◇何より気楽に、ぼんやり、気侭に過ごす
にしても、何もしない、何もしなくていい環境というのは、最高だ。何より気楽でいい。有り難いこと、と素直に感謝できる。
幸いなことに、そんな環境にいられることに後ろめたさなども感じない。まして、当然だ・・・などと傲岸不遜に構えるほどの器でもない。
日々、ただ、ただ、有り難くも、ラッキー・・・と息を続けている。朝起きて、3度の食事をして寝て・・・のゆっくり、ゆっくりしたリズムが何とも居心地がいい。
この環境をちょっと振り返ってみると、カメは本ブログを立ち上げたころから、その環境にこだわっていたようだ。実は、クモ膜下で倒れる前と後で、その価値観に変化が感じられない。それどころか、三途の川端で見聞した体験がそうした価値観を裏付けしているようだ。
何もしない、しなくてもいい一日が大好き・・・、何より気楽でいい、有り難いこととぼんやり、気侭に過ごすカメなのだが・・・、「幸運にも生き返って、よかった」とお見舞いいただくことが多い。当然の文脈なのだろうが、カメは気恥ずかしくてならない。「前」も「後」も何も変わっていないし、何も変える気もない、変えようもない・・・のだから。
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