2013/07/29

◎邦画はやっぱりつまらない、お粗末、安っぽい・・・

にしても、陽気のせいかどうかは不明だが、このところ邦画を鑑賞することが増え、何とも腹立たしい思いが続いている。邦画は終わったと感じたのは何時だったかといえば、もう彼是、30以上前になるか。振り返ってみれば、あの「蒲田行進曲」あたりか。映画館に足を運んで楽しんだ記憶がある。その後、邦画からは足が遠のき、年に1本も見ていなとい思う。何故か、簡単にいえば、つまらないのひと言だ。もっといえば、お粗末、面白くない、安っぽい、底が浅い、奇を衒っただけ・・・等々、要は、企画が貧弱なんだろうなと推察する。ところが、このところ、他人に薦められたり、メディアで推奨していたり、そそられた映画があって、HDD録画などして、視聴した。それぞれの視聴直後の短評メモは・・・。

<嫌われ松子の一生>
これ以上の不幸はないだろうという女の不幸話と知人に教わり、どんなものか、つい見たくなり、検索してみたら、GyaO! で引っかかってきた。
内容的に、こりゃ何なんだって映画。1行づつの経歴をA4用紙にあれこれ綴っているだけで、ドラマ性もなく、何を伝えようとしているのかが不明、ただ奇を衒っているだけ。阿呆らし。

<コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ>1969年制作
東京で一旗揚げようと、母親の残してくれた遺産金を抱えて九州から上京してきた坂下二郎は、駅でスリに遭いそうになったところを板前の萩村金一に助けられ、やがて意気投合・・・ 名匠・野村芳太郎監督による喜劇演出、との触れ込みに何となく懐かしくなって、視聴。
まっ、こんなもんか。ただ、見慣れた顔触れが次々に出てきて、懐かしい。

<大鹿村騒動記> 原田芳雄さん三回忌追悼
南アルプスの麓に位置する長野県・大鹿村。300年以上も続いてきた村歌舞伎が自慢のこの村では、村歌舞伎の公演を5日後に控えているにもかかわらず、リニア新幹線の誘致を巡り村民の意見がまとまらず、歌舞伎の稽古にも身が入らない・・・とかで、何時だったか、確か、西部邁ゼミナールで紹介していたような気がしていて、チャンスがあれば見てみようと思っていたら、テレビ東京の 午後ロードで上映され、ライブで視聴した。
つまらないよなぁ、馬鹿馬鹿しくて、笑っちゃうほどつまらない。結構いい役者は揃えていて、よくぞ真面目に取り組んだよなぁと、こんな台本を渡されて、ある意味感心した、ヨ。それほど、仕事がなくなっているということか。やっぱ、酷いよなぁ。これって、西部だったか、誰かが話題にしていたんだよなぁ。おかげて、何時寝てもいいのだが、最後まで頑張って視聴した、よ。

 KT (金大中)  2002年制作
197388、日本に滞在していた金大中・元韓国大統領候補(当時)が、九段のホテル・グランドパレスから突然姿を消す・・・5日後、ソウル市内の自宅前で目隠し・傷だらけの姿で発見された事件で、カメ30歳、娘が生まれた年でもう立派な大人になっていたはずなのに、内容については全く理解していなかっただけに、TBS木曜デラックスの番宣で見て、無性に見たくなって・・・。
お粗末、酷い作品やなぁ。途中で何度か、録画を削除してもいいよなと思った。話がまさに阿呆らし、や。ほんま、阿呆。ま、邦画なんて、こんなもんやが・・・、ついつい、惹句に惹かれて見てもうたが・・・。監督: 阪本順治だって、よ。これじゃ、佐藤浩市が気の毒、可哀相だ。

2013/07/19

◎ 個人情報保護法なんてあって無きが如し・・・

にしても、近ごろ浮世に気にかかることがあり、ついひと言・・・警鐘を鳴らしたくなった。あれほど、しつこく、口を酸っぱくして徹底を繰り返していた「個人情報保護法」の件だ。
日本で法律は運用次第というか、勘違いとか見て見ぬ振りとか、阿吽の呼吸が優先されてしまう面もかなりある。あれこれタブーにして違法行為を黙認しているケースも幾つかあるが、ここでは触れない。
このほど「個人情報保護法」がらみの、まさに噴飯ものの事件が発生した。新聞の見出しでいえば「ローラさんの父親国際手配」。これって、カメの大好きなローラは何も悪くないし、手配された父親とは完全に別人格だ。警視庁の捜査で、バングラデシュ国籍の53)が浮上、国際手配したとしても、それはそれでいい。それがニュースになるかならないかのバリューはそこで考え、判断すればいい。「バングラの53歳男を国際手配」では、ベタ記事にもならないだろう。警視庁が、そんなことがわからないはずもない。53歳男の個人情報を紐解けば、何といまテレビで大受けのローラじゃないか、となったことは想像に難くない。素知らぬ顔で「ローラの父親」と決して嘘ではない、個人情報を付加し、ネタの欲しいマスコミはマスコミで無批判無思慮に有り難く飛びついてしまう。

