◎中村俊を使うにはこの瞬間しかなかった・・・
にしても、サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本vsオランダ戦はテレビでライブ視聴したが、世界ランク45位の日本が同4位 のオランダのゴールを何度か脅かし、0-1で惜敗と翌日のマスコミ報道には「惜敗」の文字が躍っていたが、試合後の本田圭佑は「負けは負け」といっていて、その通りと喝采した。
この試合の最大のポイントは、1点取られた後、岡田監督が中村俊輔を投入したことだろう。予想通り、素人目にも全然駄目で、論外やったが、中村俊を使うには、この試合でのこの瞬間しかなかっただろう、ね。ここで使わなかったら、塩漬けにするしかなかっただろうから、な。結局、中村俊を中心に日本はパス回しだけが華麗に、上手になっていた、ということ。ゴールに向かって走るのではなく、ゴールを横目にパス回しに専念するだけのプレースタイルなのだ。これではゴールが奪えないのは当然だし、岡田監督もどうやらそれを是としていたきらいがある。
日本vsオランダ戦後、前監督のオシム氏が滞在先のオーストリアと日本を結んだ衛星回線での記者会見で、遠藤や中村俊には「ソファで葉巻をくゆらすよ うな選手になってほしくない。もっとモダンでスピーディーなプレーをしてほしい」と注文を付けていた、よ。 もはや、中村俊はとっくに賞味期限が切れている、それでも食べれば食あたりして当然だ。
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