2008/08/20

◎「外こもり」棚橋さんの身代わりになりたかった・・・



にしても、できれば身代わりになってさしあげたかった。
カメが夢想していた生活を先取りし、バンコクで悠々と実践していた33歳、岐阜県生まれの棚橋貴秀さん。この7月には「安田誠」のペンネームで単行本「外こもりのススメ 海外のほほん生活」(幻冬舎コミックス)を出版。プロフィールには、11年前から株式投資を始め・・・、海外での投資生活を綴ったブログを4年前から公開中 ・・・とあり、仕事を一切せず投資生活して早10年、資金運用は株式から為替FXにシフト、宿題のない終わらない夏休みを楽しく暮らしています・・・とも。
まさにカメの夢をいとも簡単に実現して、前途洋々に見えていたのだが・・・、この8月5日、バンコクの自宅アパートから行方不明となり・・・、どうやら殺害された模様。地元紙などの情報によると、9日にタイ東北部で棚橋さんと特徴がよく似た遺体が見つかり、タイ警察は18日、複数の人物が事件に関与しているとの見方を明らかにしている。
カメは一面識もない棚橋さんだが、単行本やブログを見た範囲ではとにかく正直者で、自由奔放、人を疑うことを知らない、好青年そのものだ。海外で生活するのに、あまりにも無防備すぎてハラハラさせられる、そんな雰囲気が伝わってくる。その脇の甘さに付け込まれたとしか思えない。何とも、酷いことをするものだ。憤りを感じながら、いまのカメは身代わりになってあげたかったと悔やんでしまう。相も変わらず、自らの間抜け加減に呆れるしかない。

2008/08/18

◎9秒69、ボルトの流してゴールは凄い!!!

にしても、身体能力の差をこんな形で見せ付けられるとは、驚くとともに呆れ返った。北京五輪・陸上男子100mでのウサイン・ボルトだ。ジャマイカの21歳が9秒69の世界新記録。
9秒6台に突入したのは史上初とのこと。196cmの長身を生かしたダイナミックな走り、最後の20mは流して、
両手を広げ、胸をたたきながらの余裕のゴール。後続は団子状になって、必死に、死に物狂いで走っている。この格差を目の当たりにしては、ただ、驚き呆れるしかない。
引き続き、今度は本来の200mを走るというのだから、その持って生まれた身体能力に感謝、感謝だろう。ぜひとも、テレビでライブ観戦したい。

2008/08/14

◎豪・ライスの雄叫びはエロチズムの極致・・・


にしても、北京五輪はどうしたのか、フェロモン漂う写真が一向にアップされない。ライブでテレビ視聴していてゲットした水泳のこの写真、この手のやつは次々にアップされるだろうと楽しみにしていたのだが、以後はさっぱりだ。
この写真、10日午前行われた競泳女子400メートル個人メドレーで世界記録を更新して優勝したオーストラリアのライス選手の雄叫び。腹の底から、全身を駆け巡って、自然と放出される動物的な魂の叫び。純で品格ある動物の歓喜の表出に、いや、感じまくった。
無防備な、あの幅広な脇に飛びつき、しがみついて、そこに顔を押し付け、嗚咽を漏らしたかった。
同時期のカットを何枚かゲットしたが、これのカットが何より最高だった。美しく、フェロモンを放射する肉体は限りなくエロい。エロチズムの極致だ。

2008/08/06

◎Vistaのおかげで淫ら肉のカメはカキまくり


にしても、またまたカイてしまった。もう、サルと一緒、いや、それ以上か。何とも、トホホ・・・なのだが、サルにオナニーを教えると、あまりの気持ちよさに死ぬまでやり続けるといった話、いつごろ聞いたか、かなり若い時から知っていたような気がして・・・。
どうやら、いまでは有名な都市伝説の一つともいわれているようだが、カメの場合、この歳で、病気としかいいようがない。
治るのだろうか・・・なんて、ね。ちょっと殊勝なところを見せてはみたが、これ、実はお察しの通り、自慢。うふっ。どうにも、処し難いよなぁ。サルと一緒で死ぬまで、やり続けるだろう、よ。
でも、昨夕の中3日のやつは、ちと疲労感が残った。なんせ、数が増えたからだろう。要は、やり過ぎで、その因果関係もはっきりしている。
この7月に入って、Vistaを導入したのが直接的なきっかけ、だ。
なんせ、XPのビジネスモードと違って、Vistaは画像、動画のプレイモードが充実していて・・・。ひと通り動画のフリー・プレーヤーなどをあれこれダウンロード、インストールすると、つい、つい・・・。その成果を確かめたくて、その都度、深入りしてしまうのは、これも、カメの性癖・・・。
何せ、節操がない、天然の快楽探求派だ。ちょっとした快感刺激にお肉が反応、本能の赴くまま、絶対に我慢しない、というより、我慢できない。感じるまま、もっと、もっと、だ。ほんと、ディスプレイは19インチで正解だったョ。
陽気もちょうど淫ら肉が疼くのに心地良い気温と湿度で、部屋を冷やして良し、エアコンを切って汗だくになっても良しと、快感のさまざまな展開を味わい、楽しめる。それに、何より、Vistaのおかげで、次から次から、オカズが絶えることがない。
で、歯止めも何もないカメの淫ら肉はあらゆる刺激に敏感に反応しまくり、中2日、中3日とこれまでにないピッチでカキまくりだ。おおー、あぁあー。

2008/07/29

◎さんまのFNS27時間テレビにつきあった37時間・・・


にしても、さんまのFNS27時間テレビにつきあってしまった。やっぱり、面白い。さすが、さんま、紳助、たけし、タモリ、それに、しのぶ・・・と大物が生で揃うと、何とも懐かしく、往時を偲んで笑えた。やっぱり、みなさんお歳はとったものの、それを感じさせない。健在だった。
一番笑ったのは、ヘキサゴンでのジミー大西とさんま、紳助のカラミ、見事だった。別の意味で感心したのが大竹しのぶ、そもそも引っ張り出しただけでホームランなのだが、やはり、何度見ても面白い、笑える。

二夜明けての28日、月曜日は午前中からYoutubeとにらめっこ、若手芸人の集まる店に人気があるんだねぇ、カメはさすがに寝ていたが、そこで披露されたネタ、ほぼ全部? とりあえず18本ダウンロードさせていただいた。いや、はや、時間食ったぜ。
で、翌29日の火曜日、ちょっとおさらいしていたら、2ちゃんねるが開いて、いやはや、西野とにしおかすみこが火達磨になっているのには驚かされた、よ。西野は確かに同感だし、どうでもいいが、にしおかファンのカメに、にしおか評はちと手厳しい。弁解、援護する気はないが、素のままだったんだよ、な。それらを全て承知で、可愛いと胸ときめかしてくれなきゃ、なぁ。

この30数年、大御所を張り続けているさんまの凄さ、再認識した、よ。それにしても、そんなさんまの尻を煽る若手が出てこない、出てこれないのは、寂しい限り、だ。ひょっとしてと期待していたんだが、ジミー大西とのカラミを見て、まだまださんまの時代は続くと感じた。笑えるもん、ねぇ。

2008/07/24

◎尊厳の崩壊? ポートフォリオをあからさまに・・・


にしても、金という奴は何時どんな時も水と同様、大海に流れ込むもののようだ。下から上に流れたり、途中で留まることもない。自然の摂理通りに見えるのだが、大海原には実は巨大な深海魚が潜んでいて、時にくしゃみをしたり、咳き込んだり、勝手気侭に過ごしているようで、とてもそこまで人知は及ばないし、計り知れないブラックホールなのかもしれない。
昨今の金融、証券市場の推移を指をくわえたまま、嗚咽を漏らしつつ見ていて、そんなふうに感じた。もちろん、カメのような不逞の輩の手におえるわけもなく、といって、金融・証券のプロにとっても御しがたい現状であろう。
もちろん、能無しカメは無為無策で手も足も出ない、出せないから、まだ生き永らえているのだろうが、悪足掻きで、ちょっとでも動いていれば、多分、いまごろは『ゼロ』になっていたのだろうと思う。
たまたま、今朝のポートフォリオをのぞいてみたら、。珍しいことに、赤字がなく、つい嬉しくなって・・・、あくまでも、現時点のものとはいえ、ま、そろそろレポートしてみる気になった。
うん、そう、もう、そろそろ、それをあからさまにしても、あからさまにされても、いいかなって感じにもなっていた。隠しておきたい、知られたくないといった、いわば羞恥心が失せた、というか、羞恥心がなくなってしまった。恥ずかしさというか、それが恥ずかしいとも感じられなくなった。
ま、何とも深刻なことに、尊厳の崩壊が始まったともいえようか・・・。
で、ポートフォリオのメモを振り返ってみると・・・。
昨年の/2月26日現在の合計額は1,350,400円。で、4月の23日には1,155,900 円となって「最安値???」とメモ。その後も何度か「最安値???」とメモを重ねながらも、昨年の納会では、1,200,450円・・・と一息。
年が明けて、08年 1月 4日の大発会は何と50,020円安の1,150,430 円となり「いや、はや、こりぁ、ひでぇーよ」。で、1月7日には1,129,710円で「どひゃ、ひゃ、どこまで・・・。もはや、泥沼・・・」と悲鳴を上げ、同11日には1,112,440円で「いやぁ~、こりゃ、どうなっちゃうの、もう、手をつけられないヨ」となり、同15日には1,069,850円で「およよ、まっかっか、や。じっとしてるっきゃないか・・・。わかりやすくはなったが、年初来、最悪、や」。
同16日は1,007,900円  あぁ~あ、こりゃ、もう、アウトや。ト、ホホホホ・・・。
同/21日は1,000,160円  ギャオォォォーーー。こりゃ、アカン・・・。あと160円で2桁や・・・。
同22日は一気に2桁突入で943,290円  なななななんとぉ・・・。こりゃ、あかん・・・・・・・・・。
同31日は1,033,770 円  ほっ、ほぉ~、ほっ、ほ・・・、どおして???また???
そんなこんなで、2桁と3桁を行ったり来たりして、この7月14日には90万円も切って、887,010円。「最悪の展開!!!!!」とメモして、今朝の10時ごろチェックしたら889,460円。それでも、前日比で全てクロ・・・。 感想と、分析・解説だけは一丁前なのだが・・・、ほんとに、どうしたものやら。

2008/07/23

◎パソコンと向き合うだけで満足、顔がほころぶ


にしても、あれも、これもやりたい、とやりたいことは山積しているというのに、まだその一部しかできていない。このパソコンという巨大な玩具を目の前にすると、もうそれだけで満足してしまう。
いま、ノートパソコンでやっていたあれこれを移行中なのだが、遅々として進まない。でも、それを一つづつ復元していく作業自体が楽しくてしょうがない。どうやら、元々、機会いじりが好きだったようだ。で、その先に展開されている宇宙をのぞき見する時間もない。
気紛れに、Vistaの独壇場であろう動画のダウンロードなどを始めると、これがまた面白くて中断できない。いや、はや、 凄いとしかいいようがない。
それに、Vistaの売りでもある3D表示も、気になりながら、まだ手付かずだ。実は、これは、最後に手をつけるつもりで、大事にとってある。何か、一番好きな食べ物を最後の最後までとっておく心境に近い。
何せ、パソコンと向き合うだけで、いまは顔がほころんでくる。

2008/07/21

◎iAでこの夜景、 デジカメに負けた・・・


にしても、パソコン、デジカメに負けた、と素直に心底認めた。
ベランダからのこの夜景、このほど購入したデジカメのシャッターを押しただけで、この出来・・・、さすがに参った。
カメラを向けるだけ! 自動でおまかせキレイのiA機能の成果なのだが、特に晴れた夜でもなし、かつては、こなん夜に三脚なしで、シャッターは絶対に切らなかったものだ。その程度のテクは備えていたし、カメラの操作自体は好きで、あちこち出かけ、あれこれ撮りまくっていた時期もあるし、自宅でDPEまで手がけていたこともあるのだ。いやはや、言うほどのこともないが、カメラに関してはいささかの自負はあったのだ。
でも、それがあっさり、音もなく崩壊した。時代の差だよなぁ。そういうしかない。仕上がりを見て、呆気にとられたもんねぇ。
このデジカメ、2年半前に買って気に入っていたデジカメが故障したため、同じタイプを探し、価格.comで最安値をチェックして新規に通販で最安値店で購入したばかり。カメのデジカメでのこだわりは乾電池(単3型)対応だけ。これは、海外に行って電池切れになっても慌てず、近くのコンビニで 単3型の電池なら簡単に補充できるからだ。
デジカメは、何せ、欲しくて欲しくて、カシオの35万画素のころから手を出して、その後あれこれ試して5年ほど前にたどり着いた結論だ。実は、その間、何度か、ここ一番の決定的瞬間にフラッシュが焚けず、無念の涙を呑んだせいなのだが、当時はまだ小型、薄型競争にうつつを抜かしていて、乾電池対応のデジカメはなかったような気もする。
いま手にしたデジカメは乾電池対応、1010万画素、広角30mmレンズ、光学5倍で2万6000円・・・となれば、買わない手はない。故障したデジカメより機能は断然アップした上、価格は随分と安くなって、ちょっと申し訳ない感じなのだが、「参ったか!!!」とデジカメの高笑いが聞こえてきそうだ。

