2009/09/23

◎「アホーメン」食うアホー、ってか・・・



にしても、TVのニュースによれば、世間はシルバーウィークとかで姦しいが、さて、さて、毎日が日曜日のカメには縁なきなれど、何となくその仲間入りをしたくなって、何がいいか、あれこれ考えようとするも、脳裏に浮かぶのは近安短だったか、近い、安いの2語のみで、思い出したのはこのところ頻繁に出かけている川崎、第一京浜で多摩川を渡ってしばらく行った所にある中華料理店の看板「アホーメン」「アホーとはスペイン語でニンニクの事を言います」で、一度食べてみたいと思いつつも、そこまで出かけると、他にもっと魅力的なものについつい目移りして、なかなか機会を作れなかったこともあって、カメのシルバーウイークのイベントとしては妥当かなと自ら納得して、自転車に乗ってでかけ、午後一時ごろ着いたら、薄暗い店内に、二人がけのテーブル席が一つだけ空いていて、テーブル席と座敷は満席、カメは座るなり迷わず「アホーメン」と注文、お客さんの出入りもあって、待つこと10分余り、要はラーメンで、スープは濁った醤油色 、表面にニンニク粒の腹が幾つかのぞいていて、麺は太めのツルツル麺、箸で崩してみると、キャベツ、ニンジン、タマネギ、ニラ、豚肉片に大量のニンニク粒の野菜炒め、いや、はや、もう少しデラックスなラーメンを妄想していたカメは、ちょっと期待外れだったものの、味はまあまあ、不味いはずもなく、さすがニンニクだけに満足感は高く、途中で「臭い消しに」と茶色のお茶がはいったペットボトルを出されたが、効くかどうかは不明なれど、それはウーロン茶のような、中国茶の風味・・・、で、お値段は840円、えっと、カメは思ったが、高いか、安いかは判断しにくく、ただ、リピートはしないだろうな、と感じた。
で、先ほど、Yahooの検索窓に「アホーメン」と入れたら 5,500件ひっかかった。アホーはアホーを呼び、アホーはアホーを知る・・・ってわけだぁ。

2009/09/20

◎マニフェストが葵の印籠の威光を放ち始めた!?


にしても、民主党政権の登場は、ちょっとした革命だ。第二次世界大戦での敗戦に国民は茫然自失だったが、当時、官僚のモチベーションには沸き立つものがあったに違いない。今回の政権交代は、その構図が逆転して、官僚が茫然自失し、国民は目を丸くして沸き上がる・・・。後は、マスコミ次第だろう。
いや、はや、カメもびっくりしゃっくり、官に対し溜飲が下がった。お粗末な自民党には呆れるばかりだが・・・。でも、これほどの変革が実践されるとは、誰が想像していただろう。鳩山総理をはじめとする民主党の幹部だって、予想していなかったのではないか。驚いて、武者震いか、ビビリか判然としない新代議士もいるのではないか。
マニフェストによる総選挙、それによって民主党のマニフェストは国民の負託を受け、それを頑なに実践することによって、その時からマニフェストが葵の印籠の威光を放つことになる。
まずは、事務次官会議の廃止なんて、恐れ入りました、だ。口だけで、とても、できるなんて思っていなかった。新大臣の就任会見もそうだ。官僚の作成するペーパーなしで、マニュアルを駆使し、会見をそつなくこなして見せたのだから、驚かされるとともに、民主党の本気度を感じさせられた。
一市民にとっては、これから政治が面白くなること請け合いだ。マニフェスト選挙の真髄はこれから、さまざまな局面で見せ付けられることになるが、民主党の政権交代パワーは、おぼっちゃま総理どころか、想像以上に腰は据わっていて、なかなか強かで手強そうだ。
マニフェストで知られる北川正恭さん(早稲田大学大学院公共経営研究科教授) がラジオ番組で「混乱してもいい。そこで議論し、結果を出していくのがマニフェスト政治」「できなければ、また総選挙で、国民が選択する。二大政党ならそれが出来る」とコメントしていて、なるほど、そうか・・・と思った。国民投票による直接民主政治の始まりのようだ。

