2007/10/07

◎一件落着、ちょっとした虚脱感と戸惑い・・・

にしても、一件落着と相成って、何か、ちょっとした虚脱感と戸惑い・・・に捉われた。一昨日、くも膜下出血の手術をした病院での3ヶ月に1回の定期診断で、担当医からほぼ完治を告げられてのこと。

調子はどうですか?
特に、なにも・・・
変わったことはなさそうですねぇ。
はい、別に・・・
発作もなかったです、ね。
そんな、一切なかったです。
それでは、いま飲んでいる薬はやめにして、経過観察でいいと思います。
経過を見るということですか?
そうです。薬はもうやめにしますので、11月×日の午前11時30分ぐらいに、一応薬を飲まないでどうなるか、どうなったかということを聞かせてください。それで問題なければ、あとは1年に1回ぐらい来ればいいや。
あっ、そうなんですか。
血圧が高いわけでもないし・・・、今日は血圧測って来ましたか。高くはなかったですよね。測ってみましょう。・・・・・・
130の80 もう薬は飲まなくていいです。次回、薬なしでどうだったか、教えてください。それで問題なければ、1年に1回頭の写真を撮るくらいで・・・いいでしょう。

と、まあ、一件落着と相成って、何か、ちょっとした虚脱感と戸惑い・・・。
背負ってた大きな荷物の一つを降ろした感じ、か。さて、これから、何をどうすれば・・・。
これまでは、病後の療養も一つのテーマだったのだが・・・。
それが解決して、さて、はて・・・と、昼過ぎに自転車で病院を出て、大森のヨーカ堂に寄って、自転車のタイヤに空気を入れ店内をぐるりと一回りし、続いて西友ものぞき、今度は蒲田まで・・・ひたすら自転車をこいで、クタクタになって戻って・・・。あぁ~。

2007/10/01

◎空腹感が消えると幸せ、満足感に浸れる

にしても、近ごろやたら腹が減る。食事した直後に満腹感がないから、もう少し何か食いたくなる。
腹一杯食いたく・・・、といって、旨いものを食いたいというのではなく、いつも、単に空腹感を癒したいという欲求が強くなっているから、食事の品数、量が無意識に増えていた。

先夜は、行きつけのスーパーでアナゴの天ぷらが珍しく安くなっていて・・・、お気に入りの天もりうどんにしようと、思いつくままにラップに詰めていったら、アナゴを筆頭にイカ、アジ、チクワ、ナスで500余円。ちょっと多いよなぁと思いつつも、結局、これを一度に食ってしまい、腹はパンパンに膨らみ、あきらかな食い過ぎ。でも、空腹感は消え、瞬間的な幸せ、満足感に浸れた。

ただ、食事は空腹感を癒すばかりで、悲しいかな、味、旨さは感じなくなっている。食い気と色気の2本柱の1本が欠けてしまったわけで・・・。といいつつ、よくよく考えてみれば2本ともすでに欠けているか? あぁ~。

2007/09/28

◎Tシャツ一枚で過ごせるバンコクが懐かしい


にしても、このところ一気に秋風が吹いて、Tシャツ一枚で過ごせるバンコクが無性に懐かしくてしょうがない。今年は残暑が長引いて秋がなくなる、との予報にニンマリしていただけに、カメは戸惑うばかりだ。何を戸惑うのかといえば、衣替えである。
年間通して気温が30℃前後で推移するバンコクには四季がない・・・というか、年間通してTシャツ4,5枚あれば過ごせるのだ。長袖のシャツを着ることもないし、セーターは不要だし、コートを羽織ることもない。だから、Tシャツ一枚でのファッションなんて考える余地もなく、しれている。カメがバンコクに傾倒する由縁の一つだ。
で、既に長袖のシャツ系は大半処分してしまって・・・、これから新たに仕入れざるをえない。金もかかるし、脳もいささかでも使わざるを得ない。アァ~。

