2010/03/23

◎DVD買取135円、あぁ〜恥ずかしき日々ヨ


にしても、135円なんて・・・、あまりのことに溜息をつくしかなかった。ポカポカ陽気になった先日の昼下がり、クローゼットの奥から出てきた手提げ紙袋にいっぱいの中古DVD(25枚)を蒲田駅近くのDVD店に持ち込んで、買取を依頼した時のこと。1枚10円でも250円にはなるなと踏んで自転車に乗ったのだが、結果はそれほど甘くはなかった。もう10年以上前にしまい込んで忘れていたもので、それもカバー写真に釣られて買ったものの役に立たず、まとめて紙袋に詰めていたものだけに、マンションのゴミ集積所に出してもよかったのだが、それは何となく恥ずかしく、憚られて・・・。ぽかぽか陽気を待っていたのだ。
査定の待ち時間は店内の書籍コーナーでアダルト雑誌を手にしていたが、その種類の多いことといったらない。大半はDVDが付録についていて、価格は300円位から上は数千円まで。久々にのぞいたDVD店の品揃えには舌を巻くばかりだ。
査定の結果、10枚についてはモザイクがどうとかで引取不能と告げられ、続けて「古い作品ばかりで・・・」と値段がついたのは15枚で、その合計は135円。1枚10円にも満たぬお粗末さ。何とも情けなく、引取不能の10枚は廃棄を依頼し、135円の硬貨を掌に握り買取書類にボールペンでサインしたものの、何となく納得はいかず、あぁ〜恥ずかしき日々よ、いつまで・・・と慨嘆した。

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