と、今度は広島県呉市で16歳の少女が元同級生を殺したと供述している事件、何とも複雑怪奇、奇妙奇天烈、最初に自首した16歳の少女、そして元同級生、その後逮捕された21歳男の他は少年、少女いずれも16歳の合計7人・・・。その上、殺された16歳少女の身元も特定されていないようだ、などと書いてみても個人の属性が16歳と少年少女だけではチンプンカンプン、事実関係が何も伝わってこない。ところが、テレビのワイドショーを見ていたら、逮捕前の少年少女本人、それに少年少女らを知る近所の人までがテレビのマイクに向かってモザイク越しにあれこれ証言しているのだから、何ともはやネタ元は明らかで、個人情報保護法なんてあって無きが如し、マスコミのやりたい放題。こんな按配では、個人情報保護法の庇護の下に「なりすまし」とか、「やらせ」なども横行しかねない。あぁ~~。

2013/07/17

◎無精髭と手足の爪だけは無駄に元気・・・

にしても、早や微かに死臭を放つようになったカメの身体に張り付き、いまなお活発に自己主張しているのが無精髭と手足の爪で、無駄な努力と思いつつも、何とも煩わしくも面倒な存在だ。手入れするのは億劫だし、出かける当てもないので、ほったらかしているのだが、鼻髭は1週間もすると唇の先端に当たり始め、チクチクムズムズしてきて、そのうち食事の邪魔になってくる。まっ、その辺で、流石に手入れをするのだが、面倒臭いことこの上ない。電動バリカンと鋤剃刀、鼻毛カットはさみまで準備してあるのだが、近頃ではいっそ全部スッキリ、剃毛してまうかとの誘惑に駆られることが多くなった。でも、無精髭を蓄えだして間もなく1年、ここまで続けたら、もう少しとの想いも残っているし、なにより剃毛してしまうと、今度は何日おきかに髭剃りが必要になってしまうわけで、剃毛には踏み切れない。それより何より、この髭面にこのところ馴染んできていて、実は秘かに気に入ってもいるのだ。
爪は如何ともしがたい。引き篭もりを続けているのをいいことに、気にはしながら、まだ、まだで、1ヵ月は直ぐだ。そのうち、スニーカーを履こうとすると爪が引っかかったりして、さすがにヤバイ想いに陥るのだが、手の爪は伸びたら伸びたで、実は便利この上ない、ちょっとした道具として使えるから何とも愛おしく、切るのが惜しくなる。と、夏は爪の季節でもあるのか、新聞の家庭欄に「爪のトラブル 原因多様…異常無視せず受診を」なんて見出しの記事があり、専門医が「こまめなケアでトラブルを防いでほしい。夏なら、手の場合は2~3週間に1度、足なら3週間に1度、お手入れすることをおすすめします」なんてコメントをしていた、よ。

2013/07/06

◎ママチャリが振り返って「大丈夫ですか?」って

にしても、昼下がりの蒲田で風呂上り、例によって自転車に跨って用水に架かった橋を渡ろうとした際、橋の端に至るせいぜい2~3mほどの上り坂に往生しフラフラしていたら、後ろからママチャリが1台、2台と追い抜いていき、なにくそとペタルに全精力を注ぎ込んでいたら、続いて追い越したママチャリがチラッと振り返って「大丈夫ですか?」と声をかけられ、はて、さて、何事と俄かには事態を把握できず、それでもやっと橋の上に到達でき、ほっとしたところで気がついたのだが、どうやら自転車で橋の坂を上るのにどうやら悪戦苦闘していたらしい。確かに、立ちこぎでペタルを踏めばいいのに、それが面倒臭くて、サドルに座ったままエッチラコッチラ力を入れても、なかなか自転車は進まないし、時に自転車が立ち眩み状態になって、そこで立ち往生してしまうこともある。確かに、そんな姿を後ろから見ていたら、大丈夫なのかなぁと、不安になるのかなぁと、感づいた次第で、ほう、ほう、加齢による体力の衰退はついにここまで来たかと唖然とした。
振り返れば、なるほど、近ごろ自転車で走っていて、抜かれることが多い、それも幼児を乗せたママチャリにも、だ。というか、抜かれてばかりだ。何をそんなに急ぐことがあるのかと首を捻りつつもマイペースを崩さずぺダルを踏んで何の疑問も感じていなかったのだが、体力の衰退はこんな形で現れていたのかと、ママチャリに指摘されて恥じ入り、いささか驚いてみたものの、まっ、それでも歩くよりは早いだろうと開き直るっきゃないよなぁ。

