2008/10/23

◎ポール・ニューマンはやっぱアメリカっぽくていい


にしても、あれこれ考えることが嫌いで苦手なカメは、近頃いろいろと教わることが多い。これは、冥土の土産のメモといったところなのだが、追悼・ポール・ニューマンのメニューの一つで放映された映画「スティング」(米、1973年)を録画しておいて見て、久々に映画らしい映画を見た!!!と膝を叩いた。当然だが、まだ若いポールン・ニューマン、ロバート・レッドフォードらが出ていて展開する、映画ならではのアイデアいっぱいで、ハラハラ、ヒヤヒヤ、ワクワクの痛快ストーリー。 カメは若かりし頃、映画館で確かに見た気もするのだが・・・。やっぱり、ポールン・ニューマンは格好いい、あの透き通ったブルーの水晶眼が何ともセクシーで素晴らしいし、何より、アメリカ人らしいアメリカ人だと思う。
こうした痛快娯楽巨編、ま、巨編というほどのこともないか・・・、無条件に面白い、楽しい映画が多かったよなぁと、暫し、郷愁に浸りつつ、何となくユーザーレビューを見てみたら、「娯楽映画の到達点」と「superdely65」さんのレビューに、これまでモヤモヤしていた映画に対するわだかまりが氷解して、スッキリ、得心がいった。なるほど、ねぇ、なのだ。こうだ・・・。
「スティング」は1974年のアカデミー賞で9部門を制覇していて、最近のハリウッド作品でいう「エンタメ」とは多少違う意味で、「娯楽作品」としての到達点を示す作品。この作品の数年後に「スター・ウォーズ」が出現して以降、「娯楽作品」が変質し、現在の流れにつながっていて、その意味でも「スティング」はエポックメイキン グ的な位置にある・・・と。時の流れに置き去りにされたカメは恥じ入るばかりだ。

◎アルコールが抜け切らないお肉の虚脱感に耽る・・・


にしても、社会生活に復帰したような気になったことが、もう一つあった。先週金曜日の夜、例のサラリーマンの街・新橋に立ち寄り、いささか飲みすぎ、終電車で帰ったのだ。
その翌朝、本ブログの読者でもある同級生から久々に電話をもらって話をしたものの、フガフガとなって・・・、その件でメールで顛末を以下の通り説明したのだが・・・。

今朝ほどは、お電話での連絡ありがとうございました。また、その節は滑舌が悪く、申し訳ありませんでした。実は、前夜寝る前に外した入れ歯(上、11本)をセットアップしていなかったもんで、フガフガ・・・。

昨夜は、久々に新橋に出向いたもんで、せっかくだからと3軒も回っていささか飲み過ぎ、終電で帰ってきたもんで、体からアルコールが抜けず、ぼんやりしておりました。これが、また、心地良くて、珍しくパソコンを立ち上げる気にもならず、妙な虚脱感に耽っておりました。電話の後もパソコンはほったらかしで、恍惚としていて、その後自転車で予約していた歯医者に出かけ、ウロウロして時間を潰してから、ラーメンを食って、やっと落ち着いたところです。

で、釈由美子(8月30日付)に目をつけていただき、いや、はや、ご同輩・・・、嬉しいです、ねぇ。
いま、自分宛の別のフリーアドレスにビデオを送信、受信も確認、さらに、Windows Media Player で再生も確認済みです。いや、ほんま、よくできています。また、また、感心してしまいました。
本メールに添付いたしましたので、存分にお楽しみください。@カメ

◎私的資金のお代わりで通帳の底が透けて・・・


にしても、善行やデイトレは社会との確かな繋がりを自覚させているようで、最近は妙に何かと気忙しく、世俗の異腐臭が外道・カメの鼻腔を刺激し、これが何故か何とも心地良い。この社会に生きているという、実感なのか・・・。
善行はめったにないし、その時だけで、持続性はないのだが、デイトレは毎日24時間のべつ幕なしである。
金融危機下、これだけ乱高下が激しいと、そのチャートを眺めているだけで、刺激が強く全身のお肉がプルプル震える感じで、血湧き肉踊る。
報告がちょっと遅れたが、週明けの20日、私的資金のお代わりを証券口座に振り込んだ。ま、これで、後は野となれ山となれではある。ま、それでいいじゃないか・・・ってなもんだ。棺桶の中にまで持ち込めないから、ねぇ。といいつつも、実際、預金通帳をじっくり見詰めてみると、何かその底がうっすらと見えてきている感じだ。直ぐに通帳を畳まないで、ちょっと長く見ていると、もう、引き出せるだけの残高はなく、引き出すのが怖くなってくる。
ほんと、こんなことでいいんだろうかとも思わないでもないが、今回の株投資に関してはたまたま見つけたケン某の投資アドバイスに啓発、触発されて、実行している。
簡単に言えば、これまで、知ってはいるけど実行できない・・・ことを淡々と事務的に処理していく、ということだ。ま、わかっちゃいるけど体が反応しない、ゴルフと一緒だ。
株価が下がったら買って、騰がったら売る・・・。それだけ、なのだ。それを可能にする「株資金のマネジメント」というコンセプトを提唱していて、なるほどと納得して、実践しているつもりだったが、今朝の下げ、23日前場・年初来安値下回る、とはなんじゃい!!!
ん、もう・・・。

