2013/12/31

◎プーケットの夢幻の世界を遊弋・・・

にしても、プーケットに来て「此処は何処、私は誰・・・」の常套句に新たに1つ加わった。「今日は何曜日」。はて、さて、今日は何曜日?とか、今日は何日なんてことが気にならなくなった。南の温暖な島で過ごしていると、そんなことはどうでもいい、気にならない。気にしなくても過ごせる。何より、テレビも見ないからなぁ。それでも何不自由ない。南の島に来て、思い当たることといえば、早寝早起きか。こればかりは、お肉が自然に反応してしまうから、どうにもならないよなぁ。苦手なはずの早寝早起きが当たり前になってしまう。
体が寝ていられない。昨夜もビーチ沿いのメイン通りを歩いていて、「今夜ファイト」「今夜ファイト」と街宣車からキックボクシングの対戦を告知、ボリューム一杯に叫んでいたが、念のため、試合開始の時間を確かめたら午後8時、そういえば、激戦が展開されるスタジアムはついさっき通ってきたところだ。そういえば、プーケットでのもう1つの看板イベント、世紀のオカマショーは午後10時開演とか。カメとは生活のリズムか違いすぎる、よ。
先夜は、YouTubeでプーケットの動画を視聴していて、一体何をしているのかと、まさに夢、幻の世界が混在している、そんな摩訶不思議な瞬間を体験した・・・。ウフッ、おバカさん、やぁ。

2013/12/29

◎「微笑返し」怖くタクシーに乗れない

にしても、プーケットでカメが難儀しているのは足の便だ。チェンマイでは着いたその日にトゥクトゥクでスーパーのBigCへ行き最安値の自転車を買って重宝していたのだが、プーケットではまったくといっていいほど自転車を見ない。南北に50kmある島(東西20km)の中央は山が幾つかあって、これを上り下りしないと隣の街、隣のビーチには移動できないから、自転車が用を為さないのは納得。交通機関といえば、公営のバス(1時間に1本程度)の他はミニバス(バン)、リムジンタクシー、メータータクシー、バイクでこれの運行の仕方、料金は交渉次第とかでチンプンカンプン、理解不能で特に騙されないよう端から疑っているから、乗る気にならない。それに、今夏からバトンビーチの道路は渋滞解消策として一方通行になったとか、乗る場所によってはとんでもないことになりそうだ。
勿論、双方向のコミュニケーションがとれればいいのだが、これが実は最も難しい。流行り言葉でいえば「微笑返し」だ。微笑みの国だけあって、話すときに微笑みは絶やさない。世間話ならそれもいいが、何か頼みごととか、教わる際はその微笑がネックとなる。バンコク、チェンマイでも体験したが、タイ人気質というやつ、他人に嫌われたくない、善い人と思われたい、だから微笑んでいるに過ぎないとしか思えない。たとえば、右も左もわからぬカメが観光地図を広げ指で指し示し、道順を聞いても微笑が返ってくるだけで、それが正解なのかどうかはわからない。かつて、そんなドジは幾つも踏んだ。微笑みに隠された危険性だ。お互いの勘違いがどんどん膨らんでいって、ついには手に負えなくなる。その解消法にカメは拙い英語を使った。これだと、突っかかりながらも、違う道をお互いに微笑みながら進んでいくことはない。

2013/12/27

◎「ちょっと贅沢」がとんでもないことに・・・

にしても、疲れて、疲れて、もうぐったり。世界的にも知られた南の島、プーケットのビーチに来て3日、まだ海にも入っていないというのに、この体たらく、参った。でも、とりあえず無事に到着したお知らせだけはしておかないと、ねぇ。毎日更新し続けたチェンマイと違って、ここではちょっと奮い立たないと、大好きな更新も途絶えてしまいそう。
今日は夕方、昨日歩き過ぎた祟りで脹脛がパンパンに張って、足は浮腫み、歩くとよろける始末。こりゃ、もうヤバイと宿に近いマッサージ店で誘われるまま覚悟を決め入店人肌恋しいとまではいかぬが、それでも掌の感触は心地良いフットマッサージ。ま、まぁの腕か。まぁ、よかった。
1時間足らず、しめて250THB(750)は高いのか、安いのか・・・。まっ、チェンマイではよほどのことがない限り、マッサージは不要だった。
今回のプーケットは、なんせ、年間で最も割高なピークシーズンなもんで、それを承知の介、いつもはケチなカメが思い切って「ちょっと贅沢」しちゃおうかなと心構えは出来ていたのだが・・・。
現地入りして目前に展開される光景は、「ちょっと贅沢」なんて生易しいもんじゃない、ヨ。まずはホテルなどの宿泊費はチェンマイに比べ3~5倍で、何より、2段ベッドにシャワー、トイレ共用などのゲストハウスはほぼ見つからない。

何より欠かせない食事がやたら高い。こちらもチェンマイ比で3~5倍。これは辛い。チェンマイでは数多い道路に展開する屋台群がビーチ周辺にはなし。さらに、チェンマイでは普通に点在し賑わっていた大衆食堂が存在しない。ビーチでは多分、それらが全て中流店に衣替えしているようだ。まだ、食事の回数は重ねていないが、味、量ともにまぁまぁ、満足度は高いが、値段も・・・って、とこ。「ちょっと贅沢」がとんでもないことになっている。

2013/12/16

◎お肉の劣化甚だしく無事に行けるだろうか・・・

にしても、寒くて寒くて身も心も収縮しているうちに、ほとんど忘れかかっていたプーケット行きが目前に迫っている。もちろん、準備は何も進んでいない。旅慣れたからかと思いたいが、今回はよくよく考えると、どうもそんな簡単なことではないような気がしてきた。肉体の衰え、筋肉の腐食が尋常ではない。古希を過ぎてから顕著になったような気もする。スーツケースを持てるだろうか、なんてことが脳裏をフッと過ぎったりもする。
特に、自転車で走っているつもりでも、どんどん抜かれてしまう。時に、追いかけてもみるが、追いつけない。それが、口惜しくも情けない。不思議でもある。スーパーのレジで小銭入れの1円玉を夢中で数えて、周囲の視線も意に介さない。最たるものは、1人暮らしだから何日間も喋らないことも多い。喋っていないと、誰かに何か尋ねようとしても咄嗟に声が出てこない。それでも、スーパーなどで買い物するには差し支えない。目にする必要なものを篭に入れてレジまで運べばいいわけだ。こりゃ、もはや、日本にいても社会とのコミュニケーションはとれていないわけで、タイでの日常生活と一緒じゃないかと、妙に得心したものだ。タイ語会話が相変わらず出来ないのもむべなるかなである。
先日は、HISから「渡航先情報を事前にご確認ください 」とメールが届いた。現在、バンコク・カンボジアに於いては既に「十分注意して下さい」が外務省より発令されております・・・とある。 念のため、外務省の海外安全ホームページにアクセスしてみたら、手取り足取り、これでもかとあるのだが、腐食した脳には刻まれない。かつてヘビースモーカーだっただけにちょっと気になる禁煙情報といえば「禁煙が強化され」とあり、禁煙場所が多く、そこで吸えば罰金とかで、要は「吸うな」ということのようだ。了解、了解・・・。


2013/11/27

◎今日、死ぬために生きる、生きている・・・

にしても、好天続きのさる夕方、近所のスーパーの食品、惣菜売り場で、商品を見詰めているうちに、恥ずかしながら不覚にも落涙しそうになり、やたら、何か死にたくなった。無性に死の誘惑に駆られていた。例によって夕飯の惣菜を目を凝らして吟味しているようで、実はタイムサービスの赤札商品を探しているだけで、ああでもない、こうでもないと旨くて、安くて・・・を只管比較しつつ決めかねている。安いものばかりを探して食って、味もわからず、ただ義務的に口を動かして、一夜明けて糞として排出するだけだ。だから、何を食っても一緒、安ければ安いほど好都合というわけだ。自らのそんな姿が突然脳裏を駆け巡り、一体何をやっているんだと自問していて、何とも情けなく、空しい思いにとらわれていた。社会的な疎外感も湧き上がってきて・・・。グスン。