2013/06/24

◎もはや血湧き肉踊ることはないのか・・・

にしても、カメの一日はテレビの番組表をチェックするところから始まるのだが、今朝は突然、微かに血湧き肉踊って、何と息苦しくなってしまった。というのは、いつものテレビ東京の午後のロードショーで、「網走番外地 決斗零下30度」を放映するとあったからだ。その紹介・・・網走での刑期を終えた橘真一。零下30度の大雪原で、炭鉱を牛耳る悪党どもと大迫力の銃撃&騎馬戦! 冴え渡るアクション! 3日連続・高倉健特集(1967/東映)
うぅ~ん、こりゃ燃えるよなぁ。1967年といえば、社会人2年目のカメ、高倉健の網走番外地だけでなく、唐獅子牡丹といった昭和残侠伝シリーズ、それに勝新太郎座頭市 、悪名などは大好物で、文字通り血湧き肉躍らせて映画館に走ったものだ。理屈じゃなかった、勧善懲悪、我慢に我慢を重ねて最後は堪忍袋の緒を切って、大悪人をバッサリ、バッサリ、それが何とも痛快、爽快だったのだが・・・。

あれから半世紀近くも経った今、テレビで見られるといわれてもねぇ、だ。番組表を見て、録画して改めて見ようかなとも思ったが、となれば 3日連続かと、ゲップが出て、やっぱりこれは若い時の映画、湧き上がる血流はもはやチョロチョロ、肉はもう何年間も皺にまみれ萎んだままかと思い至り、呼吸は乱れ、息苦しくなってしまった。

2013/06/11

◎ はよ(早)死にた 何時まで続く 歯磨きぞ

にしても、何といえばいいのか、昨日朝のラジオを聴いていたら、ゲストに淡路恵子が出ていて、その「離婚借金・壮絶人生・・・」を淡々と話していたが、さすが79歳か、文脈からすれば「面倒臭い」となるのだろうが、そんなカメが多用する言葉は使わず、「億劫じゃない?」と何度も「億劫」という言葉を使っていて、ついつい引き込まれてしまった。そうなんだよなぁ、億劫なんて良い言葉があるのに、このところずっとご無沙汰だったよなぁと、Net:検索を始めたら、億劫の語源はどうやら仏教用語のようで、カメには面倒臭いが似合っているようだ。
だから、 カメにとって面倒臭い最たるものは、毎朝の歯磨きで、いまは電動音波ブラシを当てながら、「はよ()死にた 何時まで続く 歯磨きぞ」だ。特に上は中央部10本が入れ歯とあってはその情けなさは半端じゃなく、音波ブラシの音を聞きながら何より惨めでならないし、このまま死ねたらいいのにと週に何度も思ってしまう。
淡路恵子の口をついて出る億劫は何故か上品で、爽やかな気がして、面倒な歯磨きを億劫な歯磨きと言い換えてみたが、自衛隊と軍隊と同様、その実態は何ら変わらないわけで、何の慰めにもならない。アァ。
ちなみに、Net検索には「うだい」なんて言葉も引っかかってきた。「鬱陶しい」「わずらわしい」「億劫」といった『うざい』または『だるい』といった意味で使われる若者言葉だそうで、「億劫・面倒(だるい)から鬱陶しい(うざい)」といった両方を合わせた形で使うこともあれば、うざい、だるい其々の代替として使う場合もあり、うだい」の語源は「うざい」と「だるい」の合成なのだそうだが、やはり「億劫」という言葉の奥の深さには頭が下がる、ヨ。


2013/06/02

◎チェンマイでは情感に溺れ外道を外れる・・・

にしても、訪泰というか、チェンマイ熱が冷めて、体が動かない理由に最近気がついた。昨年9月、日本に戻ってくる時、次は11月、年明けにまた、と秘かに意気込んでいたのだが、それらが一気に萎んでしまったのだが、それは寒過ぎてでも面倒臭いからでもなかったのだ。昨秋、1ヵ月滞在してチェンマイを去る際、その間顔馴染みになった4人に「また、来るよ」と挨拶して、カメは勝手に目蓋を熱くし、感慨に耽っていたのだ。1人は、技術高校の先生でTシャツを扱う屋台の親父、Facebookで友達にもなり、帰朝前にはレストランで一緒に昼飯も食って、親交を深めたりしていた。1人は、アパート近くにあるランドリーの熟女、洗濯物を届け、受け取りに行くだけの関係なれど、笑顔がよく帰朝前に届けた際は「これが最後・・・」なんて、言わなくてもいいのに、何となく告げて、見詰め合って、なんて、ね。あとはアパートメントのフロントの若い女性2人、言葉は通じないものの、ノートPCにタイ文字で問い合わせ文を表示して持ち込んだりしていたから、何となく馴染んでいて「明日チェックアウト」なんてキチンと挨拶して・・・。彼らの顔は今も時に思い出す。
こうした感情、実は世俗の情感であって、外道の世界ではないわけで、カメにとってはその後ろめたさから「次」の決断が出来なかったのかと、最近になってやっと気付き「なるほど」と納得、やはり外道を極めたく、いまはチェンマイ以外で終の棲家を探し始めたのだが、さて、はて・・・。

