2016/03/21

◎邦画界 ガンだったのか 野垂れ死に

にしても、先日、yahooニュースに「73歳H・フォード再びインディ」とあり、首を捻った。73歳はカメの歳やし、Hとくれば、何となく気になって、クリックしてみたところ、こうだ。
『インディ・ジョーンズ』第5弾は2019年公開!ハリソン・フォードが再びインディ役
参ったねぇ。何のこっちゃ。見事にはぐらかされた。もはや、門外漢のようだ。というか、今の世の中から完全に弾かれている、脱落している、社会から落ちこぼれていると感じた。
昨日、同じような体験をした。BSで再放送された藤山直美主演の映画「顔」(2000年)で、録画して、夜じっくり視聴した。藤山直美主演に興味があった。番宣によるあらすじはこうだ。
クリーニング店を営む母親を手伝う冴えない40過ぎの女性。家にとじこもりっきりで、恋人はおろか友人さえもいない。そんなある日、母親が急死してしまう。通夜の晩、ホステスをしている妹がいつものようにきつい言葉を彼女にぶつける。カッとなった彼女は妹を殺してしまう。彼女はその場から逃げ出し、初めて外の世界へ出た彼女の逃亡生活が始まった・・・。監督は阪本順治、藤山以外の出演者は豊川悦司、牧瀬里穂、大楠道代、中村勘三郎(勘九郎)、國村隼、岸部一徳、佐藤浩市、内田春菊・・・。
暗い画面が続き、話も暗く、メリハリもなく、何ともつまらない展開。「何なんだ!!! 何をどうしたいのか、さっぱり見当もつかぬ」と腹立たしくなり、視聴を中止しようかとも思った。それでも、藤山直美の存在感に引っ張られ最後まで視聴してしまったのだが、彼女が浮き輪をして泳いでいるラストシーンにいたっては、「ええ加減にしてくれ、よ。これで終わりかよ」と独りごちていた。一方で「これだけの顔ぶれを揃えたら、かなりな作品が作れると思うのだが…。映画界、才能が枯渇してしまったんだろうなぁ」とも。
気になって、今日はNetでレビューなどをチェックしてみたが、2000年度の日本映画では作品賞; 監督賞; 主演女優賞など賞は総なめにしていて、レビューの評価も高いのだが、カメとしては違和感を禁じられず、もはや世間様と同じ空気を吸って吐いている気がしない、と改めて思い知らされた。


2016/03/14

◎プーケット 転地もサプリ ビジネスや

にしても、先週初め、ちょっと春めいた日、夢現の中、気が付いたらタイ・プーケットのホテルを予約していた。4月21日から5日間、いつものバトンビーチの南、より欧米色の強いカタビーチ、磯遊びができそうな地形に惹かれた。1泊600THB、部屋の広さは40㎡で、何とバスタブ付き。日本円で2000円しないんだから、驚きだ。これなら、5日分で1万円足らず、後でキャンセルしてもいいかと、夢幻状態だったのだが・・・。ノートパソコンを抱えたまま、夜になったら、迷わずHISにアクセスして、プーケットまでの往復航空券を検索していた。それも、迷わずビジネスクラスだ。クレジットカードを使えば、ホテルの予約も航空券の予約も一発即決、簡単この上ない。
正規割引航空券 タイ国際航空=ビジネスクラス=23万余円
往路  TG661   2016/04/21  00:20 羽田空港発
復路  TG682    2016/05/22  06:55 羽田空港着


イノチの残り時間はあと僅か。来年の正月を迎えられるか・・・など、考えたら切りがないし、詮無いから、確かに考えていない。日々の体調に怯えつつ、疲れないように務め、ゆっくりゆっくり息をして、対症療法に明け暮れているわけで、プーケットもいわば転地療法になることは間違いない。特に、気温が30℃近くで安定しているのが魅力だ。冬場の日本では空気の寒暖差が器官に響き、辛い咳き込みに見舞われる。で、冬場に出かけるのが最も望ましいことは承知の助なのだが、人気のリゾート地はハイシーズンとあって、貧困老人は二の足、三の足を踏むしかない。
肺がん宣告を振り返ってみると、きっかけとなった声の掠れから各種検査の結果、肺がんが確定。次の抗がん剤と放射線治療を断って、病院との縁は切れたのだが、この間医師処方の咳止め薬を服用し続けただけで、他には何もしていない。あとは、素人の民間療法のあれこれにトライしつつ、市販の医薬品(喉、鼻)を時々使っているのだが・・・。体の現状をチェックすると、声の掠れの他は、疲れやすい、呼吸不全、咳き込み、血痰時々、といったところか。