◎熱帯夜はやっぱりクーラーをつけっぱなしで寝る


にしても、熱帯夜の眠り方にやっと結論が出た。
何のことはない、最初からわかっていた、クーラーの導入だ。ま、そうしたくなくて、この10日間ほど悪戦苦闘してみたのだが・・・。やっぱり、元々汗っかきでどうしょうもなかった。
明け方、毎朝、汗びっしょりの起き抜けになった。それも、半端じゃない。パジャマ代わりのTシャツ、敷きシーツ、その下の敷き布団まで汗で濡らしてしまう。
唯一持っているタオル地のバスローブを重くなるほど濡らして、さすがに驚き、決断した。このままでは、毎日、洗濯機を回さなければならなくなる。それに、熟睡していない。一日中、ぼんやり、うだうだしていて緊張感がなく、少しもはかどらない。といって、何かしていたり、しなければならないことがあるわけでもなく、その倦怠感は結構心地いいし、体の気だるさも何ともいえず好きなのだが、ちょっとした後ろめたさがつきまとう。まだ、いささかは、緩いケジメガ欲しい。
クーラーなら、こんな目には合わない。そもそも汗をかかなくてすむ。ただ、省エネだ、環境問題だとのお題目の合唱には辟易しているから、クーラーの使用には何となく、特別の意味があるわけでもないのだが、気が引ける。で、今夏は冷却ジェルシートにトライしてディスカウンターのチラシを見て走ったものの売り切れ、やむなく除湿シートを買って帰ったのだが、イメージ通りには汗を吸い取ってはくれない。で、あれよあれよという間に10日が過ぎて・・・。
電気代を気にしながらのクーラー起用・・・。そういえば、熱帯夜は窓を開けてクーラーをガンガンにして寝るのが最高、クーラーのその冷気が涼しい・・・とのたもうた後輩がいた。

2008/07/20

◎Vistaの凄さに脳が痺れる・・・ま、焦らず、急がず


にしても、Vistaの凄さに感嘆している。噂通り、映像、動画で遊ぶ世界が素晴らしい。まだ、その一端にしかアクセスしていないが、それでもそう感じる。
確かに、XPとの最大の違いだろう。ビジネスユースならXPで十分、あくまでも仕事だ。もちろん、Vistaで仕事もできるが、それでは宝の持ち腐れになる。その奥には、完全に別の宇宙が存在し、展開しているのだ。
まだ、ちょっと触った程度なのだが、Vistaはそう思わせる。
テクノロジーは好きなだけで、その理論やシステムはチンプンカンプンだが、Windowsは95時代からの付き合い。混沌とした世界に迷い、溺れながらも、その感触が好きで、諦められない。悪女の世界にはまったかといえば、そんな陳腐な世界ではない。比較したり、例えようもない、もっと巨大で不可思議な宇宙である。その入り口に足を一歩踏み入れるものの、あっという間にすってんころりんと滑って翻弄され、もみくちゃにされ、脳が破壊するような痺れが何よりの快感だ。
それでも、パソコンとの付き合いを振り返ってみれば、立てば這え、這えば歩め・・・から、ヨチヨチ歩きを経て、いまはきょろきょろしながらの自立歩行、といったところか? その宇宙を自転車で散策したり、バイクで疾走したり、スポーツカーで突っ走っていく輩も多いのだ。
ま、焦らず、急がず、ぼちぼち行きまっせ・・・。

2008/07/15

◎新パソコンのサクサク感がたまらない


にしても、新しいパソコンはさすがに凄く、サクサク感がたまらない。パソコンは値段じゃない、と実感している。
Core2 DuoでWindows Vista Home Premiumが標準搭載されているエイサーの超小型パソコンと19インチのモニタがセットになって79,800円。Officeはなしだが、DVD スーパーマルチドライブがついてのこの価格、何ともお安い!!!
ハードとソフト、これまで何となくわかったつもりで使い、また、わからないまま操作したり、でも、何となくできてしまっていたのだが・・・、このところ少しづつ何となく目から鱗が落ちることが多くなってはいた。それに、この値段だ、少々無茶して、たとえ壊れても惜しくはない。ま、そんなヤワなはずもないのだが・・・。
とはいえ、摩訶不思議に展開するNet宇宙空間にはまって、息も絶え絶えにアップアップする快感に痺れている身にデスクトップは何とも頼もしい。サック、サックと抜き手を切ることも、時にはできるのだ。
それに、優れもののフリーソフトがわんさと流布されている。カメの目にはいずれも優秀な頭脳の塊に見えるのだが、それを惜しげもなく披露してしまう。これは、何か文学者と技術者の気性の違いのような気もする。文化系は、ほんと、しみったれてると思ってしまう。理系は、言葉を変えれば単なる見られたがり、自慢しいなのかもしれない。
ここでも、焦らず、慌てずのカメ外道語録は生きているし、まさに新しいフリーソフトの数々を日々入れたり出したり実践している。もちろん、そのソフトが動くかどうか結果を求められるわけだが、それよりもただその行為、それだけで快感となっている。

2008/07/09

◎金とコンピュータが21世紀の世界を動かす


にしても、新しいPCが届くのを待ちながら、そういえば人を信じられなくなっている、と思った。まるで恋人を待つようにワクワク、ウキウキしていたのだ。
そう、今の世の中は人よりもパソコン、コンピュータを信用し、市場原理主義を標榜するマネーゲームに狂奔する時代になって久しい。
21世紀に突入して、世界を動かすキーワードが2つ、明確になってきた。金とコンピュータだ。そんなはずはない、そんなことがあってはならない・・・と思ってはみても、現実の社会はどんどんその2つのキーワードによって動かされ、その2つのキーワードが権勢を振るう。人はただそれを指をくわえて見ているしかなくなっている。或いは、それに飲み込まれて振り回されるか。
近頃では、その2つのキーワードによる社会システムが構築され、価値観までも醸成されてきたように思う。そこには金の幻影とコンピュータによるバーチャル世界しかなく、その2つが如何に快適に、スムースに展開できるかがテーマであって、人間が生きるための哲学など望むべくもない。
端的にいえば、例えば、コンビニの若い店員を見ればいい。商品知識はもとより、価格も知らない。ただ、レジで渡された商品のバーコードを機械に当てて読み込むだけだ。それ以上でも、それ以下でもない。ただ、ひたすらバーコードか、コンピュータか、自分自身をそんなデジタル情報に同化させて、もはや機械の一部になっている。
で、コンピュータが止まったり、故障したら、復旧するまで人間はしょうがないと、じっと待っているしかない。人間と違って、コンピュータが間違いを犯すことはないという゛神話゛がすでに誕生しているのだ。
ファンドだとか、オイルマネーとか、巨額な金の動きは予測ができない。まるで、ジェット気流に押し流されるように一気呵成に流れ、旧体制下で人間が営々と築いてきた文化的、民俗的資産なども情け容赦なく薙ぎ倒して、あっけらかんとしている。それどころか、信じがたいことに、その間に金が金を生むという摩訶不思議なマジックが展開されている。そこに、人間の倫理も信義も存在しない。もちろん、哲学も、だ。

2008/06/30

◎ワクワク、ウキウキ、デスクトップ待つ高揚感・・・


にしても、何年ぶりかのワクワク、ウキウキ、高揚感を噛み締めている。老いらくの恋か、とも思ってニンマリしてみたが、恋人はデスクトップパソコンだ。
ソフトメーカーの通販メールで見たCore 2 Duo搭載 超小型パソコン+19インチワイドモニタセットで、79,800円。
今春からじっと待っていたタイプ、あれこれ比較検討した結果、カメのチェックポイントはWindows Vistaのデスクトップ(同機能ならノートより安価)で、Intel® Core™ 2 Duo と19インチワイドモニタ(最近、動画コンテンツが増えている)のほか、もちろん総額で10万円切りだった。それが、何とDVD スーパーマルチドライブまでついている。
待っていた甲斐があった、買わないわけにはいかない、よなぁ。メールを受信した26日にいつものように「代引き」で申し込んで、いや、はや、知らずに笑みがこぼれていた。発送は30日とのこと。この、待っている気分も悪くない。多分、パソコンユーザーとしてビジターの域は既に卒業したと自負している。それだけに、待つ間もあれこれ楽しめる。
いま使っているノートパソコンにフリーのオフィスソフトやメールソフトをダウンロードして、フムフムと納得したり、書店でVistaの安価なハウトウ本を3冊も購入したり・・・と至上の快感を満喫している。さて、はて・・・。

2008/06/22

◎塩爺の箴言に目から鱗が落ちる・・・


にしても、目から鱗が落ちるとはこれか! と思った。
6月19日付産経新聞1面肩の元財務相・塩川正十郎のコラム「塩爺のよく聞いてください」で、タイトルは「人生に定年なし」だった。
何気なく読み始めて、ビックリが止まらなくなった。これまでカメがモヤモヤしていてはっきり見えていなかった、或いは見ようとしなかった、はたまた見たくなかった、戦後の昭和史を明快に解きほぐしてくれていた。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080619/sty0806190218000-n1.htm
いまだに、かつての成功例に酔いしれ、その延長線でいいと思っていないだろうか・・・と塩爺は問いかけているが、何のことはない、ズバリ的中。まさにその通りだ。その痺れを抱き締め、その痺れが一日でも長持ちするように、しゃぶり尽されたスルメをまだ放そうとしない、それも未練たらしく、干乾びてきたスルメをいとおしんでいる。そんな不甲斐ないカメの姿が浮かんだ。
かつて、カメはその恍惚の渦に巻き込まれたまま溺れ死にたいと強く望んでいた。でも、いまだにそれが叶わず悶々としていることに改めて塩爺に気づかされたのだ。
振り返ってみれば、カメとて、そうした時代の大きな変化に気がつかなかったわけではない。談合とか、情報公開とか、世界標準とか、自由化とか、コンプライアンスとか・・・新しい時代の価値観、倫理、常識、制度も導入されだしたものの、カメとは別世界のこと、あくまでも別物として受け止めようとして、理解、納得したくなかった。それどころか、実際にはそうした変化を肌身で感じ、刻み付けられながらも、感じない、感じていない振りまでして、川の流れに身を任せ・・・とかいって、見て見ぬ振りを続けていたのだ。確かに、当時、後ろめたさはいささか、少なからず感じてはいたが、それまでの甘美な恍惚感に浸り続けていたかったのだ。
ただ、一方でカメの場合、そうした時代の変革はパソコンをはじめとした情報機器の日進月歩の技術革新に敏感、過剰に反応することによってバランスをとっていたような気がする。
「人生に定年なし」との塩爺の箴言に、カメは目を見開かれ、心身ともに広く、深く触発され、これも、やはり時間の流れ・・・かなとも思った。
時は万病の薬・・・とは、久々のカメ語録か・・・。

2008/06/20

◎1日があっという間に過ぎていく・・・


にしても、やりたいことはなし、やらなければならないこともなし・・・というのに、毎日がやたら気忙しくて忙しくて、一日があっという間に過ぎていく。
今年、5月の連休明けからそれが顕著だ。その一つの証としてブログの更新が少なくなっている。更新している暇、時間がない。思いついたりはするのだが、気忙しさに紛れて直ぐ忘れる。
何をして、何が忙しいのかといえば、ほとんどは自転車でスーパーを巡ってのショッピングだ。高価な品ではない。目指すのは、食い物・・・。その日、今晩何を食うか、何を食いたいのか、それを求めて徘徊する。
特に、夕方の惣菜売り場は大好きだ。並べられた惣菜を見て、あれが食いたい、あれは旨そうだと、あれこれ考える。実際には、入れ歯の噛み合わせが悪く、固いものはそれだけで口にできないから、ほとんどは残念ながら妄想に終わる。
夕方に作りたての惣菜が並ぶころ、昼間に調理したものには割引のシールが張られる。それも時間帯によって「5%」「10%」に始まり、「20%」「30%」、はては「半額」シールまで。日によって、売れ行きによっては「10%」で売切れてしまうこともあれば、「半額」がズラッと残っていることもある。
なんせ、「半額」が大好きなカメは、そんな夜は腹がパンパン、恥ずかしながら、どうしても食い過ぎになってしまう。
そんな時間帯でも、カメの最初の目論見が外れると、もう一軒、別のスーパーまで行くこともあるから、我ながら驚きだし、何とも情けないのだが、好きなんだよなぁ。
で、そんな忙しさから時間が足りなくなる、というわけで、トホホ・・・はトホホだ。

2008/06/19

◎「こっ恥ずかしい」なんて、久々にいい日本語を聞く


にしても、久々に懐かしい日本語を聞かせてもらって、カメも笑みがこぼれた。
「うれしい半面、こっ恥ずかしい」
そうなんだよなぁ、こんないい日本語があったんだよなぁ、と嬉しくなった。この4月に37歳で現役復帰した女子テニスの(クルム)伊達公子が、東京有明国際オープン・シングルス決勝でストレート勝ちし優勝、復帰後4大会目で初のシング ルス制覇を果たしたあとの記者会見での発言だ。
カメは現役時代から大好きだった伊達だけに、現役復帰には大いに驚き、注視してきたが、伊達を凄いといえばいいのか、現役がだらしないのか、いずれにしろ、カメは「サスガ!伊達」と応援、その結果を楽しみにしていたのだ。
そしたら、早々と「こっ恥ずかしい」なんて・・・、カメの好きなセリフが飛び出した。
この大会は賞金総額1万ドル(約108万円)、優勝賞金は1568ドル(約17万円)だそうだ。「今の私にとって5万ドル(大会)も1万ドル(大会)も一緒。テニスができることが楽しい」と笑顔で伊達は答えていた。何故、そんなことを聞くの? だから、こっ恥ずかしいといってるじゃない、というように・・・。
なんせ、カメなんぞはいま生きていることが、まさに、こっ恥ずかしくてしょうがないんだから・・・。ほんと、もう、辛いんだよなぁ。

2008/06/08

◎秋葉原の通り魔殺人、次は犯行予告の真似犯も・・・


にしても、日曜日の真昼間、秋葉原・電気街での通り魔事件はまさに末世、華々しいことをしでかしてくれたものだ。
赤信号を無視してトラックで突っ込み、あとは歩行者天国をサバイバルナイフを振り回しながら突っ走って、善良な市民7人が殺され、10人がケガした。
通り魔自体、珍しくもないのだが、秋葉原を選んだところが凄い。これは、確実に真似犯が出現する。それも、一人、二人じゃない。ちょっとした社会現象になりそうだ。
それも、犯行をさまざまなメディアを通じて告知する輩が増えそうだ。
特に、テレビ局に犯行を予告したらテレビ局はどう対応するのだろう。秋葉原でカメラをセットして待機するのか。いまのテレビの行動様式を見ていると、特種映像になるのなら、それもアリなのかなと思う。
イタズラの場合もあるだろうし、警察が動いて空振りになることもあるだろうし、メディアはこれから暫らくはそんな犯行予告に右往左往することだろう。賢いメディアなんて存在しないのだ。
まさに、何時の世も、愉快犯のタネは尽きまじで、刻一刻と、末世へ突き進んでいく。