2013/05/24

◎ Gに耽らぬ人間なんぞ生きてる意味などない

にしても、金持ちの我が侭爺さんの道楽を何故そんなに持て囃すのかと、冒険家でプロスキーヤー、80歳の三浦雄一郎さんのエベレスト登頂を節目、節目の声やら何やらテレビでのライブ中継を見せられては何とも不愉快で、腹立たしく、善悪はっきりして疑問の余地のないことにはお祭り騒ぎしてしまう日本のマスコミの変わらぬ体質に呆れながらも、世界世界最高齢での登頂の記録も81歳のネパール人男性が後を追いかけているとのことで、2週間も経たぬうちに最年長の記録も塗り替えられてしまうとの報に溜飲を下げていたのだったが・・・。
一夜明けて、Netにアップされた各界の反応にフンフンと目を通していたら、やっぱ、石原慎太郎(80)の感想(産経新聞)には外道の微かに残っていた魂をいささか揺さぶられた、よ。ウフッ。三浦が昭和45年にエベレスト大滑降を達成した際、石原は遠征隊総隊長を務めたというのだ。
その見出しは「また“夢”を登った」
「三浦雄一郎の果敢な挑戦は世界中の高齢者にとっての夢の実現だ。人間はいつどこにあっても何かに夢を懸けて挑戦しなければ生きている意味がないということを彼は証し続けてきた。人はそれを狂気と呼ぶかもしれないが、夢を抱かぬ人間なんぞ生きている意味などありはしない。
私が総隊長として同伴したエベレストのサウスコルからのパラシュートをつけてスキーでの滑走は敢えなく失敗し、彼は3000メートルの断崖に向けて切りなく滑落していき奇跡的に助かった。その途中何を考えていたかと尋ねたら『夢だ、これは夢なんだとだけ思っていたよ』といっていたが、今度もまた彼は世界最高の夢を登った訳だ」

うぅ~ん、流石の慎太郎なのだが、もうとっくに幕を下ろして外道の道に身を潜めているカメには、やはり、その言葉通りには脳に沁みてこない。Gに耽らぬ人間なんぞ生きている意味などありはしない・・・と、これはカメの箴言だ。エベレストの山頂で三浦にはGにトライして欲しかった。まさに、夢のGに違いない。ウフッ。
☆写真はSankei Digital から/80歳で3度目のエベレストの頂上に立つ、プロスキーヤーの三浦雄一郎さん =5月23日9時00分、ネパール・プモリ・キャンプ1から(早坂洋祐撮影) 

2013/05/16

◎超古希の同級生がテレビで放談なんてねぇ・・・


にしても、こいつら針で突いたら、赤い血は間違いなく出てこないよなぁ、天花粉でも噴出するんじゃないかと思う。MXテレビ、毎週土曜日の「西部邁ゼミナール ~戦後タブーをけっとばせ~」の西部とゲスト諸侯だ。特に5月4、11日の2回にわたった現代中国の専門家、矢吹晋(21世紀中国総研)とは東大経済学部での同級生だったそうで74歳、ああいえばこうゆう・・・で、おつむ(頭)にぎっしり詰まった、詰め込んだ森羅万象神社仏閣の知見の数々、いずれはお2人とも鬼籍に入るわけで、一体どうなっちゃうんだろう、と勿体無くも気になった。
▼2013年5月11日(土) チャイメリカ-米中連携が東アジアの近未来
▼ 2013年5月4日(土) 領土紛争-日本の対中外交責任を問う
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ml2TigzcV3Y

ならば、とその豊富な知見を外付けディスクにアップすることは出来ても、それは何とも意味ない作業で、Webで検索すれば、それ以上の知見、データが存在しているわけで、それは使いこなしてこそ有意義、ナンボの世界というわけで、ついついお2人の今後に想いを馳せつつ、他人事ながら、ちょっと心配になってしまった。このゼミには、矢吹氏だけでなく、名立たる学者、評論家、批評家、研究者、ジャーナリストが次々に登場しては持て囃されてはいるが・・・ねぇ、だ。何ともお頭の中身が勿体無い。

ただ、古希を過ぎた同級生同士がテレビで対談したり、あれこれ放談するというのは羨ましい限りだ。カメも出てみたくはあるが、同級生と何を話そうかなと考えると、大風呂敷を精一杯広げてみても、痛み自慢なんてする気もないし、聞きたくもないだろう。孫自慢においておや、や。となると、精々回春かなと思う。その程度しか思い浮かばない。昨日、ドバッと噴出したよ、なんて、あぁー、ほんとかよ、羨ましい? みっともない? これじゃ誰も相手はしてくれないよなぁ、でも、まっ、
それでいい・・・、それでいい、カメはカメらしく、外道の道を全うすればいい、なんて、ね。