2016/02/25

◎安値パソ 咳き込む間なし 即ゲット

にしても、珍しく宣伝文句に乗ってしまった。御覧の写真、「3万円を切った」なんていうパソコンは初めて見た。それも、Windows 10だ。それに価格の詳細を探すと、切りも切ったりの2万2800円。俄かには信じがたい。安くなったもんだ。買わなきゃ損、そんな気分になった。ショッピングは、気分転換の妙薬ではある。馴染みのあるacerの製品、ならばこその価格だろう。ヨーロッパで人気が高く、タイの家電コーナーでは売り場面積が最も広い。迷う間もなく、即決だった。いろいろスペックとか、なんだかんだ細かい仕様は気にしない、「Windows10」と「acer」の二つのブランド力なら大丈夫だ。闘病疲れでうんざりした気分も一変した。
発注メールを送信したのはちょうど正午。一夜明けて、翌朝9時に現物が届いたのには驚かされた、ねぇ。まさに、IT社会を予感させた、よ。代引き手数料を加えて2万3000円余は何とも安い。手に取ってみても安っぽさはない。嬉しくなった。セットアップして、使い始めてまだ4日か5日か、快適に使えていて、機能的な不具合は生じていない。
実は、「Windows10」は昨年12月にDELL製をゲットしたばかり。これまで主力だった「Windows8」は一昨日、ソフマップ(川崎)に持ち込み、査定の結果、1万6000円で引き取っていただけた、ヨ。なんて、パソコンとの付き合いは、もう20年を超すのか、紆余曲折はあったものの、機能はアップし、操作も簡単になり、クラウドまで出現して、この値段・・・。時代が、世の中が変わって、カメが消えていくのも当然たよなぁ。

2016/02/12

◎生も死も 我が意にあらず 鼻水も

にしても、起きて寝て 起きてまた寝て いつまでぞ・・・の日々、脳は何も考えられない活動停止状態、PCを開いて単純なカードゲームに現を抜かし、ひたすら時の過ぎゆくのを待つ。そんな静寂を破るように飛び込んできたNHKテレビ、クローズアップ現代の番組タイトル(2月9日)。「がんを“生き切る”~残された時間 どう選択~」。シビレたねぇ。カメのことかと嬉しくなった。でも、人生の残された時間をどう選択し、自分らしく生き切るか、樹木希林さんとともに考えるとあって、期待をはぐらかされてしまったのだが、視聴してもその通り、再録する気は失せた。でも、がんを“生き切る”とはなかなかいいフレーズだけに、もう一度チャレンジしてほしいもんだ。
で、友人からメールで頂いた有り難い一句を思い出し、探してみた。生死の真髄を捉えたこんな句。生も死も 我が意にあらず 秋しぐれ ・・・。これを借句というか、パクってカメの現状を加えてみた。生も死も 我が意にあらず 鼻水も・・・。なんて、ね。
いまのところ、何とかがんを“生き切っている”カメの現状をチェックしておく。
体重は66kgで昨夏より7kg減、身長は168cmで同1cm低く、ウエストは91cm弱で同3cm強減。ン年ぶりでお会いする方には、少し縮んだように見えるかも。
食事は、質素この上ない、食欲が涌いてこない、時間で、正午と午後7時のNHKのニュースを見ながら、最近多いのは、茹でそばに天ぷらとかおでんとか、惣菜をのせて食べている。
飲酒はほとんどなし、就寝前の薬用養命酒だけは欠かさない。毎日、5~6種類のサプリメントを食しているが、確かな効き目を感じているのは養命酒だけ。
先日はテレビ番組で、放射線治療と抗がん剤治療を受け苦しんでいるがん患者と、それらを拒否した患者の話を取り上げていたたが、どちらが正しい選択なのかはわからない。
いま最も気にしているのは、年明けから時々発症する右脇腹痛、ツンツンした痛みで、暫くすると治まり、痛む部位も少し移動。これに咳が絡むと些か辛い。
早や2月、残された時間は昨年9月から数えれば、あと1年6ヵ月。今年のソメイヨシノは見られそうだが、来年は・・・。


2016/01/24

◎誕生日 お迎えまだか 耳澄ます

にしても、気がつけば73歳の今日、長生きしたものよと呆れるしかない。
つい愚痴も出る。自信満々でヘビースモーカーを謳歌していた頃、ガンとたばこの因果関係はあるはずもないと豪語してもいた。確かに、昨年、72歳までにお迎えが来ていれば、肺がんとは気付かず、そのまま逝けたわけで、ねぇ。長生きの功罪ってとこ、か。
特にやりたいこともなし、特にやらなければならないこともなし、ただ、寝て起きて、食って寝て、息している。ただ、それだけなのに、やたら草臥れる。脳細胞はほとんど消滅、お肉の細胞劣化も甚だしい。小便垂れ流しも視野に入ってきている。息は吸って吐いているが、そのリズムが乱れることが多い。気温の変化に大きく影響され、時に激しく咳き込んだりすると、なかなか止まらない。呼吸が苦しくなる。生きている証で、苦しく辛い。
週一程度の洗濯も億劫になっている。ベランダで干し終わると、何かひと仕事終えた感を強く感じることも増えた。達成感ではなく、疲労感、息も上がる。炊事、洗濯、掃除の三大家事のうち、掃除はしなくても死ぬことはないだろうと早々にやめ、炊事は気まぐれに時たまだが、洗濯だけは「ねばならない」のだが・・・。
がん宣告されてから、舞茸でしじみ汁にしたり、豆腐と一緒にしたり、電子レンジでソテーにしたりして、朝食をとり始めたのだが、先日肺がんドックの検査結果を見てからは、もう朝食をとる気も失せ、いまは飲むヨーグルトだけにしている。それだけでなく、あれが食いたい、これが食いたいといったものがなくなり、一汁一菜というか、そんな食事で満足している。何を食おうか、食いたいものもない。考えるのも面倒になっている。
気になるのは、脱炭水化物をテーマに昨夏から始めたダイエット。なかなか効果が見られなかったのに、最近では銭湯のデジタル体重計に乗ると、何と65kg台。昨夏より8kgの減だ。70kgを当初、目標にしていたのだが、10月に70kgを切ったら、あとは一気だった。これがダイエット効果なのか、肺がんの影響なのか判断し難いのだが、銭湯の大鏡に映した裸体を見れば、あぁっ、上半身のお肉がげっそり落ちている。琴奨菊の真似して仰け反ってみると、あばらがくっきり浮き出てくる。
何とも、馬鹿々々しい、詮無きことを繰り返しつつ、ひたすらお迎えの足音に耳をそばだてているのだが・・・。


