2011/12/20

◎『金儲け』ウイルスの駆除に奮闘3時間


にしても、大好きな危ういサイトからご無沙汰してかなり経つのだが、つい先日、Yahooの検索ページから実に巧妙に誘われ、あれよあれよという間に気がついたら写真でご覧の「有料会員への入会手続きが無事完了しました!」のメッセージとともに「支払期限まで残り 84時間48分20秒10」と点滅するカウンター付きの有料アダルト動画サイトらしき料金請求登録画面が現れ、デスクトップ左下に貼りついて消えなくなってしまった。請求金額は確か12万円のところ、割引して7万5000円だったか・・・。いずれにしろ支払う筋合いのものではない。「×」をクリックしても、その画面は瞬時に再起動して、残り時間が点滅を続ける。何度かトライしてみたがその繰り返し、いったんPCをシャットダウンしてみたが、再び起動させると、やはりデスクトップの同じ場所に現れて消えない。5、6年前だったら、慌てふためいて、あちこちクリックして、パニックになっていたところだが、いまは慌てず、焦らず、急がず・・・、外道カメの箴言録に従い、沈着、冷静に駆逐操作を検索し、それから緊張と集中の3時間、やっとの思いで、この画面を消し去った。ウフッ。よくやった、やれたよなぁ。たいしたもんだ。やはり、腕を上げている。この達成感、充実感、満足感は久々、爽快やなと、侵入されてしまった甘さは棚に上げて・・・のこと。

振り返れば、それは例の『カトパン』が始まりだった。好きな女子アナ№1のニュースが嬉しくて、ちょっと動画でもゲットしたくなり、Yahooの検索ページに「加藤綾子」と入力してみたら、「放送事故」の動画がいくつかあり、その中に「YouTube」もあったのだが、ちょっと風変わりなサイトが目に付いて、そこをクリックしたら、よくあるエロサイトのトップページが現れ、それでも「カトパンの放送事故」の動画と思い込んでいて、例の「年齢」とか3項目ほど「YES」をクリックしたら、いきなり「有料会員・・・無事完了しました!」の画面と対面する羽目に・・・。もっとも、この間、カメの個人情報は一切、何も入力していない。特定されるとすれば、PCの端末番号だけだろう。で、画面を通じて脅されているわけだが、何とも腹立たしい。それでも、文面をじっくり読んで、やっとエロサイトの主宰者の名前が判明、検索窓に入力してみたら、出てきた、出てきた。ご親切な腕自慢が多いので、実に有難い。救われる、ヨ。それらの解説を読むと、これって、どうやら、アダルト動画エロサイトを装ったウイルス配信サイト、いわゆる”詐欺サイト”のようだ。指南格の方はこういっていた。「現在ウイルス攻撃の第一の目的は『金儲け』のための道具となっている。残念ながら、この手のソフトをインストールしたとしても、地球上のちっぽけな島国の辺境中の辺境にあるサイトで配信される超ローカルなウイルスには必ずしも対応してません」。
で、じっくりその駆除方法の教えの通り、慎重に慎重に、レジストリエディタを起動して不正な項目を削除し、引き続きタスクスケジューラを起動、不正な項目を削除して、ふぅ~~、半信半疑やったが・・・、PCを再起動させてみたら、エロサイトの料金請求登録画面は消え、デスクトップは元に戻っていた、よ。ウフッ。