2009/09/18

◎Dバッグ背負ったカメがバンコク上空を遊弋


にしても、「イージーライダー」を皮切りに衛星映画で「俺たちに明日はない」「アリスのレストラン」と立て続けにアメリカン・ニュー・シネマを見て、カメはこれまで何の努力もせずに、感性と直感だけで齢を重ねてしまったと、そんな思いにとらわれた。とにかく、考えない。考えられない。考えることが嫌いだったのだろう。というより、考えてみても、ま、何もわからなかったに違いない。だから、たとえ何かが起こっても、自分の目に見える範囲だけの事象をとらえて、感性と直感で反応、対応していた。それも、生理的な好き嫌いが判断基準になっていることが多かった。
刹那主義の泥縄、付焼刃人生である。一歩踏み込んで、それが何故、どんな事由から、どんな背景があって生じたのかなんて、その時も、その後も考えないし、そもそもそんなことに気がつかない。とりあえず、目の前の事象が通り過ぎていけば、それでいいのだ! ザ・エンドである。だからだろう、それらはカメの記憶にも残らない。
これは、カメの脳の思考回路に不具合有り、とみる。目に見えないこと、事象はいくら説明されても、チンプンカンプンで想像もできないし、全く理解できないのだ。身近なところでは電気、電波、無線、気象といったところか。電話で話ができる不思議は、いまだに不思議なまま受け入れているのだが・・・。天気図も同様だ。特に象徴的なのが「負荷」という言葉で、いまだにカメは日常生活で使えないでいる。
米のニューウェーブの共通テーマは「自由」のようだ。自由とは、規制からの脱却、規制の撤廃を願い、彼らなりにそれを実践する姿が描かれている。でも、それらは普通の市民の目には奇異にしか映らず、まして実現しないし、受け入れられるはずもない。映画では、そうした自由を希求する若者の行動を追いかけるだけで、その先の見通しまでは示唆していない、というか、いずれも、志半ばのアン・ハッピーエンドで終わらせている。
振り返ってみれば、1970年前後、カメは何となくでしかないのだが、無意識に幾つかのタブーをつくっていたと思う。ベトナム戦争、ヒッピー、マリファナ、ベ平連、小田実、何でも見てやろう、学生運動、赤旗・・・等々。ひょっとすると、そうしたことをテーマに自由を標榜するアメリカン・ニュー・シネマもタブー扱いしていたのかもしれない。そして、カメは何にも知らないまま、考えることを放棄して、川の流れに身を委ねたまま、気がついたらバンコクまで流れていて、恥ずかしながら真の「自由」を満喫、その素晴らしさを体感している・・・といったところか。
実は、イージーライダーとDバッグを背負ったカメがオーバーラップした時、カメはバンコクの上空を遊弋しているように感じた。

2009/09/17

◎イージーライダーが示唆、いま青春しているカメ・・・


にしても、66歳のカメはいま青春しているのかな、と思った。
先夜、NHKの衛星映画で「イージーライダー」を見てのこと。
マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描いたアメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品。1969年の製作だそうで、ならば昭和44年、東大安田講堂で攻防戦があって・・・、その年のカメはノー天気なまま広告代理店に勤めて丸3年が経ち、何と身勝手なことに、夏の暑さに辟易して退社したころ。で、秋には出版社に入り、翌年春には新聞記者に転身できていたのだから、いい時代ではあったのだが・・・。
この映画どころか、アメリカン・ニュー・シネマとは全然縁がなく、この歳になって見るというのも、何かの因縁かも知れない。 イージーライダーは元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られたそうで、そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、そして名ばかりの“自由”という現代のアメリカだった・・・といった評は評として・・・。
それまでの映画づくりの定石であったハッピーエンドをアンハッピーエンドにして、悲運に打ちひしがれて、自由とは何か・・・といった具合に人生を深く考える若者の姿が胸を打つのだろう。棺桶に半身潜り込ませたカメでも、イージーライダーを見た後、広野をバイクで突っ走る二人の若者の姿が、バンコクで大きなDバッグを背にうごめくカメの姿とたぶってきて驚かされたのだ。 そう、「これぞ自由!」というものなんだろうなと二つの映像を脳裏に重ね合わせ、何となく納得したのだった・・・。 

2009/09/14

◎祝!米大リーグ史上初9年連続200安打・・・


にしても、イチローは大したもんだ、ついに米大リーグ史上初となる9年連続200安打を達成した。200本目は、13日(日本時間14日)、敵地でのレンジャーズ戦ダブルヘッダー第2試合の2回、ショートへのタイムリー内野安打で、イチローらしい一打だった。で、この記録達成は日本で号外が発行されるほどのビッグニュースになった。
幾多の記録に挑み続け、幾多の名選手の記録を掘り返しながら、一本、一本ヒットを積み重ねるイチローが、やっと手にした米大リーグ史上初の大記録であり、自ら手中に収めた、多分、破られることがない、歴史的な尊い記録になるだろう。
イチローが渡米して何年目だったか、何度が衛星テレビでイチローのヒットを見て、思ったことがある。やっぱり、ホームランにはかなわないよなぁ、と。あの華麗さ、感動、快感はヒットの比ではない。それは、打つ方も、見る方も変わらないだろう。特にイチローが足で稼ぐヒットなど、手に汗どころか、歯軋りというか、舌打ちを誘う。それでも、ヒットはヒットだ。
そんなイチローだから、4球をもっと増やせば打率4割など簡単に達成できるのに、なぜ狙わないのかなと思っていたら、テレビのドキュメンタリー番組でイチローはヒットの大切さ、ヒットを見に来てくれるお客さんの期待に応えたいと答えていて、驚かされた。確かに、あれほどの選球眼だ、4球を選べば、確かに打率はあがり、それこそ5割近い打率だって可能かもしれない。でも、それでは必然的にヒットの数は減ってしまう。
多分、それは野球観の違いなのだろうが、カメはそんなイチローを見ていて、やはりサッカーの男らしさ、面白さの方に惹かれるようになっていた。

◎9.11深夜「トラ・トラ・トラ!」放映はブラックジョーク?