外道の片隅でひっそり息をしていると、時々、そんな思いに耽ることが多い。もはや社会生活には不適応ってことで、何か息を続けることが、もう怖くなっている、赤の他人との新たな接触、交流に対しては震えが来てしまう。先日は朝の洗顔時、ふと頭を過ぎったことをこうメモしていた。

今日、死ぬために生きる、生きている・・・そうなんだよなぁ・・・昨日もそうだった、一昨日も・・・たぶん明日もそうだろう、断言してもいい、断言できる、まだ生きている、いつまで生きるのか、ほんま、困ったもんだ・・・と。ウフッ。


2013/11/12

◎ 新しいマシーンとプーケットの宿探し・・・

にしても、はや11月、早いよなぁ。こちとら、ぼんやりしているだけで、季節は勝手に移ろう。でも、今年は秋を忘れてるんじゃないか・・・なんて、ね。

新しいマシーン、ノートパソコンでもあり、タブレットでもありで、安価なのが何よりの1品をゲットして、いま手元に合計5台、使いこなしているのは1台もなく、あっちを触ったり、こっちを触ったり、結局は振り回されているだけなのだが、今回ゲットしたマシーンから見えてきた明日のIT世界は見る、触るがメインで、クラウドというのか、データ自分のパソコンではなくインターネット上に 保存するというから、アナログ世代にはなかなかピンと来ない。それでも、アダルトサイトをウロウロしていたら、成るほどのこんな有り難い言葉に出会った。いまのNet世界の箴言だろう。
【警告】エロ動画見るときは絶対にFacebookからログアウトしておけ!(バレる)

タイ・プーケットの宿探しにこれほど難航するとは思わなかった、よ。なんせ、マンションのエレベーターの改修工事がプーケット観光のピークシーズン の真っ只中なもんで、ホテル、ゲストハウス、アパート、マンションと色々あるのだが、その賃料たるや、いずれもチェンマイの4~5倍、幾つか予約してNetでさらに調べていると、帯に短し襷に長し・・・でキャンセル、結局は最も賑やかなビーチに近いゲストハウスに落ち着いて、改めて予算を見てみたら1泊1000THB(3000)でチェンマイでの定宿の4倍見当、や。やっぱ高いとは思うが、南のリゾート地に滞在するなら、やはりビーチに近くないとなぁ、と立地を最重点にしていた。まっ、来年は安上がりなローシーズンに行ってみるか・・・。


2013/10/24

◎タブレットにもモバイルノートPCにも・・・って

にしても、パソコンとの付き合いは「95」以来だからもう18年になるというのに、実は何となく付き合っているだけで、その氏素性はチンプンカンプン、よくぞ続いたと感心するしかないのだが、最近になって、パソコンが思うように動かなかったり、アップデートも自動で終了していたり、.変なソフトがインストールされていたり、ウイルスとは違う、アドウェアというのか、かなり悪質なファイルや詐欺まがいのソフトが実に巧みに侵入して居座っていて苛々させられることが増え、その対策、駆除方法などを時間をかけて検索して修正、削除せざるを得なくなっている。それでDELLノートは起動しなくなり、もう1台のacerノートは「システムの復元」なんていうことを実施、「正常に完了」など、パソコンの奥の奥まで深入りすることが増えた。DELLノートはもう諦め2週間ほどほったらかしにした後、恐る恐るのセーフモードでトライしてみたらなんなく復活した。
IT世界は技術革新が早く、セキュリティ環境の変化、新しいソフトの開発・導入が頻繁になって、いま、同じソフトでも、10年前は簡単に出来ていたことが、そうは問屋が卸さないことが多い。先日は昔からの付き合いの銀行に何年ぶりかでアクセスしようとしたらパスワードが誤入力とかで、結局、サポート電話のお世話になって、解決したのだが、冷や汗タラタラ・・・だった。
頃合いを計ったように、パソコンメーカーからの電子メールが届き、いつもは開かないのに、「人気のノートPC3万円台」の見出しに惹かれて開けてみたら、「タブレットにもモバイルノートPC(Windows 8)にもなる」とあり、そう、そう、こんなのがずっと欲しかったんだよなぁと、大した精査もせずに発注してしまい、明日届く予定・・・。ウフッ。


2013/10/14

◎プーケットのピーク真っ只中のホテル探し

にしても、南のリゾートアイランド、プーケットへの往復航空券のゲットが、カメにとってはちょっとしたパニックを引き起こした。というのも、マンションのエレベーター改修工事を知った8月、プーケットのホテル、アパート情報をNetで検索して、チェンマイと価格はほとんど変わらないと安心していたのだ。ところが、である。何といっても、プーケットは世界各国から旅行者が訪れている常夏の島だ。観光地特有のハイシーズン、ローシーズンがあるのは知っていたが、ここにはもう一つ、ピークシーズンが設定されていたのだ。その時期はホテルによってまちまちだが、概ねピークは12月初旬~1月下旬、ハイは2月~4月と11月で、ローは5月~10月、ゲットした航空券はまさにピークの真っ只中、Netでゲットした情報はローシーズンのもの。ピーク時のホテル宿泊料は、ロー時期の3倍だ。さらに、自前のホームページをアップしているホテルはほとんどない。代理店にアクセスして予約するしかないのだが、当初は泡食った。☆印の多いホテルは正月を挟んだこの時期、「満室」が多いのだ。一体、どうなることかと、あれこれ探して、何せ安いチェンマイのイメージを引き摺っているだけに、なかなか予約のアイコンをクリックできずに逡巡が続くばかりで、さて、はて参ったと、やっと、チェンマイの倍の予算(4万余円)で納得して予約してみたのだが・・・。ホテルの外観、部屋の写真、口コミなどをみると、何ともみすぼらしいし、病気にでもなりそうだ。それに、こんな部屋で28日間を過ごすのは、考えただけで情けない。といって、かつてチェンマイで23日ごとにホテルを変えながらのバッグパッカーの真似事をするだけの体力も気力も残っているはずもない。よく見たら、予約にはクレジットカードのナンバーが必要になるが、10日前までにキャンセルすれば、予約手数料とかキャンセル料は無料だそうだ。で、14日現在、大奮発の8万円弱までの4ホテルを予約した。50万円、100万円なんて部屋もまだまだ残っているのだが、はて、さて・・・。