◎息をするのが面倒臭くなる・・・


にしても、毎日やらなければならないことはないし、やりたいこともないのに、時間がない。毎日が日曜日で、やることがなく困っている方は多いし、そうした話は良く聞く。その点、カメの場合は元々、何もしないでボ~っとしていることが好きだったから、何もやることがないいまの状況は何ともいえず心地よく、嬉しくてならない。
実は、何もしないとはいえ、呼吸はしている。これが、カメにとっては、結構な大仕事なのである。ほとんどは、無意識にしている行為なのだが、時々、これが・・・、息をするのが面倒臭くなる。といって、簡単にやめるわけにはいかないのが辛い。カメの生を自ら意識する時だし、常に、何かしているわけだから、時間が足りないと感じてしまう。
何より、何も考えない。考えることは嫌いだ。川の流れに身を任せ、本能の赴くままに過ごしている。で、カメの唯一、最大のテーマは快感だ。
快感こそ人生、それを実践実証していると、カメはいつも時間が足りなくなる。
金はない、時間はある、岸部四郎と違って、カメは金はない、時間もない・・・。

2008/05/31

◎久々に笑えた「金はない。時間はある。」


にしても、今月、5月は本ブログの更新数が少なく、少々反省している。内容的にはあれもこれも、書きたい、書いておきたいネタがなかったわけではない。でも、ね・・・なのだ。
理由はあれこれ考えられるが、ひと言で言えば、ちょっともう面倒臭くなっていたということに尽きる。
身体的な面では、腰痛・・・。この痛みが半端じゃない。ちょっと体を動かしただけで、ギシギシくる。ちょうど、腰が蛇腹状になっていて、大事に大事に、その都度、丁寧に、特に体を動かすときは臍を中心に据えて、全て臍からスタートするつもりで慎重にゆっくりと動かさないと、その突然の痛さに悲鳴を上げることになる。
あとは、左二の腕・・・。上がらない、伸ばせない、捻れない。電車の中などで、うっかり吊り革に手を伸ばしたら、酷い目にあう。イテテテェと顔をしかめるだけではなく、危うく転びそうになったりする。同乗者にとっては不審者にしか映らないだろう。
腰も腕も現状維持が続き、快方に向かう気配もなく、騙し騙し付き合うしかないような按配で、これは結構辛い。
メンタル面では、軽い鬱・・・か。ま、これは、いつものことで・・・、取り立てていうこともないが・・・。
ま、岸辺四郎を起用した「金はない。時間はある。」のテレビCMには、カメ自らを重ねあわせ、久々に笑えた。

◎MVPen、手書きメモをそのままデータに・・・がコレ!


にしても、また通販で新製品を買ってしまった。もう病気だね。いわば、通販症候群・・・ってやつか。今回はコレ、MVPen。「手書きメモをそのままデータに・・・」が若句で、あっさり落ちてしまった。というより、自ら陥ちた。
前から欲しかった機能なんだよ、ね。モバイルをあれこれトライしたが、いずれもしっくりせず。でも、何かそれらしいモノが出現するとつい手を出して、これまでに大分散財した。凝りずにまた・・・というわけで、この結果は、どうなるか楽しみだ。とりあえず、このあたりで、ひとまず、アップしてみよう。

*以上、なるほど、なるほど、の出来だった。識字率は意外に良かった。元の字が字だけに・・・、これなら満足できる。にしても、技術の進歩には頭が下がるよ。それ以上に、金も出ていくが・・・。とりあえずは、合格やろ。あとは、いつものことだが、使い方次第だな。

2008/05/16

◎グリーンピースの“鯨肉告発”はとんだ“窃盗団”


にしても、調査捕鯨の鯨肉を持ち出したとして、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」が乗組員ら12人を業務上横領の疑いで東京地検に告発するとの記者会見を見て、首を捻りつつHPにアップされている“告発レポート”を読んで、これって、横領以前に「窃盗」が成立するのにと確信した。
会見の席で顧問弁護士は「横領行為の証拠として提出するためで、違法性はない」としていたのだが、一夜明けて、鯨肉を配送した西濃運輸が宅配中の段ボール1箱が盗まれたと、青森県警に被害届を出したそうだ。
ま、当然のことで、そのニュースを伝えるYahooニュースへのコメントが凄い! 痛快!爽快! 胸スッキリ! GPジャパンの肩を持つコメントは皆無、まだ日本は大丈夫と、心強くなった。
嬉しくて、その一部をコピー~ペーストいたします。
◆宅配便を送り主の了解ナシに勝手に開いてもいいのか?警察じゃないのにさ! その宅配業者使いたくないな、グルなんだろうね。
◆横領行為の証拠を入手するためで問題ない、て・・・お前らは警察かよ・・犯罪者見つけました!て顔して、その証拠の見つけ方は犯罪行為・・・・
◆ただのテロ集団だというのにこういうことをしていて、良いほうに転ぶと思っているのかな。でも環境と言ってついていく馬鹿が居るからな
◆グリーンピースは,窃盗をしたと公言しているのでは? これでは自作自演だと言われてもそれを否定するだけの根拠が乏しい。
◆もはやカルト集団に成り下がってしまいましたね。クジラを守る前に法律を守りましょう。
◆不当行為を摘発する目的だからと言って、自分達が違法行為をしてどうするんでしょう。今までの行為からも、目的の為なら手段を選ばない団体というのは明白ですが、「自分が正しい」と盲目的に信じている人達は、こういう分別をつける事はできないみたいです。

2008/05/15

◎65歳、年齢をズバリ見通されて・・・

にしても、見た目なのか、ナンなのか、といって、隠しているわけでもないが、65歳、カメは年齢をズバリ見通されてしまった。
今日の夕方、近所の公衆浴場に行ったときのこと。
普通の入浴料金は430円。カメは10枚、4000円の入浴券を買って使っていて、この日もその一枚をフロントに出したのだが・・・。
女将は「今日は敬老デーだから、200円でいいんですよ」って、入浴券を戻してきた。
本区では、年6回、65歳以上を対象に、奇数月の15日を敬老入浴デーとして、公衆浴場が200円で利用できるサービスを実施しているのだ。
そういえば、3月の15日は別の銭湯で同じ体験をしていたが、もう忘れていた。
その時も、特別に年齢を確認されたわけではなく、フロントの女性スタッフにそういわれて、はて、さて、と、ちょっと首を捻りつつ、100円玉2つ渡して入浴したのだが・・・、今回は、なぜ歳がわかったんだと、ちょっと驚いて、どぎまぎしながら、改めて100円玉2個を出したのだ。
人の年齢は、やはり見た目で判断されるのか。つまり、人相、風体だ。
とすれば、カメの場合、風体は若作りのつもりで、上も下もれっきとしたジーンズなのだが、どうやら狙い通りには見られず、歳相応に見られているようだ。
人相といえば、頭髪はまばらで、艶はなく、白髪も少々。顔はかさかさに荒れ、シワも目立ち、顎は二重・・・、当然、歳相応に見られてもやむを得ないのだが、それにしても、ズバリ65歳とはなぁ、なのである。
なら、挙措動作はどうだ、となれば、こりゃもう、なんとも、いや、はや、なのでありまして・・・。もたもた、もたもた、それに、よっこらしょと、これは、もう自分でも嫌になるほどなのだから、なにをかいわんや、だ。
65歳でありながら、改めて他人にソレを言い当てられて、なぜかうろたえ、頭を抱え込んでしまう・・・って、ほんと、一体、何なんだろう。

2008/05/10

◎「インサイダー」は久々に見た凄い米映画・・・


にしても、久々に凄い映画を見た。アル・パチーノ、ラッセル・クロウ共演の「インサイダー」(米、1999年)。素晴らしい。重厚。実話を基にした社会派ドラマともいうようだが、まだまだ、こうした映画を作れるんだと、心強かった。このジャンルの映画を、これから少し探してみようと思った。

なんせ、ちょっとだけとはいえ、マスコミの世界に身を置いたことが在る身としては、少年探偵団当時の古い血が少し騒いだ。社会正義を振りかざし、ジャーナリスト魂をたぎらせ・・・なんて、もちろん、映画のように格好良くはなかったが・・・ちょっとだけ、ちょっとだけだが、郷愁に浸れた。

一方で、大企業にいながら内部告発せざるをえない正義感に執りつかれてしまう元副社長にも肩入れし、キャスターが大団円近くに「この歳になると、名前が欲しくなる。名誉は15分で忘れられるが、批判はなかなか消えない」といったセリフを吐いたり、マスコミ界に生きる男たちの生き様がさまざまな形でのぞけて、興味深かった。

2008/04/28

◎陽気がよくなって、腰痛は消えていた


にしても、陽気とお肉は癒着しているとしか思えない。年明けから始まった腰痛と左二の腕の筋肉痛のうち、腰痛がつい最近消えていた。
その腰痛は、酷かった。腰骨が蛇腹状になっているようで、座って暫らくたつと、上体が滑り落ちてくる、というか、腰にめり込んでくる感じ。腰骨がジャリジャリっと軽い金属音をたてながら縮み下りてくるその感触が辛くて、辛くて、痛くて・・・。
Netとかドラックストアーを積極的にのぞいてみてはコルセット、サポーター、腹巻、腰椎コルセット、磁気サポーター等々、あれこれ買ってみて、装着するものの、効果は束の間・・・。どうやら、新しいものを買ったから、その効果はあるだろうというその時の気分、気のせいだけのようで、なかなか続かない。それでも就寝時以外は外せなかった。
朝、起床時、一呼吸入れて、コルセットをつけていないことを意識してから、ゆっくり体を起こさないと、朝から腰骨がグシャグシャの羽目になってしまう。目が覚めてから体を動かすまでに一拍、二拍必要になる。
それが、三寒四温を繰り返しているうちに、朝の起床時、無意識に体を起こしてそのまま一日の活動が始まっていて・・・。アレレレ、レッ、と気がついたらコルセットのことを忘れていたというわけで、振り返ってみると、このところ、カメの冬の歳時記になっている気がした。
左二の腕の痛みはまだ続いている。
洋服の脱ぎ着の際とか、ちょっと遠くのものを取ろうと腕を伸ばそうとすると、ピリッピリッ、ツ~ンとくるだけに始末が悪い。こちらは、腕を動かす際、常に臍を中心軸にしてスタートするように意識しているのだが・・・。

2008/04/20

◎また、息をするのが面倒臭く感じた・・・


にしても、先ごろ、ふっと、息をするのが面倒臭く感じることがあった。初めての体験ではない。これまでに何度か同様の体験はしていて、その都度、回復にはちょっと時間がかかっていた。要は、欝である。決して、嫌いな症状ではない。ただ周辺に迷惑がかかるので、それが心苦しくもあり、また、同時に個人的には密かな快感ではあるのだが・・・。
咋年12月から精神賦活剤を飲み始めてから、そうした症状に見舞われたことはない。今回の場合は、ほんと、ふっとそんな想いが脳裏をよぎった程度だが、何とも懐かしかった。
で、思い当たることがあったのだ。その前夜、タイトルに惹かれてビデオ録画しておいた映画を見ていたのだ。
「亀は意外と走るのが速い」
三谷幸喜監督の作品で、主演は上野樹里。この子がいい。テレビドラマの番宣でお笑い番組に出てきたときに、天然ボケというのか、いい味を出していて、その後ちょっと注目していた。
映画のストーリーは、平々凡々な主婦が突然スパイになってのてんやわんやなのだが、主婦が、毎日同じことの繰り返しで、生きている実感、証がない、このまま消えてしまっても、死んでしまってもいいんじゃないかと、日常生活にちょっとした疑問を感じるのだ。
確かに、そうだ。設定はいい。役者も揃えている。なのに、残念ながら、もう一ひねり、ふたひねりが足りないのだ。なんて思いながら、見ていたのだが、それが脳裏に残っていたらしい。
朝起きた際、息をするのが億劫な感じに見舞われてしまったのだ。と、そうか、そうか、とこの因果関係に思い至り、思わず含み笑いが出てしまった。
それにしても、タイトルのカメはどう絡んできていたのか、というと、Net情報にこうあった。「知っているはずの日常にもまだ知らない別の世界があり、それを知ることで少し幸せになる」という意味が込められている・・・と、なるほど、わかったようなわからないような解説だった。
亀は意外と走るのが速い・・・、とは非日常、非常識の世界といえなくはないのだろうが、「意外と」と付けることで、三谷監督の人となりが表れていて、それはあまりにも常識的で、ひと言でいって面白くはない。いまいちの映画だったというカメの感想の所以だ。