にしても、昨13日夜、テレビ朝日の日曜洋画劇場「9.11アメリカ同時多発テロ 最後の真実」をHDDに録画しつつも、ライブで視聴した。カメにとってはこの時間帯、ここ何年も「行列のできる法律相談所」を欠かさず視聴していただけに、洋画劇場のライブ視聴を決断するのは歴史的決断というほどのことでもないが、いささか逡巡した。でも、「テロは予告されていた!?」「全米震撼の衝撃作が地上波初放送!」「発生までの8年間、全てを予見し、水面下でテロと戦い続けていたFBIの真実のドラマとは・・・」等々、番宣の惹句に引きづられ、また、最近の紳助の横暴に辟易していたこともあって、「9.11」に貼り付いたのだが・・・。残念なことに、再現ドラマだった。CIA 、FBI 、それぞれの情報が入り乱れて、ストーリーが展開するものの、エピソードをつなぎあわせたドラマで、結局は防げなかったということになる。ドラマとしては、何とも不出来で、論評にも値しない。
一夜明けて、ふっと思い出したのが、日本軍による真珠湾攻撃の全容を映画化した「トラ・トラ・トラ!」だ。11日の深夜26:50からテレビ朝日のシネマエクスプレスで放映されていて、その録画を翌日じっくり視聴していたのだ。
カメはその感想に、「国力の差が歴然としていて開戦してしまう暴挙、こりゃ、どう分析すればいいのか。やはり、マスコミの力か、情宣というか、賢明な常識人が揃う海軍でも、全体の空気、世論の動向には、結局のところ、その流れに棹差すことはできずに、一緒に流されてしまうのか。それが、亡国につながると感じていても・・・。やはり、聖徳太子によって作られた五人組制度、人はその世間体の中に組み込まれてしまうようだ。その構図は、いまと変わらない・・・」と。
ま、そういえば、アメリカにとって国土を戦場にされたのは合衆国の歴史上、「パールハーバー」が最初、次が「NY・ワールド・トレード・センター」ということになる。テレビ朝日の番組編成マンがこんな編成をしたのは、単なる面白がりか、ブラックジョークなのか、或いは、何らかのメッセージが含まれているのか、ちょっと気になった。

2009/09/07

◎「そんな阿呆なぁ!」 毒づいてみたくなったカメ・・・


にしても、マニュアル社会での危機管理の危うさを示唆するような事件、事故が今朝、7日のYahoo Japan トップページのトピックス欄に目白押しになっているのを見て、 ノー天気なカメでも、つい、一言毒づいてみたくなった。「それみたことか!」と・・・ウフッ。
トピックス欄の一本見出しは以下の通りで、それを見ただけで、その内容まで推測できるし、それはほぼ外れていない。そして、一昔というか、そもそも10年前だったら、こんな事件・事故は起こっていなかっただろうと、思う。
・特殊ビデオカメラで水着透かす=放射線技師を逮捕-滋賀県警
・巨大芋煮足りなかった…2000食分払い戻し 山形
・福岡、懲りない酒気帯び…今度は県職員
・同級生の水死事故「しかられる」と知らせず
・耳かき専門店店員の重体女性が死亡 西新橋殺傷事件
・<韓国>川で1人死亡5人不明 北朝鮮のダム放流が原因か

「そんな阿呆なぁ!」「なぜ、そんなぁ」程度のものばかりで、危機管理などと大上段に振りかぶるほどのことでもないと思うのだが、これが事件・事故になってしまう。世代を問わず、現代人の縮脳症候群は進捗著しいようだ。
勘違い、間違い、うっかり、ノー天気、誤認、不注意、想像力不足・・・と、このレベルの脳作用はマニュアルがなくても、直感、感性が普通に作動していれば、それで十分、と思うのだが・・・あぁぁぁ。

2009/09/06

◎サッカーの実力差、素人目にもわかった


にしても、サッカーの実力差ってやつは凄い、紙一重の差がどの程度のものか、実力者が本気になるとどれほど動きが変わるのか、オランダ・エンスヘーデで行われた日本代表とオランダ代表との親善試合で見せつけられ、その差のあまりの違いに呆気にとられた。昨5日夜(現地時間=14:00)テレビの生中継を見ていて、空恐ろしくもなった。
カメの目線では、前半は互角以上で、結構スリリングな戦いを展開して面白かった。後半はハーフ過ぎて、1点取られてからは、素人目にも日本代表は、もうバタバタ、動けない、やられ放題で情けない。一方のオランダのスピードは衰えず、瞬発力はさすが凄い。見ていて、エッ、エッ、っていう感じだった。
一夜明けて、Netで見ると、「岡田ジャパン惨敗…前半互角も後半ボロボロ」の見出しが最も的確で、スポーツナビは「すべてのゴールが明らかにJリーグではないこと」と試合後の中村俊輔(エスパニョル/スペイン)のさすが!!!のコメントを詳細に伝えていた。