2008/10/16

◎真っ当な人の道を歩いてしまった外道のカメ・・・


にしても、外道を名乗るカメが何と真っ当な人の道を歩いてしまった、よ。テンションが上がっているのは確か・・・、これも、多分、デイトレーダー余波のような気がする。
夕方、電気カーペットを見に自転車でヨーカ堂に向かっていた時のこと。ヨーカ堂近くの道路に、白っぽい二つ折り長財布に落ちていた。小父さんは気づかないで通り過ぎ、佐川急便のトラックが通過していく。
自転車のカメは、いったん通り過ぎて、振り返り、財布の厚みを確認して、再び戻って、自転車を降りて財布を拾い、すばやく前カゴに放り込んで・・・、一刻も早く中身を確認しないと、住宅街に入り込み、ちょっと大きめな駐車場の奥まで入って、財布を開いてみたら、現金は万札1枚と千円札が4~5枚で、あとはカード類がこれでもかと詰め込んであり、他にゆうちょ銀行の通帳が1冊。
さて、どうする? 交番に届けようと、即決した。他の選択肢も幾つか浮かんだが・・・、いずれも面倒臭いと却下していた。例えば、1万数千円を抜いて、あとを捨てるとなると、どこへとなり、場所を探すのが面倒臭いし、誰かに見られてもまずい。バカなリスクが増えるばかりだ。
実は、良い人をやるのは簡単なのだと、思った。交番で拾得物の書類作成に協力しながら、落とし主が現れたときお礼はいりますかと聞かれ、パスした。その項目にサインして終わったが、その警察官は落とし主はきっと大喜びしますよ、といった。
どうやら、こうした遺失物が届けられるのは珍しくなっているようだ。外道にとって現金1万余りは魅力的に映らなかったのも事実なのだが、なら、10万円だったらどうか、微妙なところで、100万なら迷いはしないと断言できるが、さて・・・。

◎私的資金は注入した、ウフッ、さて、さて・・・


にしても、やっとデイトレーダーとしてデビューできたか、といったところ。ほっ、というより、スタートラインに並んで号砲が鳴ったところか。直ぐに、ずっこけるか、少しは走り続けられるか、興味津々・・・。カメの全身のお肉が一時的だが、久々に艶を取り戻し、奮い立って、心の臓もプリプリするのを感じられた。
先の3連休での決断は本ブログにアップしたが、その準備、環境整備で大ドジを踏み、もはや正常な社会生活を送るには脳の欠陥で支障をきたすかな、と思った。火曜日の昼、証券会社の口座に私的資金を注入するため、近所の銀行ATMに出向いた。
イヤ、ハヤ、やはり、いささか緊張する。半端な額じゃないからなぁ。といって、いうほど、その実感はなし。ゲーム感覚といったほうが適切、か。
と、ATMの振込先の選択肢に証券会社の名前が表示されないのだ。そんなバカなと、3回ほどトライしたが、やっぱりダメ。はて、さて、これは窓口に行かないとダメだったかと、自転車で駅前の支店に走って、もう一度ATMにトライしたところ、同じ結果に首を傾げつつ、案内の男性に聞いてみると、不審そうに「そんなことないでしょう」「はじめてですか」「いくらですか」とか、カメの質問とかみ合わず、すれ違い。そのやり取りをしていて、カメは気がついた。何とも、お粗末・・・、とても、顛末を説明できない。改めて、もう一度、トライしたら、すんなり振り込めて、目出度し、目出度し。久しぶりに、大した興奮度や。ドキドキ脈打つのが自覚できた、よ。

当初の予定では、火曜日は証券口座への振込みだけやって冷静に様子見、夜か水曜日午前中にかけて買い発注・・・との腹づもりやったが...。ねえ、やっぱりというか、辛抱できず...。PCを立ち上げ、証券会社にアクセスしてみると、ちゃんと口座に振り込まれていて・・・、一斉に株価は復活、といっても、それはあくまでも安値をつけた先週金曜日との比較だが・・・。
発注する銘柄は、既に決めてある。ワクワクしながら、指値で4社、ストップ高の1社は「成り行き」で発注して、ひと段落。明日のゆり戻しを見るべきやったか?とも思ったが、デイトレもどきの午後っていうのも、いいもんだ。
で、その日の相場は終わって、何とストップ高の抽選に当たって、3時5分に約定していた。ほんま、こんなの久々や、やっぱり、金は使わなくちゃ、始まらない・・・っていうことやなぁ。大層な勉強をさせてもろうた、わ。ウフッ。脳神経が痺れてまっせ。
2日目の水曜日はPCと睨めっこのまま動かず、約定できず。
3日目の木曜日の今朝、寄付きから9時30分にかけてバタバタと約定、ほぼ予想通りの展開にひとまずホッ。昼飯を食う前に全て、指値で売り発注を事務的に処理して、後は待つのみ、となった、よ。ウフッ、さて、さて・・・。

2008/10/12

◎どでかい決断、カメも私的資金を突っ込むぞ!!!