2013/10/04

◎年末年始はタイ・プーケットで過ごすことに・・・

にしても、何年振りになるだろう、珍しく、心の臓が震えた、ね・・・なんて、こっ恥ずかしい限りだが、何事かといえば、、拠所なく、またタイへ行くことになって、往復航空券をゲットしたのだ。それも、今回は食傷気味のチェンマイではなく、南の楽園リゾート、プーケットだ。日程は、1224日に羽田空港を発って翌1月23日に帰国する年末年始を挟んでの1ヵ月間。
何故こんな時期に・・・なのだが、それが拠所ない事情という奴で、それは、いま住んでいる14階建てマンションに起因する。築25年、エレベーター改修工事に関する臨時総会の案内を管理組合から酷暑の8月上旬に受け取ってからのことだ。工事期間は1月初旬から15日間程度で、内6日間は終日エレベーターが停止、9日間は9時から18時まで停止するという。
マンション生活でのタラレバでは想定内だが、エレベーターが止まるっていうのは、10階に居住するカメにとっては驚天動地の事態だ。2~3日なら、大好きな引き篭もりの延長程度で凌げるかもしれないが、それ以上となれば、やはりもう幽閉だろう。とても、辛抱、我慢は出来ない。思い切り大声を出したり自由に手足を伸ばしたり出来ないとなれば、余計やりたくなるんだよ・・・なんて、ね。要は、10階まで階段を昇り降りすればいいだけの話なのだが、もはや、京急の駅でもエレベーターを探して乗っている身には、あまりにも辛すぎる、よ。
だからなのだろう、エレベーター改修工事に伴う「階段昇降ケア」(階段昇降の補助、買い物荷物などの運搬、朝夕のゴミだし)のために人材派遣会社との契約もセットで議題に挙げていた。それも「ガードマン2名を待機させ階段昇降機で人を運ぶ」そうだ。いやはや、大そうなこと。で、ピンと来たのが、このマンション脱出作戦だった。

2013/09/23

◎老醜3傑とは田原総一朗、みのもんた、永六輔か

にしても、老醜は決して晒してはならないと思うのだが、この老醜という奴、セクハラと似ていて、当の本人の感性に委ねられる部分が大きく、何とも厄介だ。先夜、といっても、先月の最終金曜日の夜のこと、小便起きで目覚めた際、テレビを点けたらちょうど「朝まで生テレビ」の放送中だった。テーマは「消費増税」で例の田原総一朗が口をパクパクさせながら仕切っているのだが、ヘラヘラしていて、何ともキレがない。79歳、 「壇蜜さんとの対談で興奮したせいか脱腸の傷跡から出血、入院」とか、「AKB」について論じたりと、奥さんに先立たれてからは強持てをかなぐり捨てて、積極的にメディア露出を図り、もうそろそろフェードアウトした方がいいんじゃないのかと、カメなどは感じていたのだが、たたまたま見た「生テレビ」ではもう干乾びた好々爺の図で、楕円のテーブルを囲む論客たちは論議を盛り上げるというよりは、お互いの様子を窺いながら、みんなで好々爺をあやしているようにしか見えない。何とも不様でみっともないし、滑稽、不快だった。
で、テレビはオフタイマーにして、そのまま就寝、本ブログに直ぐアップすべきかとも思ったが、何故か躊躇していたら、今度はみのもんた、だ。やはり奥さんに先立たれたばかりの69歳、「朝ズバッ!」でのセクハラ疑惑に加え、31歳の次男でテレビ局社員の不祥事とくれば、ねぇ。「夜の帝王」「傲慢」などと揶揄されながらも「わが世の春を謳歌」していたわけだが、そろそろ「年貢の納め時」、もういいんじゃないのと思う。ま、田原総一朗と比べれば、まだ血の気は多いか・・・。
また、46年間続いたTBS系のラジオ番組「永六輔の誰かとどこかで」が9月末で打ち切られるそうだ。スポンサーの降板がきっかけらしいが、嫌いな永六輔は80歳、野坂昭如の手紙のコーナーがあるので時々ダイヤルを回していたが、永六輔はもう呂律が回らず、聞きずらく、リスナーをなめていると思って腹立たしく、最近はご無沙汰していて打ち切りはニュースで知った次第・・・。

ちなみに、ちょっと振り返って老醜を感じさせない、まだテレビ番組に出演しても許される著名人を思い浮べてみると、黒柳徹子、さんま、タモリ、桂文枝(三枝)、笑福亭仁鶴、西部邁、加山雄三、石坂浩二・・・といったところか。ただ、この中でさんまにはその兆しがチラチラ見え始めているし、タモリは黒眼鏡でかなり救われてはいるが、この2人には自ら引き際を考えて欲しい。

2013/09/11

◎いつまで歯を磨かなければならないのか・・・

にしても、2020年オリンピック東京招致が成就したとの報に「喜寿五輪」かと感じただけで、マスコミのまたかのお祭り騒ぎには辟易した。なんせ、近ごろ、酷暑続きに加齢も加わってか、毎朝、歯を磨きながらいつまで磨かなければならないのかと憂鬱になるなど生命力の衰退が甚だしく、さらにテレビを見るのにも、息をするのが面倒臭く、ただ、だらだらと体を移し、のんべんだらりと日々を過ごし、テレビをオフタイマー60分にセットして就寝し、本ブログの更新すら億劫になっていて、こんな拠所無いことを書き記す羽目になったわけで、特に食への関心が著しく衰え、時に何か旨いものを食いたいと思うことがあっても、何が食いたいのか、具体的にイメージは浮かばず、スーパーや食料品地下街などで惣菜売り場を巡回してみて、おっとと食をそそられ、じっと見つめていると、直ぐに食欲は萎えてしまい、といって他に目を惹かれるものが見あたらない、そんな繰り返しにも飽き飽きして、実は腹が減ることも少なくなっていて、何か食ってもちょっとした量で腹一杯になってしまうお粗末、今はスーパーで、調理済みの肉(フライパンで熱するだけの表示あり)を電子レンジ専用の陶磁器を使って温めているのだが、これも何食も続くとねぇ、味が一緒になってしまうんだよなぁ、で、外食でもしようかと外に出ても、これといって食欲をそそられるような看板は見当たらず、ショーウインドウの模擬料理を穴の開くほど見つめた挙句はそれだけで腹一杯になった気がして立ち退いたりして、その根源を辿ってみれば全ては入れ歯のせいかと、情けないことに自ら納得してしまうことが多い・・・なんて、ね、ウフッ、生存情報でした。


2013/08/28

◎羞恥心は隠すものではなく、露出するもの・・・

にしても、例の馬鹿馬鹿しいだけの非常識写真ツイッター投稿騒ぎ、ついに産経新聞の1面トップを張っただけでなく、27日には社説にまで取り上げ、「結果の重さ教えるべきだ」と入れ込んでいる。「世の中には、悪ふざけで済まないことがある。当たり前のことが分からなくなった、インターネット社会に潜む想像力の欠如を憂える。」と書き出しているが、社説氏も想像力の欠如は同様だろうと思う。NETの世界はもうまったくの異次元で、旧来の価値観は通用しない、まさに魑魅魍魎の世界で、これまでの倫理・道徳観を振りかざして糾弾しても滑稽なだけだ。荒っぽくいってしまえば、NET世界は「受け狙い」「受けるかどうか」だけで、それを新聞テレビなどのマスメディアが取り上げるかどうかがポイントになるわけで、某広告マンは「沈黙を嫌い、会話を途切れさせないためにそれぞれが『何かおもしろいこと(ネタ)』を提供する。自分たちでネタを作って笑い合う閉じたコミュニケーションに没頭し、周囲への影響に気がつかないまま、ウケ狙いの過激な投稿に走る」と分析してみせる。
アイスクリームの冷凍ケースに入り込むピザ生地で顔面を覆う大量のパンの上に寝転ぶ冷凍ソーセージをくわえてウインクする、なんてことに慌てうろたえる方が問題だろう。NET世界に羞恥心なんて殊勝な道徳心なんて存在しない。というか、日本人の美徳ともいえる羞恥心なんてとっくに変質しているのだ。いまや、羞恥心は隠すものではなく、露出するものになっている。
そんな変貌を認めようとしないマスコミに檄を飛ばしてくれたのがあの曾野綾子。産経(8月28日付)での連載コラム「透明な歳月の光」で「若者の悪ふざけ報道」について「平和ぼけ日本象徴する騒動」の見出しで、「こんな若者の悪ふざけの話より、私たちはエジプトやシリア情勢の方を気にしなければならないはずなのに、日本ではだらけたニュースで毎日が過ぎていく。」と最後を閉めている。いつもながら頭が下がる。(カット写真はライブドアブログうぇうぇうぇウェストから)

