◎生ビールは飲んだが、禁煙はまだ続く
にしても、64歳の誕生日をきっかけにゴロゴロ、ぼんやり・・・しっかりリラクゼーションを確保している。
なにより、慎重に体のケアに取り組まないと、予期せぬ筋肉痛とか、面倒なリハビリを抱え込みかねない。
多分、快方に向かっているからだろうが、ほんのちょっとした行為に、つい無理をして、イテテ!という場面が増えている。脇の方に置いてある新聞や本を取ろうとして体を捻ったり、伸ばしたり・・・、これがいけない。手が届かない。でも、あと、ちょっとだからと、軽く腕を伸ばそうとすると、てき面だ。
一昨日は、仕事を早仕舞いして見舞いに現れた後輩にあれこれ奢られた。
個室居酒屋では、やっぱり生ビール1杯ぐらいなら・・・との想いはつのる。
ほんとに、生ビールとはいえアルコールを口にしたのは、ほぼ2ヶ月ぶり。ちょっと、まだ旨いとも何とも・・・、実は小心者故、医者への後ろめたさ?味はあまり感じられず。ジョッキのお代わりも遠慮してしまい、ちょっと悔いが残った。グイッと旨い生ビールが恋しく、早く思い切り飲みたくなった。
ところが、生ビールに散々ビビッたくせに、煙草には我ながら信じられないほどの強靭な意志が働いているのを感じていた。1本の禁を冒せば、あっという間に元の木阿弥になるのがわかっているからだろう、目の前で後輩が1箱空けてもさして動揺せず、なおかつ、この夜の禁煙は苦痛を伴うものではなかった。はて、さて・・・、驚いた。
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