2011/11/24

◎「うつ」らしき症状が頻発して更新遅れ


にしても、ブログ更新が途絶えてもう2週間近く、流石に些か気になり始めたが、この間というより、このところ「うつ」とみられる症状が頻発していて、ブログの更新が面倒くさいなんていうのは序の口で、何もしたくない、息をするのも面倒くさい、手掛け始めたホームページG-Report
を開く気にもならない、腹が減らない、なんていいながら時に意味もないドカ食いに満足感を覚え、先日はホットマットの上で気が付けば1日に3回も昼寝して、ぼんやり意味なくテレビ画面を眺めながらパソコンと向き合い単純明快なカードゲーム「スパイダー ソリティア」にうつつを抜かして無駄に時間を過ごし、そんな引き篭もりを続けていては益々「うつ」が嵩じて脳に良くないと自転車に乗って出かけてはみるものの、もう寒くて寒くて早々に引き上げてしまう、そんな日々が過ぎて、もう今年も暮れていくののか思えど実感は湧かず、振り返ってみれば、これはタイの洪水のせい? 本来なら10月中旬からまた訪泰するつもりでいたのに、洪水のニュースを見て航空券の手配に躊躇しているうちにズルズルと時は流れ、悶々鬱々とする想いが滞っての「うつ」とも推察できるのだが、これから1年間は足止めを食うだろうと思うと、果たしてカメはまだ息をしているのかと、そんなことまで気になり、多分そうした想定はあたっているのだが、といって、対処法は思いつかず、目の前は真っ暗・・・といいつつも、「やっぱ、何だかんだといっても、やることといったら、これっきゃないんだよなぁ」とGだけは変わらず、いまも健在なり、か。

2011/11/11

◎巨人・清武球団代表がナベツネを涙の糾弾!


にしても、昭和の残滓を垣間見た気がして、暫し郷愁に耽った。古き良き時代の企業戦士というか、会社人間というか、一流企業とサラリーマン人生・・・。プロ野球・巨人の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー=GM=(61)が11日、突然文部科学省で涙ながらに会見し、巨人の渡辺恒雄球団会長(85)=読売新聞グループ本社会長・主筆=が球団人事に不当に介入したとする内部告発の声明を発表。 あのナベツネを! と大騒ぎになったところで、桃井オーナー兼球団社長(64)が球団事務所で会見し、「(球団人事は)鶴の一声で渡辺会長が決めたことではない」と、清武代表の見解を否定したというのだ。ウフッ、なんともサラリーマン人情譚ではないか。
カメにとっては、巨人というより、読売新聞社の方が馴染み深い。知り合いも何人かいるし、ナベツネの凄さは耳タコなのだが、読売という会社、その前は「務台」そして「正力」といつも「天皇」が君臨している。そうした会社の空気、風土は改めて聞かなくてもわかる。涙の告発をした清武(61)が入社したころ、或いは桃井(64)が入社したころか、ナベツネは政治部長だったか、いずれにしろナベツネは雲の上の存在だったはずだ。その後、編集局の階段を1つづつ上り、その内気が付いたら同僚後輩からは「キヨベ」「モモベ」と陰口されながらも、ナベツネの覚えめでたく、球団役員にまで上り詰めたサクセスストーリーだったはずなのだが、いかんせん、時は平成、政権交代まで成し遂げられていて・・・、でも、昭和の妖怪、ナベツネはどっこい健在だった、と。
損失隠しで「飛ばし」を駆使したオリンパスといい、前会長が100億円を超える巨額融資を受けていたという大王製紙といい、日本企業では一流になるほど、いまも帝王が権勢をふるっているようだ。もっとも、カメはカメで息しているだけだが、こちらの昭和もまだ生きているってこと、か。

2011/11/01

◎100円玉の重さが何となく感じられた


にしても、銭湯に行って100円の重さを何となく考えさせられた。行きつけの銭湯にある脱衣ボックスは100円玉を入れて鍵をかける(鍵を開けると受け皿に100円玉が戻ってくる)タイプなのだが、昨日の昼下がり、人影もまばらな時間帯、脱衣ボックスを開けようとしたら100円玉が受け皿に残っているのに気が付いた。取り忘れだ。それとおぼしき人影がないのを確かめ、100円玉を指でつまんで、衣服を脱ぎ始めたのだが・・・。
振り返ってみれば、はや年金暮らしが板についてン年、微かな年金の銀行振り込みのほか収入はゼロだ。もちろん、現金を手にするといえば、スーパーのレジで釣りを受け取る位だ。それに、今年に入って、というよりこの2、3年で現金収入といえば、この100円玉一つじゃないか。咄嗟に指でつまんでしまったものの、存外、その重さを感じてしまった。
そう、単なる重さであって、現金の有り難さとか価値とかではない。年金暮らしが長くなると、年金は当然決められた日に振り込まれるもので、何か陽はまた昇るような気がしていて、金銭感覚は日々疎くなって、徐々に失せてくるものらしい。湯を浴びた後、着替えて小銭入れに100円玉をしまったら、その重みは消えた。