2013/08/20

◎老衰死は何歳から可能になるのか・・・

にしても、とりあえず余命10年ってとこかと思った。先日、例の「奥様お嬢様が泣いて喜ぶ・・・」高崎一郎の訃報を目にしたときの事。「老衰で死去、82歳。」とあった。82歳で老衰か、いいよなぁと羨ましく感じ、そういえば、つい最近も見たぞと記憶を辿り、NET検索してみたら、やっぱりあった。「てなもんや三度笠」や「三匹の侍」 でお馴染みの長門勇の訃報で、この6月4日「老衰」でとあり、 享年81歳だった。
カメ憧れの自然死、老衰だ。枯れ木が朽ちるイメージで、死ぬとき苦しいことはなく、痛みも感じない、眠るがごとく、だ。そして、年齢は90歳は超えていなければなるまい。もっとも、死ぬとき「苦しかったか」とか「痛かったか」などと死者に聞いた強者もいないんだよなぁ。ま、それが、80歳を超せば可能らしいと知って何となく安堵し、あと10年かと独りごちた。ひょっとしたら、70代でもありかな、とも。
で、その老衰が実際はどんなものか、NETサーフィンをしてみたら、結構話題にはなっているが、学術的な定義は曖昧模糊として、まだ確固とした定義はないようだ。

老衰(ろうすい)とは、年老いて死ぬ事。死因が、外傷や病気などでなく、自然に亡くなった場合(自然死)の事を言う。生物学・医学的には個体を形成する細胞や組織 (生物学) の機能が老化に伴って低下し、恒常性の維持が不可能になることが原因である。通常、病死とは異なるものとして扱われる。

Wikipediak のこんな定義が一番もっともらしく聞こえるのだが、果たしてそうか。あれこれ拾い読みしたところをまとめると、どうやら老衰とは正確には死因を表わす病名ではなく、細胞臓器の機能低下、衰弱により生命維持が難航している症状を指すようだ。で、そんなに衰弱した体で何か病気になって死ねば老衰死というわけで、それは死亡診断書を作成する医師の腹次第のようだ。そうか、老衰死とは痛みも感じられないほどお肉と脳の細胞が衰弱してしまったということ。カメは「寿命が尽きた」といって欲しいと思った。

2013/08/10

◎熱風篭った脳は心底「冷」を欲しがった・・・

にしても、この猛暑・・・、酷暑か、何とかならないかなんていう気も失せてしまうのは、もう脳に熱風が篭って、足元がふらつくからだ。昼間はパンツいっちょの生活、それでも、内からポッポと体が火照る。首に冷タオルを巻くも、5分も経たないうちに生温くなって、頻繁に濡らす必要があり実用的ではない。水道の栓を捻った瞬間、ぬるま湯がドッと出てくる。密室のトイレに座っていたら、体のあちこちから脂塗れの汗がたらたら垂れ流れて、お肉が疼く、疼く。その汗をタオルで拭けば粘ついて一回で使えなくなる。昼間は節電と思い、扇風機を回すも、温まった空気が移動するだけでまったり、冷気は感じない。スポーツ飲料の甘みが旨い。一体どうしたことか、今日(10)など40度前後になるおそれがあるという。

多分、青い「冷」の文字に冷気を感じたんだと思う。どこかで誰かが紹介していたが、当然なことに「冷」以外は覚えてはいない。昨日、やはり暑さのせいだろう、「」が脳裏に浮かんだ。たしか、シャンプーとかで、床屋でそれで頭を洗ってもらうとスッキリ、メントール配合か何かで暫く持続するという。いやぁー、このもやもや感を払拭するには少々金がかかってもしょうがないかと、NETの検索窓に「冷シャンプー」と入れてみた。さすがというか、あっという間に辿り着いたね、幾つか概要を読んでみたら、元々は業務用に販売されていたが、最近、通販でも販売し始めたとか。即座に、シャンプーとボディソープ、トニックを発注したところで、いまは商品の到着待ち、冷気はまだ体験していないのだが、発注しただけで、瞬間だが何となく周囲に冷気が漂った気がした。

2013/07/29

◎邦画はやっぱりつまらない、お粗末、安っぽい・・・

にしても、陽気のせいかどうかは不明だが、このところ邦画を鑑賞することが増え、何とも腹立たしい思いが続いている。邦画は終わったと感じたのは何時だったかといえば、もう彼是、30以上前になるか。振り返ってみれば、あの「蒲田行進曲」あたりか。映画館に足を運んで楽しんだ記憶がある。その後、邦画からは足が遠のき、年に1本も見ていなとい思う。何故か、簡単にいえば、つまらないのひと言だ。もっといえば、お粗末、面白くない、安っぽい、底が浅い、奇を衒っただけ・・・等々、要は、企画が貧弱なんだろうなと推察する。ところが、このところ、他人に薦められたり、メディアで推奨していたり、そそられた映画があって、HDD録画などして、視聴した。それぞれの視聴直後の短評メモは・・・。

<嫌われ松子の一生>
これ以上の不幸はないだろうという女の不幸話と知人に教わり、どんなものか、つい見たくなり、検索してみたら、GyaO! で引っかかってきた。
内容的に、こりゃ何なんだって映画。1行づつの経歴をA4用紙にあれこれ綴っているだけで、ドラマ性もなく、何を伝えようとしているのかが不明、ただ奇を衒っているだけ。阿呆らし。

<コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ>1969年制作
東京で一旗揚げようと、母親の残してくれた遺産金を抱えて九州から上京してきた坂下二郎は、駅でスリに遭いそうになったところを板前の萩村金一に助けられ、やがて意気投合・・・ 名匠・野村芳太郎監督による喜劇演出、との触れ込みに何となく懐かしくなって、視聴。
まっ、こんなもんか。ただ、見慣れた顔触れが次々に出てきて、懐かしい。

<大鹿村騒動記> 原田芳雄さん三回忌追悼
南アルプスの麓に位置する長野県・大鹿村。300年以上も続いてきた村歌舞伎が自慢のこの村では、村歌舞伎の公演を5日後に控えているにもかかわらず、リニア新幹線の誘致を巡り村民の意見がまとまらず、歌舞伎の稽古にも身が入らない・・・とかで、何時だったか、確か、西部邁ゼミナールで紹介していたような気がしていて、チャンスがあれば見てみようと思っていたら、テレビ東京の 午後ロードで上映され、ライブで視聴した。
つまらないよなぁ、馬鹿馬鹿しくて、笑っちゃうほどつまらない。結構いい役者は揃えていて、よくぞ真面目に取り組んだよなぁと、こんな台本を渡されて、ある意味感心した、ヨ。それほど、仕事がなくなっているということか。やっぱ、酷いよなぁ。これって、西部だったか、誰かが話題にしていたんだよなぁ。おかげて、何時寝てもいいのだが、最後まで頑張って視聴した、よ。

 KT (金大中)  2002年制作
197388、日本に滞在していた金大中・元韓国大統領候補(当時)が、九段のホテル・グランドパレスから突然姿を消す・・・5日後、ソウル市内の自宅前で目隠し・傷だらけの姿で発見された事件で、カメ30歳、娘が生まれた年でもう立派な大人になっていたはずなのに、内容については全く理解していなかっただけに、TBS木曜デラックスの番宣で見て、無性に見たくなって・・・。
お粗末、酷い作品やなぁ。途中で何度か、録画を削除してもいいよなと思った。話がまさに阿呆らし、や。ほんま、阿呆。ま、邦画なんて、こんなもんやが・・・、ついつい、惹句に惹かれて見てもうたが・・・。監督: 阪本順治だって、よ。これじゃ、佐藤浩市が気の毒、可哀相だ。