2007/09/25

◎番組改変期のテレビ特番はつまらない・・・


にしても、何もしないでボンヤリとテレビを見て過ごすことが大好きなカメにとって番組改変期のテレビは春に続き、またまたワイド特番続きで何ともつまらなく、また1本200円の中古ビデオのお世話になっている。
なんて、曜日毎の視聴定番番組を振り返ってみると・・・。
月・・・たけしのTVタックル
火・・・踊る!さんま御殿 ロンドンハーツ
水・・・クイズ!ヘキサゴン はねるのトびら
木・・・映画
金・・・・・・
土・・・めちゃ2イケてるッ! 恋の空さわぎ
日・・・新婚さんいらっしゃい さんまのカラクリTV スポルト 行列のできる法律相談所
ざっと、こんなもので、基本的にはお笑い、バラエティ。あとは、ニュースか。
それが、特番になると、時間が長いだけでなく、好みじゃない芸人や馴染みのない芸人が出てきて、腹立たしくなるのだ。
その点、中古ビデオならいささかでも関心のあるテープで選んできているだけに、満足度は高くなるのだが、さて、はて・・・。

2007/09/21

◎日本より進んでいる? タイの糞尿文化


にしても、バンコク症候群はまだ続いているようだ。「入り」と「出」の話で、入りは食文化、出は糞尿文化である。
タイ語でトイレはホング・ナームという。ホングは水、ナームは部屋で「水の部屋」というわけだ。何時ごろからかは不明だが、便器の脇に小振りのシャワー(写真左)が備えてあり、大の後はそれを使い手で局部を洗うそうだ。かつては、シャワーの代わりに水を満たした桶が置いてあったそうだ。
シャワーをどう使うのか最初はわからなかったが、恐る恐る使っているうちに、なるほど心地良くなり、タイの糞尿文化は日本より進んでいると、いたく感心していたのだ。
東京に戻って、それは毎朝のことだから、ことさらその想いは強くなった。ま、尻拭きだけはタイに負けているよなぁ・・・と。
と、先日、新聞の折り込みチラシに温水便座の広告が載っていた。標準取付工事費無料で4万円弱、電気工事など別途費用を入れても5万円台であがりそうな勘定だ。実は、ウォシュレットへの願望はからり古くから、かなり強かったのだが、なんせユニットバスで室内にコンセントがないので、設置不能と諦めていたのだ。
でも、タイとの尻拭き文化格差を思い知らされたいまはモチベーションが違った。可能かどうか、とにかく専門家に確かめてみようと、デジカメで写真を数点撮り、プリントアウトしたものを持って店を訪ねてみたら、あっさりOKだった。やはり、聞いてみるものだ。
連休明けに設置された温水便座(写真右)は快適で、なかなかいい。タイのシャワーと違い、直接手を使わなくてもいい。それは圧倒的にタイの尻拭き文化を上回っていると思うのだが・・・。

2007/08/29

◎バンコクはヒトとクルマ、バイクが渾然一体の街


にしても、東京・蒲田に帰って街中を自転車で走るのが怖くなった。スイスイ走れるのはいいが、安定感に欠け、何かバランスを崩してふらついてしまう。

バンコクとは街の造りが違うことに思い当たった。
バンコクの街は車の渋滞でも知られるように、街全体が混ぜご飯の趣きが強い。まず、車道と歩道の区別があるのは幹線道路の一部だけで、横断歩道とか、信号などもほとんどない。どうみても、クルマ優先で、ヒトの存在を全然考慮していない。それに、狭い道路が多いので、一方通行路が多いし、行き止まりの路地が大半だ。
日本と違い、道路はいわば広場・・・、そこに人も車もバイクも入り乱れて、それこそごった煮状態になる。カメのお肉も車のメカと肌を接してしまう。バイクの後ろに乗った際、開いた膝が他の車やバイクと接触するのではないかという恐怖に捉われてしまった。道路を歩いていても、足の甲をタイヤに踏まれそうになるなんて、日常茶飯事で、これでよく事故につながらないものだと、妙に感心してしまう。
バンコクの街は、ヒトとクルマ、バイクと異質のものが渾然一体となった広場のような空間で、そこでお互いに支え合いながら構成されているようだ。

そんな街で1ヶ月近くも過ごしてしまうと、そちらに慣れてしまい、どうも東京の街に馴染み難い。東京の街では、早く自立しなければならないのだが、まだ何とも不安定で、自分の足で立っているのが、しんどい。

2007/08/28

◎水のボトルが1本120円だって???