「少しねんざしてしまった。結果は0-3だったけれど、すべてのゴールが明らかにJリーグではないことで、あれが(世界では)普通。例えば3点目のシーン とか、誰のせいという話ではなくて、ああいうのがJではないこと。縦(への突破)が怖いからああなった。前半はボランチが(プレスに)行けたけど、あそこ (の対応)をウッチー(内田)だけでは……。
 1点が入る前から(オランダが)何人か交代して、プレスがぜんぜん掛からなくなった。誰かが1人について追いかけていたんじゃ、それは(ボールを)回さ れてしまう。1人がつきつつ2人目が、というような守り方をすべきだった。そういう選手が1人いると、これくらいのレベルになると回されてしまって余計な 体力を使ってしまう。(相手は)前半はそこまで怖いって感じではなかった。後半も途中までできていたし。だから後から入ってきた人も含めて、全員が連動し ていかないと。新しく入ってきた人は体力があるわけだから。それなのにズレてズレてとなっていたから、簡単に後ろの方まで行かれていたのが多かった。今ま では前からの追い方が(チームの)生命線じゃなかった。相手はボカンと蹴ってきてたからそこまで分からなかった。でもこういう相手になってどんどん問題が 出てきた。
(2001年の0-5で負けたフランス戦ほどの影響はあるか?)あの時よりはない。でも今日やってみて、誰が(入ると)どうなるとか、チームとしてはどう かというのは分かった。(プレスを90分間やり続けるしかないのか?)そう思う。だから後から入ってきた選手が重要になってくる。最初から出ていた選手よ りもっと走って、気を利かせないと。「おれはこういう選手だから守備しない」と言っていたらこうなる。
 前半と後半の途中までは手応えはあった。課題もすごく大きく出たから、岡田さんもあまりピリピリしていなかった。道が見えたから、少し明るかったんじゃ ないか。手応えがあった時間帯に点を取ることが大事。向こうはみんながトップクラスで、個人の力もありつつ、組織で戦える。日本はそういう個の力がないか ら、それ以上の組織力で戦わないといけない。
 もう1試合(ガーナと)できるから。もう1回前からプレスに行くのをやってみる。相手が違えばどうなるか分からないし、(プレスが)はまらない場面も出てくるかもしれない。日本代表としてこういう経験もいいこと。(0-3という結果は)プラスに捉えたい。反省すべきところはするけど、沈むことはない」

まさに、その通りで、恐れ入った。実は、同じような思いは、かつて、中田英寿のコメントでも感じたことを思い起こした。

2009/09/03

◎政権交代・・・裏マニュアルはびこり国滅ぶ


にしても、まるでオセロゲームのように政権交代なった日本の明日の姿がはっきり見えてきた。民主党自体の基盤が脆弱な上、今回の選挙では勉強が出来る、いい子ばかりが集まってきて、一体何が出来るというのか。彼らを見ていると、先夜六本木のSMバーで見かけたアラサーティたちに共通する生命力の弱さと脳縮症状を感じてならない。
何時、息が止まるかもしれないカメにとって、明日の日本は最早どんな姿でもいいわけだが、元々野次馬で面白がりのカメはつい外道の予感、妄言をこのNet空間に飛ばしておきたくなった。
一言で言えば、日本滅亡なのだが、それを加速させるのが彼ら若手の脳縮症候群であろう。それが、どんな行為かといえば、万に一つの危機管理を疎かにしたり、曖昧にしたり、忘れたり、無視した結果、引き起こされるリスクである。
それは、平成11年9月30日に発生した東海村臨界事故に象徴される。「JCO」東海事業所で起きた国内初の臨界事故だ。高速増殖実験炉「常陽」の燃料用ウラン溶液を製造中、正規の工程では使わない沈殿槽に、ステンレス製バケツで制限量の7倍もの ウラン溶液を投入したためとされる。
同社では、国の許可を受けた工程を勝手に変更し、1993年からステンレス製バケツで粉末ウランを硝酸で溶かすなどの違法作業が続けられており、これらは幹部らが容認して手順書(裏マニュアル)にまとめられていた。事故はこの裏マニュアルをも逸脱した作業の際に起きた。作業員は事故当時、臨界管理について認識しておらず、臨界安全教育がほとんど行われていなかった。
この事故で、臨界状態は約20時間続き、周囲350m以内が避難、10km圏内に屋内退避要請が出された。被ばく者は周辺住民や駆けつけた救急隊員、JCO社員ら439人に達し、転換試験棟にいた作業員3人は入院し、うち2人が 死亡した。
民主党のマニフェストとか、マスコミに登場する民主党員の言動を見ていると、最初から裏マニュアルを手にはしゃいでいて、元々のマニュアルを廃棄しているようにも思える、特に、安全保障についてはそれが顕著で、社民党との連立協議など在り得ないし、あってはならないと思うのだが・・・。

