◎「うつ」らしき症状が頻発して更新遅れ
にしても、ブログ更新が途絶えてもう2週間近く、流石に些か気になり始めたが、この間というより、このところ「うつ」とみられる症状が頻発していて、ブログの更新が面倒くさいなんていうのは序の口で、何もしたくない、息をするのも面倒くさい、手掛け始めたホームページ
「死言状」とは、あの山田風太郎の造語のようだ。漠然とした「徒然記」と違って、かなりいい加減でありながら、狙いが凝縮されていて「外道カメ」の生き様にぴったり合致する。風太郎のエッセー集の死言状には「しごん」とルビがふってあり、これだ!!!と大いに気に入りパクらせていただくことにしたのだが、さて、その外道カメ版は・・・。
にしても、ブログ更新が途絶えてもう2週間近く、流石に些か気になり始めたが、この間というより、このところ「うつ」とみられる症状が頻発していて、ブログの更新が面倒くさいなんていうのは序の口で、何もしたくない、息をするのも面倒くさい、手掛け始めたホームページ
投稿者 kame 時刻: 11/24/2011 11:39:00 午前 0 コメント
にしても、昭和の残滓を垣間見た気がして、暫し郷愁に耽った。古き良き時代の企業戦士というか、会社人間というか、一流企業とサラリーマン人生・・・。プロ野球・巨人の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー=GM=(61)が11日、突然文部科学省で涙ながらに会見し、巨人の渡辺恒雄球団会長(85)=読売新聞グループ本社会長・主筆=が球団人事に不当に介入したとする内部告発の声明を発表。 あのナベツネを! と大騒ぎになったところで、桃井オーナー兼球団社長(64)が球団事務所で会見し、「(球団人事は)鶴の一声で渡辺会長が決めたことではない」と、清武代表の見解を否定したというのだ。ウフッ、なんともサラリーマン人情譚ではないか。
カメにとっては、巨人というより、読売新聞社の方が馴染み深い。知り合いも何人かいるし、ナベツネの凄さは耳タコなのだが、読売という会社、その前は「務台」そして「正力」といつも「天皇」が君臨している。そうした会社の空気、風土は改めて聞かなくてもわかる。涙の告発をした清武(61)が入社したころ、或いは桃井(64)が入社したころか、ナベツネは政治部長だったか、いずれにしろナベツネは雲の上の存在だったはずだ。その後、編集局の階段を1つづつ上り、その内気が付いたら同僚後輩からは「キヨベ」「モモベ」と陰口されながらも、ナベツネの覚えめでたく、球団役員にまで上り詰めたサクセスストーリーだったはずなのだが、いかんせん、時は平成、政権交代まで成し遂げられていて・・・、でも、昭和の妖怪、ナベツネはどっこい健在だった、と。
損失隠しで「飛ばし」を駆使したオリンパスといい、前会長が100億円を超える巨額融資を受けていたという大王製紙といい、日本企業では一流になるほど、いまも帝王が権勢をふるっているようだ。もっとも、カメはカメで息しているだけだが、こちらの昭和もまだ生きているってこと、か。
投稿者 kame 時刻: 11/11/2011 11:40:00 午後 0 コメント
にしても、銭湯に行って100円の重さを何となく考えさせられた。行きつけの銭湯にある脱衣ボックスは100円玉を入れて鍵をかける(鍵を開けると受け皿に100円玉が戻ってくる)タイプなのだが、昨日の昼下がり、人影もまばらな時間帯、脱衣ボックスを開けようとしたら100円玉が受け皿に残っているのに気が付いた。取り忘れだ。それとおぼしき人影がないのを確かめ、100円玉を指でつまんで、衣服を脱ぎ始めたのだが・・・。
振り返ってみれば、はや年金暮らしが板についてン年、微かな年金の銀行振り込みのほか収入はゼロだ。もちろん、現金を手にするといえば、スーパーのレジで釣りを受け取る位だ。それに、今年に入って、というよりこの2、3年で現金収入といえば、この100円玉一つじゃないか。咄嗟に指でつまんでしまったものの、存外、その重さを感じてしまった。
そう、単なる重さであって、現金の有り難さとか価値とかではない。年金暮らしが長くなると、年金は当然決められた日に振り込まれるもので、何か陽はまた昇るような気がしていて、金銭感覚は日々疎くなって、徐々に失せてくるものらしい。湯を浴びた後、着替えて小銭入れに100円玉をしまったら、その重みは消えた。
投稿者 kame 時刻: 11/01/2011 11:20:00 午前 0 コメント