◎年毎に 目にも染み入る 放屁臭
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いまさら脳の劣化は止めようもないが、50歳以降一度も受診していない健康診断のお蔭もあって病気知らず、医者いらず。とはいえ、10年ほど前には近所の銭湯で突然倒れ、
救急車で運ばれクモ膜下出血の大手術を受けるも意識不明とあって何の記憶もなし、後遺症もなし。ベッドの上でカメはさて、はてだった。ただ一つ、その痕跡が残ったのが、1カ月の入院での禁煙だろう。退院しても、不思議なことに喫煙欲求は湧いてこないのだ。40年超のヘビースモーカーのカメはその時死んでしまったのかもしれない。
誕生日を知らせてきたのは唯一、例のFacebookから。で、あれこれ思いを巡らせてみて浮かんできたのが、「やり残したこと・・・息を止める」か、だ。
おっと、あと一つ、つい先日戯れに詠んだこの一句・・・。
年毎に 目にも染み入る 放屁臭