2013/05/10

◎エロ動画ブログを立ち上げてみました

にしても、思考停止の挙句の仕業を1つ達成してしまった。4月末のこと。何かといえば、何も考えずコピペするだけでOKなブログの立ち上げだ。タイトルは「Lez コレクター」。ウフッ。
実は、何時からか著作権法が改正されたとかで、それまでは動画を再生するとRealPlayerが勝手に起動してダウンロードできていたのに、それが出来なくなったのだ。特に、fc2はアダルト動画の質が良くお気に入りなのだが、ダウンロードがやたら厳しくなっていて、コレクターの身には不満でならない。ストレスが溜る。あれこれダウンロードソフトやら何やらを探していたら、簡単な方法を教えてくれる人がいたのだ。それが、fc2のサイトでブログを登録すれば、そこに再生中の動画を転写できるという。あれも駄目、これも駄目で、八方塞になっていたもんで、直ぐに飛びついてトライしてみたら、なるほど、なるほど、簡単に新しいブログに取り込めた、よ。関心のある方はぜひ、アクセスしてみてください。ウフッ。
URL
http://kamenogotoku2013.blog.fc2.com/
なお、このブログはどうやらfc2のアダルト動画を中継しているだけで、fc2サイトで削除されたりすると、そのまま反映するようだ。佳品も取り込んであるのでお楽しみいただけると嬉しいです。また、fc2の規約でカメのような無料会員にアダルト動画は1日数本しか視聴させず、それ以上見ようとすると有料会員へ誘われるので、その際は気を鎮め、日を改めてもう1度アクセス願いたい。

2013/05/02

◎自殺に見せかけた他殺なんて、ねぇ・・・


にしても、ウクレレ漫談の牧伸二氏(78)の訃報には驚かされた。なんせ牧伸二といえば、かつて実家に初めてテレビ受像機が搬入された時からの顔馴染みで身近かに感じていたのと、多摩川に飛び込んだという丸子橋はいまの居宅に近く何度か自転車で行ったこともあって、何となく他人事とは思えなかったのである。それに、あんな橋から飛び降りて、ほんとに死ねると思っていたのかという疑問も浮かぶ。それは、とても信じられないし、同じころ中高年者の山の遭難も相次いでいて、それは天候などから考えれば、覚悟の山行きにしか見えず、僭越ながら、死ぬ気ならもっと確実な方法があるだろうに、何故不確実な死に方を選択するのか、不思議でならなかったのだ。
あくまでも、カメの選択する死に様は「事故に見せかけた自殺」であり、それはカメのオリジナル箴言でもある。そして、その方法は数限りなくあるのだが、いずれにしろ課題は確実な死だ。時に、天災や事故に巻き込まれて息絶えるのはいいが、不本意な形で生きながらえてしまうこともあるだろうが、こればかりは避けられない。運命、天命と、諦めるしかないし、或いは脳を損傷するなどして尊厳が失われていれば、これはこれでもはや致し方ない。
と、まあ、そんな風に考えているから、丸子橋から多摩川に飛び込んで死ねるとはとても思えないのだ。いまの牧伸二氏に何があったのかはわからない。Netサーフィンをしてみると、自身が会長を務める東京演芸協会で数百万円の使途不明金があるとか、認知症気味だったとかの情報はあるが、自殺とはとても結びつくとは思えない。そんな中、やっぱり2チャンネルでこんなスレッドがたっていた。【自殺に見せかけた他殺】「第1報の速報の時点で自殺断定の報道。これは間違いなく他殺だ」・・・と。だとしても、誰が、何故と疑惑は深まる・・・。

2013/04/26

◎「独立自存の道義国家」だって、ヨ


にしても、何年ぶりになるのか、久々に今日は産経新聞を近所のコンビニで買った。100円だった。
高いのか、安いのか、はて、そんな値段だったか、朝日はいくらなんだ、読売は、毎日は・・・瞬時にそんな疑問が連射されては消えていった。ウフッ。なに、カメは、26日付の産経をゲットできればそれでいいのだ。1面トップには「独立自存の道義国家」と左右に、縦には白抜きで「本紙『国民の憲法』要綱」との見出しがあった。朝、ほぼ2ヵ月ぶりか、手にした中華パッドで産経新聞にアクセスしてみていた紙面だ。
2月の末だったか、それまで中華パッドで産経新聞の全頁が閲覧できたのに、それ以降はトップページ以外は有料に切り替えたのだった。となれば、10インチのacerのタブレッドで見るほうがずっと大きい画面でいい。で、このところずっと中華パッドは手にしなくなっていたのだが、昨夜は何か虫の知らせか、このところご無沙汰で充電するかと、本体のスイッチを入れ久々に「産経」にアクセスしてみたら、アイコンの「更新」を尋ねられ、そのまま了承したら、な、なんと、どうしたこと? 2ページ以降にも深入りできるようになっていて、ウフッ、こりゃ、どうしたこと、楽しみと期待して一夜あけたら、何と、憲法改正草案をドォ~ンとやっていて、面白かった。で、よく見たら、全文と解説は抜き取れますとあったので、こりゃ販売店に行って、一部ゲットするかなと思った次第・・・。
そんな貴重な新聞を手にしてみても、もはや思考停止した脳には何も染み入ってはこない。それでも、何となくだが、カメのようなニートには生き辛くなりそうな気がした。シャン、シャン、と。

