2009/11/09

◎指が これ;それ;あれ;と喋って頼もしい・・・


にしても、今回の訪泰ではカメご用達の「旅の指さし会話帳」をまだ使っていないと気が付いた。バッグに入れ持ち歩いてはいるのだが、妙な下心がなくなっているからか、取り出すのが面倒臭くなっているし、先ごろ気がつけば、どこかで、トゥクトゥクの運転手相手だったか、日本語で文句を言っていた。ま、タクシーと食堂ぐらいしか接触することもないから、ねぇ。ま、相手に通じているかどうかは不明というより、全く通じていないし、何故怒っているのか理解していないに違いない。
でも、勝手に、こちらの言いたいことを日本語でまくし立てると、大抵、相手は黙って見ているし、勿論、聞いているわけはないし。怖気づいてか、呆れてかは、わからないが、何か、こちらは、それで一応すっきりしてしまうから、不思議といえば不思議・・・。すっきり感だけで、何事も問題が解決したわけでもなく、課題は先送りされただけなのか、元々大した課題ではなかったのか、課題自体を忘れてしまったりもする。ただ、間違いなくいえるのは、一円たりとも、まして一バーツたりとも出してはいない。それが、救いだが、それで、タイ語の一つも覚えるわけではない。
で、いまは、ほとんど、指が口の役割を担っている。食堂などで、指が「これ」「それ」「あれ」としっかり喋っていて、頼もしい。

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