2016/01/20

◎末期がん 痛いは御免 迎え来い

にしても、さすがNHKというか、クローズアップ現代、昨19日放映の「"最期のとき"をどう決める~"終末期鎮静"めぐる葛藤~」は見ごたえがあった。末期がん患者の痛みを鎮静剤で緩和し最期を迎える"終末期鎮静"が在宅で静かに広がっている、というのだ。浅学菲才がまた露呈してしまったようだ。"終末期鎮静"とは何なのか。NHKの番宣ホームページよよれば、こうだ。
いま、在宅で療養する末期のがん患者に、「終末期鎮静」という新たな医療が静かに広がっている。耐えがたい苦痛を取り除くために鎮静剤で意識を落とし、眠ったまま最期を迎えるというものだ。最新の調査では、在宅で亡くなったがん患者の7人に1人に行われていたことがわかった。自分の意志で、眠ったまま苦しむことなく死を迎える患者。その一方で、遺族の中には、「“終末期鎮静”に同意したことで、患者の人生を終わらせてしまったのではないか」と悩んだり、罪悪感にさいなまれたりする人もいる。自宅で最期を迎えるがん患者が増える中、終末期の医療はどうあるべきか、考える。

番組を視聴しながら、「これは安楽死。殺人じゃないか」と思ったが、どうやらこの在宅診療はあちこちで行われているようだ。かつて、「安楽死」と「尊厳死」に関しては調べたことがあり、安楽死は殺人、尊厳死は自死と大雑把に区別し、前回ブログでも問題提起したが、やはり新たな生命倫理に基づく国による制度改変、法整備が必要不可欠なのだが、テーマがテーマだけに先陣を切る御仁は出てこない。クローズアップ現代の真意は不明だが、大きなタブーに一石を投じたことは間違いないし、いまの終末医療、已むに已まれぬ現場が一歩も二歩も先行していると感じた。

2016/01/16

◎末期がん サプリで消えた なんてねぇ

にしても、肺がんドックの結果が先日郵送で届いた。もはや過剰な期待もしていなかったが、恐る恐る見たら、やはり予想通り、か。「ガンが消えた」なんて妄言が飛び交うNet空間とは違った。
まず、喀痰細胞診検査の結果は「核小体が目立つ異型細胞を多数認め、悪性を考えます。組織型としては腺癌を考えます」
胸部CT検査の結果は・左肺上葉肺癌:癌性リンパ管腫症疑い。・同側肺門部、気管分岐部リンパ節転移。・対側肺転移は明らかではない。・左副腎結節:転移の否定には至らず。
医師の所見もついているが、簡単に咀嚼してしまえば、「左肺にかなり悪性の癌があり、リンパ節への転移も広がっている」といったところか、と書きながらも、これはさすがに気が滅入る、ヨ。
先の病院での医師の話そのままで、新たな発見はなし、このままお迎えを待つ日々を過ごすことになるわけで、この2~3か月の民間療法は全く効果が見られなかったということ、や。といって、すべて止める潔さもない。サプリではなく、喉を対象にした風邪薬(第2類医薬品)の中には少しは症状を和らげてくれているようなものもあり、そんな対症療法を続けていくしかないよなぁと、独りごちている。
で、肺がんドックをきっかけに今の医療に関しひとこと言いたくなった。どこまで進化するかわからない医療技術に対する疑問でもあるが、新しい医療倫理の確立だ。「延命が全て」で突き進んできた医療技術はもうすでに究極の極地に達しているのだろう。そこに、肺がんドックのような新たなビジネスも生まれている一方で、延命技術によって、どうすればいいかわからない彷徨える命も増えているのではないか。ここは、新たな生命倫理の誕生が必要ではないのか。
命とは何か、命とはどんなものか。永遠の課題で、軽々に論ずるのも憚れるが、その一方で医療技術は日進月歩で、生命倫理の域をとうに超しているのではないか。このへんで、国による繊細な選別、線引きを実施する大胆な決断が求められていると思う。
不備ながら、叩き台にはなると思う一行を・・・。
「後期高齢者には自己申告による尊厳死を認め、病院の緩和科にて施行する。」