2011/12/15

◎『好きな女子アナ』トップにカトパンは嬉しい


にしても、自然と顔がほころんでしまう、久々に嬉しいニュースに接し、わがコトのようにいまだにワクワク感が続いている・・・なんて、年甲斐もなく、前書きが長くなってしまったが、それでもなお、とにかく可愛くて可愛くてしょうがない、目の中に入れちゃいたい、食べてしまったらさぞ美味だろうなと不埒な妄想を抱いてしまうくらい可愛い女子アナ、フジテレビの加藤綾子アナが恒例の『好きな女性アナランキング』で初の首位を獲得したというニュースに、つい浮かれてしまった。入社4年目、26歳、このランキングには初めてTOP10入りした昨年の4位から一気に順位を上げ、早くも栄冠を手にしてしまった。 当然といえば当然、その爽やかな笑顔はもちろん、さまざまなジャンルの番組を見事に取り仕切る姿は初々しく、よくいる『ぶりっ子』ではない天然のボケがまた自然で可愛く、品格もあり、その上、機転の利いたアドリブは秀逸、天性の才能を感じさせ、カメときたら我が身を省みず、その都度抱き締めたくなってしまう。ウフッ。番組での共演者にも人気が高いことは画面越しにも伝わってきて、時にカメの淡い嫉妬心が首をもたげる事もある、なんちゃって。勿論、マイPCのデスクトップの背景画像にも、カトパンのとっておきの笑顔のアップを使って、PC起動時にそれとなく会釈してしているのだが・・・。
今年フリーに転向した高島彩アナ(08年同ランキング殿堂入り)を彷彿させ、“ポスト・アヤパン”の最右翼との呼び声も高いと聞くが、カメの目には、もう上回っているのでは・・・。ウフッフ。
なお、今年の『好きな女性アナウンサーランキング』は以下の通り(カッコ内は前年順位、* は初ベスト10入り)。さて、どれだけご存知か。
1:加藤綾子(4) 2:西尾由佳理(1) 3:生野陽子(3) 4:大江麻理子(5) 5:竹内由恵 (*) 6:中野美奈子(2) 7:滝川クリステル(*) 8:高橋真麻(*) 9:平井理央(6) 10:前田有紀(7)

2011/12/09

◎赤い靴♪♭ 履いていた♪♭ 淫らな娘♪♭


にしても、この寒さ、忘年会シーズンなのだろうが、こちとらそうした席とは無縁になってもう何年になるのか、何とも気楽・・・、そんな中、大好きな替え歌が一曲やっと仕上がったので、ご披露したい。自転車で出かける際、よく口づさんでいる「赤い靴」だ。
『赤い靴』は、野口雨情作詞、本居長世作曲による1922年(大正11年)発表の童謡。物寂しく陰鬱なメロディーに乗せて、外国人に連れられて行く赤い靴を履いた女の子の様子が描かれている。大正ロマンなのかどうか、カメの琴線にぴったりで、心和む。それだけでなく、この赤い靴の女の子にはモデルがいて、家庭の事情で3歳の時にアメリカ人宣教師夫妻に養女に出され、やがて夫妻がアメリカに帰国するのだが、その際結核に冒されていた女の子は東京の孤児院に残され、9歳で亡くなってしまったという聞くも涙、語るも涙、そして、替え歌はカメの手にかかると・・・、情感をたっぷり込めてお歌いください。

赤い靴 履いていた 淫らな娘(コ)
異人さんに 嵌められて 逝っちゃった

横浜の裸撫穂(ラブホ)から 手を曳かれ
貨物船に載せられて 行っちゃった

亜米利加の波止場では 裸に剥かれ
赤いお靴も脱がされた

丸裸の女の子 恥ずかしくて
早くお国に 帰りたい

赤い靴 見る度 そそられる
踏まれて 蹴られて 逝っちゃった(5番、2011/12/17追加)

*おまけ 近藤圭子が歌う『赤い靴』、この夏、DLしておいたのだが、先ほど検索してみたら、著作権云々で削除されていたので、この動画、ちょっとした『お宝』かも・・・。