2013/07/19

◎ 個人情報保護法なんてあって無きが如し・・・

にしても、近ごろ浮世に気にかかることがあり、ついひと言・・・警鐘を鳴らしたくなった。あれほど、しつこく、口を酸っぱくして徹底を繰り返していた「個人情報保護法」の件だ。
日本で法律は運用次第というか、勘違いとか見て見ぬ振りとか、阿吽の呼吸が優先されてしまう面もかなりある。あれこれタブーにして違法行為を黙認しているケースも幾つかあるが、ここでは触れない。
このほど「個人情報保護法」がらみの、まさに噴飯ものの事件が発生した。新聞の見出しでいえば「ローラさんの父親国際手配」。これって、カメの大好きなローラは何も悪くないし、手配された父親とは完全に別人格だ。警視庁の捜査で、バングラデシュ国籍の53)が浮上、国際手配したとしても、それはそれでいい。それがニュースになるかならないかのバリューはそこで考え、判断すればいい。「バングラの53歳男を国際手配」では、ベタ記事にもならないだろう。警視庁が、そんなことがわからないはずもない。53歳男の個人情報を紐解けば、何といまテレビで大受けのローラじゃないか、となったことは想像に難くない。素知らぬ顔で「ローラの父親」と決して嘘ではない、個人情報を付加し、ネタの欲しいマスコミはマスコミで無批判無思慮に有り難く飛びついてしまう。

と、今度は広島県呉市で16歳の少女が元同級生を殺したと供述している事件、何とも複雑怪奇、奇妙奇天烈、最初に自首した16歳の少女、そして元同級生、その後逮捕された21歳男の他は少年、少女いずれも16歳の合計7人・・・。その上、殺された16歳少女の身元も特定されていないようだ、などと書いてみても個人の属性が16歳と少年少女だけではチンプンカンプン、事実関係が何も伝わってこない。ところが、テレビのワイドショーを見ていたら、逮捕前の少年少女本人、それに少年少女らを知る近所の人までがテレビのマイクに向かってモザイク越しにあれこれ証言しているのだから、何ともはやネタ元は明らかで、個人情報保護法なんてあって無きが如し、マスコミのやりたい放題。こんな按配では、個人情報保護法の庇護の下に「なりすまし」とか、「やらせ」なども横行しかねない。あぁ~~。

2013/07/17

◎無精髭と手足の爪だけは無駄に元気・・・

にしても、早や微かに死臭を放つようになったカメの身体に張り付き、いまなお活発に自己主張しているのが無精髭と手足の爪で、無駄な努力と思いつつも、何とも煩わしくも面倒な存在だ。手入れするのは億劫だし、出かける当てもないので、ほったらかしているのだが、鼻髭は1週間もすると唇の先端に当たり始め、チクチクムズムズしてきて、そのうち食事の邪魔になってくる。まっ、その辺で、流石に手入れをするのだが、面倒臭いことこの上ない。電動バリカンと鋤剃刀、鼻毛カットはさみまで準備してあるのだが、近頃ではいっそ全部スッキリ、剃毛してまうかとの誘惑に駆られることが多くなった。でも、無精髭を蓄えだして間もなく1年、ここまで続けたら、もう少しとの想いも残っているし、なにより剃毛してしまうと、今度は何日おきかに髭剃りが必要になってしまうわけで、剃毛には踏み切れない。それより何より、この髭面にこのところ馴染んできていて、実は秘かに気に入ってもいるのだ。
爪は如何ともしがたい。引き篭もりを続けているのをいいことに、気にはしながら、まだ、まだで、1ヵ月は直ぐだ。そのうち、スニーカーを履こうとすると爪が引っかかったりして、さすがにヤバイ想いに陥るのだが、手の爪は伸びたら伸びたで、実は便利この上ない、ちょっとした道具として使えるから何とも愛おしく、切るのが惜しくなる。と、夏は爪の季節でもあるのか、新聞の家庭欄に「爪のトラブル 原因多様…異常無視せず受診を」なんて見出しの記事があり、専門医が「こまめなケアでトラブルを防いでほしい。夏なら、手の場合は2~3週間に1度、足なら3週間に1度、お手入れすることをおすすめします」なんてコメントをしていた、よ。

2013/07/06

◎ママチャリが振り返って「大丈夫ですか?」って

にしても、昼下がりの蒲田で風呂上り、例によって自転車に跨って用水に架かった橋を渡ろうとした際、橋の端に至るせいぜい2~3mほどの上り坂に往生しフラフラしていたら、後ろからママチャリが1台、2台と追い抜いていき、なにくそとペタルに全精力を注ぎ込んでいたら、続いて追い越したママチャリがチラッと振り返って「大丈夫ですか?」と声をかけられ、はて、さて、何事と俄かには事態を把握できず、それでもやっと橋の上に到達でき、ほっとしたところで気がついたのだが、どうやら自転車で橋の坂を上るのにどうやら悪戦苦闘していたらしい。確かに、立ちこぎでペタルを踏めばいいのに、それが面倒臭くて、サドルに座ったままエッチラコッチラ力を入れても、なかなか自転車は進まないし、時に自転車が立ち眩み状態になって、そこで立ち往生してしまうこともある。確かに、そんな姿を後ろから見ていたら、大丈夫なのかなぁと、不安になるのかなぁと、感づいた次第で、ほう、ほう、加齢による体力の衰退はついにここまで来たかと唖然とした。
振り返れば、なるほど、近ごろ自転車で走っていて、抜かれることが多い、それも幼児を乗せたママチャリにも、だ。というか、抜かれてばかりだ。何をそんなに急ぐことがあるのかと首を捻りつつもマイペースを崩さずぺダルを踏んで何の疑問も感じていなかったのだが、体力の衰退はこんな形で現れていたのかと、ママチャリに指摘されて恥じ入り、いささか驚いてみたものの、まっ、それでも歩くよりは早いだろうと開き直るっきゃないよなぁ。

2013/06/24

◎もはや血湧き肉踊ることはないのか・・・

にしても、カメの一日はテレビの番組表をチェックするところから始まるのだが、今朝は突然、微かに血湧き肉踊って、何と息苦しくなってしまった。というのは、いつものテレビ東京の午後のロードショーで、「網走番外地 決斗零下30度」を放映するとあったからだ。その紹介・・・網走での刑期を終えた橘真一。零下30度の大雪原で、炭鉱を牛耳る悪党どもと大迫力の銃撃&騎馬戦! 冴え渡るアクション! 3日連続・高倉健特集(1967/東映)
うぅ~ん、こりゃ燃えるよなぁ。1967年といえば、社会人2年目のカメ、高倉健の網走番外地だけでなく、唐獅子牡丹といった昭和残侠伝シリーズ、それに勝新太郎座頭市 、悪名などは大好物で、文字通り血湧き肉躍らせて映画館に走ったものだ。理屈じゃなかった、勧善懲悪、我慢に我慢を重ねて最後は堪忍袋の緒を切って、大悪人をバッサリ、バッサリ、それが何とも痛快、爽快だったのだが・・・。

あれから半世紀近くも経った今、テレビで見られるといわれてもねぇ、だ。番組表を見て、録画して改めて見ようかなとも思ったが、となれば 3日連続かと、ゲップが出て、やっぱりこれは若い時の映画、湧き上がる血流はもはやチョロチョロ、肉はもう何年間も皺にまみれ萎んだままかと思い至り、呼吸は乱れ、息苦しくなってしまった。