2016/01/08

◎薬より 気が漲れば 病とぶ

にしても、拍子抜けの肺がんドックに吹っ切れたのか、昨7日にはカメ秘伝の健診に恐る恐るだがトライしてみた。50歳にして医者による健康診断を一切やめ、自信満々で始めたG健診だ。おかげで、10年前だったか銭湯で倒れ救急車で運ばれた(くも膜下出血で一か月入院)以外は、これまで風邪すらひいていない。医者といえば、歯医者には何度か通ったが、それだけ。G健診様々なのだが、さすがに近頃では頻度が落ちている。時に、要介護状態でトライすることも増えている。でも、それ以上に肺がんドックにはさすがに呆れ果てた。こうなりゃ破れかぶれ!の自暴自棄も多少はあったか、というより、陽気によるお肉の微かな疼きが勝っていた。ウフッ。やるっきゃないよなぁ。
経緯・結果はいつものように「裏ブログ」にこうアップした。
★★★噴出  16:28   麦爽快缶
中12日、量中、余滴少、喘ぎ声少
☆あぁん、逝く逝く、逝くぞ、ぞくぞくぞくっ、いい、いいっ、いいよぉー、久々、やぁ、こんなの、こんなにいいのってぇ…。何か、全てOKって感じ、や。いかったぁ。なるほと、ねぇ。こんなの、まだ、出来るんやぁ。途中で、手が痺れるように熱くなって激しく震え気が遠くなりそうな感じ、2度ほど。多分、心の臓が止まる時もこうなるんだろうねぇ。こりゃ、本望やでって。ウフッ。いつなんだろう。いつでもいいぜ。
本日は、恐る恐るながら、かなり気を入れて取り組んだわけで、それなりに覚悟の上ではあった、よなぁ。まずは、何よりメニューの選択から、まともにスタートしたからねぇ。で、すぐSSや。いや、驚いた、よ、こんなに良く出来ていたとはねぇ。ちょっとした感動とともに、しっかりエロ入されて・・・、もう、こちらの目線がエロくなっていて、あれよ、あれよ、よ。でも、ソコはそれ、百戦錬磨、じっくり構えていたら、ごく自然にってわけ・・・。ウフッ。

で、ほのぼのとした充足感に包まれたまま一時間近く昼寝して銭湯に行って確信したヨ。G健診は、やはり確かや。何だかんだ言うても、先端技術を駆使した医療検査より、生身のアナログ診断の方が的確や。気が漲ってきたやんかぁ。気の充実が健全な人体の全てやなぁ。間違いない、ヨ。

2016/01/06

◎泥臭く 続ければこそ 息を継ぐ

にしても、新春拍子抜けの幕開けとなった。Netで見つけた近所の総合病院人間ドック健診センターで予約した胸部CT検査を昨5日、意気込んで受診してきたのだが・・・。
【肺がんドック】なる健診コースで、胸部CT検査と喀痰細胞診検査の2種類。喀痰採取は年明け早々三が日に自宅で済ませ、その容器持参で受付を済ませ、検査着に着替えたあと医師(女)の問診、10分足らず、その大半はカメのこれまでの斯く斯く然々、つまり、声帯の異変から各種検査の結果、肺がん宣告にいたり、その後の放射線、抗癌剤治療を断り、その後2ヵ月余り民間療法を続けていて、その辺りの効果を確かめてみたいと申告したわけで、医師はもっぱら聞き役、途中、「肺がんは確定しているんですね」と確認した言葉が印象的だった。
で、胸部CT検査も10分足らずで終了。あとは、着替えて、受付でご精算、税込14,040円。「はい、それまで、ヨ」って、か。手応えも何もない検査で、「えっ、えっ、これで終わり?」。消化不良もいいところで「で、結果は?」と聞いたら、首を捻った受付嬢は何処かへ電話をしてから「結果は自宅に郵送」。「何時?」「3週間後・・・」だって、さ。
受付を始めてから30分ほどで終了って、わけ。ぼったくりバーと同じような印象を受けたヨ。こちとら、命かけてるわけで、ねぇ。民間療法を始めて3か月になるのか、この年末年始、一向に症状は改善せず、深呼吸してみても肺が膨らんでいないようだし、寒くなってからは咳き込みが激しく、止まらなくなったり、もう、箱根駅伝の中継を見ていても気が晴れなかったし、この際、肺がんの進捗状況が少しでも分かればと期待していただけに、この【肺がんドック】には、呆れるしかないよなぁ。

