの高齢者の増加や障害者・傷病者の高齢化、景気の悪化があるという。
と、まあ、そんなわけで、カメは年金格差の谷底で山頂を仰ぎ見ることもなく、ヌクヌク、ゴロゴロ、コリコリ、シコシコ、安心して、ひたすら掻き捲くっているわけ、ヤ。ウフッ・・・
快楽こそ人生、さぁ、みなさん、ご一緒に楽しみ・・・、逝きましょう!!!

2009/07/05

◎パソコンに振り回されっぱなしで少し疲れたヨ


にしても、今年はもう半分終わって、早くも後半入りしたというのに、カメはパソコンに振り回されっぱなしだ。
まずは、最近、デスクトップもノートもちょっと重くなっているのにイラついて、買ったもののほとんど使っていないハンディタイプのHD(320GB)を探し出して、このところダウンロードで増え続けているエロ動画とエロ画像を全て移したら、ちょっと時間はかかったが、なるほど、それだけでPCは随分軽くなった気がした。
で、バンコク行きには欠かせないノートパソコンFMV(XP)。時々は使っていないとと使っているが、先月あたりから起動時に「仮想メモリ最小値が低すぎます」とか、「アプリケーションを正しく初期化できませんでした」といったメッセージが頻繁に表示されるようになって、気にしながらも、面倒臭く、原因を探らないで一切無視していたら、MSのセキュリティソフトを自動でバージョンアップした翌日の2日朝、起動しようとしたら直ぐにフリーズ・・・。いや、参った・・・。IEにも接続できず。富士通サービスアシスタントは現れても真っ暗で機能せず・・・やはり、こりゃPCの初期化やむなしか、と覚悟を決め、ディスクも用意して、それでも、もう少し修復に努力しようと、いまはカメの主力機種になっているacerのデスクトップ(Vista)を起動して「仮想メモリ」と「アプリケーションエラー」についてNetで検索したら、いや、はや、有難いことに沢山あって、その修復、解決方法を久々にプリントアウトして、FMVに戻ってトライしてみたら、何と仮想メモリを変更しただけで、起動時にいくつも飛び出してきたアプリケーションエラーといった不具合が全て消えていた。
まぁ、まぁ、かっ・・・、終日、座りっぱなしでFMVと首っ引きで、くたびれた、ヨ。あの「初期化」も覚悟したというのに、結果は、何とも簡単に解決してしまった。
続いて、4日の朝は、パソコンを起動させたものの何故かインターネットにつながらない。パソコンで一番困るのがコレだ。どこでどうなっているかが皆目見当がつかなくて、どうしても自分の不手際、自分の機器の不具合を想定してしまう。そのカメの頭で考えられるあれこれを全てチェックしても回復しない。ケーブルモデムのランプが点灯していないから、これはCATVに電話するしかないなと、受話器を握ってみるが、発信音が鳴らない。取説を開いてあれこれ少し触ってみるが、回復の兆しはなし。やはり、電話機のケーブルモデムもパワーのみ点灯 して、他のランプは消えている。ここで、やっとケーブルの不具合とおぼろげながら認識、テレビのスイッチを入れたら、 地デジは受信できません、だ。でも、不思議なことにBSは受信できた。これが、ほぼ正午ごろ、だ。残された唯一の通信手段の携帯電話でCATVの番号を発信するが、テープの声で「お掛け直しください」だ。
参ったものの、幸い? WOWOW フリーデーとあって、ちょうど放映していた映画「トリプルX」を途中から見ているうちに、ウトウト昼寝。目覚めたら午後2時30分ごろ。ケーブルモデムのランプは点灯していて、何のことはない、全ては復旧していた。
CATVの説明では、この日朝、近くで他のケーブルテレビの工事中に作業員が誤って当マンションのケーブルを切断してしまったという何とも締まらない話。ライフラインをCATV一本のままでいいのか、ちょっと頭を抱えた。