にしても、今回は長かっただけに、リハビリにはしばらく時間がかかりそうだ。
成田空港に着いて、喉の渇きを癒そうと売店をのぞいて、いや驚いたのなんの・・・。水の小さいボトルが1本120円だって。いや、はや・・・、バンコクではハーバー(5BT)、ないしは7BTだったのに・・・。
財布を開いて、慌てて1000円札を出したらお釣りに硬貨がパラパラ、おいおい、こりゃどうなっているんだと不可解な顔をしたら、逆に不信がられてしまった。500円硬貨がまじってはいたのだが・・・、ピンとこない。たかが、水のボトルでなぜ、こんなことになるのか。いやはや、リハビリにはしばらく時間がかかりそうだ。

2007/08/26

◎またこの体たらく、携帯電話が消えた・・・

にしても、大トロ、大甘、ノー天気な徘徊老人はもう長くはないな、と思った。三途の川の船頭さんは「帰すんじゃなかった」とほざいていることだろう。
はや、年を超せるかどうか、ちょっと心配になってきた。というより、何ともいやはや情けない。
もう、学習能力が完全に枯渇したようだ。4GBのフラッシュメモリーでは、あれほどショックを受け、危機管理の重要性が身に染みたはずなのに・・・。一夜開ければ、またこの体たらくだ。もう、手におえない、ね。
報告するだに恥ずかしい・・・、成田空港で受け取った大型バックのポケットから携帯電話が消えていたのだ。不思議なことに、一緒に日本円やマンションのカギが入った皮の財布は無事だったのだ。

バンコク国際空港で航空券のチェックインの際、バッグにカギをかけておいて、また開けられたりしたら面倒だと、気にはなったもののカギもかけずにバッグをそのまま渡してしまい、まさか、まさかの二の舞・・・。
後で考えれば、これら大事な品は手荷物のDバッグに入れても十分なだけの余裕はあったのに・・・、なんともノー天気なことよ。
携帯は、そんなに最新のものでもなく、珍しい機能がついているわけでもないが、やはり現地では珍しいものにはつい手が出てしまったのだろうが、カメのトロさにはもう呆れるほかない。カメにしてみれば、今回の場合、カメにとってみれば、実は財布に手をつけられた方がダメージは大きかった。

で、結局、携帯だけは明日にでも買いにいかなきゃならないんだよなぁ。ほとんど使っていないのに、これだけはいまや、みなさまと一緒でなくてはならないお肉の一部になっているようだ。
しょうがないんだよなぁ。

2007/08/25

◎歩いた、歩いた、五里霧中バンコク徘徊老人


にしても、歩いた、歩いた!!!五里霧中バンコク徘徊老人だった。帰国の日を迎える朝、ベッドの中でぐずぐずしながら、そう思った。やはり、ティーニーティーナイ(ここはどこ?)、ポムアライカップ(私は誰?)状態が何よりの快感なのだ。

カメは元々、歩くのは嫌いではない、それ以上に、ケチなのである。バンコクでは、東京のように足の便が整備されていない。だから、合法のタクシーの他、トゥクトゥク(オート三輪)とかバイクが多数横行し、各所にたむろしているのを見ると意地でも乗りたくなくなる。
ただ、地域によってその様相は変わってくるようで、例えばパタヤではタクシーがなく先般、画像をアップしたが、バイクに頼るしかない。ここでのタクシーはバンコク行きだけで、800BT取るそうだ。

昨日も歩いた。昼過ぎから、気になっていたマンションを地鉄で2つ先の駅まで見にいくことにした。地鉄を降りて歩いて10分くらいだったか、それらしきマンションを見つけて訪ねてみると、かなり本格的に営業していて月額の家賃は1万3500BTだという。参考までに部屋も見せてくれた。
バスでチンタラ帰ろうと、乗ったのはいいが、相変わらずの大渋滞、そのうち豪雨。降りるに降りられず・・・、179番、結局車庫まで乗る羽目に・・・。素直にそこから同じ番号のバスに乗れば元に戻るのはわかっていたが、それもちょっと癪の種で、雨が止んだので歩き始めた。
と、あるは、あるは・・・、何処まで続く? 多分、ここはラマ9世通り。なら,地鉄の駅も直ぐ近くにあるはずと思えども、延々と・・・。途中、交番があり、警察官がいたので、ラマ9世通りを確認、励みにしたのだが、ついにギブアップ、フラフラ状態でバスに乗ったのはいいが、間もなく右折したら、そこが地鉄の駅。何とバスに乗ってひと駅、見通しの悪い道路で、というより、もっと早めにバスに乗っていればよかった?といった按配・・・。