2015/12/29

◎肺がんや 残る余命も 金次第

にしても、長生きしたばっかりに遭遇した肺がん、先日、区役所から封書が届き、開けてみたら「高額療養費支給申請書」、支給予定額は「5,014円」。明細を見てちょっと少ないけどなぁと首を捻りつつも申請書を送付、振り込みを待っていたら、本29日、また区役所から支給申請書がきて支給額は「3,281円」。これで、まあまあか。肺がん診断・検査の総費用額は約32万余円で、実際に支払った負担額は3万2,000円というわけで、下流老人にとっては安い出費ではない。がんをNet検索してみると、保険の効かない治療法とか、サプリメントなどがわんさとあって、目が回るよう。
これらは「眉唾」と下流老人は独りごちて、そうしたサイトに長居はしていないのだが、金と病の関係を目の当たりにした感じで、なんとも切ない。といって、どうしょうもないのが下流老人というわけ。ぼぉーっと、旨くもないサプリメントを服用している。ちなみに、今日1日のサプリメントのメニューは、ビタミンC(2錠)、EPA(3錠)、亜鉛(1錠)、アガリクス(4錠)、霊芝(5錠)、ノコギリ椰子エキス(2錠)と合計17錠。この他、喉と声帯に効けばもうけものと、第2類医薬品の去痰ソフトカプセル(2カプセル)と同鼻炎薬(2錠)を服用。あと、やはり第2類の滋養強壮ドリンクを飲んで、1日が終わる。明日が始まるかどうかは、目覚めてからだ。
舞茸の調理は、できるだけ簡単に、即席シジミ汁と一緒に煮たり、コンソメスープに入れて温めたり、時にソテーにもしているのだが・・・。
そんな素人療法を始めて、もう3か月になるのか、一向に症状は改善せず、最近では深呼吸しても肺が膨らんでいないようだし、寒くなってからは咳き込みが激しく、止まらなくなったりして、年を超せるのかどうか、何とも心もとない「年男」でした。

2015/12/22

◎気休めか サプリとともに 年越しヨ

にしても、数あるサプリも底が見えてきた。このままでは年末年始をサプリなしで過ごすことになりかねない。早めに発注しようと思って、Netで探してみるのだが、疑心暗鬼となっていて、決断がつかない。医者の治療を断り、サプリに依存して2カ月余り、そろそろサプリの効果に疑念が湧き始めている。
先日、好天に誘われ蒲田まで出かけた際、立ち寄った薬局で「しわがれ声」のタイトルに惹かれた漢方薬「響声破笛丸料」に目が留まり、買ってみたのだが、飲んでみて、何となくだが、声が出ている感じがして嬉しくなり、Netで買い増ししたのだが、元の木阿弥。それでも、喋りを意識し集中して声を出すと、短い言葉なら音になる。でも、プツリ、プツリで長続きしない。Netに、ロッカーがライブの際に服用しているとあったが、納得はした。
ガンに効くとされるキノコを使った霊芝とアガリクスだけは外せないだろうが、あくまでも『だろう』の話で心もとないのは一緒だ。ならばと、Netにアクセスすると、これでもかとあってもう魑魅魍魎の世界、価格もピンキリで、検索に疲れてくると価格の高いものほど効きそうな気もして、くわばらくわばら・・・。
で、見つけたのが「がん検診」だ。いずれはと思っていただけに直ぐ食いついた。でも、これも色々あって、治療付きのコースなど1コース100万円超がゴロゴロあって、何とも居心地が悪い。そんな中、辿り着いたのが蒲田駅に近い総合病院の人間ドック健診センター。【肺がんドック】なるコースで、胸部マルチスライスCT検査と喀痰細胞診検査を受診できるそうだ。年内の予約はいっぱいで、年明け早々の1月5日に予約を入れ確定、ひとまず、ほっとしたものの、怖いもの見たさか、なんていいながら不安は募る。


2015/12/18

◎ガンだもの 軽く一杯 ならいいか

にしても、冬の晴れ間「軽く一杯」とのメールに誘われ、渋谷のKirin Cityで同級生2人と生ビールを飲んだ。もちろん同じ歳で現在は無職なれど、生まれも育ちもご近所さん。
カメの勝手な視点から紹介すれば、一人は戦後の経済白書を忠実になぞってきた男、もう一人はノーベル賞をつかみそこねた男、そして、かくいうカメは、勝手気侭に生きて、いまは流行りの下流老人、という3人。
まっ、みなさん本ブログを読んだ上での「軽く一杯」だから、カメは、いわば「見世物」、痩せたとか、顔色が悪いとか、体が小さくなったとか、興味津々だろうが、外見上の異変は無し。でも、声を出そうとすると思うように言葉が発せられない。何とももどかしい。用意してきた小さいメモ帳にボールペンで書いての筆談も時折挟んで、何とか、何となく意思の疎通はできたかと思うのだが・・・。決めなければならない案件があるわけでもなく、同級生の近況報告がメインで、あとは懐かしい誰それのエピソードか。一人は、やたら政治向きの話をふってきたが、ねぇ、テレビを眺めているだけでは何とも反応できないよ。
で、不思議だったのが、同級生の新しい訃報の少なさ。ということは、少子高齢化を身をもって体現している感じ。それでもこの中ではカメが一番早く逝くだろう、もうあと2~3年かな、とのご託宣もいただいたのだが、さて、どうなりますか。

