「死言状」とは、あの山田風太郎の造語のようだ。漠然とした「徒然記」と違って、かなりいい加減でありながら、狙いが凝縮されていて「外道カメ」の生き様にぴったり合致する。風太郎のエッセー集の死言状には「しごん」とルビがふってあり、これだ!!!と大いに気に入りパクらせていただくことにしたのだが、さて、その外道カメ版は・・・。
にしても、この一年を総括・・・というわけではないが、いまのこの高揚感は何かといえば、孤老の羽音といったところか。息苦しくさえある。ありとあらゆるしがらみから解き放たれて、徒手空拳なれど、自由奔放、勝手気侭、傲岸不遜に振る舞えるわけで、何か身震いするほど。血流がエロ肉を刺激しているような感触だ。いま、まさに誕生したばかりの赤子のようでもある。思いっきり、遠慮会釈なく、大声で喘ぎ声を発してしまおうと思う。
この一年は、その環境を整えるための準備期間だったようだ。それが全て完了して、いまは飛び立ち、飛翔待ちといったところ。ほんと、いい一年だった。満足、満足、大満足・・・と、振り返っておく。
投稿者 kame 時刻: 12/31/2008 11:04:00 午前
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