2008/09/24

◎バンコクの年若き先達、故棚橋さんのブログ消える


にしても、ちょっと気になって、バンコクでの年若い先達、故棚橋貴秀さん (33)のブログのURLをクリックしてみたら、やはり、「http://blog.goo.ne.jp/yasuda5000 は、現在表示できません」と、当初の予想通りの結果だった。そういえば、もう49日になるのかなぁと、時の流れに感慨を覚えた。実は、それを想定して、行方不明の報道直後にブログはマイPCに全てダウンロード済み。ウフッ、正解でした。棚橋氏の一部は不本意かもしれませんが、カメのPCに秘蔵させていただきます。

で、Netで棚橋氏殺害事件の続報を収集してみると・・・。
岐阜県警は9月3日、捜査員6人を警察庁の職員とともにタイに派遣。タイ警察が殺人容疑で日本人の男2人の逮捕状を取ったが、既に帰国しており、刑法の国外犯処罰規定に基づき日本での捜査を本格化させる。
棚橋さんの遺体は岐阜大で司法解剖され、その結果、頭や顔、胸などに皮下出血があったことが分かり、県警は鈍器で殴られた後、水死させられたとみて殺人事件として特別捜査本部を設置した。
県警は、名古屋市内の現金自動預払機で、棚橋さんの口座から計約1000万円を引き出して盗んだとして、愛知県一宮市出身の雑貨輸入卸業、森宏年容疑者(31)と大阪府出身の職業不詳、浦上剛志容疑者(30)について窃盗容疑で逮捕状を取り、行方を追っている。森容疑者は16日に逮捕、同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。

2008/09/22

◎欲しくて、欲しくて、通販の電動ハタキ・・・


にしても、安物買いの銭失いとは、ちと、違うのではないかと、通販で電動ハタキ(\999)を発注して思った。カメの場合、当たらずとも遠からずなのだが、正確にいえば、安物買い自体は物欲なのである。安物のジャンルでモチベーションが上がるのだから、理に適っている。
特に、掃除用品で衝動買いが多い。100円ショップをのぞくたびに、便利そうなブツを見つけてはカゴに放り込む。帰ってみると、同じものが2つも3つも揃っていて・・・。単に、掃除好きなだけで、それもイメージだけ、情けないことに実践が伴っていない。購買行動が浄化作用として働き、心身のバランスを保っているのだと、ちょっと理屈っぽく分析してみたが、言うほどのこともなく、何のこともない、誰もが指摘できるていどの話だ。

でも、今回の電動ハタキについてみると・・・。最初に見たのは深夜のテレビショッピングだ。こりゃあいい、こりゃ便利で、年中、掃除をしそう、掃除が楽しくなる、なんてウキウキしながら品名などを珍しくメモしていたのだから・・・。値段は、本体が 5,800円(税込)、ほかに送料が 945円(税込)、それに代引き手数料。
そのメモを頼りに、念のため、大好きな「価格.com」などで検索してみると、あるわ、あるわ・・・、純正品を名乗るものから眉唾モノまで、いや、はや驚いた。最も驚いたのが、値段の格差。999円から5800円で、それぞれに税金表示の有無、それに送料とか手数料が別途必要になったり、不要だったり、実に多種多様。

ディスカウント店で実際に手にして選ぶのなら、迷わず最安値の999円なのだが、通販となると、ちょっと待てよ、だ。確認すると、税込価格は1049円になり、送料が630円、代引料 315円の合計で 1994円にもなる。ざっと2000円で、その半分はいわば手数料だ。それに、現物を見ているわけではない。でも、純正品よりは断然安い、というのが結論だった。
注文した翌々日には、現物を手にしたが、純正品(映像でしか知らないが・・・・)と代わらない。なぜ、純正品がそんなに高いんだと、不信感がよぎった。ちょっと使ってみたが、多分、性能も変わらないはずだ。あとは、掃除のモチベーションをいかに高め、持続させるか。それは、まぎれもなくカメの自己責任となる。あぁ~。