2009/08/30

◎アラサーティ男女に脳の縮小が始まっている・・・


にしても、日本社会の近未来図をのぞいた気がした。それは、旧知のマスターから「今週土曜日、時間があれば遊び来ませんか? S女が来ます。素人ですが…」とメールで誘われ、29日夜、六本木のSMバーに出向いての事。集まったのはカメを含め男5人、女は3人グループと2人組の計5人。カメ一人突出した高齢者で後はアラサーティといったところで、最初からカメは浮いていたのだが・・・。一体、何をしたいのか、何をしようとしているのか、さっぱりわからない。マスターの人柄なのか、仕掛けもなく、お客さん任せにしていて、何も始まらない。
男たちは黙ったまま、女たちは勝手に「Sだ」「Mだ」と喋っているのだが、その内容たるや空疎で、底も浅く、その上、範囲も広がり過ぎで、何度かチャチャを入れたくなったが、あまりのレベルの低さに、それも大人気ないと自粛、結局、日付が変わりそうな時間になっても、何も起こらず、終電がなくなっては困るカメは店を出たのだが・・・、世の中、完全に変わってきているのを実感させられた。
今の若い連中は、男も女も何か勘違いしている。それは、特に女が凄いし、男はそれに甘んじている構図で、もはや、救いようがないと強く感じた。はすっぱな知識だけで、イメージし、そんな浅薄な範囲で、さもそれらしくはしゃぎまくって、楽しんでいる。カメが一喝したら、パニックを起こすと思う。何とも、阿呆らしい。
もう少し、深く考えてみると、何となく、生物学的に脳の縮小現象が始まっているのではないかと感じた。面白ければ、似非現象をも信じて疑わず、女は強がって、周りは困惑しながらも、それを容認し、持て囃す・・・、見ているカメは情けないし、それどころか恥ずかしい。
でも、このレベルの連中が社会の中枢を占めてくるんだから、こりゃ「政権交代」なんて民主党は浮かれてはいられない、よなぁ、いまの民主党もそんなレベルだ・・・と、そんな感じを受け、いささか不安になった。

2009/08/26

◎きっかけは釈由美子、ビデオ作成の手順を習得・・・


にしても、何という達成感! カメが大好きな072を上回るというか、匹敵するというか、質的には勿論上回っているような気もした。ウフッ、と随分勿体をつけたが、何による達成感かといえば、これまでずっと願っても叶わなかったビデオ作りが標準装備のソフト、ムービーメーカーで、な、なんと完成したのだ。
実は、数ヶ月前、買ったばかりのペン型ビデオを使って面白半分に撮りまくった画像でトライしてみたのだが、結局は入り口でスゴスゴと引き下がっていたようだ。溜まった画像を尻目に、他に関心が移っていたのだが、最近YouTubeなどでタイトルに惹かれてダウンロードした例の釈由美子の動画がすでにカメが所蔵しているコレクションの幾つかをつなぎ合わせたもので、その手の作品がやたら増えているのに気付き、多分、簡単な編集ソフトが出回っているなと、当たりをつけて、Netで探してみたら、何のことはない、カメのパソコンにもあって、見たことがあるだけではなく、ちょっとだけだが、使ったこともあったのだ。
いや、はや、である。慌てず、急がず、焦らず・・・カメの箴言も頼りないが、今回はじっくり、慎重にマニュアルを熟読してトライしてみたら・・・、な、なんと、なのである。あまりに簡単にできてしまって、ちょっと拍子抜け。とはいえ、その出来栄えは別にして、その手順を習得できたのは大きな成果だ。ビデオ作成の素材はどっさりあって、そのうちご覧いただこうと、カメの胸はいま、期待と楽しみに打ち震えていて、ウフッ・・・なのである。

2009/08/24

◎噴飯もの・・・「バンキシャ!」検証番組に呆れた


にしても、バカバカしい、噴飯ものの検証番組に呆れた。日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」が虚偽証言をもとに岐阜県に裏金があると誤って報じた問題の検証番組(40分間)。24日未明、日テレが放映したその検証番組に付き合って、そう感じた。こんな、この程度の検証番組で世の中通ると思っているのだろう、その感覚が間違いだし、情けない。反省しているようで、何も反省していないし、何を反省すればいいのかもわかっていないようだ。
こんな大事になるとは思ってもいなかったのだろう、たまたま運が悪かった、程度の認識だ。特に、取材の端緒がインターネットの情報提供サイトと臆面もなく“告白”しているのには悪寒を感じた。邪道もいいところで、そこまで落ちたかっていう話・・・。もはや、日本にジャーナリズムは存在しないし、育成する土壌もなくなっていると、改めて思い知らされた。
裏金問題については、そもそも取材のイロハが欠けているし、Netから入るというのは論外なのだ。その後の取材の経緯はいまさらだし・・・、スタッフ個々のスキル、能力に差があるのは確か。受け止め方、責任感、結果オーライ、面白さ優先のTVメディアの特性、情緒的な反応に引き摺られ、コトの本質を見ようとしないで、そこから目を逸らす。そうした甘えの構造がまかり通って、それに気がついていない。世の中、何とも恐ろしいことになっている。

