◎これがマイペンライの仕事ぶり・・・
にしても、やっぱりなぁ、これがタイ人気質なんだよなぁ、と思った。粗雑、杜撰、いい加減、投げやり、雑駁、ルーズ・・・街でたまたま見かけた郵便配送車での仕事ぶりを目撃して、勝手に腹立たしく、「もっと真面目に考えてやれよ」とちょっと叱り付けてやりたくなった。とはいえ、この仕事のやり方が、よくいう「マイペンライ」なんだろうし、何を目くじら立てて、何がどうだっていうのか・・・ってとこだろうが、カメは同じ仕事を一緒には出来ないよなぁと感じた。
先日、ターペー門近くの食堂で昼飯を食い終わって歩道に出たところ、隣接する郵便局前の歩道いっぱいに積み上げられたタイ版「郵パック」の大、中、小のダンボール箱に驚いていたら赤い配送車が丁度着いて、男性スタッフが3人(もいる)降りてきて、後ろのドアを開け、空の荷台にダンボール箱を1人で1個づつ抱えて運び入れ始めたのだ。3人の役割が決まっているわけでもなく、テンデンバラバラに運び込んでいるから、傍目にはやたら効率が悪く、動きも鈍く見えるのだが、一向に気にする風もない。当然、荷台の手前にダンボールが溜まってきて、奥の方は空いている。と、1人が荷台に上がって、奥に整理しようとしているのだろうが、それが何とも思いつきだけ、手当たり次第にダンボール箱を奥に放り投げている。大きさを揃えようともしないし、角をきちんと並べるとか、見た目も何も考えていない。どうでもいい、余計なお世話といえば確かにそうだが、最後に大きな郵袋を2つ入れて、ドアを閉めたのだった。
カメが何枚かデジカメのシャッターを押していると郵便局の立会いの女性職員が、「ここの局舎は小さいけれど、チェンマイで一番、取扱量は多いのよ。旅行者が多いからねぇ」(カメの感じ訳)と自慢げにいって嬉しそうなのが何とも印象的だった。ウフッ。で、中央の写真はちょっとだけ「魚眼」にしてみたのだが・・・。
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