◎シンドラーのリスト、リアリティの凄さに息詰まる


にしても、映画の凄さを久々に感じ、珍しいことに感想を書きたくなった。気紛れに見た
「シンドラーのリスト」で、1993年の製作。ナチによるユダヤ人虐殺の話、その程度の予備知識で見始めたのだが・・・。
ドキュメンタリー風に描き、たぶん、十分に取材され、計算されつくした、リアリティが横溢し、息詰まるほど。特に、ナチ収容所の所長役の役者は秀逸だった。重厚な 195分に、カメは自らのお肉の筋肉が解けてバラバラになるかと感じ、最後はグッタリした。

ほんと、珍しいことに、グイグイ画面と話の展開に引き込まれていくのがわかった。映画の凄さが身に沁みた。そんな酷いことがあったんだ・・・と、その光景を再現、目の当たりにさせられて、浅学菲才のカメは恥じ入るばかりだった。
同時に、それらを復元してしまう映像の力に、また、それを成し遂げてしまう計り知れない金、ヒト、モノの力に恐れ入るばかりだった。よくぞ、ここまでと、衝撃を受けた。

スピルバーグが長年あたためていたT・キニーリーの原作を映画化したもので、念願のアカデミー賞(作品・ 監督・脚色・撮影・編集・美術・作曲)に輝いた作品。ナチ収容所の所長役、レイフ・ファインズはアカデミー助演男優賞にノミネートされた。
<映画のあらすじ>ナチによるユダヤ虐殺をまのあたりにしたドイツ人実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。彼は労働力の確保という名目で、多く のユダヤ人を安全な収容所に移動させていくのだが……。

2008/09/21

◎危機察知能力は備わったが・・・


にしても、このところ危機を直前に察知する予知能力、危機察知能力というか、霊感というか、危機の兆を感じる、そんなお肉の触覚が鋭敏になっているようだ。といっても、カメのお肉はその兆しを察知するだけで、何ともしがたいことに、その危機を管理できない、管理能力が備わっていないのだから、始末に終えない。
実際に危機に直面して、パニックになって、右往左往するばかりで八方塞、自縄自縛に陥ってしまうのだ。で、結局は、またまた僻み、妬み、嫉みの坩堝で、のたうち回ることになる構図なのだが、今回の場合は、まだ、まだ、愚痴の段階か・・・。というより、危機の全貌がまだ見えず、暗中模索が続いている。
危機の兆しは、例によって気紛れに再開した株・・・、4日付けの本ブログで“宣言”した通りなのだが・・・、ウフッ、たぶん、これで思いのままに、通帳の残高が増えていくとほくそ笑んでいたものだが・・・。やっぱりというか、これほどとは思わなかったのだが、アメリカでの突然の異変。流血の日曜日・・・とかで、リーマン・ブラザーズが経営破綻し、続いて保険会社AIGへの救済措置を受けて株価が乱高下するなど、アメリカの、いや世界の金融システムの崩壊とでも、大風呂敷も広げてみたくなるのだが・・・。
それが、カメの“宣言”からわずか10日後のことで、カメの安直で安易な企ては音もなく、もろくも崩れ、もはや茫然自失、まさかのまさかで、身動きも取れなくなって、カメのお肉も塩漬け状態なのだ。
こりゃ、結局、ドルの崩壊・・・、ドルが基軸通貨足り得なくなったということだろう。といって、ドルに代わるものがあるのかといえばモノ・・・、やはり金か、石油、天然ガスなどエネルギーか。とてもじゃないが、カメに扱えるものではない。このところの株価の乱高下を見ていると、急落しては戻し、また急落しては戻しの繰り返しで、結局のところ、ズルズル下がっていって、庶民のささやかな投資金などは気がついたら、雲散霧消する定めのよう。カメ個人のケースを振り返っても、株式市況に参入時の資金は、スタート時の6年前に比べて、すでに3分の一に減っている。あぁ~。
リーマン・ショックに見舞われているというのに、ノー天気に総裁選などにうつつを抜かせている場合じゃないと思うのだが・・・、もはや、日本は頼むにあらずか。カメはカメ・・・というわけか。と、ほほ・・・。