2015/12/10

◎余命切れ 今日か明日か 肩が凝り

にしても、作家・野坂昭如の訃報にはちょっと狼狽えた。どう反応していいのか。涙腺こそ弛まなかったが、親しい友に旅立たれてしまった気もした。縁も所縁もないが、勝手ながら、非常に身近に感じていた著名人だった。脳梗塞で倒れてから何と12年、早く逝けばいいのにとも、何度も思ったし、気の毒でならなかった。いちど、BOOK-OFFで著作を探したことがある。文庫の「アメリカひじき」と「火垂るの墓」だったか、やっと見つけてほっとしたものの、カメの記憶の中では華々しく活躍していただけに、野坂コーナーがあるものと思っていただけに、何とも衝撃だった。作家というもの、版を重ねる作品を持たないと長生きできないと思い知らされた次第。ブラック情報によれば、直木賞を受賞していながら、いま生活保護を受けている作家もいるとか。野坂の場合は、奥さんが元宝塚で稼いでいるから大丈夫とも聞いたが、どんな思いで療養生活を続けていたのか。
実は、野坂の生きざまで共感し好きになったのは、どの雑誌だったか、連載していた日々の雑記帳だ。古稀を迎えてもなおGにトライし、その結果を詳細にレポートしていたほか、デリヘルを呼んだものの気が萎えてしまい、正規の料金を払って雑談して過ごした、などと報告していたのに触発されて、カメは真似して裏ブログをFC2にアップしたのだ。タイトルは「升亀072記」で、サブタイトルは「終日、オナニーに明け暮れ、気持ちE健康法を提唱中!!!」。2004年12月のことだから、本ブログよりも立ち上げは少しばかり早かったのだ。その後、カメはクモ膜下出血から生還し、いまは肺がん末期、余命2年の残りはあと1年と8カ月か・・・。ウフッ。

2015/12/02

◎漠たる世 サプリ食いつつ 消えるんか

にしても、漠たる胸騒ぎからだろう、できるだけ何も考えないように努めている。考えると、胸騒ぎの中身と対峙しなくてはならなくなる。漠たる存在は漠たる存在のままにしておきたい。
と、なるほど、いまの世も漠たる世と思える。特に、東京オリンピックの新国立競技場建設計画とエンブレムの白紙撤回が象徴的だ。漠たる中で漠と決めた結果で、事務方は白紙撤回に「なぜ」と理解不能だったろうが、世間はそんな茶番を呆れて眺めている。それに、リーダー不在だと感じていても、誰もそれを指摘しない。漠たる世では、突出しないほうが安全だと思って、みんな一歩身を引いている。かつてのような育ち盛りの国ならみんな走っていたし、遅れまいと懸命に駆け上がった。顔を上げれば、青空が広がり輝いていた。そして間もなく念願の頂上を極めて一時は大いに浮かれたものの、それも束の間、いまは坂を転がり落ちている。眼下には雲海が広がり、漠として見通しがきかない。手探りで、足元を確かめながら進むしかない。
まさに、カメの身体状態と符合する。何かやらなければならないことは何もないし、何かやりたいこともない。ただ、考える時間はたっぷりある。でも、脳の劣化は甚だしく、集中力も持続しない。機械的にクリックを繰り返すだけのカードゲームが時間潰しにはいい。金もかからない。
脳に刺激を与えるにはNETショッピングだ。がんと闘うサプリメントとグッズはわんさとあって、値段もビンからキリまで。特に、サプリは効くのか効かないのか、NETの口上だけでは獏として、何とも頼りない。全ては食品で、味も香りもない錠剤かカプセルで、まだ、駄菓子のほうが旨そうだ。それでも、高価なサプリの方が効きそうな気がする。選ぶ基準が漠としていて、存在しない。結局はそこそこの価格のサプリを食べ続けているのだが、さて、はて、この行為も自己責任に帰結するんだよなぁ。あぁ~~~。


2015/11/25

◎サプリ食い 放射線浴び がん退治

にしても、拠所なく始めた肺がんの素人療法、1カ月たった今、特にサプリメントが残り少なくなって、さて買い増すか、はたまた他に変えてみようか、NETサーフィンで目を凝らしてみたものの、魑魅魍魎の世界、わかってはいたが、いやはやこれほどとは・・・。葵の印籠というか、これといったお墨付きがないので、文字通り夢幻の如くなり、だ。ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う・・・で、何でもあり、言いっ放しの世界だ。この分野ではよく知られた「メシマコブ」など2000円前後から10万円を超すような`逸品`まで、あくまで医薬品ではなく「食品」として販売しているわけで、ねぇ。かつて厚生省で教わった化粧品の定義「効果なく、害もない」を思い出すよ。だから、結局は、イメージで選ぶっきゃないわけで、ねぇ。と、バカバカしくてやめたくなるのだが、それでは本当に「何もしない」ことになって、何とももどかしく不安に苛まれそうだ。だから、何でもいいから、藁にも縋る思いで何か飲んでいたい。飲んでいれば何となく気が紛れるだろうというわけ、だ。で、「メシマコブ」はやめ、ちょっと高いかなと思ったが、あれこれ効きそうなドリンクタイプを発注(@500円×30本)し、ボトルのラベルを確かめたら、やはり「清涼飲料水」とあった。
ラジウムを使用したグッズ類もわんさとあって、ラジウム鉱石の粉砕袋は毎晩胸に載せ、もう一つは枕に敷いて寝てはいるものの、効果があるのかどうか、何の反応もなく、何とも心もとない。ならばと、高純度ゲルマニウム入り低反発敷パットとゲルマソックスをゲットしてみたものの本当に放射線が出ているのかも心もとなく、NETで検索したら、ちゃんと家庭用放射線測定器「エアカウンター 」なんてものもあって、その中から安価なタイプを購入して、放射線量を測ってみたが、さて、はて、なんとも説得力に乏しい数値が表示されたのだが、その測定器自体の信頼性はどうなのか、疑い始めたらきりがない。
やっぱり全ては自己責任、そんな世の中になってしまったようだ。