2008/04/18

◎女子アナ潰した高嶋ひでたけのイジメ


にしても、アナログを引き摺りつつ、デジタルなんてと侮りながら、必死に生きている、その生き様を晒しているのがニッポン放送のパーソナリティ、高嶋ひでたけだろう。
カメとは歳が一緒というだけの同級生、おっと、もう一人、一級下の桂三枝ともども、気にかけていた。三枝の「新婚さんいらっしゃい」は放送開始以来もう37年経つのに色褪せることなく、三枝の容姿にいささか歳を感じるものの、アナログもデジタルも融合して、そこそこ持っているのはさすが芸人だからだろう。その点、所詮はサラリーマン・アナウンサーだった高嶋ひでたけは頑ななアナログ、それも心身ともに・・・。
入社後は主にスポーツ番組、後に編成部アナ、夜ワイド番組などのパーソナリティを担当、視聴者の人気に火が点いたことから小心なひでたけは勘違いして慢心、傲慢になって・・・、それを続けなければならないというプレッシャーを自らに課してしまい、デジタルにハンドルを切りそこなったと、カメは見ている。
アナログのひでたけの傲慢、小心の犠牲になったのが『高嶋ひでたけのお早よう!中年探偵団』に起用された入社間もない小口絵理子アナ。「そんなことも知らないのか!(それでよく俺のパートナーが務まるよなぁ)」に始まる、その陰湿、巧妙な苛めのあれこれに晒され、気の毒に、あっという間に鬱病から“休職”に追い込まれ、いままた『高嶋ひでたけの特ダネラジオ 夕焼けホットライン』に復帰しているが、マイクを通しても彼女の怯えはビンビン伝わってきて、何とも痛々しく、そのやり取りにカメはスイッチを切ることが多い。
昔の名前でどう生きるのか・・・、難しいところだが、ひでたけのように柔軟性がないアナログ人間はできるだけ早く、姿を消すべきだと思う。いまだに夕方の時間帯とはいえ、メディアを占拠しているのは何とも不快だ。小口が可哀相だ、ヨ。最初に文化放送に入って、吉田照美あたりと組んでいたら、いまごろ元気溌溂、人気アナになっていたような気がするのだが・・・。

2008/04/12

◎にしおかすみこ健在なり、ウフッフ


にしても、久々にカメにとってのサプライズニュースにぶち当たった。ウフッ。昨年秋から追っかけをしている例の「にしおかすみこ」が、な、なんと、タイ国際航空のイメージキャラクターに起用され、この15日からオン・エアされるそうな。にしおかすみこのすっぴんブログ情報による。
何という奇遇というか、天の粋な配剤、奇妙奇天烈な展開にカメもワクワクでっせ。週末オフでタイ・・・というのが今どきのOLのトレンドらしい、というか、それをトレンドにしたいのだろう。
タイに行ってキレイに、元気になろうというわけ。
CM撮影はタイで行われ、ワクワクしすぎていつもの大絶叫とか。
ブログをクリックしてみたら、その絶叫句が次々と・・・。
「旅に出た~い!」「週末はタイが吉」「このコリ、ほぐされたい」「キレイに元気!TGで行くタイ」「タイまる美計画」「3時のおやつはマンゴにする?」「ネールも屋台?」「エステ王国へいこ~ぉ」「次世代タイへ行こう!」「悩む前にタイ」「思いたっら、タイ」「バンコクばんざい」等々。
このところ、何とかグー!のエドなんとか女史が一気にフィーバーしてにしおかすみこの影が薄くなったかとちょっと気掛かりだったが、なんのことはない、ちゃっかり、しっかり、稼げているようだ。
やっぱり、キレイ、カワイイは、トクだよなぁ。

◎老醜無残・・・タモリ、たけし、さんま、和田アキ子


にしても、アナログ期に功成り名遂げた、その“昔の名前”のままいまだに生き続けている方が何人か目に付く。老醜無残としかいいようがないのだが、その名前を支える周囲の必死の形相には悲壮感が漂っているし、その“介護陣”を気の毒に感じてしまう。
いわば、その名前が一種の企業体そのもの、ブランド化してしまったといえるだろう。タモリ、ビートたけし、明石家さんま、それに和田アキ子・・・といった面々で、若手にとっては大きな壁、それを突き破るだけのタマが出てこないのは何とも残念だ。それどころか、一緒になってよいしょしている様は目を覆いたくなる。
なんせ、カメにしてみれば、これらの名前との付き合いは学生時代からだから、女房、子供よりも長いし、女房とは離婚しているわけだから、ちょっと息が長過ぎるヨ。特に、タモリが司会を務める『笑っていいとも!』は最長寿テレビ番組としてギネスブックに登録されているほどだ。もう、いいっ! っという気になる。でも、テレビのスイッチを入れると、相変わらずの顔ぶれだから、仕方なく見ていて、老醜無残といった心境に陥ってしまう。で、最近ではビデオ録画しておいた映画を見ることが増えている。
いつまでも世間と向かい合って生きている・・・と生涯現役を称えることは簡単だが、それを支える近親者、関係者、ファンの迷惑、困惑に少しでも想いをはせて欲しいのだ。
森光子(1920年5月9日~)とか黒柳徹子(1933年8月9日~)もそうだが、芸人は生涯現役で“引き時”というものがないのかもしれないが、中には原節子、山口百恵・・・のように潔いケースがないわけではない。
アスリートの引き際は肉体的限界とされ、特に野球ではその選手の生き様が反映される。現役でバリバリの時だったり、ボロボロになるまでやったり・・・。いわば、雪道を歩いてきたのに、振り返ってみると足跡がない・・・という光景をどう感じるか、それがまさにその人の生き様、死に様だろう。

2008/04/10

◎“民放第一声”の宇井アナ、孤老の焼死考・・・

にしても、昔の名前で生き続けるのは何とも難しいような気がしている。幸い、カメの場合は昔も今も認知度は低く、問題はないようなのだが、それでも人生50年をひとまず終えた身には、昔の名前が煩わしくなることもある。特に、功成り名遂げた方はそうだろう。その評価たるや、本人、家族、友人、知人、世間との間ではそれぞれに温度差もあり、まことに悩ましいところではあるだろうが・・・。風呂のない4畳半のアパートで独り暮らし84歳焼死・・・をめぐって、そんな気がした。

3月18日午後10時25分ごろ、東京都江戸川区小松川の木造2階建てアパートから出火、約150平方メートルのうち1階の約50平方メートルが焼けた。1階に独りで住んでいた84歳の男性は救出されたが全身やけどで死亡した。アパート(全6戸)は取り壊しを控えて焼死した男性以外に住人はなく、本人も3月末には立ち退く予定だったという。
この焼死事件、発生時に新聞、TVでは報じられなかった。3日後に行われた告別式で、焼死したのが元CBC(中部日本放送)アナウンサーの宇井昇さんとわかってからメディアが取り上げたのだ。
宇井さんは、東京都墨田区生まれ。大蔵省を経て公募で1951年にCBCへ入社し、同年9月1日午前6時半に民放初のラジオ放送で「中部日本放送、JOAR」「皆さん、おはようございます」などと“民放第一声”を発したことで知られる。54年には中日ドラゴンズが初の日本一に輝いた試合の実況を担当するなど活躍、59年にフリーとなり、81年からはリクルートで企業の社員研修を行うトレーナーを務め、02年に退社した。
その後は、東京都江戸川区に住み、出身地の墨田区でボランティア活動を行なう特定非営利活動法人「てーねん・どすこい倶楽部」の理事を務めながら余生を送っていた。
告別式には、ボランティア仲間や同級生ら約40人が集まり、メディアの取材も入った。が、宇井さんの活動拠点は東京・墨田区で、住まいは江戸川区だから、宇井さんは自宅アパート周辺の人々にとっては名もないおじいちゃんでしかなかった。気になって、ちょっと時間をかけてWebを検索してみたが、家族に関する情報には到達できなかった。あぁ~。

2008/04/09

◎頭を振るとカサカサ乾いた音が木霊する


にしても、「花の命は短くて・・・」の項は自堕落なカメの実像であり、アップ後、いたく反省している。何かといえば、ソメイヨシノが悪いのではない。デジタルに毒されたカメの罪であり、カメはいま改めてその罪の重さを悟り、恥ずかしさに打ち震えている。
今春のサクラは命が長く、デジカメ持参でその後も何度か自転車で川沿いをウロウロしてみて、何たることと思い当たったのである。毎春、闇雲にシャッターを押していたら、確かにそれは無為、無駄な行為だ・・・と。こんな当たり前のことを忘れて、愚行を繰り返していたのだ。デジタル技術、デジタル文化の落とし穴であろう。
確かに、アナログ時代はカメラを持てば、何かを、仕上がりを、常に考えていたものだ。それが失敗のない、何枚撮っても、特別に金がかからないデジカメに変って、滅多矢鱈シャッターを押すようになっていた。何も考えず、まさに本能の赴くまま、だ。その中に一枚でもこれは・・・という出来の画像が混じっているうちは良かったのだが、このところ、とんとそんな画像にお目にかかっていない。デジカメが単なるメモ帳に成り下がっているのだ。それなら、そんなに数多くシャッターを押すこともないのに・・・。
時に、頭を振ってみるとカサカサと乾いた軽い音が弱々しく木霊する。脳内は、既に水気はすっ飛びスカスカのようで、とても思考力が残っているとも思えない。あぁ~。

2008/03/30

◎花の命は短くて・・・、あぁ~


にしても、このところ毎年デジカメ持参の花見を欠かしていない。今春は27日に上野公園、29日に平和の森公園(平和島)といずれも陽春、満開に遭遇できラッキーだった。
花の命は短くて・・・のくだりがいつも脳裏に浮かんでしんみりとするのだが、苦しきことのみ多かりき・・・まではいかない。苦しきことが嫌いなカメには無縁の句だ。
花の命は短くて・・・は何としてもいい。脳神経がビビィ~ンと振るえるようで心地いい。華やかで、可憐なソメイヨシノだからこそ、だ。匂いはほとんどない。もっと、自己主張してもよさそうなものだが・・・。パッと咲いてパッと散るその生き様死に様が、まさに自らの人生とオーバーラップさせたいし、その願望は滅茶苦茶強いのだ。叶わぬ夢と知りながら、なおかつ、である。
持参したデジカメで、闇雲に数10枚はシャッターを押す。構図や日照を考えたりもしない。本能の赴くままだ。いい写真が撮れるわけもないことは十分にわかっている。昨春撮った写真とどう違うかといえば、当然のことながら、見分けがつかない。10年前のソメイヨシノと今春のソメイヨシノが変わるわけはない。それを承知でシャッターを頑なに押し続けている。無駄な行為ではある。
カメの容姿は10年前とどのくらい変ったかといえば、あぁ~なのである。

2008/03/27

◎メル友タイ人女性と“お花見デート”


にしても、実際に会ってみても曖昧模糊とした部分は相変わらず少しも解消されなかった。先般、本ブログでご報告したタイ人女性メル友が来日していて、いわば“お花見デート”なのだが・・・、昨日の昼、八王子でのこと。
何度かのメール交換を通してわかっていた彼女のプロフィールは、歳は35~40歳、チェンマイ在住、×1、こども2人(添付送信された写真によれば、小学校低学年?の男女)、日本人男性と再婚? といったところでしょうか。
で、携帯電話でお互いの所在を確かめ、声を聞いたり・・・。そしたら、この3月の中旬、こどもが春休みとかで、日本にいる友達を訪ねて来日するとのこと。電話で追っかけてみたら、最初は千葉・茂原にいて、そこは旦那の実家だという。Netで茂原の観光地などを確かめてから、茂原まで会いに行くと電話してみたら、いまは八王子にいる姉のところにいるとか・・・。
で、八王子の富士森公園での花見を提案したら、姉とこども2人の計4人で現れていいか、と。OKして、八王子駅の改札口で正午に会うことになったのだ。
カメは前日、花見用にビニールシートを購入して、そごうの地下食品売り場で何かを仕入れていくつもりで当日はちょっと早めに着いて、そごうの地下を下見して戻ったら、いた、いた。アップの写真で見ていた彼女のイメージとは違って小柄な可愛い女性だった。お姉さんもそっくり、こども二人も可愛い。
「サワディカップ」の挨拶を済ませて、まず花見の食料を買出しにそごうの地下に行きたいといったら、彼女はこどもが長崎屋の食堂に行きたいといっているとのことで、それに従がい、ランチタイムの食事でカメは大助かり。
もうちょっと、カメはタイ語を使いたかったが、彼女の日本語が上手なので、それにおんぶにだっこ。
彼女姉妹はタイにある日本企業に勤めていての職場結婚のよう。姉は亭主の転勤で日本にもう10年以上いる。彼女も同様だ。こどもは長女が小3、長男は間もなく小1だという。
花見の富士森公園までは、タクシーに乗った。サクラはまだ3分咲き程度で、花見客は2組ほど。ちょっと早過ぎた。
結局、ビニールシートは使わないまま、公園内をウロウロして、お姉さまに用事があるとかで、早々に引き上げ。近くの西八王子駅まで歩いて移動し、そこで上りと下り電車に泣き別れ。最後に、カメはとっておき、覚えてまだ使ったことのないタイ語を披露してみた。
「インディ、ティダイ、ルージャック、クラップ」
翻訳すれば、お会いできて光栄です・・・となるのだが、意味は伝わったようで、ホッとした。
この間、2時間余、もっともっと深い内容の話をしたかったのだが、全然かなわず。歯がゆいばかりだ。会うまでの曖昧模糊としたイメージのまま、会ったからといって、新しい発見はない。そのもどかしさはNetの妄想機能によるもののようだ。それ以上でも、それ以下でもない。あばたも笑窪・・・というわけで、それはいつまでも笑窪であって欲しく、あばたを見ようとはしないし、たとえ見えても認めようとはしないのだろうと思った。

2008/03/24

◎喫煙のモチベーションは極度の緊張感?


