◎アダルトビデオ500本も廃棄なんて・・・
にしても、「いよ!ご同輩」と
思わず声をかけたくなるような事件をNet上で見つけた。18日配信の産経新聞、見出しは、アダルトビデオ500本捨てる 「廃材と一緒に捨ててくれると思った」。以下本文・・・。
大阪市西成区萩之茶屋の通称・三角公園にアダルトビデオのテープ約500本を捨てたなどとして、大阪府警西成署は17日、廃棄物処理法違反容疑で会社役員の男(70)を逮捕した。同署によると、容疑を認め「7年くらい前から公園での炊き出しボランティアにかかわっていた。ここに置けば、廃材と一緒に捨ててくれると思った」などと供述しているという。
逮捕容疑は同日午後1時ごろ、知人の岡山県の介護士の男〈40〉=同容疑で逮捕=とともに、三角公園にビデオテープや雑誌などが入った袋17個(計約200キロ)を捨てたとしている。
同署によると、公園にいた複数の人が2人がトラックの荷台から袋を捨てたのを目撃し、110番するとともに「何してるんや」と言い寄った。2人は袋を回収し公園から逃げ去ろうとしたが、駆けつけた西成署員が身柄を確保したという。
いまや、ビデオテープといえば、アダルトショップに1本10円で並んでいて栄枯盛衰、まさにカメなどは目頭が熱くなる。ビデオ作品のカバー写真を頼りに妄想を膨らませながら大枚はたいて買ったはいいが、一生使うものでもなく、そういえば「これ一本で一生抜ける」なんてキャッチコピーもあったっけ・・・、狭い部屋に溜まりに溜まって収納場所がなくなり、次を買うためにショップに売りに行ったものだ。1本10円で引き取ってもらえばいい方で、DVDに席巻されてからは、テープは引き取ってもくれない。それでも好き者だけにテープは増えて廃棄処分に頭を抱えるのだ。カメの場合、踏ん切りがつかずに、ついつい残していたのが日活ロマンポルノの「谷ナオミ」もの、10巻ほどだったか。いわば、わが青春、性春そのものであり、何とも愛おしく、とても廃棄に忍べず、10数年ほど前、六本木でハブバーを開店した知人男性の店に託したのだが…。
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