◎日本食堂街の競争熾烈に・・・


にしても、ショッピングモールに日本料理の激戦区が現れていた。地鉄・タイカルチャーセンター駅そばのまだ新しいエスプラネードビル地下をのぞいたら日本食堂街と化していた。
バンコクではお馴染みの老舗・FUJI、最近バンコク各地に進出著しい大戸屋。それに魚昌、築地銀たこ、ラーメン店まで・・・。いずれも、店外でお客が待つ盛況ぶりだ。特に、大戸屋あたりになると、東京では店に入るのに周囲を気にしたりするが、バンコクでは東京でのメニュー価格をそのままBTに移行させた感じで、れっきとした日本料理店だ。
そこに割り込んだのがタイで最大のレストランチェーン・MSKグループの日本食堂・Yayoiだ。なんせ、安い。早速カメは入ってみたのだが、さすが、勝負している。サバ焼きとか、天麩羅とか、カツ丼とか、メニューは99BTが最高で、全てはあの大戸屋のほぼ半値だった。味も遜色なかった。
コレ、いずれ決着するでしょうが、勝負の行方は?

◎タイ人は辛いより、甘いもの好き?

にしても、訪泰してずっと腹一杯になるほど食ったことがなかったが、最近になってやっと腹一杯になる食い方がわかった。
何のことはない、2品食えばいいだけの話だった。例えば、混ぜご飯とスープ麺の組み合わせだ。屋台群だと、一品20~30BTだから、二品で50BT前後になる。贅沢しても60BT・・・、日本円で200円余りだ。

ただ、旨いものにあたったことはほとんどない。タイ料理は基本的にはやたら辛い。香辛料を大量に使って辛くした料理は南国系で特に多いが、辛くすると素材の旨さは抹殺されて、全ては同じ味になってしまう。
ここ、タイでは何を食っても辛さだけで、素材は同じ味だ。各自、テーブルで酸味、甘みなども加えるが、調味料そのものの味がするだけで、素材との調和とか、微妙な味の変化はない。砂糖は、あくまで砂糖だ。
カメの独断と偏見でいえば、タイに限らず、東京でも、南国系のレストランは辛さを売りにして、安い素材を多く使っているだけだ。安くはないシーフードなどは本当にもったいないと思う。

タイ人の食能に一つの疑問が生じた。これほど辛いもの好きに見えるが、実は甘いものの方が好きなのではないか・・・という点である。フードセンターなどには必ずケーキや甘いものコーナー、パフェやアイスクリームコーナーがあって、若い女性で賑わっているし、食堂のテーブルには調味料として必ず砂糖が置いてある。
最近、日本茶が受けているそうだが、それも砂糖を加えたものだそうで、そのボトルの隣りにはちゃんと日本人用に「ノンシュガー」タイプも用意されているそうだ。

2007/08/24

◎カメの全てが置き引きされた・・・


にしても、最初は異郷の地で心臓をそっくり外し取られた気がした。それほど衝撃は大きく、この世の終わり、一時はパニクった。

いつものNetルームに行って忘れていた“社長令嬢”の画像をアップしたあと、料金を払っていると、それまでそこにいたスタッフのような女性がカメの使っていたPCを触りはじめていた。
それを横目に店を出て50mほど歩いて、ポケットにUSBフラッシュメモリーが入っていないことに気がつき、ヤバイ!と戻った。
と、店から、先ほどの女性が出てきて、カメに気づき、顔を隠し走って逃げたように見えた。
だからといって、彼女がフラッシュメモリーを抜いたとは、その時は露ほども疑わなかった。店に入って、直ぐカメが使っていたPCを見たら、ない。その時、即座に抜かれたと思った。振り返ってみたが、当然、女の姿はない。もしかしたら、店に入る前に何か声でもかけていれば展開は変わったかもしれない。

いずれにしろ、参った。4GBのメモリーである。価格ではない。カメが使っているPCのデータの大半は取り込んである。内容は、ただ恥ずかしいだけのもので、公のデータはないし、公開されても、カメが少し恥ずかしくも誇らしく思うぐらいのものだ。
とはいえ、この中指1本ほどの大きさの4GBのフラッシュメモリー一本にカメの全てが詰まっているわけで、いまさらながら恐ろしくなった。
どこかへ忘れること、紛失することなんて、想定外、考えたこともなかった。相変わらず、甘~い、甘~いカメの危機管理である。