2011/12/05

◎立川談志の芸はセックスである・・・


にしても、立川談志の訃報(11月21日 喉頭がん =享年75)を聞いて、「ほぉー、75かぁ」と軽く受け止めていたのだが、テレビニュースでの取り上げ方が存外に大きく、追悼番組も相次いで放映され、そんなに「大物」だったのかよと僻みつつ、そんな番組をチラチラ見ていたら、その生き様にカメとの共通項を幾つか見つけ、驚かされるとともに、こりゃ加齢によるものか、老いはやはり同じように訪れるのかと、感慨を新たにしたのだが・・・。なんせ、昔から談志は若いくせに高慢ちきで生意気だったから、カメはずっと大嫌いだったのだが、談志の派手な言動は嫌でも目には触れ、それでもなお生理的な拒否反応は生じていたのだが、テレビでドキュメンタリーの追悼再放送を見ていると、古希のころからの談志の生き様は何故そこまで、そんなところまで晒すのか、晒さなければならないのかとカメなどは羞恥心に舌を噛み切ってしまいたくなるのだが、談志が生と死に正面から向き合い悪戦苦闘する様は、何とも壮絶としかいいようがなく、不埒に生きるカメなどは目を背けたくなるのだった。
「人生50年、夢幻の如く也」と以降はロスタイムとしてG三昧の暮らしを満喫するノー天気な孤老のカメに比して、談志の場合は「人生65年、落語一徹」で以降はやはりロスタイムとしつつも、後には「人間未練で生きている」などとも宣(のたま)い、肉体の老いと病に見舞われながらも、枯れた老境なんぞクソ食らえといわんばかりに「俺様は立川談志なのだ」と稀代の天才落語家、落語界の異端児、反逆児、毒舌といった世に知られた「立川談志」をなお演じ続けていたわけで、こりゃ疲れるよなぁ、と不謹慎なカメは嘆息するしかなかった。
談志の"弟子"を自認するビートたけしは”師匠"の死について、TVのワイド番組で「立川談志は最後まで本当の立川談志ができなかったのが悔しかったろうな」と呟き、同じ毒舌で評価されていた爆笑問題の大田光は「立川談志の芸はセックスである・・・、気持ちイイという瞬間って、ほんと数秒でしょう? このために、何でこんなに苦労して追っかけて、血眼になって追っかけているんだと思いますよ」と、能天気なカメには嬉しいコメントをみつけた。そうだろう? 結果は、同じなんだよなぁ。人間、至高の喜びって「快感」しかないんだよなって、つい、カメの外道語録、箴言が思い浮かんで・・・改めて、カメは外道の道を再認識するのでありました。ウフッ・・・なんて、俺が死んだら新聞の見出しは「だんしがしんだ」だろうな、とも話していたそうだ。

2011/12/02

◎「なでしこジャパン」の熱気冷めやらぬ


にしても、はや師走、毎度のことながら、早いよなぁと嘆息していたら、これも恒例の今年の流行語大賞が「なでしこジャパン」に決まったとの発表があり、なるほど、なるほどと納得、そういえばと候補に挙げられた流行語を見ながら今年を振り返ってみると、やはり東日本大震災と原発事故に明け暮れたといっていい、中でも原発関連は今後も新たな流行語を産みながらあと何10年にもわたって続くかと思うと鬱陶しく、悩ましいだけじゃなく、何とも情けないよなぁ。
震災と原発事故がらみの話はもういいよ、いい加減にしてくれよと辟易しているだけに、女子サッカーW杯での快進撃と優勝という歴史的快挙を成し遂げた「なでしこジャパン」の大賞受賞は爽やかで素晴らしい。「女子サッカーが、日本女性の優雅な“美しさ”をたたえる意味として用いられている愛称まで国民的に共感されて“なでしこ”の呼び名が大合唱を巻き起こすことになった」との選出理由も不要なほど無条件に一気に盛り上がり、いまだにその熱気は冷めやらぬ、それほど閉塞感に覆われ続けているということで、改めて、衰退途上国って、もう救いようがないよなぁ、と思う。
「なでしこジャパン」以外の流行語トップテン(五十音順)は、「帰宅難民」「絆」「こだまでしょうか」「3・11」「スマホ」「どじょう内閣」「どや顔」「風評被害」「ラブ注入」・・・とのことだが、インパクトはない。時期が時期だっただけにノミネートされなかったが、大阪都構想を掲げて激突、圧勝した大阪維新の会と橋下徹会長には来年の大賞を荒々しくもぎ取って欲しいものだ。
引き篭もり症状が悪化しつつも、このトップテンに関してカメは何となく心当たりはあり、ひとまずほっとしつつ、もう一歩踏み込んで、流行語大賞の候補にノミネートされた全60語を見てみたら、半分は聞いたこともない、或いは耳にした気はするが内容はまったくわからなかった。アァ !!!