2009/08/17

◎使い勝手のいいMyパソコンづくり、どこまで・・・


にしても、ニューマシーンは触っているだけで嬉しくなるし、当然、日増しに使い勝手も良くなってくる。ウフッ。
先日は、友人からメールで使い勝手を聞かれ、ちょっと考えてから、こんな例え話を披露した。
初級者は全然使えない、
中級者のカメは、首を捻ってウームと考え込む、
上級者なら、使い勝手のいいMyパソコンを作るぞ! と意気込む、
といったところでしょうか。

とにかく、コスト削減が徹底していて、何とも驚いた。ディスクドライブは「C:」だけで、「D:」はなし、「CD&DVD」もなし・・・ときては、10年前なら「こりゃ、欠陥品か」とうろたえたに違いない。でも、いまは、ここ数年間に気紛れに購入して、ほとんど使っていなかった外付けのDVD-RAMとか、HD(300MB)が復活して、大いに満足している。
で、標準装備されていたウィルスセキュリティソフトは削除し、使い慣れたセキュリティソフトをインストールして、あとは、オープンソフトのOpenOfficeをダウンロード→インストールして、あとInternet Expploer は「8」へバージョンアップし、Real Playerもインストール・・・。ここまでやれば、とりあえずのNet生活に支障なし。あとは、焦らず、慌てず、急がず・・・のカメの生活信条に沿って、あれこれ、Myパソコンづくりを目指すつもり。
ちなみに、近所にある「平和島競艇場」を検索、アクセスしてみたら、トップページに「必要なプラグインがインストールされていません」と表示され、それから、プラグインを検索し、画像ビューワー「IrfanView」の日本語版 にたどりつき、インストールすると、全てが表示され、なぁんだといった按配。いまや、競艇はライブでレース中継をやっているし、オッズも表示して、 何とNetで舟券も買えるそうだ。
いや、はや、何だかんだ、驚くことばかり・・・。

2009/08/16

◎敗戦の日に向けたNHKの番組編成は凄い!


にしても、敗戦の日の15日に向けての1週間ほどのNHKの番組編成は凄く、カメは連日連夜、戦争関連のハイビジョン特集 やNHKスペシャルの再放送を次から次からHDDに録画していたら、とうとう「録画ミス」が表示されてしまった。HDDの容量オーバーで、迂闊といえば、まさにその通りなのだが、録画した番組の内容たるや、さすが、NHKだよなぁ、と改めてNHKの底力を思い知らされた。敗戦の日がらみの特集が、これほどあるとは見事!!!というほかないし、これから どれだけ視聴できるかは不明だが、これまでにライブで視聴した内容はただただ恐れ入りましたと頭を垂れるほかないし、こんなこともあったんだと、ただ、もう驚くことばかり、やし、カメの無知蒙昧ぶりは、もう恥ずかしい限り、なんてもんじゃなく、恥ずべきこと、やなぁ、と改めてそう強く思い知らされた。歴史上の事実を確固とした史実として何一つ捉えていないし、知らないことが多すぎるのだ。ん、もぅ・・・。で、とりあえず、ハイビジョン特集とNHKスペシャルで録画したメニューは以下の通りだ。
「日中戦争~兵士は戦場で何を見たのか~」
「“認罪”~中国 撫順戦犯管理所の6年~」
「証言記録 レイテ決戦」
「葫蘆島(ころとう)~旧満州引き揚げ・運命の岐路~」
「地獄(ヂグク)~沖縄戦最後の33日」
「BC級戦犯 獄窓からの声」
「8月15日 あの日、世界は何をめざしていたのか」

「硫黄島 玉砕戦~生還者61年目の証言」
日本海軍 400時間の証言 第3回▽戦犯裁判“第二の戦争”
ジャーナリストが見た戦争「ラストカット」
日めくりタイムトラベル /昭和20年/昭和35年/!昭和40年/ 昭和64年・平成元年