にしても、どでかい決断をしてしまった。元々、川の流れに身を任せてきたカメにとって、決断は珍しいことなのだが、これも米・金融危機の煽りだ。一丁前に、カメも私的資金、なけなしのヘソクリの証券市場への投入である。
今回の、サブプライムローンからの一連の金融不安には薄々気づいてはいた。何より、サブプライムローン自体が胡散臭いし、そのシステムを聞いても首を捻って、こんな制度が成立するのかという疑問を持っていた。なおかつ、そのローンが証券化されているとあっては、バブルの塔ではないか。といって、どうすればいいのか、どう対応すればいいのか、見当もつかなかった。
バブルの塔が弾け出しては、もはや、手の打ち様がない。といって、例によって、例の如く、株券を塩漬けにしたまま、市場の成り行きを見ているだけでは、事態はどうにも動かない。歯がゆく、ストレスが蓄積されるだけだ。何とも情けない。
それに、そんな思いは、もう5年ほど前にたっぷりと体験している。その時は、結局、指を咥えて見ているだけ、なされるまま、時の経つのを待つだけ、身ぐるみ剥がれていくのを、黙って、されるがままに・・・、少しづつ脱がされて、結局はパンツ一枚で放り出されて、いま、この体たらくなのだ。

が、今度は違う。カメはもう、同じ轍は踏みたくない。そうだろう、あれから確実に5歳は歳を取り、脳は萎み、残り時間は使い切って、既に秒読みに入っている。何もしないで、じっとしている手はない。動いてみないことには始まらない。どんな結果になるか、火の粉を浴びたら、浴びたでいい。火中の栗に手を伸ばさなければ、嬲り殺しだ。市況はいつものとおり、急落して、ちょっと戻しては、また落ちて、少し戻してはもっと下がって・・・を繰り返し、毟られ続けて因幡の白兎になるのはもうそこまで見えてきているのだ。
と、まあ、この3連休の初日にそんな決断を下したわけだが...。今度の月曜日が祝日なのがちょっと気がかりで、それに、証券口座への振り替え手続きも必要で、それは火曜日に処理し、入金を確認してから始動する腹積もりだ。
その際のポートフォリオは作成した。ウフッ、見えない底がどこなのか。これ以上ということはないだろうと楽観しつつ、参入する。買い時であることは確かなのだから・・・。これまでの艱難辛苦、損をどこまで取り戻せるか、或いは、底なし沼に没してしまうのか・・・。

2008/10/02

◎ 陽気の急変は老体に響き、辛い・・・


にしても、陽気の急変は老体に響いて、何とも辛い。24節気はどこへいったか、と嘆いてみても、お天道様に文句を言ってもせん無いことだが、近頃の天気は無茶苦茶だ。夏と思えば冬、春と秋がなくなってしまったようで、カメのお肉は陽気に振り回されて、とても、ついていけない。感度が鈍るばかりだ。地球温暖化だとか、環境破壊とかいっても、まさにその通り?なのだろうが・・・。
本ブログの更新も滞って、よくよく考えてみると、久々の快晴に触発された洗濯も8日ぶり。
もう一つ、忘れちゃならない食う寝るカクのカクも、やっと昨日の夕方、もうそろそろと指折り数えて、奮い立って、奮い立たせて・・・なんとか。
ほんと、こんな陽気が続いては、お肉が縮むばかりで、気は沈み、手も足も出ない、って。で、身にまとうものも考えなければいけなくなるし・・・。ほんと、年がら年中、Tシャツ一枚で過ごせるバンコクが恋しくなる。

2008/09/24

◎バンコクの年若き先達、故棚橋さんのブログ消える


にしても、ちょっと気になって、バンコクでの年若い先達、故棚橋貴秀さん (33)のブログのURLをクリックしてみたら、やはり、「http://blog.goo.ne.jp/yasuda5000 は、現在表示できません」と、当初の予想通りの結果だった。そういえば、もう49日になるのかなぁと、時の流れに感慨を覚えた。実は、それを想定して、行方不明の報道直後にブログはマイPCに全てダウンロード済み。ウフッ、正解でした。棚橋氏の一部は不本意かもしれませんが、カメのPCに秘蔵させていただきます。

