◎100THB紙幣1枚では飯も食えない!?
にしても、歌舞伎町ビーチのイメージが強いためか、チェンマイだったら100THB紙幣(約300円)1枚で済むのに、こちらプーケットでは1000THB紙幣(約3000円)を握っていないと不安になる。例えば夕食、プーケットでは100THB紙幣1枚では絶対に足りない。端から、メニューに100THB以下のものなど記載されていない。安くても150THB(約450円)ぐらいからで、あとビールなど飲み物をオーダーすることになり、200THBは上回る。これにもう1品ほど追加、1回1人500THB以内で収めるのが定番のようだ。
プーケットはチェンマイとは違って、どうやら欧米の食も文化もたっぷり取り入れて、賑わっているようだ。特に、食に関しては、例のマックだ、ケンタだ、諸々、世界に展開するあらゆるロゴの看板を目にした。あとは、イタリア系のピザやらスパ、さらにアメリカンステーキか焼肉、そしてタイフードの王様、シーフード、これがまた高価だ。店頭に氷をたっぷり敷き詰めた生簀にエビを中心に大振りの魚も並べられ、100g単価が表示されていて、脇には秤まで置かれている。
プーケットでは、まだ、純粋なタイ料理を見かけていない。こってり辛かったり、甘辛かったり、酸っぱかったり、甘かったりと自在に味の調整ができるタイプた。先日、チェンマイでカメお気に入りのポーク挽肉のバジル炒めを見つけ、注文してみたが、いまいち味がはっきりしなかった。欧米を意識してのことかもしれない。これに白飯をつけて150THBは呆れる。これ、チェンマイなら50THB(約150円)でお釣りが来るかもしれないと思った。
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