2013/06/11

◎ はよ(早)死にた 何時まで続く 歯磨きぞ

にしても、何といえばいいのか、昨日朝のラジオを聴いていたら、ゲストに淡路恵子が出ていて、その「離婚借金・壮絶人生・・・」を淡々と話していたが、さすが79歳か、文脈からすれば「面倒臭い」となるのだろうが、そんなカメが多用する言葉は使わず、「億劫じゃない?」と何度も「億劫」という言葉を使っていて、ついつい引き込まれてしまった。そうなんだよなぁ、億劫なんて良い言葉があるのに、このところずっとご無沙汰だったよなぁと、Net:検索を始めたら、億劫の語源はどうやら仏教用語のようで、カメには面倒臭いが似合っているようだ。
だから、 カメにとって面倒臭い最たるものは、毎朝の歯磨きで、いまは電動音波ブラシを当てながら、「はよ()死にた 何時まで続く 歯磨きぞ」だ。特に上は中央部10本が入れ歯とあってはその情けなさは半端じゃなく、音波ブラシの音を聞きながら何より惨めでならないし、このまま死ねたらいいのにと週に何度も思ってしまう。
淡路恵子の口をついて出る億劫は何故か上品で、爽やかな気がして、面倒な歯磨きを億劫な歯磨きと言い換えてみたが、自衛隊と軍隊と同様、その実態は何ら変わらないわけで、何の慰めにもならない。アァ。
ちなみに、Net検索には「うだい」なんて言葉も引っかかってきた。「鬱陶しい」「わずらわしい」「億劫」といった『うざい』または『だるい』といった意味で使われる若者言葉だそうで、「億劫・面倒(だるい)から鬱陶しい(うざい)」といった両方を合わせた形で使うこともあれば、うざい、だるい其々の代替として使う場合もあり、うだい」の語源は「うざい」と「だるい」の合成なのだそうだが、やはり「億劫」という言葉の奥の深さには頭が下がる、ヨ。


2013/06/02

◎チェンマイでは情感に溺れ外道を外れる・・・

にしても、訪泰というか、チェンマイ熱が冷めて、体が動かない理由に最近気がついた。昨年9月、日本に戻ってくる時、次は11月、年明けにまた、と秘かに意気込んでいたのだが、それらが一気に萎んでしまったのだが、それは寒過ぎてでも面倒臭いからでもなかったのだ。昨秋、1ヵ月滞在してチェンマイを去る際、その間顔馴染みになった4人に「また、来るよ」と挨拶して、カメは勝手に目蓋を熱くし、感慨に耽っていたのだ。1人は、技術高校の先生でTシャツを扱う屋台の親父、Facebookで友達にもなり、帰朝前にはレストランで一緒に昼飯も食って、親交を深めたりしていた。1人は、アパート近くにあるランドリーの熟女、洗濯物を届け、受け取りに行くだけの関係なれど、笑顔がよく帰朝前に届けた際は「これが最後・・・」なんて、言わなくてもいいのに、何となく告げて、見詰め合って、なんて、ね。あとはアパートメントのフロントの若い女性2人、言葉は通じないものの、ノートPCにタイ文字で問い合わせ文を表示して持ち込んだりしていたから、何となく馴染んでいて「明日チェックアウト」なんてキチンと挨拶して・・・。彼らの顔は今も時に思い出す。
こうした感情、実は世俗の情感であって、外道の世界ではないわけで、カメにとってはその後ろめたさから「次」の決断が出来なかったのかと、最近になってやっと気付き「なるほど」と納得、やはり外道を極めたく、いまはチェンマイ以外で終の棲家を探し始めたのだが、さて、はて・・・。

2013/05/24

◎ Gに耽らぬ人間なんぞ生きてる意味などない

にしても、金持ちの我が侭爺さんの道楽を何故そんなに持て囃すのかと、冒険家でプロスキーヤー、80歳の三浦雄一郎さんのエベレスト登頂を節目、節目の声やら何やらテレビでのライブ中継を見せられては何とも不愉快で、腹立たしく、善悪はっきりして疑問の余地のないことにはお祭り騒ぎしてしまう日本のマスコミの変わらぬ体質に呆れながらも、世界世界最高齢での登頂の記録も81歳のネパール人男性が後を追いかけているとのことで、2週間も経たぬうちに最年長の記録も塗り替えられてしまうとの報に溜飲を下げていたのだったが・・・。
一夜明けて、Netにアップされた各界の反応にフンフンと目を通していたら、やっぱ、石原慎太郎(80)の感想(産経新聞)には外道の微かに残っていた魂をいささか揺さぶられた、よ。ウフッ。三浦が昭和45年にエベレスト大滑降を達成した際、石原は遠征隊総隊長を務めたというのだ。
その見出しは「また“夢”を登った」
「三浦雄一郎の果敢な挑戦は世界中の高齢者にとっての夢の実現だ。人間はいつどこにあっても何かに夢を懸けて挑戦しなければ生きている意味がないということを彼は証し続けてきた。人はそれを狂気と呼ぶかもしれないが、夢を抱かぬ人間なんぞ生きている意味などありはしない。
私が総隊長として同伴したエベレストのサウスコルからのパラシュートをつけてスキーでの滑走は敢えなく失敗し、彼は3000メートルの断崖に向けて切りなく滑落していき奇跡的に助かった。その途中何を考えていたかと尋ねたら『夢だ、これは夢なんだとだけ思っていたよ』といっていたが、今度もまた彼は世界最高の夢を登った訳だ」

うぅ~ん、流石の慎太郎なのだが、もうとっくに幕を下ろして外道の道に身を潜めているカメには、やはり、その言葉通りには脳に沁みてこない。Gに耽らぬ人間なんぞ生きている意味などありはしない・・・と、これはカメの箴言だ。エベレストの山頂で三浦にはGにトライして欲しかった。まさに、夢のGに違いない。ウフッ。
☆写真はSankei Digital から/80歳で3度目のエベレストの頂上に立つ、プロスキーヤーの三浦雄一郎さん =5月23日9時00分、ネパール・プモリ・キャンプ1から(早坂洋祐撮影) 

2013/05/16

◎超古希の同級生がテレビで放談なんてねぇ・・・


にしても、こいつら針で突いたら、赤い血は間違いなく出てこないよなぁ、天花粉でも噴出するんじゃないかと思う。MXテレビ、毎週土曜日の「西部邁ゼミナール ~戦後タブーをけっとばせ~」の西部とゲスト諸侯だ。特に5月4、11日の2回にわたった現代中国の専門家、矢吹晋(21世紀中国総研)とは東大経済学部での同級生だったそうで74歳、ああいえばこうゆう・・・で、おつむ(頭)にぎっしり詰まった、詰め込んだ森羅万象神社仏閣の知見の数々、いずれはお2人とも鬼籍に入るわけで、一体どうなっちゃうんだろう、と勿体無くも気になった。
▼2013年5月11日(土) チャイメリカ-米中連携が東アジアの近未来
▼ 2013年5月4日(土) 領土紛争-日本の対中外交責任を問う
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ml2TigzcV3Y

ならば、とその豊富な知見を外付けディスクにアップすることは出来ても、それは何とも意味ない作業で、Webで検索すれば、それ以上の知見、データが存在しているわけで、それは使いこなしてこそ有意義、ナンボの世界というわけで、ついついお2人の今後に想いを馳せつつ、他人事ながら、ちょっと心配になってしまった。このゼミには、矢吹氏だけでなく、名立たる学者、評論家、批評家、研究者、ジャーナリストが次々に登場しては持て囃されてはいるが・・・ねぇ、だ。何ともお頭の中身が勿体無い。