で、Netで棚橋氏殺害事件の続報を収集してみると・・・。
岐阜県警は9月3日、捜査員6人を警察庁の職員とともにタイに派遣。タイ警察が殺人容疑で日本人の男2人の逮捕状を取ったが、既に帰国しており、刑法の国外犯処罰規定に基づき日本での捜査を本格化させる。
棚橋さんの遺体は岐阜大で司法解剖され、その結果、頭や顔、胸などに皮下出血があったことが分かり、県警は鈍器で殴られた後、水死させられたとみて殺人事件として特別捜査本部を設置した。
県警は、名古屋市内の現金自動預払機で、棚橋さんの口座から計約1000万円を引き出して盗んだとして、愛知県一宮市出身の雑貨輸入卸業、森宏年容疑者(31)と大阪府出身の職業不詳、浦上剛志容疑者(30)について窃盗容疑で逮捕状を取り、行方を追っている。森容疑者は16日に逮捕、同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。

2008/09/22

◎欲しくて、欲しくて、通販の電動ハタキ・・・


にしても、安物買いの銭失いとは、ちと、違うのではないかと、通販で電動ハタキ(\999)を発注して思った。カメの場合、当たらずとも遠からずなのだが、正確にいえば、安物買い自体は物欲なのである。安物のジャンルでモチベーションが上がるのだから、理に適っている。
特に、掃除用品で衝動買いが多い。100円ショップをのぞくたびに、便利そうなブツを見つけてはカゴに放り込む。帰ってみると、同じものが2つも3つも揃っていて・・・。単に、掃除好きなだけで、それもイメージだけ、情けないことに実践が伴っていない。購買行動が浄化作用として働き、心身のバランスを保っているのだと、ちょっと理屈っぽく分析してみたが、言うほどのこともなく、何のこともない、誰もが指摘できるていどの話だ。

でも、今回の電動ハタキについてみると・・・。最初に見たのは深夜のテレビショッピングだ。こりゃあいい、こりゃ便利で、年中、掃除をしそう、掃除が楽しくなる、なんてウキウキしながら品名などを珍しくメモしていたのだから・・・。値段は、本体が 5,800円(税込)、ほかに送料が 945円(税込)、それに代引き手数料。
そのメモを頼りに、念のため、大好きな「価格.com」などで検索してみると、あるわ、あるわ・・・、純正品を名乗るものから眉唾モノまで、いや、はや驚いた。最も驚いたのが、値段の格差。999円から5800円で、それぞれに税金表示の有無、それに送料とか手数料が別途必要になったり、不要だったり、実に多種多様。

ディスカウント店で実際に手にして選ぶのなら、迷わず最安値の999円なのだが、通販となると、ちょっと待てよ、だ。確認すると、税込価格は1049円になり、送料が630円、代引料 315円の合計で 1994円にもなる。ざっと2000円で、その半分はいわば手数料だ。それに、現物を見ているわけではない。でも、純正品よりは断然安い、というのが結論だった。
注文した翌々日には、現物を手にしたが、純正品(映像でしか知らないが・・・・)と代わらない。なぜ、純正品がそんなに高いんだと、不信感がよぎった。ちょっと使ってみたが、多分、性能も変わらないはずだ。あとは、掃除のモチベーションをいかに高め、持続させるか。それは、まぎれもなくカメの自己責任となる。あぁ~。

◎シンドラーのリスト、リアリティの凄さに息詰まる


にしても、映画の凄さを久々に感じ、珍しいことに感想を書きたくなった。気紛れに見た
「シンドラーのリスト」で、1993年の製作。ナチによるユダヤ人虐殺の話、その程度の予備知識で見始めたのだが・・・。
ドキュメンタリー風に描き、たぶん、十分に取材され、計算されつくした、リアリティが横溢し、息詰まるほど。特に、ナチ収容所の所長役の役者は秀逸だった。重厚な 195分に、カメは自らのお肉の筋肉が解けてバラバラになるかと感じ、最後はグッタリした。

ほんと、珍しいことに、グイグイ画面と話の展開に引き込まれていくのがわかった。映画の凄さが身に沁みた。そんな酷いことがあったんだ・・・と、その光景を再現、目の当たりにさせられて、浅学菲才のカメは恥じ入るばかりだった。
同時に、それらを復元してしまう映像の力に、また、それを成し遂げてしまう計り知れない金、ヒト、モノの力に恐れ入るばかりだった。よくぞ、ここまでと、衝撃を受けた。

スピルバーグが長年あたためていたT・キニーリーの原作を映画化したもので、念願のアカデミー賞(作品・ 監督・脚色・撮影・編集・美術・作曲)に輝いた作品。ナチ収容所の所長役、レイフ・ファインズはアカデミー助演男優賞にノミネートされた。
<映画のあらすじ>ナチによるユダヤ虐殺をまのあたりにしたドイツ人実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。彼は労働力の確保という名目で、多く のユダヤ人を安全な収容所に移動させていくのだが……。

