◎9.11深夜「トラ・トラ・トラ!」放映はブラックジョーク?
にしても、昨13日夜、テレビ朝日の日曜洋画劇場「9.11アメリカ同時多発テロ 最後の真実」をHDDに録画しつつも、ライブで視聴した。カメにとってはこの時間帯、ここ何年も「行列のできる法律相談所」を欠かさず視聴していただけに、洋画劇場のライブ視聴を決断するのは歴史的決断というほどのことでもないが、いささか逡巡した。でも、「テロは予告されていた!?」「全米震撼の衝撃作が地上波初放送!」「発生までの8年間、全てを予見し、水面下でテロと戦い続けていたFBIの真実のドラマとは・・・」等々、番宣の惹句に引きづられ、また、最近の紳助の横暴に辟易していたこともあって、「9.11」に貼り付いたのだが・・・。残念なことに、再現ドラマだった。CIA 、FBI 、それぞれの情報が入り乱れて、ストーリーが展開するものの、エピソードをつなぎあわせたドラマで、結局は防げなかったということになる。ドラマとしては、何とも不出来で、論評にも値しない。
一夜明けて、ふっと思い出したのが、日本軍による真珠湾攻撃の全容を映画化した「トラ・トラ・トラ!」だ。11日の深夜26:50からテレビ朝日のシネマエクスプレスで放映されていて、その録画を翌日じっくり視聴していたのだ。
カメはその感想に、「国力の差が歴然としていて開戦してしまう暴挙、こりゃ、どう分析すればいいのか。やはり、マスコミの力か、情宣というか、賢明な常識人が揃う海軍でも、全体の空気、世論の動向には、結局のところ、その流れに棹差すことはできずに、一緒に流されてしまうのか。それが、亡国につながると感じていても・・・。やはり、聖徳太子によって作られた五人組制度、人はその世間体の中に組み込まれてしまうようだ。その構図は、いまと変わらない・・・」と。
ま、そういえば、アメリカにとって国土を戦場にされたのは合衆国の歴史上、「パールハーバー」が最初、次が「NY・ワールド・トレード・センター」ということになる。テレビ朝日の番組編成マンがこんな編成をしたのは、単なる面白がりか、ブラックジョークなのか、或いは、何らかのメッセージが含まれているのか、ちょっと気になった。
5 件のコメント:
『十二月八日』 高村光太郎
記憶せよ、十二月八日。
この日世界の歴史あらたまる。
アングロ サクソンの歴史あらたまる。
この日東亜の陸と海とに否定さる。
否定するものは彼らのジャパン、
眇(びょう)たる東海の国にして
また神の国たる日本なり。
そを治(しろ)しめたまふ明津御神(あきつみかみ)なり。
世界の富を壟断(ろうだん)するもの、
強豪米英一族の力、
われらの国に於いて否定さる。
われらの否定は義による。
東亜を東亜にかへせといふのみ。
彼らの搾取に隣邦ことごとく痩せたり。
われらまさに其の象牙(ぞうが)を摧(くだ)かんとす。
われらむずから力を養ひてひとたび起(た)つ。
老若男女みな兵なり。
大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。
世界の歴史を両断する
十二月八日を記憶せよ。
- 高村光太郎 -
"歴史を知らない人間は人間ではない"(仏哲学者)
はじめまして、七生です。(*'-'*)
参考になれば、幸いです。
※反米じゃないです。
『原爆は何故落とされたのか』
日本人よ、何故 "Yes, we can." と言えるのだ!?
「原爆投下が終戦を早めた」という説は、
アメリカが原爆投下を正当化する為に、
今も言い張っているウソ話である。
「日本を降伏させるのに原爆投下は必要なかった」
という事実は、とっくに証明されているのだ。
それこそTBSの特番、
『"ヒロシマ"あの時、原爆投下は止められた』
でもやっていたほどの常識だ。
※(某キャスター氏のコメントは人間理解の浅薄さを証明する情けないものだったが。)
http://matodoga.blog24.fc2.com/blog-entry-195.html
「天皇の地位保全」の条項さえ出せば、
原爆を投下せずとも日本は降伏すると
米国務次官・グルーは何度も主張した。
しかし大統領トルーマンは、
ポツダム宣言の草案から
「天皇の地位保全」を認める条項を
あえて削除した。
トルーマンは原爆を投下するまで
日本を降伏させたくなかったのだ!
○莫大な費用をかけて作った原爆を、
議会対策の為にも使わなければならなかった。
○ウラン濃縮型と、
ルトニウム型の2種類の原爆を、
黄色いサルの住む都市で実験使用して、
その効果を確かめる必要があった。
○戦後の世界秩序を巡って、
ソ連のスターリンに
脅しをかけておく必要があった。
原爆投下は終戦を早める為に
実行されたのではない!
ルーズベルトの急死で、
たまたま大統領になってしまい、
「つぶれた田舎の雑貨屋のおやじ」と言われて
全米国民の溜息を浴びていた
ハリー・トルーマンは、
自分の強さを誇示する為に、
何が何でも虫けら同然の日本人の上に
原爆を落としたかったのだ。
トルーマンは原爆を2個落とし、
目的を達成したら、グルーの案に戻り、
「天皇の地位保全」を日本に伝えた。
結局はトルーマンの計画通りに進んだのだ。
グルーの努力は実を結ばなかった!
『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』
(草思社)の著者、鳥居氏によれば、
ルーズベルトは、日本との戦争が長引けば
中国が内戦になる可能性が高まると考え、
ドイツを降伏させたあと、
一日も早く日本を降伏させるために、
グルーを起用した。
ルーズベルトは「天皇の地位保全」を主張する
グルーに希望を託したのだ。
ところがルーズベルトの急死、
トルーマンの大統領就任によって、
グルーの対日政策は無視される。
日本を降伏させるわけにはいかなかったからだ!
原爆を落とすために!
日本が主体の正しい歴史を知るには
小林よしのり『戦争論』全3巻がおすすめです。
『ゴーマニズム宣言』『わしズム』ではイラクやアフガニスタンについて
マスコミが報じない正しい情報が得られます。
※ダニエル・エルズバーグ
元国防総省職員・平和運動家(米国)論文↓
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20090821150520891_ja
【いわゆる従軍慰安婦について】
☆小林よしのりvs上坂冬子(対談)
http://www.ianfu.net/opinion/vs.html
☆古森義久氏が“従軍”慰安婦問題で米メディアに真っ向から反論
(日本語字幕あり)
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=216887
☆青木直人NLC(ニューズレター・チャイナ)「通信」
日本の核保有への警戒。
それは中国ばかりか米国も同様であり、
米中両国はこうした時期だからこそ、
鳩山民主党党首の『非核三原則を法制化』との発言に
狂喜乱舞しているはずです。
誕生する民主党政権は日本の「阿Q」政権となるでしょう。
大衆迎合と政治の混乱、祖国なきコスモポリタン、
時代への総括なき全共闘世代の狂い咲き。
これらがごっちゃになって、
日本の政治を間違いなく迷走させるでしょう。
NLC通信より http://aoki.trycomp.com/
【いわゆる従軍慰安婦について】
☆小林よしのりvs上坂冬子(対談)
http://www.ianfu.net/opinion/vs.html
☆古森義久氏が“従軍”慰安婦問題で米メディアに真っ向から反論
(日本語字幕あり)
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=216887
~世界が平和でありますように~
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