にしても、喫煙の動機は極度の緊張感のようだ。「EeePC」と付き合い始め、メモリの挿し替えにトライした時だ。Net通販で入手した2GBを挿そうにも、そう簡単ではない。失敗したら本体がアウトだ。修復しようがない。5万余円が瞬時にパーになる。そのプレッシャーたるや、半端なものではない。
なんせ、メモリの拡張は初めてではない。いまメインで使っているノートPCでビビリながら挿したことがある。その操作は何故か、何かのスイッチを入れるようにカチッと音がしたり、接続の感触があったりというのではない、何となくはまって、それでOKというわけだ。心もとないといったらない。でも、そのあと、PCがサクサク・・・という表現を実感して、納得したものだが、もうこんな身の毛もよだつことはやりたくないと感じたものだ。
あれから3年以上は経って、その記憶も薄れかけていたが、再びその恐怖感が甦ってきたのだ。
裏蓋を開けて、512MBの基盤を抜いて、そこまではいいのだが、2GBが簡単には挿さらない。指の力の加減がわからない。慎重に、息を潜め、深呼吸をして、集中しようとするが、なかなかうまくいかない。あまりの緊張感から、あっという間に疲れて、見た目も半端な挿さり方なのに、裏蓋をいったん閉め,電源を入れてみたら、案の定というか、当然のことに本体に電源が入らず、ウンともスンともいわない。その結果にちょっとホッとして、再び裏蓋を外し、メモリも抜いて大きく深く深呼吸・・・。
もう、これで、どうにでもなれ!だ。開き直って、ちょっと指先に力を入れて挿し込んでみたら、何となく、はまった感触はあった。でも、既にどこか別の場所を傷つけているやも知れぬ。なら、取り返しはつかない。どうしょうもないし、エライ高価な遊びやったな、それでもしょうがないか、とふてくされてみるかと・・・。
で、電源を入れてみたら、な、なんと、Windows XPが、お馴染みのロゴが、起動するじゃないか。いや、嬉しかったた、ねぇ、とりあえずは生き延びたわけだ。極度の緊張感が緩んで、大きく息を吸い込んだときだ。あぁ~、一服したい!!!とショートピースの香りが鼻孔に甦ってきたというわけ。
40数年にわたる自他共に認めるヘビースモーカーだったカメは1ヶ月の入院生活で、気づかぬうちになぜか禁煙していた。もう、1年と4ヶ月になる。
銭湯で意識をなくして倒れ、救急車で病院に運ばれてくも膜下出血の手術を受けて3日間ほど朦朧としている間に、あれほど大好きだった喫煙行為を忘れてしまったようなのだ。積極的に禁煙を決断したり、宣言したわけではない。
だから・・・なのか。退院してからも吸おうとか、吸ってみようという気にならないのだ。いま、目の前で誰かに煙草を吸われても、カメは吸う気にはならない。煙草の煙もその匂いも嫌いではない。心地良く感じることができる。
それが、カメは不思議でならない。今回、極度の緊張感から解放されたとき、喫煙の衝動に駆られたことは、カメの本能を解明するカギになりそうだ。

◎日の丸弁当に味噌汁、漬物、小鉢・・・


にしても、「EeePC」のお陰でパソコンの何たるかが、何となくわかってきたような気がした。カメがこれまで使ってきたPCは、いわばスペシャル幕の内弁当で、いま手にしている「EeePC」は梅干(日の丸)弁当といったところだろうか。
まずは悪戦苦闘の前に、やらなければならないことがある。弁当の例えでいえば、味噌汁も漬物も、小鉢もついていない。実は、そうしたことに今回は気づかされたのだ。“オールインワン”タイプに馴染んで何も考えずに操作して、それが当たり前になっていた身には、まさに目から鱗だった。な~るほど、な~るほどである。
見回したところ、まず必要になるのはDVDドライブか。価格.comで見比べ発注。昼過ぎに注文して翌日の“朝一”で届いたのには驚かされた。後で知ったところでは、これ、在庫の有無や土日にかかるかどうかなどに影響されるという。
DVDドライブOKとなれば、次はメインメモリだ。2GBを1枚、恐る恐る頼んで・・・。
続いて、無線LANアクセスポイント・・・と、この3週間余、オロオロ、ワクワクの繰り返しで、いささかお疲れ気味だ。
もちろん、この間も、マニュアルと首っ引きでチューニングの実践に取り組み、目をショボショボさせながらトライするも、思うようには、当然ながら進展しない。あぁ~、疲れるだけ・・・。

◎EeePCとの悪戦苦闘も面白い・・・


にしても、パソコンは難しくもあり、面白い。新しい宇宙のようで、限りなく広く、際限なく奥が深い。カメが触れているのはそのほんの一部の一部でしかないのだが、それでもワクワクして、いまや完全にPCの虜になっている。で、つい、つい本ブログの更新も疎かになってしまった。
現在、ノートPCを2台所有していて、特にPC環境に不自由はしていない。安価、モバイルに魅かれ、ちょっとつまみ食いというか、玩具感覚で購入してしまった。
それも、量販店での予約販売である。予約後1週間ほどで「EeePC」は届いた。ちょうど32インチ液晶の「世界の亀山モデル」を堪能していた時期で、カメ語録の、慌てず、焦らず、急がず・・・を実践することになった。
手にしたPC、何より、安っぽく見えない。れっきとしたWindowsXPマシーンだ。簡単に、あっさり起動してウフフ・・・なのだが、いかんせん、承知の上だが、容量が小さい。さて、どう使うか。一番の狙いは、PC版タイ語指さし会話帳のインストールなのだが、簡単にできるだろうか・・・。あれこれ考えると、わくわくしてくる。
このPC、ちょっとした人気商品になっているようで、Net上の書き込みがやたら多い。ヘビーユーザーからビギナーまで、勝手気侭なようでいて、カメには有り難い、役立つ情報やノウハウがふんだんにアップされている、まさに宝島だ。
その点、不思議でならないのが、自らの知識や経験を惜しげもなく披露してくれる口コミWebサイトやノウハウなどを集めたBlogの存在だ。まさにボランティア、或いは目立ちたがり、自慢したがりなのかもしれないが、無知なカメにとっては何とも有り難い、頼りになる神様、仏様・・・だ。
今回は、そのうちの1人、元PC誌編集者のマニュアルにすがることにした。この小さいマシンでゲームを動かしてみようということで、チューニングから入り、それが一段落したところでゲームにトライしようという、カメにとっては気が遠くなるような・・・。さて、その悪戦苦闘は・・・

2008/03/06

◎32インチ液晶テレビとEeePC同時に・・・


にしても、この1週間、盆と正月が一緒に来たような賑わいでてんてこ舞い、ちょっと他のことに手が出ない。
2月27日に32インチの液晶テレビが届き、この1日には予約していたパソコン「EeePC」がやっと手元に届いたのだ。
情報機器大好きのカメはもうパニック状態が続いている。でも、この歳だ。慌てず、焦らず、急がず・・・のカメ語録が生きている。ふふ、ふっふ・・・。

なにより、液晶テレビをあれこれ設定し終えて、映像を見て「さすが! 世界の亀山モデル」感嘆する余裕がある。背面があれこれごちゃごちゃしていたバイ・デザインと比べ、接続コードの類が少なく、多分ほとんどが内蔵されているのだろうスッキリしている。ということは、素人が触る部分が極めて少なくて済む。
課題はアンテナケーブルだけだった。マンション住まいなので、共用アンテナは昨年春だったか、導入された。他の部屋は知らないが、カメは3ヶ月余でその契約を解除、リースで貸与されていたチューナーは返却したから、その後、地デジは視聴していない。というより、バイ・デザインの液晶がハイビジョンタイプ(スペックによればそうなっていた)だったのかどうか、鮮明なハイビジョン映像を視聴した記憶はない。
取説をじっくり読んでみたら、分配器とは違う、どうやら分波器が必要らしい。で、慎重に選んで買って帰ってきて、取り付けようとしたら、サイドボードの奥にあるアンテナ端子が2つある。なんだ、なんだ、だ。それぞれにケーブルを取り付けてみたらOKだ。分波器は必要なかったのだ。カメ語録には、無知は損・・・とあり、またまたそれを実践してしまった。でも、ハイビジョンの素晴らしいことといったら・・・。
あれもこれも見たい、あれもこれも見なければ、とウキウキしていたら、2~3週間も前に予約販売を申し込んでおいた例の人気のEeePCシリーズ EEEPC4G-BK (2008年春モデル)がまたまた届いてしまったのだ。
こちらも、慌てず、焦らず、急がず・・・を改めて肝に銘じ、あれこれ試しているが、触りながら、カメは「あっ、そうか、そうか、これがパソコンなんだ」と膝を叩いていた。

2008/02/27

◎酷い“バイ・デザイン体験”あるは、あるは・・・


にしても、テレビなしの生活は一瞬たりともできそうもない。それほどテレビに毒されているとは思ってもいなかったが、今回のバイ・デザインの30インチが壊れて、それを痛感した。
とりあえずは、バイ・デザインに電話をしたあと、故障を直そうなんて露ほども思わず、これ幸いと、価格.comでどれにしようか探していたもんねぇ。
条件は何故か32インチで、送料その他諸々含めて10万円以下。
さて、さて・・・、ウキウキしながらチェックしていたら、クチコミ掲示板・ユーザーレビューにたどり着いて・・・、バイ・デザインの酷いこと!!!カメと同様のケースやもっと酷い、悪辣な体験が書き込まれていた。その見出しだけ見ていたら、手を出さなかったろうなぁと思うも、あの時は、まだこんな書き込みはなかった。手遅れ、手遅れといっても、ぇ。
いまどきの家電製品で「まさか」があるとは思わなかったのも、いわば平和ボケってやつ。ほんと、まさか・・・で、ねぇ。ちゃんとしたメーカーの品を買わないと・・・。でも、書き込みの見出しを見れば、かくの如し・・・。

A氏 バイ・デザインは二度と買わない
B氏 2年半で壊れました
C氏 安かろう、悪かろう。保障期間後に故障。
D氏 最悪。二度と買わない。
E氏 電源故障は「設計自体に問題がある」との見方
F氏 半年ももたない‥
J氏 最悪のアフター
H氏 ついに壊れました

丹念に読んで、おかげでバイ・デザインに対するカメの鬱憤はちょっぴり晴れて、スッキリしたが、バイ・デザインはこれだけ書かれても、まだ営業活動を続けていられるんだから、やっぱりカメと同様、安ければ全て良し・・・とする面々がまだまだいくらでもいるということだろうなぁ。あぁ~。

◎バイ・デザインで安物買いの銭失い・・・実践


にしても、久々に安物買いの銭失い・・・を実践してしまった。台湾で製造しているというバイ・デザイン社の30インチ液晶テレビである。直販で確か本体は10万円を切っていて、配送手数料と代引手数料を加えて10万5000円ほど。裏DVDの品質が向上してきて、せっかくそれを入手しても歯がゆい思いが続いていて、とにかく30インチ超タイプが欲しくてならなかったのだ。
といって、ほんの3年ほど前でしかないのに液晶テレビは、まだ1インチ1万円見当だった。何処かのスーパーが台数限定で30インチ液晶テレビを10万円で売り出し、即日完売したりして、それがニュースにもなっていた。
ただ、欲しいとなったら、欲しい、我慢できないのがカメだ。そのスーパーは近所にはないし、Webと首っ引きで探したら、バイ・デザイン社にヒットした。何より、10万円未満だ。即決した。いま確かめたら、05年11月のことだった。それから年が明けて、あれよあれよという間に、大型テレビの値下げ競争に拍車がかかっても、もはや手をこまねいて見ているしかないのは、何とも情けなかったのだが・・・。

と、何と、一昨日の昼、テレビのスイッチを入れてニュースを見ようとしたら、画面が真っ暗だ。映像が映らない。でも、音声だけは聞こえる。この図って、何とも間が抜けている。いまどき、家電製品でこんな故障はありえないから、ピンとこない。
それでも、取扱説明書を探し出してみたら「映像が出ない」との症状はあるものの、その対処法は「明るさは?」「外部機器との接続は?」の2つだけ。あるわけないよなぁ。仕方なく、そのままサポートセンターに電話してみたが、なかなかつながらない。つながっても、待たされるだけ。この電話はフリーダイヤルじゃないのに・・・、一体いくらかかるのか。
電話に出てきたのは若い女性の声。もう、それで諦めた。症状を説明しても、カメの困惑は伝わらない。多分、同様のクレームは多いのだろう。マニュアル通りの回答だった。それも、テレビ本体の主電源を切ってからACコードを抜いてください。で、20分ほど待って、電源を入れてみてください。誤作動が直るかもしれません・・・、だと。おい、おい、そりゃないだろう。ま、そんなんでリセットすることもあるんだろう、ねぇ。
1時間以上待って、電源を入れてみたが、画面は真っ暗なまま。音が聞こえるのが何とも不思議だし、ちょっと不気味。リモコンでチャンネルの切り替えてみるが、ちゃんと反応している。
再度、電話で待たされながら報告すると、修理のため送ってもらうことになり、送料と診断料が発生するとのこと。その後の展開を聞くと、いくらかかるかもわからず、埒が明かないのでそのまま電話を切って、新たに買い替えを目論み、価格.comにアクセスした。あぁ~。

2008/02/24

◎タモリも井上陽水も涙腺が脆くなって・・・


にしても、歳をとって、特に還暦前後からやたら涙もろくなっているなと感じることが多くなっていた。
といって、号泣したり、魂を揺さぶられるような涙ではない。ただ単に涙腺が弱くなって、目頭が熱くなる程度のことだ。特に、ひたすら一生懸命な姿を見ただけで、ウルウルしてくる。
もっとも、最近は水枯れか、涙腺が詰まったのか、それほどでもなくなっていた。

ニッポン放送で昨日から続いているオールナイトニッポン40周年を記念した40時間ぶっ通しの特別番組で伝説のパーソナリティの1人としてタモリが登場、そのゲストに福岡県出身同士とかで井上陽水が招かれ対談を始めたのを聞いていたら、北杜夫のこんな話を紹介していた。
テレビで時代劇を見ていたら、城が炎上した時、家老が「殿、落城で御座います」と言上するのを見て、涙が出てしまうというのだ。
これまではこんな話と思っていた井上も、北と同様に涙もろくなっているそうで、たいしたことでもないのに、何故か、ただ泣ける、泣けてくる、特に昔話にと、話していた。
その話にタモリは、母校で講演し最後に校歌を合唱されると何故か込み上げてくるものがあり、うぅっと涙、涙が溢れてきて・・・と。
タモリ(1945年8月22日)と井上陽水(1948年8月30日)が淡々と話す対談は聞かせた。ひたむきで、一生懸命な姿を見せられると、つい、もういいっていうのに・・・、何故そんなに頑張るの?と、涙するそうだ。同感、同感・・・。