2008/09/21

◎危機察知能力は備わったが・・・


にしても、このところ危機を直前に察知する予知能力、危機察知能力というか、霊感というか、危機の兆を感じる、そんなお肉の触覚が鋭敏になっているようだ。といっても、カメのお肉はその兆しを察知するだけで、何ともしがたいことに、その危機を管理できない、管理能力が備わっていないのだから、始末に終えない。
実際に危機に直面して、パニックになって、右往左往するばかりで八方塞、自縄自縛に陥ってしまうのだ。で、結局は、またまた僻み、妬み、嫉みの坩堝で、のたうち回ることになる構図なのだが、今回の場合は、まだ、まだ、愚痴の段階か・・・。というより、危機の全貌がまだ見えず、暗中模索が続いている。
危機の兆しは、例によって気紛れに再開した株・・・、4日付けの本ブログで“宣言”した通りなのだが・・・、ウフッ、たぶん、これで思いのままに、通帳の残高が増えていくとほくそ笑んでいたものだが・・・。やっぱりというか、これほどとは思わなかったのだが、アメリカでの突然の異変。流血の日曜日・・・とかで、リーマン・ブラザーズが経営破綻し、続いて保険会社AIGへの救済措置を受けて株価が乱高下するなど、アメリカの、いや世界の金融システムの崩壊とでも、大風呂敷も広げてみたくなるのだが・・・。
それが、カメの“宣言”からわずか10日後のことで、カメの安直で安易な企ては音もなく、もろくも崩れ、もはや茫然自失、まさかのまさかで、身動きも取れなくなって、カメのお肉も塩漬け状態なのだ。
こりゃ、結局、ドルの崩壊・・・、ドルが基軸通貨足り得なくなったということだろう。といって、ドルに代わるものがあるのかといえばモノ・・・、やはり金か、石油、天然ガスなどエネルギーか。とてもじゃないが、カメに扱えるものではない。このところの株価の乱高下を見ていると、急落しては戻し、また急落しては戻しの繰り返しで、結局のところ、ズルズル下がっていって、庶民のささやかな投資金などは気がついたら、雲散霧消する定めのよう。カメ個人のケースを振り返っても、株式市況に参入時の資金は、スタート時の6年前に比べて、すでに3分の一に減っている。あぁ~。
リーマン・ショックに見舞われているというのに、ノー天気に総裁選などにうつつを抜かせている場合じゃないと思うのだが・・・、もはや、日本は頼むにあらずか。カメはカメ・・・というわけか。と、ほほ・・・。

2008/09/15

◎ 2日連続の寝坊、スッキリ目覚めは心地良い


にしても、やはり陽気のせいか、2日連続の寝坊、スッキリ目覚めは心地良い。今朝が9:20、昨日は9:40だった。
別に、起床時間を決めているわけではない。眠くなったら寝て、目覚めれば起きればいい、生理の赴くままの気侭な生活なのだが、はて、さて、このところ9時過ぎの起床は記憶にない。
やはり、陽気のせいかと思う。多分、朝の気温が下がり、びっしょり汗をかかなくなっていて、ついつい、惰眠を貪ってしまうようだ。
と、つい、惰眠と書いて首を捻ってしまった。そう、正確には惰眠じゃない、単なる睡眠でいいのだ。いまのカメは、朝起きて何かやらなければならないことはない。そう、昼過ぎに起きても、昼夜逆転の生活も可能な勝手気侭な身分だ。
惰眠とは、なまけて眠ることで、これはこれで、この上なく心地良いのだが・・・。 無意識に惰眠としたのは、どうやら真っ当な人の道の名残りのようだ。『外道』を名乗ってみても、まだ何となく、何となく、全ては捨て切れていないようだ。ウフッ・・・。