実際に、その危機に遭遇して慌てふためいた。でも、言葉が通じない。受付に残っているのは可愛い女の子が1人だけ。多分、アルバイトかとも思うが、カメの必死の形相になんとか応答しようとしてくれる。でも、タイ語だ。マイカオジャイ(理解できない)を繰り返すばかりで進まない。
それこそ、警察に届けようかとも思ったし、大使館に届けてみようかとも本気で考えたのだが・・・、平静になったいまは、カメが赤っ恥をかくだけか。

途中で諦め、後でまた来るとだけいって、店を出た。また新たにUSBフラッシュメモリーを買おうとしたのだ。それがないことには、せっかくここまで続けてこられたブロガーの更新がストップしてしまう。電気街との触れ込みもあるこの地区を回ってみたが、携帯電話だけ、メモリーなんて洒落たモノが売れる土地柄ではなさそうだ。
いささか、疲れて、帰国前にと思っていた床屋に入り、今回は高校生以来かと思うバリカンを使ってもらった。頭を刈られながら思い浮かべると、今回の訪泰に持参した携帯電話と、もう一つ、使ってはいないがシグマリオンⅢも持ってきていた。いずれも、SDカードが装填してある。カードリーダーは当然使っているし、こちらでトライしてみたら・・・と思いついたら、気持ちが急速に穏やかに落ち着いた。

ここバンコクでは忘れたら、忘れたことを忘れろ・・・だ。とはいえ、容疑者の姿を見ているだけにねぇ。あぁ~~~

2007/08/23

◎お土産には時計もどきの木工品・・・


にしても、何となく気忙しくなってきた。実は、このままロングスティを継続してもいいかなという思いもある。各種手続きを揃えられれば、という条件付だが・・・。何もしない、のんべだらりのこんな生活が性に合っているし、気に入っている。ま、東京でもこんな生活なのだが、陽気がやはり違う。四季があるだけにけじめがあるが、こちらは陽気ものんべんだらりなのである。

で、やっぱり、帰国するにあたってお土産の一つもと、タイ文字ナンバーの時計を見にいくことにした。雑誌情報によれば、地下鉄で3つ目の駅から歩いて20分とあった。割引もしているとか・・・。
ここの時計、確か、以前、通販で購入したことがあったが、直ぐに時計は動かなくなってしまったのだが、壁にはかけたままだ。インテリアとしては、見られる。なんせ、タイ文字の数字は雰囲気がある。
๑๒๓๔๕(タイ文字で入力してみましたが・・・)

ま、ソイの一番奥にある工房と店舗を訪ねた。イメージより小さめの掛け時計、置時計が店舗を埋めていた。
手っ取り早く、値段を聞き始めた。同じような大きさでも値段が違う。何故か。どうやら、時計という機械ではなく、木工品なのである。手が加わっている装飾の複雑な品が高価なのだそうだ。
画像で紹介している女性にニッコリ、人懐っこく微笑まれながらでは、買わないわけにはいかない。ひょっとしたら、この品の良さ、社長のご令嬢やもしれぬと・・・。もう、それだけで畏れ入ったのであります。

2007/08/22

◎ロングスティのスタートはココだな・・・


にしても、バスタブなんて何日ぶり? ウフッ。昼下がり、早速1人でお風呂に浸かって、シャワーを浴びて、シーハービールを飲んで、ベッドにゴロンとなって、NHKのBSを見ていたら、少々昼寝・・・かぁ。

新しいマイホーム・・・。凄い!!! これで、月極め5000BTならいうことなし、や。大満足・・・。
直前のゲスハ1泊300BTの倍、1泊600BTにしてもこの設備、清潔さなら、断然安い。円で2000円余になるが、そろそろ、カメのお肉にも配慮が必要になっている。これなら日本のビジネスホテルでも1万円近くは取れるんじゃないの? ダブルベッドを置けるということは、それだけ部屋が広いということなんだよなぁ。改めて、気がついた。
そう、ちなみに月極めなら1日約167円・・・安いよなぁ。

◎ティーニーティーナイ(ここはどこ?)状態・・・


にしても、何とも、バラエティー?に富んだ一日となった。途中で懸念していた三半規管がやられ、何度もティーニーティーナイ(ここはどこ?)状態に・・・。といって、聞けばいいのだが、聞いてもマイカオジャイ(理解できない)では、先に進めない。結局、地獄のソイ(路地)体験を汗だくで、たっぷり味わうことになったのだ。