2013/04/22

◎人であって人でないような気もしてきた


にしても、生き長らえていると、面倒臭いことが増えて、いちいち、それがやたら気になる。若いころは、無意識にやっていたあんなこと、こんなことがほとんどだ。
その最たるものは、まずは生きている証左にもなる呼吸だが、いつ頃からか、息することが億劫になり、時に面倒臭くなることが多くなって、それは今も続いている。
それはさておき、最近カメが煩わしく、酷く気になってきたのが思考、考えることなのだが、これが出来ない。かなり前から思考停止状態が続いている。なにより、Netでニュースを見てもフゥ~ンだけで、面白くもない。なぜ、どうしてという疑問も浮かんでこない。
端的に現れるのはPCでのゲームだ。かつては、好きな将棋はやっていたが、次の一手を考えるのが面倒臭くなって10年以上も前に撤退、いまはカードゲームの定番のスパイダー ソリティアだけで、それも初歩の初歩、ただ機械的にカードを開いて並べるだけの実に簡単な1人ゲームで、特に考える必要もないし、勝ち負けに拘ることもない。気楽で、時間潰しには適していて、ほぼ毎日数回はやっているにも拘らず、レベルをアップする気はさらさらない。アップすると、少しは考えなければならなくなるからだ。何も考えず、カードの流れに沿って機械的にクリックしているのがいい。
気紛れで、先日は結構自信のあるオセロに挑戦してみたのだが、黒番での後半、ほぼ勝ちが見えていたのに、一気に駒が白に変わり、その時は心臓が止まるかと思うほど驚いてしまった。
思考停止は、面倒臭いからなのか、浮世からドロップアウトして外道の世に潜んでいるからなのか。確かに、もはや人であって人でないような気もしてきている。

2013/04/15

◎加齢による脳の劣化、さらに進む・・・


にしても、古希を超してからは、ブログの更新も気にならなくなり、これほど開いてしまって、はて、さて、と困惑してみるのだが、といって、これといって、報告、記録しておくような事象もなく、ほとほと困り果てているのは、まさに加齢による脳の劣化そのもの、や。
さらに、近頃では、曜日の感覚がまるっきり消滅している。今日は日曜なのか、月曜なのか、はたまた火曜なのか、起き抜け、朦朧とした脳が探索、特定したがっているのだが、ピンとこない。そうした症状は週はじめに多い。実は、毎日の生活に、もはや曜日の特定は必要ないのだが、でも、何となく気になるんだよなぁ。確かに、土、日曜など外出する際は人出などとの関係で、気になる情報ではある。
あとは、テレビ番組か、ほとんどはながら視聴だが、まだ2つ、3つ、必ず視聴するお気に入りの番組はあるのだが・・・、改編期のいまは3時間のSP番組ばかりで、まともに見ることもなくなった、よ。
また、洗顔時、もう何年も置きっ放しにしていたヘアスプレーを気紛れに、蓋を開けて頭皮に噴射したら快感、両手でマッサージしてみたら、頭皮がスースーして気持ちいい。
で、歯磨きしながら、思う。何のために磨くのか、っていうより、もう歯磨きはしたくない、面倒臭いって。歯医者に行かねばならないとは思いつつも、それぐらいなら、死んじゃったほうがいいよなぁ、とも。口中に異物を嵌め込んで生きていくのはもういいよなぁと・・・、なんせ、息するにも不自由だ、よ。

2013/04/05

◎東京株全面高、「気」の不思議は体感・・・


にしても、アベノミクスに始まり黒田日銀総裁就任で、株式市場は一気に熱くなっているようだ。Netで「東京株全面高、13000円台=緩和効果で47カ月ぶり」なんてニュースを目にすれば、さすがに、カメも景気の気が伝わってきたようで、僅かとはいえ持ち株の現況が気になって、Yahooのファイナンスにアクセスしたものの、いまいち実感できず、口座のある、もう名前もうろ覚えになった証券会社にアクセスせんとログイン画面を開いたら、なるほど、なるほど・・・。ログインしづらい、お客様ダイヤルに繋がりづらい状況について(451020分更新)とあり、続けて・・・、本日、アクセス数の急激な増加により、915分頃から928分頃までの間、一部のお客さまにおいてログインしづらい状態が発生しておりました、と。
やっぱり、ねぇ。カメも何年ぶりになるのだろう。11時過ぎにアクセスしてみたわけだが、さて、そのログイン画面にはIDとパスワードを入力する小窓が表示されていて、さて、さて・・・首を傾げてしまった。アクセスするのは、一体、何年ぶりになるのだろう。エロ動画や何だかんだ、IDはいくつもあって使い分けているつもりだが、たしか、証券に関しては、真っ当に登録しているはずだと思い直し、慎重にID検索を始めたら、やっぱりありました。 しっかり8桁の数字で、いま使っているDELLのノートPCのキーボードの欄外に貼り付けてあったが、大分古くなって、数字は掠れて、半分は消えていた。で、ログインして確かめた保有株の評価額は???? とても、書き込める数字ではなかった。予想通りといえば、その通りなのだが、それでも、何となくウキウキしてきて、「気」の不思議だけは体感した。

2013/03/25

◎あのシャラポワの乳首はどこへ行った?