続いてのパーソナリティ、吉田拓郎(1946年4月5日)も最後のまとめで、泣く、涙が出てくる、星を見ても、空を見上げても、風になぞらえても、水戸黄門を見ても・・・と。で、健康が何より、頑張らない。そんなに頑張れない、適当に・・・と話した。
やっぱり、これって、還暦涙??? というより、涙腺が弱っているだけのようだ。締まりがなくなっているのは、実は涙腺だけではない。あぁ~。

2008/02/17

◎老醜を見せつけられるのも無残・・・


にしても、この歳になってのクラス会って、どうなんだろうかと思う。ワクワクしないこともないが、なかには、鬼籍に入った仲間もいることだろうし、いまどうしているのか、そのへんは人さまざまだし、「ひとり暮らし高齢者」公認のカメがそれをとやかくいえるものでもないし、いう気もないのだけれど、今回はそのご案内をいただいて、ちょっと理屈をつけてみたくなって、幹事にこんな返事をメールで送ることにした。

せっかくのお誘いで、お断りしにくいんですかが、結論は「欠席です。ごめんなさい」です。
50歳を機にクラス会好きになり、あれこれあちこち、何でも出まくりましたが、60歳の還暦を過ぎてからは、特にこれといった理由もないのですが、あれもこれも、いまだに欠席を続けています。
何故か・・・。ひと言で無難に済ませれば、面倒臭くなった・・・といったところですが、もう一つ、老醜でしょうか・・・。それを晒すのはまだ良しとしても、実は見せつけられるのも無残に感じてしまうのです。
先日、ブログにも書きましたが、そんな按配で、できれば若々しいエキスを全身に浴びてみたい。
なにぶんと、身勝手な想いではありますが、そんなところではあります。

2008/02/14

◎そっかぁ、「ひとり暮らし高齢者」かぁ・・・


にしても、65歳の誕生日が過ぎてまだ3週間しか経っていないというのに、地元自治体の高齢事業課長名で「ひとり暮らし高齢者」への登録のお勧めの封書が届いた。
「ひとり暮らし高齢者」とは、同居人のいない満65歳以上のひとり暮らしの方で、歩いて5分以内のところに18歳以上の三等身以内の親族(子・孫・兄弟姉妹・甥・姪等)がいない場合に該当します・・・と言葉の説明をした上で、年1回、地域の民生委員による訪問調査を実施して、登録の希望を伺うそうだ。
いや、はや、お陰で一気に老け込んだ感じで・・・、何とも、とほほ・・・だ。
そういえば、先日は中学時代のクラスメートからメールでミニクラス会の案内が来ていて、『欠席』の返事を送ったら、「残念だね。きれいどころが集まるのに!!!」だって。65歳のきれいどころはイメージできず、イメージする気にもなれず、泉重千代さんだったかが、インタビューで「好きな女性のタイプは」と聞かれて「やっぱり年上かのう…」と答えたエピソードを思い出してしまったよ、あぁ~。

2008/02/11

◎環境の変化で室内物干し買うはめに


にしても、環境の変化によって余計な出費を強いられることもあるだろうとは思っていたが、意外と早くその時がやってきてしまった。
1月中旬から始まったマンションの大規模修繕工事で、期間は4月末日までかかる。足場を組み立て、全面メッシュシートを張り巡らせて、14階建てのマンションがシートにすっぽり覆われてしまい・・・連日ジージー、ガーガー、何をやっているのか、その煩い事といったらない。
ま、そうした騒音だけ我慢していればいいのかと思っていたら、洗濯物が溜まってきた。晴れた日にベランダに干すのがカメ流で、これだけは曲げられない。その日、作業が始まる前にいつものように洗濯物をベランダに干して部屋に戻っていたところ、暫らくして作業員がベランダから窓越しに何かいっている。窓を開けると、これから作業を始めると埃が出て洗濯物が汚れるので取り込んで欲しいと・・・。
やむなく、洗濯物を全て取り込んで部屋の中に吊るそうとしたが、いかんせん道具がない。ビニール紐をカーテンレールとクローゼットの取っ手に結んで干し、なんとかその日はしのいだのだが・・・。
で、これからはどうしようかと、思う間もなく、また洗濯物がたまってきて、もはや待ったなし。
室内干し用の洗剤も販売されていることだし、室内用の物干し台を買うかと、Webで探してみたら結構ある、ある。
今日は昼過ぎにそのホームセンターまで出かけ、ステンレス室内物干し(税込3,480円)を買って帰って、1時間かけて組み立てたものの、明日の天気は雨か雪とか。室内干しなら外のお天気は関係なさそうなのだが、やっぱり、ねぇ。

2008/02/06

◎タイ人女性とメル友に・・・


にしても、あのメグ・ライアンの「ユー・ガット・メール」(1998年製作)の時代を髣髴とさせるほのぼのサイトを見つけ、アクセスしたところ見事にヒットした。
タイ好き日本人とタイ人のコミュニケーションの場「サワディカッポン」で、そのうたい文句は「タイで遊ぶ 友達探し タイ語を学ぶ」。主宰者は何者なのかわからないが、そのコンテンツは魅力的で、FLASH GAME(タイ語ゲーム)が5種類あり、いずれも実によくできていて、これからじっくりチャレンジするつもりだ。
あと一つの目玉がFRIEND SEARCH(友達探し)。いわば、出会い系の掲示板なのだが、内容を少しチェックしてみたが、エロ気も営業色もなく、初々しくて、まさにほのぼのムード。嬉しくなって、カメも登録(無料)してプロフィールの年齢を61-70歳と正直に申告し、アクセスしてみると1389 件の書き込みがあり、その大半は30歳未満。で、30歳代の女性14人に同文のメールを送信して、待つこと1日、チェンマイの女性から、ウフッ、返信があった。

「สวัสดี ค่ะ คุณ คะเมะ ^_^」の書き出しで、あとはローマ字の日本語・・・。
「タイ語を教えることはできるよ」「チェンマイなら案内するよ」「年なんて関係ない」等々。
掲示板には写真まで掲載されていて、それがなかなか理知的な美人。あまりの好反響にカメは狐につままれたようで、俄かには信じがたかった。
でも、直ぐに、あれこれ辞書を駆使して、返信を作成して送信、あとは再び待ちとあいなったが・・・。ま、暫らくはじっと推移を見守ることとするか。

2008/01/31

◎「十分注意するよう言うしかない」と中国産冷凍毒ギョーザ事件で福田首相


にしても、中国産冷凍ギョーザによる食中毒事件には驚かされたが、その問題に関する福田康夫首相のコメントには悪寒が走った。まさに、無為無策、何にも感じない、何にもしない、できない、する気もない体質丸出しで、そんなリーダーの国の行く末がはっきりと見えた気がした。
首相官邸で記者団に中国産冷凍ギョーザ食中毒事件について聞かれ、こう答えていた。「被害が発生してお気の毒だ。お見舞い申し上げる。こういうことが起きて残念だ。関係省庁が原因を調べたうえで対応すると思う。(行政の)体制で考えることがあれば、至急考えなければならない」と述べ、多分、こちらは消費者に向けてだろう、「とりあえずはそういうことが起こらないよう、輸入食品といえども十分注意するように言うしかない」だって。国民の命と財産を守ってくれているはずの国のリーダーが、輸入冷凍食品については自己責任で食べるようにとは、呆れると同時に憤りを感じた。TV画像を通じて、激しい怒りを表明することもできたと思うのだが・・・。あぁ~。

2008/01/28

◎渥美清も吉永小百合も倍賞千恵子も・・・


にしても、昨夜TVで映画「男はつらいよ寅次郎恋やつれ」を見て、郷愁に浸るとともに、若さが懐かしく、改めて自らの歳に慨嘆した。
製作年度は1974年というから昭和49年で34年前になる。カメは31歳。娘が生まれた年だったか、仕事はたしか横浜に赴任したころだったか。まだ、カメの肌にも張りがあり、目も輝いていて、全てに、あらゆるものに若さが漲っていた。渥美清だって、吉永小百合だって、倍賞千恵子だって、みんなそうだ。
何時ごろからだったか、特に老化した渥美清を見るのが辛くて、寅さんシリーズから足が遠のいていたのだが・・・。
昨夜は一応、ビデオに収録して9時からは恒例になっている「行列・・・」を見てからチャンネルを換えて寅さんの後半を見てから、改めて最初から見始めたのだが、そのままもう一度最後まで気持ちよく見続けてしまったのだ。
やっぱり、寅さんは若くなくちゃ、寅さんじゃないよ。久々に見た寅さんは若々しく元気で、歯切れよく流れる滑舌は何とも心地良かった。倍賞千恵子も若いし、吉永小百合なんかは瑞々しくもあった。やっぱりイイ映画はイイよなぁ。

◎『ロシアの妖精』が『モンスター』に変貌・・・


にしても、たしか2年ほど前は夢の妖精が出現したと舞い上がってNetで画像収集に耽ったのが嘘のように、今は呆れたことに流行の『モンスター』に変貌していた、よ。ほんの2年ほどしか経っていないのに、ある程度、想定はしていたが、こんなに早くそうなるとは、何とも予想外・・・。ちょっと、カメは打ちひしがれている。
そう、「ロシアの妖精」とも呼ばれるシャラポワがこの26日、メルボルンで行われた全豪オープンテニスの女子シングルス決勝で勝ち、初優勝したという。その写真を見てカメは仰天した。エッエ、エエエ!!!
これ、ほんとにシャラポワかいな。
あの可憐で、スレンダー、スラリと伸びた手と足、理知的な美形と容姿は限りなく妖艶な透明感に包まれていたのに・・・。そして、「妖精の叫び」などとも称えられたあの独特の甲高い叫び声は閨事(ねやごと)を想起させるのに十分過ぎるほどで、勝手に胸を高鳴らせていたというのに・・・。
今回、全豪オープンで優勝したシャラポワはものの見事に、欧米女性の容姿の変化を体現していたのだ。おぉ~、モンスター!!!
あまりのことに信じられなくて、シャラポワのプロフィールをNetで確認すると、な、なんと、1987年は4月19日生まれとあるから、今はまだ20歳ということになるわけで、オヨヨヨヨだ。あぁ~。

2008/01/24

◎寒さに萎え、「手コキ」で・・・、あぁ~


にしても、65歳の誕生日だというのにこの寒さには完全にお手上げだ。おっとっと、その挙句、予想通りお手手でお祝いする羽目になったのだが、その前にちょっとその経緯・・・。
今回は、妙に「65歳」にこだわってみたが、どうやら還暦と古希との単なる通過点でしかないようだ。故事、諺の類はなし。で、結局はそのお祝いに何をするか、だ。
還暦の際は、後輩を一人誘ってYへ赴いたものの、情けないことに不発、手コキの世話になってしまったので、今回はそのリベンジを果たすべく、体調を整え準備万端だったのにこの寒さ、TVのニュースでは今冬一番の冷え込みとか、冬の嵐とか、エアコンを入れて暖めた部屋で宴の店をNetで検索、遠いという理由だけでYは最初から外しKで探すも、体はなかなか温まらず、どんどん気持ちが何より萎えていって・・・。いゃぁ~、寒さは禁物。
部屋はポカポカに温まっていて、下着でOK。缶ビールを開けてちょっと勢いをつけて、ま、手コキでと、カメが「逝けるベスト5」の中から久しぶりに大好きな、お嬢様、スレンダー、美乳、痴女系のKAのDVDを迷わず選び、逝った。あっさり、少量・・・。あぁ~。

2008/01/23

◎65歳になってしまって、はて、さて・・・


にしても、どうやらあと数時間で65歳になってしまいそうだ。
はて、さて・・・が、率直な感想。長生きしてしまったな、とも。
それ以上の感慨はないし、頭を振り絞ってみても何も湧いてこない。
若い方とか、早世した方に申し訳ないとか、もちろんジコチュウ(自己中心主義)だからそんなことは思わない。
だって、まだ生きているんだから、息をしているんだからしょうがないじゃない、仕方がないよといったところ、だ。
若いころ、65歳の自分は想像もつかなかった。人生50年、夢幻の如くなり・・・と思い込んで、65歳まで生きているとは思えなかった。なんとも、想定外で、それでも実際に50歳を過ぎてからは、ずっとロスタイムを過ごしているつもりで、実際には死ななかったわけだ。生きているのだから・・・、もちろん死んではいない。
何とも、厄介なことだと思う。ただ、息をしているだけだ。何か特別にしたいことがあるわけではない。何かしなければならないことがあるわけでもない。もちろん、若いころから何か夢とか希望があったわけでもない。ただ何となく、川の流れに身を任せて、流れ流れてきて、今日の、今があるだけだ。
で、ちょっと65歳にこだわってみたくて、Googleに「65歳」とぶち込んでみたら、その結果は約290万件。関連に雇用保険 65歳、厚生年金 65歳、定年 65歳、年金 65歳とあり、総務省によると「高齢者」とは一般的には65歳以上を指すそうで、それ以上深入りする気をなくしたら、同年の有名人を思い出した。
同学年というだけの青木功で、昨年10月に熊本で開催された日本シニアオープンゴルフの最終日、「65」で回ってエージシュートを達成して優勝したのだから・・・。あぁ~。

◎なななななんとぉ・・・声も出ない、2桁に

にしても、今冬は超寒むの日が続き、株式市況まで冷え込んで、もう青褪め、ブルブルと震えているしかないようだ。
特に、株の下がりようにはもう茫然自失、カメのポートフォリオは、それでもかろうじて3桁あった合計が、なななななんとぉ・・・声も出ない、2桁に。狼狽したくても、ブツがなくてはお手上げ状態、というわけ。
2年3カ月ぶりに1万3000円を割り込んだというのに、政府筋のコメントは「底堅い」とか「(株安の)基本は米国発。日本で対策を講ずることは難しい」「金融不安に発展しないよう米国が毅然とした態度を取るべきだ」「マクロ政策で日本が打てるのは金融政策だけ」等々、なんとも、いやはや・・・。
東京外国為替市場でのドルは一時、1ドル=105円台半ばまで下落して、22日のニューヨーク株式市場は、FRBの緊急利下げにもかかわらず、ダウ工業株30種平均は一時、前週末終値比464.48ドル安の1万1634.82ドルまで急速に値を下げているそうだ。
で、米市場を見守るしかない日本は、今日もNY市場の急落に煽られ、一体どこまで下げるのか・・・。あぁ~。