ゲスハでのラーストデイ、ここはMRT(地下鉄)と国鉄のファランポーン駅から歩いて5分ほどに立地する。脈絡もなく、昼前にチャオプラヤーの川旅を思い立った。実は、雑誌で見ていて、それもいいかなとは思っていた。
で、MRT・ファランポーン駅→MRT・シーロム駅乗り換えBTS・サラデーン駅→BTS・サバーン・タークシン駅→サートン船着場→チォオプラヤーを川上り→プラアティット船着場→懐かしのカオサン通りを一回りして遅い昼食とビール→バス(65番)→バス(65番)→バス(65番)→国鉄・バンスー駅→列車→ファラムポーン駅(10分遅れで到着)→駅舎の食堂で夕食のラーメン→セブンイレブン→ゲストハウス

ティーニーティーナイ(ここはどこ?)、ポムアライカップ(私は誰?)状態で、よくぞ無事に戻ってこれたもんだ・・・。

2007/08/20

◎若々しく、逞しい・・・嬉し恥ずかしアップ


にしても、カメはずっと、この汁のあるラーメンが食いたかったのだ。中身は問わない。スープを飲みたくて、何度かトライしてみたが、そこはタイ語は発音が出来ない、ボディランゲージは表現力に乏しいカメのこと、ライスが出てきたり、焼きそばだったり、これまでお預けを食っていたのだが、今回は違う行動に出た。
たまたま、屋台で中年女性がその汁ラーメンを注文し、作っているところに出くわしたのだ。コレコレとばかりに指差しだけで注文、ウフッ、さっぱりしていて、やっぱり旨かった。
若いウェイトレスにシャッターを押してもらったが、ご覧の表情、カメ自身が驚くほど若々しいし、逞しい。多分、汁ラーメンに大満足しているのだろう。
近頃、何とも珍しく、嬉しいカットで、恥ずかしげもなく、ついアップしてしまった。

◎薬に滞在期間を知らされた・・・


にしても、今朝、いつもの例の飲まねばならない薬を飲むとき、空の板ケースが20錠分・・・。新しく手にした最後の10錠分のパックから1錠押し出しながら、ほう、そうか、もう20日も経ったか・・・と妙に感慨深かった。
最後の10錠はたしか2錠残して帰るんだよなぁ・・・と、薬に滞在期間を知らされた。ちゃんと飲んでますよ・・・。

また、今朝は隣室が埋まっていた。目覚めたらシャワーの音、気色悪いったらないヨ。そのうち、部屋で荷物を整理するような音がしばらくしていたが、まもなく鍵を閉める音がして、あとは音沙汰がない??? 
国籍も、性別も、年齢も、何もかも不明、姿も見ていないし、声も聞いていないんだから・・・。ウフッ。

2007/08/19

◎楽チン、楽チン、誰か文句あっか・・・




にしても、こうも堂々と巨体を腕枕で横たえられては誰も文句はいえまい。いかにも怠け者の風情で、カメも好きだし、よくするポーズだ。
日本では雑誌や教科書でも見たような気もするし、旅行帰りの誰彼となく何度も見せられ、珍しくカメでも知っている海外の仏像と出会えたのは何となく懐かしくも思えた。
その巨体は画像でご覧のように想像以上に、とにかくでかい。顔と足を除いて体の大半は何故か黄色いベールで覆われていた。
ツアコンによれば、この黄色いベールは「黄金の代わり」だそうだ。

◎恍惚と苦悶の表情は紙一重・・・


にしても、巨大な菩提樹に取り込まれてしまった仏頭の湛える柔和な笑み、静かに目を閉じ全身に疼くお肉の快感を味わい尽そうとしているようにも見えるのだが・・・。ま、恍惚と苦悶の表情は紙一重・・・、女王様の股座に顔を挟まれ、ぐいぐい締め付けられて恍惚の表情を浮かべているといった方が当たっているだろう。
仏頭の傍らには男性の警備員が1人いて、仏頭の上からシャッターを押させないし、同行の若い女性が仏頭にお尻を突き出し、可愛いポーズで記念写真を撮ろうとしたら、止められた。ウフッ。

◎崩壊寸前、多分、爪のひと弾きで・・・


にしても、気がついたら立て続けにシャッターを押していました。出来上がりは、こんなもんですが・・・。
崩壊寸前・・・、多分、爪のひと弾きで・・・。己を振り返り、何ともイヤハヤなのであります。
もはや、二度と天に向かって隆とはならないでしょうねぇ。あぁ・・・。