2008/09/14

◎食う、寝る、やる・・・の次は「所有欲」だった


にしても、食う、寝る、やる・・・に続く本能は物欲なのか、所有欲なのか。 食う、寝る、やるの生理的な3大基本欲求が充足しているからだろう、近頃、物欲というか、所有欲が頭をもたげてきている。
そう、物欲といえば、 物や財産への執着心の意味合いが強いので、所有欲といったほうが適切な気がする。人間の欲求という心身の機能は常に全てが満ち足りていることはなく、いつも何かが欠けていないと生存のモチベーションが保てないようだ。例えば、睡眠不足が続いていれば、それに囚われて、とても所有欲などには関わっていられないというわけ。
いま、強く、カメが所有欲を感じているのは、Windows Vistaへのエロ動画の取り込みだ。Vistaを扱い始めて、この動画の世界に感心しきりなのだ。You Tubeを始めとした無料の動画サイトがいくつもあって、その動画をカメのPCに簡単にダウンロードできるのだ。話に聞いてはいたが、これほど面白く、魅力的だとは知らず、まだまだ驚きの日々だ。ダウンロードソフトも数多く、あれこれトライしていると、あっという間に時間が経っている。
で、気がついたのだが、そう、エロ動画をダウンロードして、実はそのまま放置しているのだ。まさに、株の塩漬けと一緒の扱いだ。
ダウンロードすることに一生懸命で、それに追われるばかりで、何のことはない、せっかくの”お宝映像”をもう一度見ようとはしないのだ。
一方で、今春、購入したDVDレコーダも同じ使い方をしている。毎日、テレビの番組表をチェックして録画のセットをし、時々、DVDに焼いているのだが、こちらも、ハイそれまでよ!!! で、再生して観ることは、めったにない。
Netで入手したエロ動画にしろ、テレビで録画した映画も、いまはカメのマイライブラリーに収蔵されて、カメはそのリストが増えていくのを見ているだけで大いに満足していて、それは、カメのちょっとした所有欲を満たすだけのもので、カメも、多分、ほとんど観ることなく三途の川を渡ることになるだろうな、と思っている。
そういえば、もう10年以上も前になるが、カメにとってはちょっとした蔵書を一気に処分した時のことを思い出す。それまで命と同等と感じていた蔵書って、一体、何だったか・・・。今年の夏は、これまで着ていたTシャツを1回着て廃棄処分にしてみたが、まだ、大分、残った。

2008/09/11

◎ バンコク慕情募り、 塩漬株を全て「売り」発注・・・


にしても、バンコク慕情が募る。「外こもり」の棚橋貴秀さん(33)が殺害された事件の続報を目にするたびに、何か急かされているような気になる。安田誠のペンネームで刊行した『外こもりのススメ』(幻冬舎コミックス)を読み、「タイのバンコクで為替FX&株&ファンド(外こもり中)」と何とも長いタイトルのブログをそつくりダウンロードして読んでいるが、何とも好青年。いい奴・・・過ぎたんだろうなと思う。対人関係も、好き嫌いはあったようだが、嫌いな奴は圧倒的に少なく、もともと疑うこともしないで、わりと簡単に他人を信じて、仲良くなって、他人のために労を厭わない、ほんと、いい奴なんだよなぁ。
海外に行くと、こういう根っから善人の日本人に出会って、ほっとさせられることも多いのだが・・・。それだけに、棚橋さん殺害事件は無残だし、あまりにも浅薄で短絡的な犯人への憤りは募るばかりだ。何て、馬鹿なことをするんだ!!!
殺人事件が起こっていなければ、当然、著作を目にして、多分、いずれカメは棚橋さんに会いに行っていたろうなぁ、と思う。で、いろいろ、ご指南を仰げただろうと思うと、居ても立っても居られなく、とりあえず直ぐできることからと、塩漬けの株を全て指値で「売り」発注、とにかく損切りを決断したのだが・・・。

2008/09/04

◎欲もかいて、外こもり・デイトレに再チャレンジ


にしても、カメはマスをかくだけじゃない、秋風を肌に感じ始めて、欲もかくぞ・・・と、ここに宣言させていただく。もっとも、胡坐もかけば、汗もかくし、頭もかいて、恥もかく。でも、裏をかいたり、寝首をかくようなことはしないし、出来もしない。
人生では3カクが大切・・・とラジオのコメンテーターが喋っていたのは、汗と文字と恥の3つだった。カメはマスは大好きなだけに、他人には負けないが、欲ではどうか? お金は、大好きなのだが・・・。で、カメの3カクはあと一つ、何にしようと考えると、迷う間もなく、当然の恥・・・。これは、何を隠そう、お肉の快感に通じるわけで、わかる方にはわかっていただけると思うのですが・・・。ま、このマス、欲、恥の3カクを外道カメの残命(余命なんて品格、尊厳のあるもんじゃない)の柱にしていこうと思う。

さて、その欲・・・。2日の夜、そう、後輩と居酒屋で飲んだあと、部屋に戻ってからのことだ。後輩との話が尾を引いていたのかどうかは判然としないが、いつものようにPCを開いて、ほんと久々にNet証券にアクセスしようとしたら、何とURLが変わっていて、いや、参った。一瞬、酔いが醒めた、よ。
それほど、ほったらかしだった。確認したら、年初に1回アクセスしていた。それも、売買がらみではない。反省、反省・・・。
で、その夜、Tの売りを指値で発注した。それも、9月末までに約定は難しいとの読み・・・だったのに、一夜明けた3日午後、前日比+120であっさり約定してしまって・・・。いや、はや・・・、なんとも・・・、先が思いやられる、ヨ・・・って、ね、幸先良しとの発想はないんだよなぁ。
でも、こりゃ、少し、バンコク・棚橋流の外こもり手法を追いかけねば・・・と相成って、短時間で簡単に出した、いや、思いついた結論が、週間1万円の稼ぎを確保、だ。その程度のことは、誰でも、とっくに承知の助なんだが、それを貫徹できずにいるわけで・・・。要は、助兵衛心とのバトルで、どこまで、機械的に、単純に処理していけるか、にかかっている。
で、選んだのが、これまで値動きを見てきた大企業で、配当ありのT、N、Fの3社に絞って、この3社で回していけば、何となくだが、出来そうな気がした次第・・・。他に、以前から気にしていたSなど合計5社をノミネート、ポートフォリオを作成し、手探りながら、とりあえず、週間1万円の稼ぎを確保するつもり、ヤ。Tを売却した分で、その日の夜、Fを指値で発注した。要は、毎日、場を見て、欲をかくつもりにならなければ・・・。