2015/11/20

◎甘臭い 部屋に篭もれり 舞茸屁

にしても、NET情報を元に始めた舞茸とゲルマ二ウム療法は、効果があるのか。漠としてつかみどころがないものの、やっとこの療法にも慣れてきて、日常生活は声がれ前の状態に戻った。声がれは古孤老の生活にとってハンデにはならず、淡々と食って、寝てを繰り返している。時に、酷く咳き込むことも。まっ、こんな塩梅・・・。
☆舞茸が、結構旨い。歯応えもあり、豆腐や厚揚げ、がんもなどと一緒に煮ても、焼いても、蒸しても、旨い。時に、しゃぶしゃぶ牛のような食感になることもある。ウフッ、知らなんだ。
☆糞、どっさり。舞茸メインで、肉はもちろん、野菜、豆腐中心でさしたるものも食っていないのに、なぜ・・・だ。ちょい驚いた。
☆喉頭あたりに痰の保管庫が出来上がりそうな感覚あり。ヘビースモーカー時代の20年ほど前、痰の引っかかり処がストンと落下した感覚があり、実はその後、痰が出たことはない。それが今回の騒動で、咳止め薬を服用しているうちに何となく、痰が出そうな感覚に何度かなって、そのうち何度かは、痰になる前の唾状の液体を押し出した。
☆メシマコブなどサプリメントの飲む量が多い。一日一回、合計14錠、はねぇ。腹がパンパンになる感じがする。時間を分散して飲もうとすると、忘れてしまうんだよなぁ。一度にまとめて飲まないと・・・。
☆恐る恐る3週間ぶりのG、要介護状態とはいえ、何にしても、逝けてよかった。事後息がしばし乱れた、ヨ。肺がんだ、なんだかんだ言っても、結局、行き着くところはこれっきゃないんだよなぁ。生を確認できる唯一の行為や。
☆クローゼットの奥に固めておいたスーツ6着、廃棄処分。一度は、大々的に処分したのに、まだこんなに溜め込んでいたとは、これも未練か、と呆れた。
☆このところすっかりご無沙汰のテレビの録画、どうしたことか、一挙に4本もセット。コレクター復活か。再生して見るなんて想定に入っていないもんねぇ。要は、コレクター、よ。コレクターのコレクターたるゆえん。セットするだけで満足・・・なのよ。


2015/11/13

◎肺がんや 医師の手離れ 自然体

にしても、これが最後の診察になるかと思うと、いささか緊張して診察室に入った。「気持ちはもう決まりました? もう何もしないよ、と」。開口一番、医師はそういって迎えてくれた。あれこれ、グズグズいうんじゃかなわないよなぁと思っていただけに救われた感じだ。間髪入れず「舞茸と岩盤浴、ゲルマニウム・・・始めています」と応じ、肺がん診察は終わった。11月10日のこと。
「病院は治療が前提になりますので」といいながら、こんな例え話も。学校の先生に勉強しなくてもいいですかと聞いて、「いいよ」とはいえないでしょう? 病院に行くっていうことはそういうことなんです。自由にいきたいけれど自由にいかない、と。
で、今後についてアドバイスしてくれた。ホスピスに入院するといっても簡単じゃない。その前段階に色々、手順がいるんです。ホスピスと連携している緩和(ケア)科というのがあり、そこに通って医師と話をして関係づくりをしたうえで、色々決めていくそうだ。緩和科とは初めて耳にする言葉だ。自宅の近くでは、東芝病院があるという。そのへんはソーシャルワーカーと相談してくださいとバトンタッチされ、最後に「お大事に・・・、お力になれなくて申し訳ないです」と頭を下げられた。
ソーシャルワーカーだという看護師長とは事務的な話ながら「いまは一人で不自由ないそうですが、この症状、それが出来なくなるっていうのは、徐々にではなく、突然来るんです。我慢しないで、ちょっと心配だなとなったら、すぐご相談下さい」といわれた。また、NETで東芝病院にアクセスし緩和ケアを調べたら、「治療を希望せずに自然体でがんと向き合っている患者さん」が対象とあった。

病院を後にして、自転車のペタルを踏みながら、糸が切れた凧のような気がしていた。朝起きた時から何か獏とした不安感に見舞われ、焦燥感に囚われていたのに、一気にそれらが吹っ飛んだのだ。自由、勝手気侭で気楽なカメに戻れた気がした。