2008/09/15

◎ 2日連続の寝坊、スッキリ目覚めは心地良い


にしても、やはり陽気のせいか、2日連続の寝坊、スッキリ目覚めは心地良い。今朝が9:20、昨日は9:40だった。
別に、起床時間を決めているわけではない。眠くなったら寝て、目覚めれば起きればいい、生理の赴くままの気侭な生活なのだが、はて、さて、このところ9時過ぎの起床は記憶にない。
やはり、陽気のせいかと思う。多分、朝の気温が下がり、びっしょり汗をかかなくなっていて、ついつい、惰眠を貪ってしまうようだ。
と、つい、惰眠と書いて首を捻ってしまった。そう、正確には惰眠じゃない、単なる睡眠でいいのだ。いまのカメは、朝起きて何かやらなければならないことはない。そう、昼過ぎに起きても、昼夜逆転の生活も可能な勝手気侭な身分だ。
惰眠とは、なまけて眠ることで、これはこれで、この上なく心地良いのだが・・・。 無意識に惰眠としたのは、どうやら真っ当な人の道の名残りのようだ。『外道』を名乗ってみても、まだ何となく、何となく、全ては捨て切れていないようだ。ウフッ・・・。

2008/09/14

◎食う、寝る、やる・・・の次は「所有欲」だった


にしても、食う、寝る、やる・・・に続く本能は物欲なのか、所有欲なのか。 食う、寝る、やるの生理的な3大基本欲求が充足しているからだろう、近頃、物欲というか、所有欲が頭をもたげてきている。
そう、物欲といえば、 物や財産への執着心の意味合いが強いので、所有欲といったほうが適切な気がする。人間の欲求という心身の機能は常に全てが満ち足りていることはなく、いつも何かが欠けていないと生存のモチベーションが保てないようだ。例えば、睡眠不足が続いていれば、それに囚われて、とても所有欲などには関わっていられないというわけ。
いま、強く、カメが所有欲を感じているのは、Windows Vistaへのエロ動画の取り込みだ。Vistaを扱い始めて、この動画の世界に感心しきりなのだ。You Tubeを始めとした無料の動画サイトがいくつもあって、その動画をカメのPCに簡単にダウンロードできるのだ。話に聞いてはいたが、これほど面白く、魅力的だとは知らず、まだまだ驚きの日々だ。ダウンロードソフトも数多く、あれこれトライしていると、あっという間に時間が経っている。
で、気がついたのだが、そう、エロ動画をダウンロードして、実はそのまま放置しているのだ。まさに、株の塩漬けと一緒の扱いだ。
ダウンロードすることに一生懸命で、それに追われるばかりで、何のことはない、せっかくの”お宝映像”をもう一度見ようとはしないのだ。
一方で、今春、購入したDVDレコーダも同じ使い方をしている。毎日、テレビの番組表をチェックして録画のセットをし、時々、DVDに焼いているのだが、こちらも、ハイそれまでよ!!! で、再生して観ることは、めったにない。
Netで入手したエロ動画にしろ、テレビで録画した映画も、いまはカメのマイライブラリーに収蔵されて、カメはそのリストが増えていくのを見ているだけで大いに満足していて、それは、カメのちょっとした所有欲を満たすだけのもので、カメも、多分、ほとんど観ることなく三途の川を渡ることになるだろうな、と思っている。
そういえば、もう10年以上も前になるが、カメにとってはちょっとした蔵書を一気に処分した時のことを思い出す。それまで命と同等と感じていた蔵書って、一体、何だったか・・・。今年の夏は、これまで着ていたTシャツを1回着て廃棄処分にしてみたが、まだ、大分、残った。