ただ、古希を過ぎた同級生同士がテレビで対談したり、あれこれ放談するというのは羨ましい限りだ。カメも出てみたくはあるが、同級生と何を話そうかなと考えると、大風呂敷を精一杯広げてみても、痛み自慢なんてする気もないし、聞きたくもないだろう。孫自慢においておや、や。となると、精々回春かなと思う。その程度しか思い浮かばない。昨日、ドバッと噴出したよ、なんて、あぁー、ほんとかよ、羨ましい? みっともない? これじゃ誰も相手はしてくれないよなぁ、でも、まっ、
それでいい・・・、それでいい、カメはカメらしく、外道の道を全うすればいい、なんて、ね。

2013/05/10

◎エロ動画ブログを立ち上げてみました

にしても、思考停止の挙句の仕業を1つ達成してしまった。4月末のこと。何かといえば、何も考えずコピペするだけでOKなブログの立ち上げだ。タイトルは「Lez コレクター」。ウフッ。
実は、何時からか著作権法が改正されたとかで、それまでは動画を再生するとRealPlayerが勝手に起動してダウンロードできていたのに、それが出来なくなったのだ。特に、fc2はアダルト動画の質が良くお気に入りなのだが、ダウンロードがやたら厳しくなっていて、コレクターの身には不満でならない。ストレスが溜る。あれこれダウンロードソフトやら何やらを探していたら、簡単な方法を教えてくれる人がいたのだ。それが、fc2のサイトでブログを登録すれば、そこに再生中の動画を転写できるという。あれも駄目、これも駄目で、八方塞になっていたもんで、直ぐに飛びついてトライしてみたら、なるほど、なるほど、簡単に新しいブログに取り込めた、よ。関心のある方はぜひ、アクセスしてみてください。ウフッ。
URL
http://kamenogotoku2013.blog.fc2.com/
なお、このブログはどうやらfc2のアダルト動画を中継しているだけで、fc2サイトで削除されたりすると、そのまま反映するようだ。佳品も取り込んであるのでお楽しみいただけると嬉しいです。また、fc2の規約でカメのような無料会員にアダルト動画は1日数本しか視聴させず、それ以上見ようとすると有料会員へ誘われるので、その際は気を鎮め、日を改めてもう1度アクセス願いたい。

2013/05/02

◎自殺に見せかけた他殺なんて、ねぇ・・・


にしても、ウクレレ漫談の牧伸二氏(78)の訃報には驚かされた。なんせ牧伸二といえば、かつて実家に初めてテレビ受像機が搬入された時からの顔馴染みで身近かに感じていたのと、多摩川に飛び込んだという丸子橋はいまの居宅に近く何度か自転車で行ったこともあって、何となく他人事とは思えなかったのである。それに、あんな橋から飛び降りて、ほんとに死ねると思っていたのかという疑問も浮かぶ。それは、とても信じられないし、同じころ中高年者の山の遭難も相次いでいて、それは天候などから考えれば、覚悟の山行きにしか見えず、僭越ながら、死ぬ気ならもっと確実な方法があるだろうに、何故不確実な死に方を選択するのか、不思議でならなかったのだ。
あくまでも、カメの選択する死に様は「事故に見せかけた自殺」であり、それはカメのオリジナル箴言でもある。そして、その方法は数限りなくあるのだが、いずれにしろ課題は確実な死だ。時に、天災や事故に巻き込まれて息絶えるのはいいが、不本意な形で生きながらえてしまうこともあるだろうが、こればかりは避けられない。運命、天命と、諦めるしかないし、或いは脳を損傷するなどして尊厳が失われていれば、これはこれでもはや致し方ない。
と、まあ、そんな風に考えているから、丸子橋から多摩川に飛び込んで死ねるとはとても思えないのだ。いまの牧伸二氏に何があったのかはわからない。Netサーフィンをしてみると、自身が会長を務める東京演芸協会で数百万円の使途不明金があるとか、認知症気味だったとかの情報はあるが、自殺とはとても結びつくとは思えない。そんな中、やっぱり2チャンネルでこんなスレッドがたっていた。【自殺に見せかけた他殺】「第1報の速報の時点で自殺断定の報道。これは間違いなく他殺だ」・・・と。だとしても、誰が、何故と疑惑は深まる・・・。

2013/04/26

◎「独立自存の道義国家」だって、ヨ


にしても、何年ぶりになるのか、久々に今日は産経新聞を近所のコンビニで買った。100円だった。
高いのか、安いのか、はて、そんな値段だったか、朝日はいくらなんだ、読売は、毎日は・・・瞬時にそんな疑問が連射されては消えていった。ウフッ。なに、カメは、26日付の産経をゲットできればそれでいいのだ。1面トップには「独立自存の道義国家」と左右に、縦には白抜きで「本紙『国民の憲法』要綱」との見出しがあった。朝、ほぼ2ヵ月ぶりか、手にした中華パッドで産経新聞にアクセスしてみていた紙面だ。
2月の末だったか、それまで中華パッドで産経新聞の全頁が閲覧できたのに、それ以降はトップページ以外は有料に切り替えたのだった。となれば、10インチのacerのタブレッドで見るほうがずっと大きい画面でいい。で、このところずっと中華パッドは手にしなくなっていたのだが、昨夜は何か虫の知らせか、このところご無沙汰で充電するかと、本体のスイッチを入れ久々に「産経」にアクセスしてみたら、アイコンの「更新」を尋ねられ、そのまま了承したら、な、なんと、どうしたこと? 2ページ以降にも深入りできるようになっていて、ウフッ、こりゃ、どうしたこと、楽しみと期待して一夜あけたら、何と、憲法改正草案をドォ~ンとやっていて、面白かった。で、よく見たら、全文と解説は抜き取れますとあったので、こりゃ販売店に行って、一部ゲットするかなと思った次第・・・。
そんな貴重な新聞を手にしてみても、もはや思考停止した脳には何も染み入ってはこない。それでも、何となくだが、カメのようなニートには生き辛くなりそうな気がした。シャン、シャン、と。

2013/04/22

◎人であって人でないような気もしてきた


にしても、生き長らえていると、面倒臭いことが増えて、いちいち、それがやたら気になる。若いころは、無意識にやっていたあんなこと、こんなことがほとんどだ。
その最たるものは、まずは生きている証左にもなる呼吸だが、いつ頃からか、息することが億劫になり、時に面倒臭くなることが多くなって、それは今も続いている。
それはさておき、最近カメが煩わしく、酷く気になってきたのが思考、考えることなのだが、これが出来ない。かなり前から思考停止状態が続いている。なにより、Netでニュースを見てもフゥ~ンだけで、面白くもない。なぜ、どうしてという疑問も浮かんでこない。
端的に現れるのはPCでのゲームだ。かつては、好きな将棋はやっていたが、次の一手を考えるのが面倒臭くなって10年以上も前に撤退、いまはカードゲームの定番のスパイダー ソリティアだけで、それも初歩の初歩、ただ機械的にカードを開いて並べるだけの実に簡単な1人ゲームで、特に考える必要もないし、勝ち負けに拘ることもない。気楽で、時間潰しには適していて、ほぼ毎日数回はやっているにも拘らず、レベルをアップする気はさらさらない。アップすると、少しは考えなければならなくなるからだ。何も考えず、カードの流れに沿って機械的にクリックしているのがいい。
気紛れで、先日は結構自信のあるオセロに挑戦してみたのだが、黒番での後半、ほぼ勝ちが見えていたのに、一気に駒が白に変わり、その時は心臓が止まるかと思うほど驚いてしまった。
思考停止は、面倒臭いからなのか、浮世からドロップアウトして外道の世に潜んでいるからなのか。確かに、もはや人であって人でないような気もしてきている。