にしても、ロシア女は恐ろしい。「ひと昔」が聞いて呆れるぜと毒づいてみたくなった。かつて、ひと昔といえば10年だったものが、いつごろからか5年になり、今ではン年かと、ロシア女にそんな時の流れを見せ付けられ仰天した。ご察しの通り、その女はテニスのM・シャラポワ。肌に張り付いたシャツに突起した乳首を惜しげもなく晒し、獣の様な雄叫びを発し、右に左に劇走するその女体は何ともエロそのもの、エロの塊で、カメなどは固唾を呑み、身悶えていたものだった。
その後、どこかのスポーツ選手と結婚し離婚したとも伝え聞いていたが、去る日、そのシャラポワがどこかのテニス大会で久し振りに優勝したとのニュースに懐かしくなるとともに、例によって不埒な想いに駆られて、彼女の写真を無性にダウンロードしたくなって、そのスポーツニュースサイトにアクセスしてみたら、な、なんと、そこにはあのエロチックなシャラポワは見当たらなくて、デーンとロシアの大柄なおばさんが・・・、我が目を疑った次第。ロシア女の変貌は凄いとは聞いていたが、それを目の当たりにして、こりゃ詐欺じゃないかなどと、つい、つい、当り散らしたくなって・・・(下は昔の写真)。

2013/03/08

◎We want to know what you think!

にしても、今、IT世界は大きな曲がり角にかかっていて、ド素人のカメなぞは知らぬ間にその渦中に足を踏み入れ揉みくちゃにされて七転八倒、それでも混沌の先に『マイ・パソコン』の光がようやく見えてきたような気がしている。

いま使っているパソコンは、気がつけば4台で以下の通り。
☆acer タブレットPC 10.1型 Android4.0 ICONIA A700-S16S
   購入2013/02/12(25,130円)
☆YOUZEN  タブレットPC Q7V 7型 Android 4.1 8GB
   購入2012/12/12 (中華パッド=7,980円)
☆acerノートPC 10.1型W  Windows 7 64ビット 購入2011/4/11(28,906円)
☆DELLノートPC 15.6型  Windows 7  64ビット  購入2010/10/8(89,980円)

価格は、DELLは安いとのイメージがあったが、機能で比べるとacer が最も安い気がする。また、この2月5日だったか、Googleが10型Androidタブレット「Nexus 10」を発売するとの報、これは予定より3ヵ月遅れとかで購買意欲に火をつけられた。価格はフラッシュメモリ16GBモデルが36,800 円、32GBモデルが44,800円、その上直販のみの『殿様商売』にムカッときて、Netで10型タブレットを探しに探して辿り着いたのが、やはりacerで、購入を決断したのは検索途中に出会ったアノニマス氏のこんなクチコミ。『そこそこの値段でそこそこの商品を』

完璧を求めるな ! というわけなのだが、それはもう既に昨秋、その鉄を踏んでいたのだ。チェンマイ帰り、最後になるかもしれないPCが無性に欲しくなり、それはタブロイド、それもPCに近いタイプと決めて、価格は不問。で、見つけたのがASUSの最新モデル「TF700T」(64GB)。タブレットとキーボードがセットになっていて、搭載OSが「Android 4.0.3」。 価格は64,780円とタブレットタイプでは最高級にランクされる。その顛末は2012/11/21付け本ブログに報告したが、ひと言でいえば、英語にキブ・アップしたというのが真相か。

次に手にしたのが中華パッド・・・。とかくの噂は気にせず、安さ(8000円)だけに惹かれてゲットしたのだが、これが大当たり。幅広く、奥深く一気呵成に突き進んでいっても怖くないし、何より惜しくない。お蔭で、アプリケーションの何たるかが、何となくわかってきた気がした。PCでは何となく操作して、何となく出来ていた、その『何となく』が薄々だが感じられるようになったのだ。

そして、タブレットはユーザーが自分のお気に入りのソフトをあれこれインストールして育て上げていくPCなんだろうと感じ、そうならば10型くらいの大きさが欲しいと思い始めていたら「Nexus 10」の発売に遭遇し、結局はacer のタブレットを手にしている。で、あれこれ気紛れにソフトをインストールして開くページは英語ばかりで辟易していたら、あるサイトでこう英語で問いかけられた。ウヒァ。
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2013/03/04