2008/09/11

◎ バンコク慕情募り、 塩漬株を全て「売り」発注・・・


にしても、バンコク慕情が募る。「外こもり」の棚橋貴秀さん(33)が殺害された事件の続報を目にするたびに、何か急かされているような気になる。安田誠のペンネームで刊行した『外こもりのススメ』(幻冬舎コミックス)を読み、「タイのバンコクで為替FX&株&ファンド(外こもり中)」と何とも長いタイトルのブログをそつくりダウンロードして読んでいるが、何とも好青年。いい奴・・・過ぎたんだろうなと思う。対人関係も、好き嫌いはあったようだが、嫌いな奴は圧倒的に少なく、もともと疑うこともしないで、わりと簡単に他人を信じて、仲良くなって、他人のために労を厭わない、ほんと、いい奴なんだよなぁ。
海外に行くと、こういう根っから善人の日本人に出会って、ほっとさせられることも多いのだが・・・。それだけに、棚橋さん殺害事件は無残だし、あまりにも浅薄で短絡的な犯人への憤りは募るばかりだ。何て、馬鹿なことをするんだ!!!
殺人事件が起こっていなければ、当然、著作を目にして、多分、いずれカメは棚橋さんに会いに行っていたろうなぁ、と思う。で、いろいろ、ご指南を仰げただろうと思うと、居ても立っても居られなく、とりあえず直ぐできることからと、塩漬けの株を全て指値で「売り」発注、とにかく損切りを決断したのだが・・・。

2008/09/04

◎欲もかいて、外こもり・デイトレに再チャレンジ


にしても、カメはマスをかくだけじゃない、秋風を肌に感じ始めて、欲もかくぞ・・・と、ここに宣言させていただく。もっとも、胡坐もかけば、汗もかくし、頭もかいて、恥もかく。でも、裏をかいたり、寝首をかくようなことはしないし、出来もしない。
人生では3カクが大切・・・とラジオのコメンテーターが喋っていたのは、汗と文字と恥の3つだった。カメはマスは大好きなだけに、他人には負けないが、欲ではどうか? お金は、大好きなのだが・・・。で、カメの3カクはあと一つ、何にしようと考えると、迷う間もなく、当然の恥・・・。これは、何を隠そう、お肉の快感に通じるわけで、わかる方にはわかっていただけると思うのですが・・・。ま、このマス、欲、恥の3カクを外道カメの残命(余命なんて品格、尊厳のあるもんじゃない)の柱にしていこうと思う。

さて、その欲・・・。2日の夜、そう、後輩と居酒屋で飲んだあと、部屋に戻ってからのことだ。後輩との話が尾を引いていたのかどうかは判然としないが、いつものようにPCを開いて、ほんと久々にNet証券にアクセスしようとしたら、何とURLが変わっていて、いや、参った。一瞬、酔いが醒めた、よ。
それほど、ほったらかしだった。確認したら、年初に1回アクセスしていた。それも、売買がらみではない。反省、反省・・・。
で、その夜、Tの売りを指値で発注した。それも、9月末までに約定は難しいとの読み・・・だったのに、一夜明けた3日午後、前日比+120であっさり約定してしまって・・・。いや、はや・・・、なんとも・・・、先が思いやられる、ヨ・・・って、ね、幸先良しとの発想はないんだよなぁ。
でも、こりゃ、少し、バンコク・棚橋流の外こもり手法を追いかけねば・・・と相成って、短時間で簡単に出した、いや、思いついた結論が、週間1万円の稼ぎを確保、だ。その程度のことは、誰でも、とっくに承知の助なんだが、それを貫徹できずにいるわけで・・・。要は、助兵衛心とのバトルで、どこまで、機械的に、単純に処理していけるか、にかかっている。
で、選んだのが、これまで値動きを見てきた大企業で、配当ありのT、N、Fの3社に絞って、この3社で回していけば、何となくだが、出来そうな気がした次第・・・。他に、以前から気にしていたSなど合計5社をノミネート、ポートフォリオを作成し、手探りながら、とりあえず、週間1万円の稼ぎを確保するつもり、ヤ。Tを売却した分で、その日の夜、Fを指値で発注した。要は、毎日、場を見て、欲をかくつもりにならなければ・・・。

ま、FXは興味津々なれど、あまりにも危険な印象。ハイリターンは魅力的だが・・・、ハイリスクがねぇ。まさに、こりゃ、博打・・・ヤ。「買い」「売り」のどちらかでも取引が可能、1万円の証拠金で100万円の取引を行うことができる・・・といわれても、ねえ、カメの脳では、悲しいかな、イメージできない、ヨ。