2008/01/20

◎TVで見た「電車男」は「かったるい」のひと言


にしても、テレビで初めて見た「電車男」は「かったるい」のひと言だった。とはいえ、なるほど、ねえ、これがあの電車男ねぇ、と最後まで見てしまった。
話の内容に比して何とも時間が長過ぎ、もっとバサッと削れるのではないか。そんな、その程度の話だった。ま、これが現代、今風なのかもしれないが・・・。
Netから生まれた純愛実話、単行本化、ヒット、映画化・・・とさんざん話題になり、関心は持ってはいたが、本も買わず、映画も見ずで、昨夜のテレビ上映まで待っていて『正解』だったと自画自賛した。
その底の浅いストーリー、偏狭で純な登場人物は多分、現代の日本そのもの、日本の社会、日本人を象徴する作品になっていて、それにスタッフをはじめ、その何人が気づいているのかが気にかかる。
何とも情けない現実に、でも、それを「そんなもの」「しょうがない」と是認して自虐的な薄笑いを浮かべ、手をこまねいたままで、さらなる現実を追認してしまう、そんな日本の行き末がはっきりと見えてきた。あぁ~。

2008/01/17

◎株式市況に茫然自失、青ざめるしかない

にしても、年明け株式市況の下げがこれだけ続くと、素人ディーラーは、もはや一喜一憂、あたふた動揺も出来ず、茫然自失して青ざめているしかない。トンネルの闇がどこまで、いつまで続くのかも見通しもつかず、プロの見解を見たり聞いたりしても、いずれも説得力はなく、いや、はや・・・、トホホだ。
昨年末の大納会からカメのポートフォリオは年が明けてもマッカッカの赤・・・。毎日、終値がでてからポートフォリオの前日差合計を見るたびに洩らす溜め息を何気なくメモっていたのだが、もう・・・、ここでも、またトホホだ。
改めて、読み返してみると以下の通りなのだが、
07/12/28 いや、これで納会・・・。
08/1/4 いや、はや、こりぁ、ひでぇーよ。
08/1/7 どひゃ、ひゃ、どこまで・・・。もはや、泥沼・・・。
08/1/8 うぅ~ん、まぁ、ねぇ・・・。
08/1/9 ほっ、ほっほ・・・、朝方は前日よりかなり下がっていたのにねぇ。
08/1/10 あぁ~、あっ、また、またぁ、振り出しにぃ・・・
08/1/11 いやぁ~、こりゃ、どうなっちゃうの、もう、手をつけられないヨ。
08/1/15 およよ、まっかっか、や。じっとしてるっきゃないか・・・。年初来、最悪、や。
08/1/16 あぁ~あ、こりゃ、もう、アウトや。ト、ホホホホ・・・。
前日比、クロだったのは8、9日の2日間だけときては、ねぇ・・・。ドル基軸の世界経済の潮流が大きく変わりつつあるようなのだが、日本の経済はこのまま手をこまねいていて大丈夫なのか。あぁ~。

2008/01/13

◎ラストワードは『ファック』のひと言・・・


にしても、テレビ番組が面白くない、というか、年末年始の特番続きに飽き飽きして、ビデオを見ることが増えた。
幸いというか、近所のレンタル店が昨年12月25日から閉店セールを始め、ビデオはオール1本100円、DVDは1本500円とあって、セール初日にビデオを手当たり次第にかき集め25本とDVD1本で、合計3000円投資していた。
昨夜見たのは、「アイズ・ワイド・シャット」(米、99年)。巨匠スタンリー・キューブリックが、トム・クルーズとニコール・キッドマンというスター夫妻を迎えて描きあげた愛と性のダークファンタジーとの謳い文句で、上映時間は2時間40分という超長編にもかかわらず、珍しいことに最後まで見てしまった。で、エンディングでのラストワードが妻・キッドマンが吐く『ファック』のひと言・・・。キューブリックは、本編完成直後に71歳で死亡したそうだ。もう1回、じっくりと見てみたい。

2008/01/11

◎『Panasonic』への一本化、よくぞ決断・・・

にしても、「National(ナショナル)」と松下電器産業の名前が消え、「Panasonic(パナソニック)」に一本化されるそうだ。いまさらながら・・・だが、これでカメなども慣れ親しんだ前世紀の“亡霊”が10月1日付で消え去る。
さぞや、若い社長だろう、そうでなければ郷愁に捉われ、何より経営の神様・松下幸之助の顔に泥を塗るようなことになる、それほどの改革はとてもできまい、と思って調べてみたら、何とカメより2歳若いだけの62歳だった。その大坪文雄社長、技術畑出身で、徹底して製造事業を担当してきたそうで、何となく納得した。国内販売に少しでも携わっていたら、ナショナル・ショップの呪縛を解くことは出来なかったのではないか。
「Panasonic」への一本化は、安倍前首相がいう『戦後レジュームからの脱却』の一つの象徴であり、非常にわかり易い話だ。護送船団方式とか、横並び主義とか、官僚社会主義とか、前世紀後半の日本の経済成長に対する見方はさまざまだが、松下電器産業の消滅もいいえて妙ではないか。
日進月歩の電気・電子産業からIT産業に移り変わって、その渦中にありながら大家族主義を貫き、辻褄を合わせてきたものの、いよいよ新世紀の熾烈な開発競争を展開する上で、当然のことに、もはや長い伝統をいつまでも引きずってはいられなくなったのだろう。
これも、若い世代がトップに座ったからこそ出来た決断だと思う。もう、団塊の世代より上は完全にリタイアすべきときが来ている。
いつまでも郷愁に浸っているようでは、大きな改革は出来っこない。いまの福田首相が、まさにその典型だ。気配りなど、もう必要ないのに、結局は気配りだけで、何も決断できない。それどころか、何をやりたいのかも見えてこない。川の流れに身を任せているだけで・・・、それなら、カメと一緒だ。あぁ~。

2008/01/10

◎プレッシャー増え? 肩に張り・・・

にしても、このところ肩の張りが気にかかる。
昨年末から精神賦活錠のおかげで心身ともに活性化したのはいいが、それに伴って、プレッシャーが増えたことも事実だ。ストレスになるかどうかはともかく、社会復帰、タイ語会話、ホームページ作成・・・等々。
この他にも、考えればあれこれ出てくるが、いずれも『ねばならない』ことではない。それでも、こんな細々したことの積み重ねがストレスとなって両肩に張り付いてきているのではないかと思うと、何とも気が重くなる。
元々、嫌いで、性に合わないポジティブ思考はやはり面倒だし、しんどいものだ。特に、この歳になると、何より体が疲れる。
でも、こうしたストレスの種と『なぁなぁ』でしばらくは付き合っていかなければならないようだ。あぁ~。

2008/01/09

◎理解力増強、脳がくすぐったい感じ・・・

にしても、例の薬効は衰えない。特に、集中力が続く。
中途半端で中断していたホームページの作成方法について復習を始めたが、なかなか面白い。理解力がこれまでとは違って、面倒臭いことまでスイスイ頭に入ってきて、ちょっと脳がくすぐったい感じだ。
振り返ってみれば、結構イイ線まで行っていたようだ。新規に作るより、とりあえず、既にアップされているこれまでの作品を所どころ修正してみようと思っている。
ま、URLはそのうちここにアップするか、ここからリンクを張ってみるつもりだが・・・。あぁ~。

2008/01/07

◎『3ズ主義』のカメ、社会復帰できるか・・・

にしても、ほんとに社会復帰できるのか、ちょっと不安がよぎる。
もともと、仕事好きとはいえず、どちらかというと、学生時代にたっぷりと聞かされ、毒された、サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ・・・の植木等を引き摺りながら『3ズ主義(遅れズ、休まズ、仕事せズ)』のサラリーマン生活を貫いてきたカメにとって、週2日とはいえラッシュの電車に乗るのは何とも辛く、気が重い。ウフッ。
この決断というのも、金欲しさというより、精神賦活錠の薬効というしかなく、単なる弾みか・・・。
年が明けても、その薬効は依然として有効で、特にタイ語教室を休講にして独習するつもりだったが、その意欲は早くも希薄になり、中途半端に推移していたホームページ作りに関心が移ったようで、はて、さて、どうなることやら・・・。あぁ~。

2008/01/03

◎賦活錠のおかげでエロ肉と脳細胞に活力・・・

にしても、新しい年明けにあたって感慨は何もない。当たり前なことに、昨日から今日、今日から明日への時の流れでしかない。ま、また歳を一つ重ねはするが、それも当たり前過ぎて・・・、というより、恥ずかしきことのみ多かりき・・・の1コマでしかない。
精神賦活錠の薬効は依然として変らず、心強い限りだ。服用して丁度1カ月余り、一日一錠、カメのエロ肉と脳細胞に活力を与えている。
その薬効が、今年はどう出るのか。初の体験だけに、珍しくちょっとだけワクワクしているのだが・・・。あぁ~。

2007/12/29

◎あぁ~、朝勃ちが見られない・・・

にしても、朝勃ちが見られない朝は何とも情けなく、悲しい。
この2、3日、同じ症状に気付いてはいたのだが、薬効との因果関係を疑わざるをえなくなるため認めようとしなかったのだ。
実は、このところ精神賦活剤「ARCALION 200」の効果を日々体感できなくなっていた。体が薬に慣れてきたのかもしれないが・・・。
といって、臆病で怖がり体質のカメは服用量を増やす気にはならない。これまで通り一日1錠のペースは守っている。時に、飲むのを忘れている日もあるぐらいだ。通販で入手した薬錠はまだまだたっぷり残っているのだが・・・。
薬効の目安は、まずポジティブ思考とオナニー(中4日ほど)である。
次いで、集中力の持続だ。こちらは、Yahooの無料ゲーム「脳年齢チェック体験版」に毎朝トライして「30歳代前半」で推移していたのが、何と「10歳代後半」も出るようになったことと、こちらも直ぐに結果が出るタイ語会話教室の復習、予習だ。
あと一つは早起き、といっても、午前7時過ぎなのだが・・・、自然の目覚めだ。これまでは、ここでもう一度布団に入り、9時前後に布団を脱け出すのが常態になっていたのだ。

こうした薬効の中で、カメのポジティブ思考の根源は朝勃ちであり、朝勃ちで初めてその日一日に弾みがつくのだ。それが見られないのはちょっとした大事件である。
でも、その因果関係には思い当たることがあった。タイ語の会話教室である。来年は春先まで休学することにして、ホット一安心したのだ。ちょっとしたプレッシャーになっていたようだ。今年最後の教室の翌日となった昨日、それから解き放たれて、全身の筋肉が弛緩していくのを感じていた。それを今朝、再確認させられてしまったのだ。
Webをチェックすると、タイのテレビもリアルタイムで見られる他、無料の教材がふんだんにあり、その気さえあれば独習可能なのだが・・・。あぁ~。

2007/12/16

◎ドーピングの何が悪いのか?

にしても、ドーピングの何処が悪いのか・・・不思議でならない。例によって、マスコミによるおためごかしの強要ではないのか。米大リーグの薬物使用に関する「ミッチェル報告書」には呆れるしかないし、マスコミのいつも通りの反応には辟易してしまう。
精神賦活剤の効能をいま初めて体感しているカメは、居直っているのではなく、ドーピングの何が悪いのか? 判然としない。
Webで検索してみたら、ドーピングとは競技能力を高めるために筋肉増強剤とかヒト成長ホルモンとかの薬物を使用することで、何故いけないのかといえば、(1) 競技者の健康を害する(2) フェアプレーの精神に反する(3) 反社会的行為・・・であるからだそうだ。
つい笑ってしまう。ずるいやり方で勝ってはいけない・・・ということのようだが、漢方薬、風邪薬もその成分によってはひっかかるケースもあるそうだ。
薬物の効用といっても千差万別で、いいものはいいし、副作用は自己責任だし,他人にとやかくいわれる筋合いのものではないだろう。何故、そんなことにこだわるのか。
いい記録が出たからといって、それが薬物によるものなのかどうか、云々するよりも、素直にその成果を喜び、讃えたい。
スポーツマンシップに反するとか何とかいっても、アスリートの結果は名誉と年収によって評価され、その格差がこれほど顕著な世界も少ないのではないか。
スポーツの分野で薬物は規制できたとしても、生まれた環境はどうなるのか。競技によっては金持ちの家に生まれた方が圧倒的に有利な競技もあるし、金持ちの家でなければ、用具にすら触れられないケースも多い。
目の色を変え、なぜ、これほどドーピングにうつつを抜かすのか、カメには不思議でならない。あぁー。

2007/12/12

◎この歳で心身ともに生まれ変わる!?