◎ Evernote のパスワードを再設定

にしても、ハッカーは知っていたが、所詮素人とは別世界で、まさか関わることがあるとは夢想だにしなかったのだが、今朝、メールを開いて驚いた。ネット上に文書や画像などを保管するサービスを提供する米のIT企業「エバーノート」 からのもので、「全てのユーザの皆様に、ご利用中の Evernote アカウントのパスワードを再設定していただくこととしました。」とあった。なるほど、昨日のニュースでユーザー情報が流出しパスワード再設定とは耳にしていたのだが・・・。

「エバーノート」は昨秋ごろに何となく導入、ネット情報の「コピペ」に重宝、その使い勝手のよさから大いに気に入り、ノートのタグは「News」とか「PC」「通販」「解説」などのほか「2ch」「thai」「映画」「健康」等々増え続け、全体の保存量も増え、それまで使っていた「紙copi Lite」や「文書 Writer」へのコピペとはご無沙汰している。
それだけに、パスワードの再設定を面倒臭いと怠けていたらアクセスできなくなりかねないし、簡単にコピペも出来なくなるわけで、今朝は、メールを開いたその直後、指示通りにパスワードを再設定したのだった。

『クラウドの悲劇』はご免だし、それでも何となく社会や世間と関わっている『感』はちょっとだけ味わえた。

2013/02/22

◎社会参加したくて今年も「e-tax」にトライしてみた


にしても、確定申告の季節になって、いまさら義理堅く申告する義務もないのだが、何となく社会参加している雰囲気を味わいたくてe-taxに挑んでみたのはいいが、奮闘虚しく2日がかりの作業となって、もうクタクタ。
e-taxは今年で3回目になるのだが、どうやら年々セキュリティのバリアが増えているのだろう、入力する項目と数字は少なく、もう決まっていて、迷うこともないのだが、そこに行き着くための事前準備の手順がやたら増え、複雑化していて、それもキチンと一つ一つクリアしていかなければならない。でも、砂漠脳とあってはなかなか先に進めず、何回も振り出しに戻りながら、初日は結局送信できず、作成したデータを保存し、ギブアップしてしまった。
​その事前準備、まずはブラウザ。申告データを送信するにはInternet Explorer を使わなければならない。OSのセキュリティ強化のためらしいが、何時も使っているGoogle chromeでアクセスしてしまい、なかなか進行しないのにイライラして、やっとそれに気がつく有様。その上、e-Tax関係のURLを信頼済みサイトに登録するなどブラウザの設定、ActiveXコントロールの設定などわけのわからないまま、盲目的に画面の指示に従うしかない。一事が万事で、こんなのはまだ序の口、電子証明書(ICカード)ICカードリーダ(家電量販店で購入済み)を手元に用意し、ドライバをインストールし、さらに「ルート証明書のインストール」「公的個人認証サービスクライアントソフトのインストール」「署名送信モジュールのインストール」ができる「平成24年分事前準備セットアップ」ツールをダウンロードし、それらが機能していることを確認して初めて確定申告書の作成コーナーに入れるのだ。
一夜明けての2日目、ノートパソコンもDELLからacerに変え、新たにプリンターをインストールして、アクセスしてみると、前日に保存したはずのテータは見つからず、というか、保存されていなかったようで、何とも情けない。でも、データ量は知れているから、もう1度初めから1つづつ慎重に手順を踏んでいったら、あっさり完了した・・・なんて書きながら、もう来年は申告するまいと思う面倒臭さだ。それに、社会参加を味わいたいのに、納税額は『0』だし・・・ねぇ。

2013/02/16

◎『日中開戦』!? 週刊誌の中吊りを知ってたまげた


にしても、​今朝、例の<中華パッド>で産経新聞のコラム​「花田紀凱の週刊誌ウォッチング」を読んでたまげた。「今週の週刊各誌を読んでいると、もうまるで日中が戦争を始めたかのようだ」との書き出しで、各誌の日中開戦さながらの見出しを列挙、なるほど、なるほどなのである。
もう電車に乗らなくなって何年になるだろう。週刊誌の中吊り広告を目にしなくなって、久しい。勿論、駅の売店に目を向けることも、書店を覗いて週刊誌を手にすることもなく、世事に疎くなっていると斜に構え、粋がってばかりはいられないようだ。火器管制レーダーの照射がどんなことか、テレビのニュースやワイド番組で承知はしていても、そのレベル。売らんかなで先読みする週刊誌の世界はすっぽり抜け落ちているわけで、何とも驚かされた。
花田は、最後に、「しかも、このレーダー照射、今回が初めてではない。2012年4月と8月にも同様な事件が起こっていたと『ポスト』がスッパ抜いている。」と紹介しながら、「その時の対応が今回の事態を招いたのだ。民主政権の罪は重い」と〆ている。
そんな恐ろしいことが民主政権下であったとしても不思議はない。多分、どうしていいかわからず、周章狼狽し、首を竦めてコトを直視せず隠蔽、なかったことにして素知らぬ顔をしていたに違いない。ただもう呆れるしかない。くわばら、くわばら・・・。