2009/08/08

◎女優として生きた大原麗子、孤独死の何が悪い・・・

にしても、孤独死は悪いことなのか、テリー伊藤も吠えていたが、ハスキーボイスの可愛い女、大原麗子の死を巡ってのマスコミの扱い方には憤りを感じずにはいられなかった。
キーワードは一様に「孤独死」で、かつての古き良き時代の価値観に基づくもので、身内もなく、一人ぼっちで・・・可哀相、寂しい、気の毒・・・といった文脈がほとんど。
コレ、勝手な思い込み、世間体というやつで、一人ぼっちは、当の本人にとっては、何の不都合もない。それより、他人に気を使わず、勝手気まま、気楽に過ごしている。それなのに、世間の目には、可哀相、寂しそうと映る。大きなお世話なのに・・・。
象徴的に使われるエピソードが、冬の夜、明かりの点いていない部屋に帰ると寒々として寂しい、温かく迎えてくれる家族がいれば・・・なんていう話だ。でも、そんなことはない。一人の気楽さは、寂しさなんかを消し去る、感じさせないのだが、そんなことは声を大にしていえない雰囲気があるのだ。
最後の最後は誰でも独りっきりになるわけで、それが早いか遅いかだけのこと。核家族化か浸透して、少子高齢化社会が始まっているというのに、孤独死は可哀相といった古い価値観を金科玉条に掲げて報道するマスコミの集中砲火は呆れるばかりだ。
テレビのニュースで、テリー伊藤が、「孤独死のなにが悪い。人間死ぬときはみんな一人。死は人生の旅の途中。たかが死なんです。それよりいかに生きたか。孤独死なんてね、新聞は間抜け!」と怒っているのを見て、溜飲を下げたが、この映像はまもなくお蔵入り?になったのか、目にしない。You Tubeでも探してみたが、引っかかってこなかった。
「寅さん」の会見で彼女は、「最近は遺作だなと思ってやってるの。いつ死んでもいいと。自分らしく自由に生きたい。仕事は限界のない自己闘争。心も体も自由に」といい、さらに、「最期は餓死です。遺書を残さず餓死するのが1番いいんです」とも。
つい、声を潜めてしまうが、カメはカメで、一人暮らしで清々している、っていうか、孤独死やむなし・・・や。
そんなものなのに、日本人、日本人社会の最大、最高の価値観である世間体ってやつは、ままならない。孤独死をなくそうとその対策に奔走する方も多く、ちょっとした市民運動にもなる兆しが紹介されていた。善意の押し売りとしか思えないのだが・・・。

2009/08/07

◎夏はどこへ行ったのか、暦通り立秋の空・・・


にしても、夏はどこへ行ってしまったのか、異常気象が恒常化しているようにも感じられるが、ま、カメは今日も自転車でどこかへ行く。
天気予報はちょっと気になったが、えぇーい、ままよ・・・と第一京浜をひたすら横浜方面へ、目指すは鶴見にあるスーパー銭湯「おふろの国」、約9km、多摩川を渡り、さらにその先の鶴見川を渡って川沿いに森永の工場を横目にしながら第2京浜まで北上するコースだ。
スタートしてほぼ1時間後、新鶴見橋の傍にNetで見ていたそのスーパー銭湯はあった。13種類の風呂があり、利用料金は 600円 (平日)で、一度は行ってみようと思っていた。銭湯は、よくできていたが、カメにとって唯一の難点は遠いこと。せっかくさっぱりしても、またその後1時間余も自転車に乗ってペタルを踏むのでは、ねぇ。うっかりしていました。うふっ、反省!!!
で、 新鶴見橋で空を見上げたら、この写真。そう、今日は二十四節気の立秋、夏が過ぎて秋の気配がたち始める頃とされるが、その通りの空模様・・・。暦通りなんて、夏は来たのか。

2009/08/05

◎カメ自慢のカメラ付きボールペンで盗撮とは・・・


にしても、予想通りというか、やはり、宮崎県で高校の先生(48)が盗撮で県教委から懲戒免職処分になった。カメも持っていて、自慢の、超小型ビデオカメラ付きボールペンを、その先生は7月11日午後1時頃、顧問を務める部活動の合間に体育館の更衣室に侵入し、持ち込んだ段ボール箱にビデオカメラ付きボールペンを設置、部活動後に着替える女子生徒らを盗撮しようとしたという。ボールペンは、棚の上に置いた段ボールのふちにかけられていて約10分後に女子更衣室に入った生徒たちが見つけたそうだ。 生徒たちが家に持ち帰って確認したところ、誰もいない女子更衣室の様子が収録されていたため、 保護者が学校に連絡。ボールペンは女子部員が見つけたが、その後、「私のボールペンを知らないか」と先生が聞いてきたため、盗撮が分かった。ビデオに生徒は映っていなかったという。
県教委は「被害者が学校名の特定につながる情報の公表を望んでいない」として氏名などは公表せず、刑事告発もしていない。また、先生は学校の事情聴取に対し「教師として恥ずべき行為をして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。弁明のしようがない」と話したという。
まったくもって、なんとも間抜けで、バカバカしくて、感想どころか、コメントの仕様もない。このビデオ付きボールペン、実に良くできていて、盗撮などにはそそられるが、カメはどう使うか、あれこれ考えてはいるものの、まだ迷っている段階で・・・、ウフッ、それだけで満足していると、これもまた、知恵がなく、何とも情けない、か。何とかしなければ・・・。

