◎自分探しの旅が始まりあっさり再会も・・・
にしても、これはカメかとカメがいい(3月2日付)と本ブログにアップしてからのカメはチェンマイでの自分探しの旅が始まっていた。これが、何とも楽しく、面白い。以前はよく見ていたGパンとかシャツなど衣料品の類には一切目が行かず、もっぱらG像でカメは秘かに「コレカメ像」と名付けていた。 のぞく店、屋台の数も種類も目茶目茶多くなって、時間がかかる。時間は余るほどある。手工芸品から、金銀宝飾店の片隅とか、仏像・民芸店とか、アンティーク調の店、結構、数が多いんだよなぁ。歩きながら、ショーケースを眺めながら、金はないけど、チェンマイがどんどん愛おしくなってきた。
で、とりあえずはコレカメ像の原点であるバムルンラート通りの日曜市場を訪ね、自転車は置いてもう一度歩いてみた。と、カメの執念が実ったのか、ありましたよ、ありました。前回と同じ屋台がでていて、ちゃんとコレカメ像が展示されている。ウフッ。あった、ねぇ。もう、逡巡している場合じゃない。コレカメ像を握って店主を探す。「タオライ、カップ(いくら?)」に、即座に「3000パーン」とこられて、残念ながらピンとこず「えっ」と息を呑んだ。「パーン」なんて生で聞いたことがなかった。果たしていくらなのか。「ロォーイ」なら何度か聞いたことはあり、百の単位だ。「パーン」となると、千なのか、万なのか、たかがコレカメ像にそんな値段が付くのか・・・、ただ厭らしいだけの像だというのに。。暫くニヤニヤしつつ、やっと3000BT(約9000円)と確認して、とりあえずホッとした。3000なら、買おうかどうか迷わないで済む。それは、それでいいが、がっかりするカメの顔を見ながら店主は2500BTまで下げてきたが、ねぇ。
想いを断たれスッキリして他の屋台を見て歩くと、これまで見ていなかっただけで、仏像などのブロンズ像はやたら多く、無造作に置かれている。その中からコレカメ像を見つけるのはさして難しくはない。同じ並びの屋台で見つけ、熟女店主に値段を聞くと100BTというので、「ペード(高い)、ディスカウント」と反応したら「80BT」。ならと1体買って、もっと見ていたら、もう1体、ちょっと大きめのを見つけ、「100BT」といったら、「ノー、ノー、200BT」ときた、ね。もう足元を見やがってと思ったが、どう伝えたらいいものか・・・。ウフッ。
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