ま、FXは興味津々なれど、あまりにも危険な印象。ハイリターンは魅力的だが・・・、ハイリスクがねぇ。まさに、こりゃ、博打・・・ヤ。「買い」「売り」のどちらかでも取引が可能、1万円の証拠金で100万円の取引を行うことができる・・・といわれても、ねえ、カメの脳では、悲しいかな、イメージできない、ヨ。

2008/08/30

◎天然・釈由美子の'お宝映像'をゲット・・・ウフッ


にしても、やっぱり、釈由美子は可愛い、エロイ、癒される。美人でも、スタイルが抜群なわけでもない。肌の張りは、さすがにいまいちだが、これはこれでマシュマロのようで、心地良さそうだ。多分、これ、彼女がB型のせいだと、勝手に思う。天然なんだよなぁ。 カメは天然大好きだ。
で、Vistaのお陰で、有り難いことに釈由美子のあれこれがわんさと収集できた。噂の、流出ビデオも改めて入手した。ほかに、サントリーのCF。本チャンはいくらもあるのだが・・・、その噂の奴、「削除」の砂場を根気良く、飽きもせず、執拗にクリックし続け、ちょっとしたストーカー気分を味わっていたら、ついに引っかかった、よ。これは、久々に感動した、ね。うん、うふっ。ちょっと得意になって、褒めてやりたくなった。
これって、あまたある'お宝映像'の中でも秀逸、ひょっとしたら、金メダルに相当するんじゃないか・・・。いまごろになってゲットできたカメはラッキーこの上ない。
何しろ、よく出来ている、ヨ。繰り返し、何度見ても飽きないし、カメはその度に癒され、カメの淫ら肉は恥ずかしながら疼いてしまう。一体、いつ、誰が作ってくれたのか。もし、わかったら、一言、お礼をいって、そのアイデアと労を称え、しばし釈由美子賛歌を共にしたいと思う。

2008/08/29

◎コンドロイチンが油切れの腕関節に染み込んだ


にしても、コンドロイチンは効いた。元々、カメのお肉は市販の医薬品に正直に、ストレートに、効能書き通りに反応するから、驚くほどのこともないが・・・。懸案の二の腕の筋肉痛がちょっとだけだが、和らいだ。
コンドロイチンを飲んでみようかと思ったきっかけは、国民生活センターの調査結果と警告だ。関節に良いとされるコンドロイチン硫酸及びグルコサミンを含む「健康食品」について、成分の含有量や胃の中での溶けやすさ、表示の調査等のテストを行った。コンドロイチン硫酸量が表示されていた銘柄は、表示量に比べて実際の含有量が大幅に少なかった。関節痛の緩和など具体的な疾病の治療を目的とする場合は、医薬品を使用するのが良い、というもの。
実は、年明けから、左の二の腕の筋肉痛に悩まされていた。左腕を上に上げられないし、ちょっと遠くにあるものを取ろうとして腕を伸ばそうとすると激痛が走り、伸ばせない。下着や上着を脱ぎ着する際、腕の伸縮が出来ず、簡単に出来ず、往生する。電車に乗って、吊革が掴めないし、ポールを握っても力が入らない。ガタンと来ても、腕で体を支えられない。何かあった時、このままでは想定外な反応をしてしまい、大ケガもしかねないと不安に駆られ、すべてに、ゆつくり、ゆっくり、少しづつ、少しづつ反応を確かめながら、体を動かしていた。
入れ歯の造り替えも始まり、とりあえず、食う、寝る、やる・・・が滞りなく推移して・・・。と、二の腕を何とかしたいと、そんな時期だったから、直ぐに飛びついた。
コンドロイチンの箱は以前からよく目にしていたものだ。ドラッグストアを4店ほど回って90錠入りの小箱で価格を比較して購入した。薬を買うときのカメの知恵だ。とりあえず、効き目を試してみたい。
確かに、これまで関節が油切れで、骨と骨がズリズリ擦れ合っているようだったが、そこにコンドロイチンの溶けた錠剤が染み込んでいくような感触があった。90錠だと、半月分だ。今度は、大箱を買ってみようと思っている。

