「死言状」とは、あの山田風太郎の造語のようだ。漠然とした「徒然記」と違って、かなりいい加減でありながら、狙いが凝縮されていて「外道カメ」の生き様にぴったり合致する。風太郎のエッセー集の死言状には「しごん」とルビがふってあり、これだ!!!と大いに気に入りパクらせていただくことにしたのだが、さて、その外道カメ版は・・・。
にしても、チェンマイの昼下がり、旧市街地から堀も超えてその奥の道を散歩していたら、ご覧の光景に出くわし、思わず、迷わずデジカメのシャッターを押していた。もっと郊外に出かければ、いくらもありそうだが、まさに、これがマイペンライ(気にしない)の世界であり、カメが探し追い求めるリラクゼーションの極致だと、感じた。強い日差しを避けて、涼しい。それだけで大いに心地良いし、それ以上のものは望まないし、そんな必要もない。人にとって、これ以上の快感があるだろうか・・・とも思う。
投稿者 kame 時刻: 11/19/2009 02:30:00 午後
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