にしても、精神賦活剤「ARCALION 200」の効果は依然として凄い。耳を澄ませれば、ドクドクといった血流音を感じ取れる。何ともお恥ずかしいことに、この歳にして何と心身ともに生まれ変わってしまったようだ。スマートドラッグのスマートドラッグたる由縁だろう。

気が付いたら、ここ2~3年さんざん悩まされていた“50肩”が消えていた。右腕が上がらず、時に痛みが走り、下着、衣類の脱ぎ着に苦労し、薬もいろいろ試し、「ナリピタン」にたどり着いたところだった。

先日は、後輩から「仕事する気ありますか?」と電話が入った時、「OK」とあっさり即答していた。仕事の内容とか条件なども聞かずに、だ。その時、こりゃ薬効だと瞬時に感じ、同時に戸惑いにも襲われた。
勝手気侭に生きてきたカメは元々、仕事はそんなに好きではないし、どちらかというと何もしないでグータラグータラしている方が好きだし、それが苦にならない。
1週間前に同じ電話をもらっていたら、多分、あれこれグダグダいった挙句は間違いなく「もう、そんな気ないよなぁ」なんてことになっていただろうと思う。ま、とりあえず、近々に会って詳しい話を聞くことになっているのだが・・・。あぁ~。

2007/12/04

◎精神賦活剤の効用? ポジィティブ思考続く

にしても、この精神賦活剤は確かにカメの脳を活性化しているようだ。もともとカメの体は薬が効くようにできていると思っているのだが、週刊誌などで話題のスマートドラッグの類は顕著な効果を示していない。もっとも、試したのはバイアグラなどそちら系のおどろおどろしいだけのドラッグだが・・・。

こちらは服用していま4日目の夕方。昨日までの3日間は毎朝2錠飲んで、今朝は明け方まで眠れなかったので控えてみた。この間の効果を振り返ってみると、やはりドラッグとの因果関係と見られる症状はかなりある。
まず、朝勃ちあり。いつもは目覚めてもラジオを聞きながらダラダラしているところだが、起き抜けシャンとしてスッキリ、また、これまで感じたことのない空腹感まで感じた。
確かに脳をはじめ全身の細胞がプチプチ音を立てて弾けているようで、ポジィティブ思考になっていることを自覚した。好天に恵まれたこともあるが、土、日連続で洗濯。いつもは、ただ何となくダラダラと見ているテレビに魅入られるもつまらなくて、何とマス2回も・・・。さらに、この1年以上ご無沙汰の単行本も手に読書欲湧く。
意欲、集中力が持続していることも自覚できた。タイ語の単語も頭に入っていく、脳に吸い込まれていくような気がする。ウフッ、結果は直ぐに出てしまうが・・・、その経過だけでもこれまでとは一味、二味も違う。
ビデオ録画しておいた朝まで生テレビ「検察の正義」も再生して見て、結構、頭に残った気がする。これまで、テレビはビデオ録画しても、それだけで満足してまともに再生して見たことはほとんどない。
こうした症状は、それまで服用していた肩凝り、耳鳴りの「ナリピタン」を同時にやめているので、このドラッグの効果とみてもいいだろう。
見かけはシミ、シワまみれになっているカメのお肉だが、まだまだ若々しく、瑞々しいということなのか・・・。あぁ~。

2007/12/02

◎腐臭漂うお肉がドラッグでちょっと活性化?


にしても、頭が良くなる薬なんて、ほんとにあるのか半信半疑ながらも、ひょっとしてと、すがる思いで、Webでヒットした個人輸入代行業者から世界的ベストセラーだという精神賦活剤を通販で入手、恐る恐る試してみたところ、服用して12時間経過したいまも心身にまだシャキッとした感じが持続していて、疲れ・長期記憶力・大脳皮質の代謝機能に働きかける・・・との効用への期待感が膨らんだ。
この薬は「ARCALION 200」(内容成分:Sulbutiamine)で、仕事が忙しいとき、集中力が必要なとき、記憶力が必要とされるとき、最近忘れっぽいと感じるとき、やる気の起きないときなどに使われ、また、ストレスに対する全面的な抵抗を増加させるともいわれているそうだ。
ちょうど一年前にクモ膜下出血で倒れたカメはその後、目立った身体的な後遺症は何も見られないが、集中力が湧かない、やる気が起きないといった症状は加速している。といって、この症状がクモ膜下と因果関係があるかどうかは定かではない。加齢もあるだろうし、もともと、若いころから記憶力とか集中力には乏しく、何かに夢中になったり、熱中した体験はない。チンタラチンタラ、川の流れに身を任せたまま今日に至っている。
それが、何をトチ狂ったのか、タイ語の会話教室なぞに通い始めて半年、記憶力が問われる段階に至って、改めて脳細胞が死滅、脳は筋肉とウニ状態、まったく緊張感が生じない日常生活を過ごしていることを思い知らされ、ここはドラッグの力に頼ってみようかというのだから・・・。
手馴れたNetサーフィンにうつつを抜かしていたら頭を良くするスマートドラッグがあると知り、その中に集中して覚えたい人にお勧めの「ARCALION 200」を見つけ、早速服用してみたわけ。
その結果は、まだ半日分の効果だが、いや、想定外の凄さだ。
細胞が活性化した感じを体感できている。これまで、いかにグータラグータラ、ダラダラ過ごしていたか、テレビをボンヤリ、テレっとして見ていたか、だ。少々の刺戟には賞味期限切れで腐臭漂うお肉はピクリとも反応しなかったのに・・・。これでは、賞味期限を張り替えられるかもしれない。
いや、はや、ちょっと驚いた。この変化・・・、どうなるのか・・・。もっと簡単に単語を記憶できるようになるのか・・・。あぁ~。

2007/11/26

◎性的に淫らでないことが紳士の条件?

にしても、紳士の条件にまず性的に淫らでないことと指摘されたのには、久々に笑ってしまった。
今朝の産経新聞「透明な歳月の光」に曽野綾子さんが、「楽しい入院生活」を送るために 死ぬまで紳士を貫く・・・とのタイトルで、高齢者が入院してもてるための心得を書いておられた。
女性には珍しく歯切れのいい的確な論評に頷くことが多いのだが、今回の高齢者の入院に関しては笑わされてしまった。もちろん、納得はしなかった。というより、人間の尊厳を維持しようとする強く固い意思を垣間見た気がして、やっぱりと思うとともに、カメは自らの軽佻浮薄さを思い知らされつつ、外道の道の選択の正しさを再確認してちょっとした快感に浸った。
「性的に淫らでない」ことのほか、曽野さんによれば紳士の条件はユーモアはあった方がいいのだが、下品な駄洒落は敬遠される。教養もどこかで現れる・・・そうだ。
なるほど、なるほど、カメは性的に淫らな上、下品な駄洒落は大好き、さらに教養のかけらも見られない外道で、その方が人間らしいし、最も自分に素直で正直な生き方だと思っている。その価値判断は快感の有無、快か不快か、だけだ。
人間の尊厳とは何か・・・、論議を深めなければならないが、判断力が鈍って入院する方にとっての尊厳は、人それぞれであっていいと思う。
曽野さんのように入院してまでも紳士たれと他人にいうのは傲慢すぎるのではないだろうか。外道のカメはそう感じて、ちょっと一言なのである・・・あぁ~。

2007/11/24

◎クモ膜下出血は“完治宣言”したものの・・・

にしても、クモ膜下出血はどうやら完治したと宣言してもよさそうだ。昨年12月3日に突然倒れて間もなく1年、いや長かった。
九死に一生とか、ラッキーとか、いろいろないわれ方をしたが、根がペシミストのカメはポジティブにはいまだにとらえられない。時に、あの時、三途の川を渡っていてもよかったのに、と思う。
その倒れる前と後で何が変ったかといえば、1日ショートピース30本ほどのヘビースモーカーが以来、1本も吸わなくなったことぐらいか。自分でも不思議でならないし、信じ難いことだが、吸いたいと思わない。それも、目の前で誰かに吸われていても、だ。

失神して病院へ運ばれ手術され気がついたのは3日後ぐらいか。朦朧とした状態が続いて、煙草への関心、意識が完全に欠落したまま退院したものの、喫煙は忘却の彼方へ。喫煙のモチベーションが湧いてこないし、喫煙者を目にしても特別に何も感じず、その煙を浴びても、おぉいい香り、これが煙草なんだよなぁと思っても、自分で吸いたいとは思わない・・・。何とも、不思議、信じられない現象がいまだに続いている。

で、東京労災病院でこの19日、脳波検査をもとにした担当医の診断を受けたところ、「(脳波検査に)明らかな異常はなし。薬もやめてますし、半年に一回の受診でいいでしょう」と、来年4月に予約を入れられ、これで一件落着、完治と自ら判断した次第・・・。
あの水泳の木原美智子さんが59歳でクモ膜下出血であっさりと亡くなってまだ間もないが、カメのクモ膜下出血は一体何だったのか・・・。あぁ~。

2007/11/23

◎異常な寒さにない知恵絞るも・・・

にしても、今年のこの寒さは一体なんだ! 温暖化の影響か、寒気の南下が例年より早いといった気象予報士のような解説はいらない。
やはり46億歳と高齢化した地球自体がいよいよ終末期を迎えて、さまざまな衰弱症状が出ているようだ。無理もない、ひと言でいえば、かなり病んでいる。
お陰で、ノー天気で、寒さ嫌いのカメはない知恵を絞らざるをえない。
実は、バンコク移住を計画してから、冬物衣料はほとんど処分してしまった。いや、参った、参った・・・と悔やんでみても暖かくはならない。それに、今年のこの寒さ、尋常ではない。骨身にズンズンこたえる。やはり異常気象には違いない。
とりあえず、もう10年以上前に買ったラム皮のハーフコートを引っ張り出して凌いでいるが、いい知恵と金次第ではGジャンで乗り切りたいところ。
そもそも、当初の思惑通りバンコクに移住していれば、Tシャツ1枚で過ごしているはずなのに・・・、何とも口惜しい。あぁ~。

2007/11/19

◎亡国・日本を見届けられそうもない・・・

にしても、日本の終幕が間近かに迫っていると強く感じたのでひと言・・・。
産経新聞1面の連載「【やばいぞ日本】第4部 番外(下)」を読んでのこと。東大法卒の元外務官僚で立命館大客員教授、宮家邦彦氏の寄稿文で、「『国のため』気概失う若手官僚」なる見出しにピンときて読んでみた。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071118/edc0711180328000-n1.htm
既に指摘されていることだが、東大法学部出身の国家公務員採用者が激減していて、現在の上位100人の多くは外資系企業や弁護士などに流れ、公務員は皆無に近いそうだ。
宮家氏は「東大法学部で最も優秀な若き“エリートたち”が国のために働く意欲を失っているのだとすれば、実に由々しき事態ではなかろうか・・・『国のために働く気概』を失いつつあるのだとしたら、実に深刻だ」と指摘する。
確かにそうだ。それはホリエモンと村上ファンドで身に沁みた。宮家氏には気の毒だが、『気概』なんて言葉はもはや死語ではないのか。
いまの世の中、全ては金、金、金の世界、金が正義、金がオールマイティの世界を見せつけられた。自分のため、自分さえ良ければ、それが正義であって、国のためなどという発想は露ほどもない。金だけを追い求める風潮は既に世界標準になっていて、その風向きが変わることはないだろう。
では、どうするか・・・。ペシミズムが大好きで、余命いくばくもないカメはこのまま行くところまでいけばいいと開き直っている。行き着く先は亡国、日本崩壊だ。
宮家氏は「真の意味の『エリート官僚』を新たに養成するしかない」と寄稿文を占めていたが、カメは、もうそんな時間は残っていないと思う。あぁ~、お先に・・・。

2007/11/18

◎東京国際女子マラソンと木枯らし1号と・・・


にしても、明け方、久々にしっかりした逞しい朝勃ちを見て思わずにんまり握りしめたのも束の間、小春日和に恵まれた昼間には東京国際女子マラソンを大森の折り返し点で観戦して間もなくの夕方には何と木枯らし1号が吹き抜け、その寒さに耐えられず小走りにトイレへ駆け込んだが、まさぐれどまさぐれど尿意のもとは見当たらず、ようよう見つけたのは頭をすっぽり隠した写真でご覧のミノムシだった。あぁ~。

2007/11/07

◎悪ガキ・小沢一郎・・・この豚ヤロウ! ピシッ!


にしても、民主党の小沢一郎代表は一体何様のつもりなのか、それ以上に小沢一人に日本中が振り回されて右往左往するのは何ともみっともない。

小沢一郎は学年が一緒というだけのカメだが、ゴルフの青木功と一緒でその動向は気になる存在だ。青木は先日エイジシューターを達成して優勝してくれたが、今回の小沢の辞意表明→撤回騒ぎは何たる醜態!
小沢ももうこの歳なんだから、悠々自適、鷹揚に構えて、ドタバタして欲しくはなかった。民主の糞ガキがアタフタするのは周知のことだし・・・。

小沢は7日の両院議員懇談会で、自らの説明不足を素直に認め、目を潤ませながら続投を宣言し、その中で「不器用で口べたな東北気質のままです」とか「がんばっっていた気力が途切れたというか、ぷっつんしたというか」とか「2日間沈思黙考、この体にもう一度鞭(むち)を入れ、来るべき衆議院の総選挙に、私の政治生命のすべてを賭け・・・」とか口にした。

急に忙しくなっているにしおかすみこ女王様をこの席に呼んできて、「この豚ヤロウ!」「ピシッ!」とかやって欲しいと感じたのはカメだけだっただろうか。
小沢一郎なんて、政局好きの悪ガキでしかないのに・・・、アァ~。

2007/10/29

◎無知は損の始まり・・・思い知らされる

にしても、無知は損の始まり・・・とのカメ語録を思い知らされてしまった。
キーワードは「地デジ」、テレビなどのCFでお馴染み、すでに脳の奥底まで浸透している。それが「BS」「CS」チューナーと結びついた。地デジチューナーを手に入れれば、BSテレビでワールドシリーズの中継を見られるようになると踏んでいた。
アンテナは今春、マンション全体で地元ケーブルテレビから導入したばかりだ。その際、チューナーもレンタルされ、BSも見られるようになったのだが、いかんせん、その価格が高いとあって、3ヶ月でチューナーを取り外して返送、契約を解除したのだ。もちろん、アンテナは生きているから、チューナーを取り付け、新規に契約すれば、盛りだくさんのチャンネルが見られる。
で、ワールドシリーズだ。松坂、松井、岡島が出場となれば、やっぱり見たくなる。Netで地デジチューナーの価格をチェックしてみたら、1万7000円ほど。即決で注文したら、翌朝には届いて・・・、赤、白、黄のコードをあれこれ差し込み、リモコンを設定し、夕方までかかつてやっと稼動した。
が、何故か、チャンネルが増えていない。BSが見られないのだ。薄々感じていたのだが、これは、地デジのチューナーであって、BSのチューナーではないのだ。
確かに、画質はデジタルで綺麗にはなったのだが、結局、ワールドシリーズはNHKの総合で見るしかなかった・・・。あぁ~。