2009/11/08

◎海外出会い系サイトの摩訶不思議・・・


にしても、初めての町、夜の町に、たった一人、放り出されては、さすがに、「ここは何処?」「私のホテルは?」となって・・・。何せ、ホテルの名前も覚えていない。ただ、ここから正しい道を進めば、それこそ10分かからずベッドイン出来るはずだった。でも、でも、だ。人混みの中で、どちらに行けばいいのか見当も付かず、でも、自ら投じた選択は嘆くまい、悔やむまい。ただ、その波の流れにいつまでも身を任せていても、埒は明かない。Dバッグからホテルの地図が入ったパンフレットを探し出し、深夜のトゥクトゥク(3輪タクシー)とフラフラになったカメが交渉、60BTでホテルまで届けていただいた。シャワーを浴び、買い置きの缶ビール(CHEERS 5ooml)を開けて携帯電話の時計を見たら、3日の「23:50」。おかげで、パンダ女史とは没交渉になってもいいなと、カメは何となく吹っ切れた感じに満足していた。
所詮、外道のカメとライオンズクラブの会員では折り合いがつかぬというより、ライオンズクラブの目線からすれば、外道なんて人間として許せない、唾棄されるべき存在だ。ライオンズクラブとくれば、外道とは対極に位置する。その生き様は、向上心とドロップアウト、といったところか。さらに、気苦労による緊張感、社会的評価のプレッシャーによる自己満足と快感、これに対し、身に纏うもの一切なし、社会的ノープレッシャーによるリラックス、癒しの快感といった違いだ。人の生き方は、それこそ、人生いろいろ・・・でいいのだが、カメとパンダは出会ってはならない、禁断の仲だったのに、出会ってしまう、これがNetの出会い系サイトの摩訶不思議なところ、だ。うふっ。

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