2013/04/15

◎加齢による脳の劣化、さらに進む・・・


にしても、古希を超してからは、ブログの更新も気にならなくなり、これほど開いてしまって、はて、さて、と困惑してみるのだが、といって、これといって、報告、記録しておくような事象もなく、ほとほと困り果てているのは、まさに加齢による脳の劣化そのもの、や。
さらに、近頃では、曜日の感覚がまるっきり消滅している。今日は日曜なのか、月曜なのか、はたまた火曜なのか、起き抜け、朦朧とした脳が探索、特定したがっているのだが、ピンとこない。そうした症状は週はじめに多い。実は、毎日の生活に、もはや曜日の特定は必要ないのだが、でも、何となく気になるんだよなぁ。確かに、土、日曜など外出する際は人出などとの関係で、気になる情報ではある。
あとは、テレビ番組か、ほとんどはながら視聴だが、まだ2つ、3つ、必ず視聴するお気に入りの番組はあるのだが・・・、改編期のいまは3時間のSP番組ばかりで、まともに見ることもなくなった、よ。
また、洗顔時、もう何年も置きっ放しにしていたヘアスプレーを気紛れに、蓋を開けて頭皮に噴射したら快感、両手でマッサージしてみたら、頭皮がスースーして気持ちいい。
で、歯磨きしながら、思う。何のために磨くのか、っていうより、もう歯磨きはしたくない、面倒臭いって。歯医者に行かねばならないとは思いつつも、それぐらいなら、死んじゃったほうがいいよなぁ、とも。口中に異物を嵌め込んで生きていくのはもういいよなぁと・・・、なんせ、息するにも不自由だ、よ。

2013/04/05

◎東京株全面高、「気」の不思議は体感・・・


にしても、アベノミクスに始まり黒田日銀総裁就任で、株式市場は一気に熱くなっているようだ。Netで「東京株全面高、13000円台=緩和効果で47カ月ぶり」なんてニュースを目にすれば、さすがに、カメも景気の気が伝わってきたようで、僅かとはいえ持ち株の現況が気になって、Yahooのファイナンスにアクセスしたものの、いまいち実感できず、口座のある、もう名前もうろ覚えになった証券会社にアクセスせんとログイン画面を開いたら、なるほど、なるほど・・・。ログインしづらい、お客様ダイヤルに繋がりづらい状況について(451020分更新)とあり、続けて・・・、本日、アクセス数の急激な増加により、915分頃から928分頃までの間、一部のお客さまにおいてログインしづらい状態が発生しておりました、と。
やっぱり、ねぇ。カメも何年ぶりになるのだろう。11時過ぎにアクセスしてみたわけだが、さて、そのログイン画面にはIDとパスワードを入力する小窓が表示されていて、さて、さて・・・首を傾げてしまった。アクセスするのは、一体、何年ぶりになるのだろう。エロ動画や何だかんだ、IDはいくつもあって使い分けているつもりだが、たしか、証券に関しては、真っ当に登録しているはずだと思い直し、慎重にID検索を始めたら、やっぱりありました。 しっかり8桁の数字で、いま使っているDELLのノートPCのキーボードの欄外に貼り付けてあったが、大分古くなって、数字は掠れて、半分は消えていた。で、ログインして確かめた保有株の評価額は???? とても、書き込める数字ではなかった。予想通りといえば、その通りなのだが、それでも、何となくウキウキしてきて、「気」の不思議だけは体感した。

2013/03/25

◎あのシャラポワの乳首はどこへ行った?


にしても、ロシア女は恐ろしい。「ひと昔」が聞いて呆れるぜと毒づいてみたくなった。かつて、ひと昔といえば10年だったものが、いつごろからか5年になり、今ではン年かと、ロシア女にそんな時の流れを見せ付けられ仰天した。ご察しの通り、その女はテニスのM・シャラポワ。肌に張り付いたシャツに突起した乳首を惜しげもなく晒し、獣の様な雄叫びを発し、右に左に劇走するその女体は何ともエロそのもの、エロの塊で、カメなどは固唾を呑み、身悶えていたものだった。
その後、どこかのスポーツ選手と結婚し離婚したとも伝え聞いていたが、去る日、そのシャラポワがどこかのテニス大会で久し振りに優勝したとのニュースに懐かしくなるとともに、例によって不埒な想いに駆られて、彼女の写真を無性にダウンロードしたくなって、そのスポーツニュースサイトにアクセスしてみたら、な、なんと、そこにはあのエロチックなシャラポワは見当たらなくて、デーンとロシアの大柄なおばさんが・・・、我が目を疑った次第。ロシア女の変貌は凄いとは聞いていたが、それを目の当たりにして、こりゃ詐欺じゃないかなどと、つい、つい、当り散らしたくなって・・・(下は昔の写真)。

2013/03/08

◎We want to know what you think!

にしても、今、IT世界は大きな曲がり角にかかっていて、ド素人のカメなぞは知らぬ間にその渦中に足を踏み入れ揉みくちゃにされて七転八倒、それでも混沌の先に『マイ・パソコン』の光がようやく見えてきたような気がしている。

いま使っているパソコンは、気がつけば4台で以下の通り。
☆acer タブレットPC 10.1型 Android4.0 ICONIA A700-S16S
   購入2013/02/12(25,130円)
☆YOUZEN  タブレットPC Q7V 7型 Android 4.1 8GB
   購入2012/12/12 (中華パッド=7,980円)
☆acerノートPC 10.1型W  Windows 7 64ビット 購入2011/4/11(28,906円)
☆DELLノートPC 15.6型  Windows 7  64ビット  購入2010/10/8(89,980円)

価格は、DELLは安いとのイメージがあったが、機能で比べるとacer が最も安い気がする。また、この2月5日だったか、Googleが10型Androidタブレット「Nexus 10」を発売するとの報、これは予定より3ヵ月遅れとかで購買意欲に火をつけられた。価格はフラッシュメモリ16GBモデルが36,800 円、32GBモデルが44,800円、その上直販のみの『殿様商売』にムカッときて、Netで10型タブレットを探しに探して辿り着いたのが、やはりacerで、購入を決断したのは検索途中に出会ったアノニマス氏のこんなクチコミ。『そこそこの値段でそこそこの商品を』

完璧を求めるな ! というわけなのだが、それはもう既に昨秋、その鉄を踏んでいたのだ。チェンマイ帰り、最後になるかもしれないPCが無性に欲しくなり、それはタブロイド、それもPCに近いタイプと決めて、価格は不問。で、見つけたのがASUSの最新モデル「TF700T」(64GB)。タブレットとキーボードがセットになっていて、搭載OSが「Android 4.0.3」。 価格は64,780円とタブレットタイプでは最高級にランクされる。その顛末は2012/11/21付け本ブログに報告したが、ひと言でいえば、英語にキブ・アップしたというのが真相か。

次に手にしたのが中華パッド・・・。とかくの噂は気にせず、安さ(8000円)だけに惹かれてゲットしたのだが、これが大当たり。幅広く、奥深く一気呵成に突き進んでいっても怖くないし、何より惜しくない。お蔭で、アプリケーションの何たるかが、何となくわかってきた気がした。PCでは何となく操作して、何となく出来ていた、その『何となく』が薄々だが感じられるようになったのだ。

そして、タブレットはユーザーが自分のお気に入りのソフトをあれこれインストールして育て上げていくPCなんだろうと感じ、そうならば10型くらいの大きさが欲しいと思い始めていたら「Nexus 10」の発売に遭遇し、結局はacer のタブレットを手にしている。で、あれこれ気紛れにソフトをインストールして開くページは英語ばかりで辟易していたら、あるサイトでこう英語で問いかけられた。ウヒァ。
We want to know what you think!