2008/08/23

◎メダルなし星野ジャパン、ワンマンの驕りの果て・・・


にしても、北京五輪の野球で米国との3位決定戦に4-8で敗れ、メダルなしとなった「星野ジャパン」、その結果は結局、星野ワンマンの驕りの果て・・・といえる。惜しいなんていうレベルでもなく、お粗末極まりなしの結果だった。
それは、最初のメンバー選考の段階から想定されたことだ。特に、今シーズン、初めから地に足が着かず、メタメタの巨人・上原を「俺に任せろ! 北京で立ち直らせてやる」と大見得を切って選んだのには驚かされたし、首を捻ったものだ。
それに、北京への抱負を聞かれ「金だけ、金以外に意味はない」とまで豪語していた。ワンマン・星野の驕り以外の何物でもない。その匂いがプンプン漂っていた。
五輪の「金」も星野の手にかかれば、そんなに簡単に取れちゃうのかねぇ、とも感じたものだ。急造チームを率いて、それを統率していく苦労は確かにわかる。が、それを傍若無人の傲岸さを標榜して押し通し、勝敗の責任は全て「俺にある」と見得を切られても、選手のモチベーションは上がりようもないだろう。
そんなチームで、そんな監督のために、誰が無我夢中でプレーできるだろうか。もう、高校生ではない。れっきとしたプロ野球の選手で、それも各チームの主力の一人だ。勝っても負けても、手柄は全て星野監督一人のものでは、とても、監督と一心同体にはなれない。
実戦でも、投手交代の遅れ、各選手への無用な気遣いなど、還暦を超した星野監督に、もはや勝負師の面影は残っていなかった。負けて当然・・・、星野監督一人の空回りに老醜を見た気がする。

2008/08/22

◎何でもいいから、旨いものを食いたいが・・・


にしても、ここ数年、旨いものを食っていない。ここ数年のことだ。何でもいいから、旨いものを食いたいのに、旨いものに出会っていない、なんて・・・。
食う、寝る、ヤル・・・、人間が生きていくために必要不可欠の3大欲求の一つだというのに、入れ歯になって、もう20年か、最初は上の3本だったのが、徐々に増えて、5年ほど前からは10本。まさに、目、歯、マラ・・・の謂われ通り、覿面に応えた。何を食っても、味がよく判らない、歯応えがない。要は、空腹をを満たすだけ。で、食だけでなく全てに中途半端で、モチベーションが上がらなくなった。
その点、食うを振り返ってみても、今春、家庭料理が売りの居酒屋で食べた竹の子煮、あの香りと歯応え、食感はいまだに覚えていて、その味を追いかけている。いや、何とも、旨かった・・・。
いま使っている入れ歯はガタが来ているが、十分に馴染んではいる。思い立ってNETであれこれ検索してみたら、な、なんと、磁石を埋め込んだ入れ歯に辿り着いた。少々予算はかかるが、歯の負担が少なく、噛み合わせもいいとなれば、やむを得ない。入れ歯の作り替えを決断したのだが・・・。
治療にとりかかって、もう丸2ヵ月が経つが、まだ磁石は装着されていない。早く、早くと思いつつも、ま、このままでもいいかなと・・・。
で、いま、リピートしている食い物は、花月のニンニクげんこつラーメン・・・、こればかりは、確かに味と香り、匂いがハッキリとしている。で、食を実感している。

2008/08/20

◎「外こもり」棚橋さんの身代わりになりたかった・・・



にしても、できれば身代わりになってさしあげたかった。
カメが夢想していた生活を先取りし、バンコクで悠々と実践していた33歳、岐阜県生まれの棚橋貴秀さん。この7月には「安田誠」のペンネームで単行本「外こもりのススメ 海外のほほん生活」(幻冬舎コミックス)を出版。プロフィールには、11年前から株式投資を始め・・・、海外での投資生活を綴ったブログを4年前から公開中 ・・・とあり、仕事を一切せず投資生活して早10年、資金運用は株式から為替FXにシフト、宿題のない終わらない夏休みを楽しく暮らしています・・・とも。
まさにカメの夢をいとも簡単に実現して、前途洋々に見えていたのだが・・・、この8月5日、バンコクの自宅アパートから行方不明となり・・・、どうやら殺害された模様。地元紙などの情報によると、9日にタイ東北部で棚橋さんと特徴がよく似た遺体が見つかり、タイ警察は18日、複数の人物が事件に関与しているとの見方を明らかにしている。
カメは一面識もない棚橋さんだが、単行本やブログを見た範囲ではとにかく正直者で、自由奔放、人を疑うことを知らない、好青年そのものだ。海外で生活するのに、あまりにも無防備すぎてハラハラさせられる、そんな雰囲気が伝わってくる。その脇の甘さに付け込まれたとしか思えない。何とも、酷いことをするものだ。憤りを感じながら、いまのカメは身代わりになってあげたかったと悔やんでしまう。相も変わらず、自らの間抜け加減に呆れるしかない。