2015/11/08

◎舞茸に 余命託して 立冬か

にしても、何もしないよりはと始めた民間療法、2週間近くたって、何か変化はあったのか、効果は果たして・・・。まっ、肺がんが消えてなくなることはないだろうが、一応声の掠れ度を尺度にしてみたが、成果はまだ・・・。
まず、NETに「肺がん」と入力してヒットしたブログに全面的に頼った。
「末期がんを免疫療法で克服」というブログ。筆者は元・工業デザイナーで、「私はかつて、余命1年の末期肺ガンと宣告されました。つまり、治らないのです。副作用のある化学療法を選択せずに、敢えて免疫療法を試そうと思い、新しい視点で免疫力を見直し、完治に成功しました」とあり、使用したグッズ類も紹介していた。がん関連のブログや情報サイトは辟易するほどあるなか、早期に説得力があり、淡々と簡潔にまとめたサイトにアクセスできたのはラッキーだったと思う。
そうした情報をもとにゲットしたグッズは写真にアップした。
なかで最も高価だったのが「お利口さん」大小セット(¥48,600)。天然ラジウム鉱石を粉末にし、ゲル状物質に混ぜたもので、岩盤浴のハンディ版といったところ。放射線量は自然界の100倍位だったか。病院の治療で使用する線量はこれよりどの程度丸が多いのか。治療の方法としては同じだろう。とりあえず、胸の中心部(肺と肺の間)にこれを胸ベルトで巻きつけている。線量が少ない分、長時間照射で補っているつもりだ。
体内にプラス静電気を発し血行を促進するという放電灸。スーパーで使うビニール袋、指を湿らせないと開けなかったのに簡単に開き、単純明快に結果が出た。
韓国で評判というメシマコブを筆頭にアガリクスなど免疫力を活性化させるという椎茸サプリと舞茸、どれの効果なのか、複合なのか、2日目あたりから太く長く茶色の糞が出るようになった。食事は脱炭水化物、脱肉類に徹していて、よくぞこんなに出るものよと呆れるほどの量だ。
で、ある日の献立はこんな塩梅・・・。
[朝]舞茸豆腐しじみ汁、飲むヨーグルト
[昼]舞茸バタ焼き+若芽ひじき、ガンモ旨煮、MIXサラダ煮豆
[夜]舞茸天そば+若芽ひじき、厚揚げ旨煮、くるみ小女子


2015/11/04

◎衣替え 仕舞う夏物 着るのかな

にしても、ちょっとブレイクタイムが欲しくなった。重いテーマにがんじがらめになって、いささか疲れたヨ・・・なんてダラけていたら、かつて在籍した会社の後輩からメールを頂いた。`中締め`にもってこいかと、勝手ながら紹介させていただく・・・。
「ときどきブログを読んでいますが、大丈夫ですか。確かに、何もしない選択肢もあると思いますが、手術を拒否するんですか」
 「確かに、手術を受けて寝たきりになってしまったら、日々の生活(療養生活)はどうなるのか・・・とか、考えたら、いろいろなことが頭に浮かぶのでしょうね。わたしは、どうすべきだとはアドバイスする立場にないし、何をどうアドバイスすればいいのかもわかりませんが、とにかく気にかけています」
「セレブな女性(セフレ?)とタイに一緒に行って、いい思いをしていたのに、とんだアクシデントですね。病気をアクシデントと言っては悪いけれど、カメさんにとっては、やはりアクシデントという感じではないかと、勝手に想像しています」

外道に外れた先輩を忘れず、気遣っていただき、何とも有りがたく、嬉しいメールだ。でも、いきなりの「手術を拒否」には驚いた。ブログで言葉足らずだったのか、肺がんの手術は拒否していないので、それを伝えたくて、メールをこう
返信した。
医者の診断では、がんが進行していて「手術は難しい」、また、リンパ節への転移(PET検査)も多く見られるので、「悪くなる時期を遅らせ元気な時期を伸ばす目的で、抗がん剤と放射線治療(6週間入院)をやりたい・・・」と提案され、それを断ったというもので、これは手術ではなく治療です。また、この治療は手術後にも行われます。
声が掠れる他は何ら日常生活に不自由していないのに「なぜ」というわけです。それに、苦しまず、痛くなければ、いつ逝ってもいい72歳だし、6週間の入院治療を受けた結果と何もしないで過ごした結果と、余生にどれほどの差があるのか、そんな心情の変遷もアップしていきますので、気が向いたら、また覗いてみてください。更新が途絶えていたら「逝ったか」と呟いてください。ウフッ。

2015/11/02

◎目覚めては 嬉し悲しや ふと思う

にしても、肺がん宣告を受けて以来、改めて長生きしたものよのぅと慨嘆している。ついタラレバも出てくる。特に、カラオケで長時間熱唱していなければ、喉の不具合は出てこなかったのに、と悔やんでみたりもする。でも、しょうがない。
もはや、72歳。身体の現状を眺めてみると、声帯の掠れの他さほど不具合は見当たらない。他に、食事して体温が上がった際など、時折、咳き込むことか。炊事、洗濯、掃除と独りで日常生活は何不自由なく過ごしている。そんな状態で、医者が勧めるように入院してまで放射線とか抗がん剤の治療を受ける必然性はあるのか。その結果はどうなのか。どの程度期待できるのか。副作用による不具合はよく聞く。それは何とも怖い。また、肺がんを放ったらかして、「何もしない」選択肢との差はあるのか。
群盲像を撫ぜる状況のなか、ミーハーかもしれないが、民間療法に興味が湧いた。この先、やりたいことも、やらなければならない事も一切ないのだから、試してみるのも一興だろう。何もしないより気も紛れていいだろうとも。NETで見つけたブログ、余命1年の末期肺ガンと宣告された工業デザイナーだった方が、副作用のある化学療法を選択せず、免疫療法を試し完治したという闘病記、使用したグッズ類も具体的に紹介していて、さて、はて・・・。