2009/08/01

◎衝動買い依存症? Acerのノート7万8000円余・・・


にしても、またまた衝動買い症候群が出てしまった。これって衝動買い依存症といった方が適切かもしれない。突然始まって、成就されるまで続き、抑えが効かない。発症から終息まで期間は一週間くらいが多い。その間の起伏に強弱はあるものの、全ての行為の行方は唯一、その欲しいもの一点である。
今回はノートパソコンだ。普段はacerのデスクトップ(Vista)を操つり、楽しんで、不自由はないのだが、時には、ま、1ヶ月に1回くらいはノートも開いてやらないと、ソフトのバージョンアップや自動更新などが滞る。で、10日ほど前に開いてみたが、一言でいえば、遅い!!! 2005年に購入した富士通のFMV、OSはXPで、ディスプレイは14.1。当初は、これでPCは死ぬまで買わないで済むな、と大いに堪能、満足していたものだ。今年5月の訪泰にも持参してお気に入りだったが、昨夏ゲットしたacerのデスクトップの快適さに慣れてしまうと、ノートの遅さなのか、XPの面倒臭さなのか、やはり腹立たしい。となれば、やはり Vistaだよなぁという想いが噴出し、あっという間に膨らむ。
価格.comやメーカーの直販サイト、量販店サイトなどをチェックしだすと、もう止まらない。行く所まで行くなと感じつつ、富士通はもちろん、Lenovo、DELL、HPとサーフィンを続けているうちにHPにちょっとお気に入りを見つけた。液晶サイズ が12.1なれど、機能的には申し分なし。でも、12.1・・・となると、画像、動画だけでは何となく不安だ。
自転車を走らせ、川崎のビッグカメラをのぞくも、直販タイプとかで、同じ型番はなし。同類のタイプをあれこれ触ってみたが、 12.1でもさほど小さい気はしない。なるほど、なるほどと納得して戻り、再び、サーフィンをしていたら、何とも魅力的な情報が・・・。
何とAcerのノートで13.3インチ、薄型、1.6 kg、ワンチャージで約8 時間フル稼働するオールデイ・スタイル、長時間膝の上で操作しても熱くならない、と。ま、それにOSはWindows Vista Home Premium 、CPU はCore 2 Duo 、メモリ容量2GB・・・と基本スペックも上々、いま使っているデスクトップより性能・機能は上位になりそうだ。ウフッ。ここまでくれば迷うこともなし。即刻、最安値の店に発注した。手数料込みで7万8000円余・・・。本日発送したとのこと。フッ、フ。

2009/07/27

◎荒れる天気も、虹の出現で和んだ・・・


にしても、今夏はお天気が安定せず、出るに出られず部屋に籠もってパソコンと向き合っていることが多いが、今日27日は、午前中の快晴から昼過ぎの強雨、そして夕方の虹と、何とも目まぐるしく変化、部屋籠もりで正解だったのだが、夕方ちょっと明るくなったベランダで慌ててシャッターを切った写真をご覧に入れている次第・・・。
写真の出来映えはご容赦いただくとして、先々週から戻り梅雨に見舞われ、鬱々として過ごし、もっぱらHDDに録画した映画鑑賞に耽って、本欄の更新も疎かになっていたが、この間、朝方ちょっと日差しがのぞくと、それだけでウキウキしいていたものの、昼からはパラパラっときて、いや、はや、という日が多かった。それほどお天道様のご機嫌は、人の心を揺さぶる強烈なパワーを持つ。さて、明日はどうだろう。自転車で遠出したいのだが・・・。

2009/07/25

◎無知蒙昧のカメでも「約束の旅路」には感動・・・


にしても、久々に映画らしい映画というか、素晴らしい感動巨編、スケールの大きい叙事詩を堪能させてもらった。2005年にフランスで製作された「約束の旅路」(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)。エチオピアのユダヤ人をイスラエルに移送するという1984年の「モーセ作戦」の史実から生まれた叙事詩であり普遍的な人間愛のドラマだ。生き延びるため、名前を変えユダヤ人と偽り、ひとりイスラエルに脱出した9歳の少年。別れた母とアフリカへの思い、肌の色や宗教による壁、偽りの自分。愛情豊かな義父母に育てられながらも、揺らぐアイデンティティの中で少年は育っていき、やがて医師を志し・・・といったストーリーで、原題は「行け、生きろ、生まれ変われ」。
実は、23日深夜、NHK-BSの衛星映画劇場で放映され、HDD録画 をセットして、ライブで視聴していたのだが、後半でダウン。で、昨夜、録画で続きを見るつもりで、早送りしようとしたが、やはり、いい映画は違う。早送りさせないパワーが強く、結局、最初からじっくり鑑賞して、内容もよく理解でき、深い感動に耽った。
特に、ラストシーンは最高!!! 見事としかいいようがない。少年が成長して国境なき医師団の一員としてアフリカの大地を踏み、そこで母と再会するのだが、そのズームバックした美しい画面には、参った。やられた、と思った。
と、いいつつも、ユダヤ、イスラエル、エチオピア・・・等々、タブーにつながるキーワードがゴロゴロでてきて、カメはまたまた無知蒙昧を思い知らされることとなった。この作戦が展開された1984年といえば、昭和59年・・・、といえばカメ41歳、新聞記者の名刺をまだ持っていて、それでも、モサドのこれほどの大作戦を露ほども知らずにノー天気に過ごしていたわけで、何とも情けない。一体何をしていたんだろう ? よくぞ、いままで生きてこられたもんヤ。いや、はや、いや、はや、ヤ・・・。